182 【身内】白粉花の村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[見下ろしてくる相手>>46に居心地の悪さを覚えながら、続けようとした小言は、けれど後に続いた言葉に飲み込まれる。 お前しかいない、と言われてしまえば、満更でもなかったのだから。 それが彼の打算通りだとは思わないけれど、もしも気付いていたとしても、きっと変わらなかっただろう。]
……構いません、よ。 頼まれた事は、しっかりと果たさせていただきますから。
[眉間の皺は、きっともうとっくに取れてしまっていただろうけれど。 その視線を見つめ返すのも居た堪れずに、足元に目を落とそうとしたところで、腕を引かれて>>47バランスを崩す。 だからどうしてそう、力任せなのかと。何故だか睨み付けてきた相手に、再び視線を合わせて目を細めた。]
それは、なんとなく予想はできますけれど。 もう数週間もすれば、きっと花も咲くでしょう。
[伏せられた顔を追うのは容易で、先とは逆に逸らされた顔を見ながら、悪びれもせずに言う。]
(56) g_r_shinosaki 2014/07/07(Mon) 21時半頃
|
|
[不意に上げられた顔には、今度は何事かと目を丸くして。意外ところころと感情を見せる錆色を見ながら、独り言とも問いかけとも取れる言葉に、表情を緩ませた。]
ええ、治療が進めば、外出許可も出るでしょう。 完治したなら、退院することだって。 そうしたら、押し花は自分で作ってくださいよ。
[彼の様子、それから朝顔を見ても、見つかったという治療法はどうやら効果的なようだと。 前向きな言葉を掛けることができるは、医者として嬉しい事であるから、自然と薄く笑う。――単純にそうとも言い切れないひとりの患者の事は、思考の奥にしまい込みながら。]
転院、おめでとうございます。 花の季節が過ぎる前に、治れば良いですね。
[緩やかな絶望に付きまとわれていたあの場所を出て、ようやく口にできた祝いの言葉を、どこか誇らしげな気持ちで伝えた。]
(57) g_r_shinosaki 2014/07/07(Mon) 21時半頃
|
|
[どうやら調子を取り戻したらしい彼に、心底嫌そうな視線を向け、色欲に溺れているのは相手ばかりだと伝えてやる。勿論、彼がそれを理解しているだろうとは、分かっているが。
悲しげに下げられる眉も、細められる瞳も。確かにそれらしい表情ではあったのだろう。だがまさかそんな表情で素直に信じられる筈も無く――からかわれているのだと、彼の嫌がらせなのだと当たりをつける]
……そうだな、悪くないよ。
[鼻で笑って、心にも無い事を言ってやった。その嬉しげな笑顔は一体何処から来るのか。先まで不快そうに顔を歪めていたくせに。
彼の口から洩れる笑い声が酷く不愉快で、小さく舌打ちを落とす。どうしてそんなに愉しそうにしているのだろう。何がそんなにおかしいのか。 ――此方は未だ、屈したつもりは無いのに]
だれの、せいだと……。
[随分と冷えてしまった手に彼のものが重ねられれば、ただ不愉快だと伝える為に眉を寄せる。
振り払うのも億劫で放置していたのだけど、指が絡められるのを見れば思わず拒否する様に手が跳ねた。それでも取られた手の行く先を見つめ、少し目を見開く。 先程から、この茶番は何だというのだろう。何が楽しいんだ、これ?]
(58) 製菓 2014/07/07(Mon) 22時頃
|
|
[零される嘲笑には、むしろ安堵の息を吐いて。ただからかわれているだけなのだと、そう思おうとするのに]
――……馬鹿にしているのか?
