314 突然キャラソンを歌い出す村5
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[だから、からかうような微笑みにも、"保健室の先生"の顔をして、]
僕の? 別にいいよ。
生徒や他の教職員に襲いかかられるよりは百倍マシだ。
[味は保証しないけど、と。そう返すのだった。*]
うーん。
各々自己紹介も終わったところでぇ……
人狼に首無し騎士に吸血鬼。
肩書きだけ見ると豪華なんですが、
皆さん個性的すぎてぜんっぜん纏まる気がしないですぅ。
……ま、いっか。Bプランだし。
皆さん好きにしててくださ〜い。
[イキった悪魔に言われるまでも無く、皆もともとその様子だけど。
そしてショコラ自身も好きにしている。]
――…ああでも。
好きに、って、もちろん私の邪魔しない範囲で
って意味ですからねぇ?*
[勿論イキった悪魔に言われるまでもなく、これも好きにやっている。]
君の邪魔をしない、ね。
それなら君も僕の邪魔をしない、って約束じゃないと頷けないな。
僕としては、君たちがいい子で学園の生徒をやっていてくれたり、無害なカフェのマスターでいてくれるなら、お互い邪魔をすることはないと思うけれどね。
[Bプランとやらがそれに当てはまらなそうなのはばっちり聞いたので、目下の密かな悩みの種はそれです。]
えぇ〜 悪魔の「約束」は高いんですよぉ?
見合う代金いただければ考えますけどぉ……
そのへんの養護教諭には無理だろうし。
[とは言え、邪魔すると言われたところで自分の行動を曲げる悪魔でも無いので、]
うぅん 交渉決裂って感じですぅ♥
それなりに強い種族ばかりだからねえ。
争ったらなかなか勝負つかなくて大変そう。
[面倒なので、なるべく争いを避けたいのが首無しの本音だった。]
はーい。
好きにするよ。
[もともと好きにしているのに改めて。]
僕は君の邪魔をする気はないな。
好きにしたらいいよ。
……ふふ。
若林先生とは、争いたくないな。
何度か来て頂いてますしね。
[店にも来てもらったことがあるし、華の配達で学園で遭遇することがあれば軽く雑談をする程度の仲だ。全く見知らぬ相手ではない。
けれど、「予感」に気づいている身、確約はしない。*]
わーい、マスターやさしい♥
好きにさせてくれる大人、ショコラちゃん好き〜。
ついでに役に立ってくれる大人ならもっと大好きだけど
そっちについては期待しないでおきますぅ。
ユンカーは、ベネットにアンコールした。
2022/09/04(Sun) 16時半頃
決裂かあ。残念だね。
[別に残念そうではない。]
へえ、悪魔の要求する対価ってお金なのかい。
てっきり魂とかそういうのかと思ったけど。
ガチャでも回すの?