[伸し掛ってくる体を拒絶する事も出来ず、ただ怪訝そうに言葉を返す。 顔を両手で包まれ、瞳を見詰められて。それでもその目を逸らす事をしなかったのは、彼の問いに言葉とは裏腹の感情を持ったからだろうか。――作り物めいた愛を囁く姿は、酷く滑稽にも映ったけれど。そろりと寄せられた唇は、酷く優しげで。 まるで"愛されている"錯覚を覚えてしまいそうになる。
……だから何だ。これが本音でも、嘘でも。どちらにしろ、自分には受け入れるという選択肢は無い。であれば思考は無意味だろう。無意味な筈、だ]
……は、
[合された唇の間に吐息を吐いて。その合間に軋んだ音を聞けば、ぐっと眉を寄せる。――その、耐える様な所作はなんなんだ]
ほんとうに、わけの分からん奴だ……。
[そっとその背に手を回して。無意識のうちに、僅かに宥める様に手を滑らせる。次の瞬間には、引き剥がそうとその服を引っ張ったのだろうけれど]
(59) 製菓 2014/07/07(Mon) 22時頃
|
|
["悪くない"、そう聞こえた相手の言葉>>58に、思わず笑みが漏れる。触れただけの口付けの後、少しの間肩を震わせ、ひとしきり笑った後は何とも馬鹿馬鹿しい心地になった。
心にもない言葉には、心にもない言葉を。 成る程、そういうつもりなのだろうか。 息が詰まる程に笑った後に残ったものは、何とも惨めな気分だけで。未だ頭の中で煩く鳴り響く鐘に眉を顰め、引き剥がされるままに身体を離す。
――正直な所、安堵しはした。 まるで宥めるように背を撫でる手に、またその首へとこの手を伸ばしてしまいそうになっていたから]
…別に。馬鹿になんてしていませんが。
[身体を起こし、絡む足を振りほどこうと手をかけながら。さも鬱陶しげに溜息と共に、吐き捨てるように呟いてみせる。
――嗚呼、もう何もかも面倒だ。嘘を付くのも、取り繕うのも、嗤うのも。 ここまで剥がれてしまったのなら。隠す事すらも面倒になり、うっそりとした笑みだけをその顔へと乗せる。
――本当に、忌々しい。首を血で染めるその姿を嘲笑うように見つめ。 そうして今一度、机に手を付いて相手の鼻先までに顔を近付けてやった]
(60) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 23時頃
|
|
……"本音"ですよ。
["これでいいですか、他に聞きたい事は?"、と。おどけるように首を傾げ、その唇を一度だけ、啄ばんでやろうとしただろうか。
そうした後は、目を細めたまま相手の身体を振り解き。例え万一抵抗されたとしても、何とか振り払おうとしただろう。
態とらしい溜息をつきつつ、机の下に落ちたピアスを拾おうと身を屈める。 小さな石が欠けていない事を確認すれば、溜息と共にポケットへとしまい込んだ――あぁ、付ける場所が無くなってしまいましたね、なんて呟きながら]
ほら、いつまで寝てるんですか。 そろそろ貧血で倒れますよ。
[呆れたように、机の上の彼を見やり。 少し離れた所にあった車を引き寄せ、深く息を吐く。
嗚呼、馬鹿馬鹿しい。 苛立ちのままに強く拳を握れば、短く切りそろえた爪の食い込む痛がチクリ。 それに眉を顰めれば、岩を打ち付けるような耳と頭の痛みがズキリ]
(61) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 23時頃
|
|
(……頭が、痛い)
[こうも掻き乱されたのはいつぶりだろう、と。一人で喚き、笑い、そしてみっともなく情動のままに感情をぶつけ。 ――嗚呼、我ながらまるで、癇癪を起こした子供のようではないかと憂う。
情けなくて涙でも出そうだ、と胸中で自嘲するように笑いながら。 近くのシンクで血で汚れた手を洗うと、ガタリと音を立てて椅子へと座った。 適当なガーゼを裂けた耳へと当ててその血で張り付かせると、医者は諦めたように肩を竦め、そのまま準備を進めただろう]
(62) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 23時頃
|
|
[彼の言葉に無言で首を横に振ると、そんなことないの、と震える声で答えた。勝手に嫉妬して、それを消化できないからって傷付けたのだ、悪いことをしていないわけがない。だからといって、謝って済む問題ではないのは分かって、彼が許すのであれば時間をかけて償おうと考える。頬を濡らす涙を手でごしごしと拭えば、彼の顔を見つめて力なく笑みを浮かべて見せた。]
――これでも、おとなだもん。
[だからクシャちゃんは、ロリコンじゃないよ、と頬を赤く染めて。そう述べれば、彼に体重を預けて信じてもいーい?と彼に問い掛けた。もし彼が否定しないようであれば、恥ずかしそうに、わたしも好きだよ、なんて甘い言葉を投げ掛けるだろう。あれだけ執着していた彼がわたしを好いてくれるなんて、夢のように思えて。確かめるように彼の頬をそっと指先で撫でた。]
(63) 豆 2014/07/07(Mon) 23時頃
|
|
……わたしで、いいの?