[収入をdisられた気がするが、実際結構苦しいので反論できなかった。主に食費が。]
[首無のマスターは悪魔の邪魔をする気はないらしい。
この怪異はそういう感じだろうな、とこれまでの付き合いでわかっていたし、別に非難も何も出ない。お互い好きにやっているだけなのだから。
勿論、確約でないこともわかっている。]
ええ、僕もマスターと争いたくはありません。
またそのうち伺おうと思っていたところですしね。
[店にお邪魔した折には、一人では食べきれないような量を涼しい顔で完食するのを目撃したかもしれない。大食いなのだ。見られると恥ずかしいので、生徒が来るような時間帯にはあまり来店しないのだった。]
[「追い払え」の一言さえあれば、躊躇なく牙を剥くのに。
けれど、彼がそうしないことはよくわかっている。
だからこそもどかしく、しかしその善性こそが、きっと自分を受け入れてくれた理由なのだ。
故に彼の方針に添いたい、というのがこれのだいたいの行動指針であった。]
[ちなみに、肩に手を置かれた時には見えない尻尾をちぎれんばかりに振っていた。]
そっかー、タルトも「候補」かぁ。
[「プランB」の。]
お金って、ヒトの偉大な発明品ですよねぇ。
魂とかに大して興味持てないヤツからでも
巻き上げられますぅ。
ガチャ回してる間のワクワク分くらいは心の栄養に
なりますからぁ。
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─ 放課後、中庭 ─
[その場に留まったまま、場の空気が荒れないかを窺っていたが──おかしな音は響いてこない。気にするほどの異常は無さそうだ。 そろそろ一度此処を離れてもいいかもな……と考え始める。 まさか"あれ"が文化祭の手伝いに駆り出されようとしているとは知る由もないし予想もしていない。いやー無理だろ。さすがに。]
……どうするかな。この後。
[夜中には一度、学園の様子を窺いに戻ろうとは思っているものの。それまでの時間をどうするかは決まっていない。 "力"は温存しておきたいから(既に2回も歌っている)、普段のような過ごし方はしないとして……]
……腹拵え、かな。
[学園近辺でカフェにでも入って、軽食で夕飯を済ませることにしようと決める。 この近くにあるフィオーレというフラワーカフェが、居心地がよく気に入りなのだ。*]
(553) 2022/09/04(Sun) 21時頃
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ユンカーは、入ろうとした店内が凄いことになってるのを見て、今日はやめておくか考え込んでいる。
2022/09/04(Sun) 21時頃
ユンカーは、ジャンジャンカラジャンジャンカラジャン……?
2022/09/04(Sun) 21時半頃
ユンカーは、メアリーが胸を押さえたのを見て、どこか痛いのかと心配している。
2022/09/04(Sun) 22時頃
ユンカーは、誤操作に頭を抱えている。
2022/09/04(Sun) 22時頃
ユンカーは、メアリーがやってくるのが見えたので咄嗟に隠れた。今日はもうこの店は諦めようということにした(改めて)。
2022/09/04(Sun) 22時頃
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─ 放課後、適当な喫茶店 ─
[余りにもカオスだったフィオーレに入ることを諦めて、適当な喫茶店で軽食(茄子入りのペンネ・アラビアータ)を摂りつつ、SNSを眺める。 現代はこういうツールがあるから便利だ。下手に力を使うより、よほど情報が集まる。 TLNとかいうグループの末席に混ざり込んでいるのも、誰かと深く関係を作らず学園内の情報を集めるのに大変都合がいいからだった。 表面だけの情報でも、自分が『夜』に動くための手掛かりとしては申し分無いのだから。]
\Sleepy!/
[──と、着信音が鳴った。個別のメッセージ>>601が届いたらしい。……珍しいな、と思う。 直接に話し掛けられるほど目立つような事をした覚えはない──そう、まさかメアリーに自分が歌ったのがバレているなどとは思いもしていなかった。]
(610) 2022/09/04(Sun) 23時頃
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[暫し文面を眺め。……さて、と考える。 庇い立てしたいとは、微塵も思わない。正直厄介だなの印象が強すぎるのだ。"あれ"自体が何かする訳では無いにしても、場を荒らす性質のものではある(しかも本人は必要悪くらいのノリでいる)。警戒してくれる人間は、多くて困らない。 なので、無難に、常識の範囲で、そこそこ詳しく返しておく。]
『昼休み頃、門の辺りをうろついてるのが屋上から見えたみたいでした。』 『一年の男子が声を掛けたらいなくなりました。』 『放課後、中庭に現れて、それから校舎内に入っていきました。』
[送信。*]
(613) 2022/09/04(Sun) 23時頃
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[──送り終えてから。迷うように、指先を彷徨わせる。 その末に、結局。自分からの問いを書き足した。]
『何か、言ってましたか。』 『メアリーは、どんな様子でしたか。』
[また少し迷って、指を上下させて。送信ボタンを押す。]
(616) 2022/09/04(Sun) 23時半頃
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