[クシャちゃんをこんなに傷付けたんだよ?普通の女の子じゃないよ?と不安そうに述べれば、それでもいいのなら、と問いに答えだろう。涙はさっき拭ったばかりなのに、既に視界を歪ませていて。どうして、彼を信用出来なかったのか、と自らを責める。今目に映る彼は人を騙すようには見えないはずなのに。努力をすれば再び普通の女の子として、彼を愛せるだろうか――。いや、きっと本当に彼を愛しているのならば自ずとなれるだろう、と考えてそのまま幸せな時間を肌で感じた。]
(64) 豆 2014/07/07(Mon) 23時頃
|
|
良いに…決まってるでしょう
[ボソリ、と呟くとそれでも目の前の少女が泣いて自分に体重を預けているのが年上に見えなくて。言葉にすれば怒られるだろうが、お世辞にも頼りになる年上のお姉さんというポジションではなかった]
レティが良いんだよ。
[そう言ってレティーシャの顎に手をやると自分の方を向かせ、何かを考えさせる暇もなくその唇を重ね合わせた それ以上踏み込む事はせずにただ唇を重ねるだけの中学生がするようなキスだけで今は満足出来て。ほんの数秒だったが長く感じた]
…ニハハ、これからもよろしくね
[こういうのって付き合うって形で良いのかな?なんてとぼけた質問をしながら、この少女だけはもう泣かせちゃいけないなと決意した]
(65) 黒猫音 2014/07/07(Mon) 23時半頃
|
|
……うん、すごく、綺麗
[ハーフアップにされた髪も、こちらを見つめる真っ直ぐな瞳も。彼女>>51の全てが輝いて見えて、思わず目を細めた。 常にない大人びた雰囲気に、少し息を飲んだけれど。綺麗だ、と。恥ずかしげに見上げる少女に、飾り気はないけれど、偽りない言葉で。
そして、近付く見慣れた白衣の姿が目に留まれば。]
ーー青い鳥が、幸せを運んでくれたみたい
[転院の知らせを直接受け取って、息を吐くように言葉を漏らした。 幸せが続きすぎて、夢のようで。どこか、恐ろしいくらいだけれど。 この愛しい少女とこれからも共にいれるのだと、こみ上げる嬉しさが何よりも優って。]
行こう、デメテル
[小さな手をふわりと取って、光の差し込む出口へと、ふたりで歩みを進めた。 自然と奏でられる鼻歌に明るい気分を乗せながら、これから広がる幸福へと、思いを馳せて。]
(66) pochi_ro 2014/07/07(Mon) 23時半頃
|
少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。
frigidity 2014/07/07(Mon) 23時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
pochi_ro 2014/07/08(Tue) 00時頃
|
[彼が足から逃れ様とするなら、今更引き止める事も無くそれを解くだろう。吐き捨てる様な呟きには小さく眉を上げて。すっかりと元気を無くしてしまった彼に、変わらず懐疑の視線を向ける。
とはいえ何にせよ、一応窮地は脱したのだろう。そう考えれば、ほうとため息を吐き出す。――けれど笑みを乗せた顔が再び近付いてくれば、ほんの少し目を見開いて、思わずその顔を見詰めた]
――本音?
[落とされた言葉に目を瞬いて。一体何が本音だというのか。ふとそんな事を考えるけれど。すぐにその言葉の真意に気付けば、眉を寄せて苦笑する。
嘘だろう、また詰まらない冗談だな。そう言おうとしたのだけれど。 啄む様に落とされた唇と、おどける様に傾いだ首に、もう数度瞬く。半ば呆然としたまま離れる体を見送れば、無意識の内に言葉を落としていた]
何だ。あんた、本当に私に惚れてるのか?
[まさか違うだろう、そんな声音でもって首を傾げた。 もし本当にそうだとして。これ以上の笑い話は無いと、そう思うのだけれど。妙に落ち着いてしまった相手の手前、嘲笑う事も出来ずにただただ不思議そうな視線を向ける]
(67) 製菓 2014/07/08(Tue) 00時半頃
|
|
[……せめて先の様にからかう口調であれば、腹を抱えて笑えたものを。ほんとうに、冗談のタイミングの分かっていない奴だ。
彼がピアスを探す様を、見るとはなしに見て。呆れた様な視線と目が合えば、ぐっと眉を寄せた]
……好きでこうしてるわけじゃない。 クソ、手ぐらい貸せよ……。
[ぐらぐらする頭を抱えて、どうにか立ち上がる。まるで自分は関係無いみたいに言ってくれるが、一体誰のせいでこんな事になっていると思うんだ。 覚束無い足取りで、どうにか彼の対面にある椅子まで辿り着いて。静かになってしまった彼に、もう一度首を傾げる]
――変な奴だな、あんた。
[言う事も、やる事も。全てが全てディーンの理解の範疇外だ。だというのにそれが当然という顔をして、此方を傷付けて。立場が危うくなれば癇癪を起こして。――そのくせ今は、ディーンを治療しようと準備などして。
……随分とまあ、情けない奴だ。可哀想な、奴だ。 ふ、と。目を伏せて哂う。嘲笑めいたそれが、彼に届いたかどうかは分からないけれど]
(68) 製菓 2014/07/08(Tue) 00時半頃
|
|
[彼の呟きを聞けば、体重を預けたまま目を閉じ、耳に響く心臓の音と温かい体温を感じて。恐らく年下であろう彼はまるで年上の大人のようで、なんだか不思議な感覚に感じる。情けないなあ、なんて思う反面そんな彼を頼もしく素敵に思えて、どちらが大人か分からないね、と呟いた。 返事を聞く前に唇が重なり、短いはずなのに長く感じられる時間と静寂に時が止まったようにも思えて。いっそ、このまま時間が止まってしまうのも悪くない、と心の中で思って。]
……ん、よろしくね。
[照れ臭そうに答えれば、彼の質問に1度小さく頷いて。それから彼の顔を見つめると長い前髪を手でよけ、彼が反応をするよりも早く唇を重ねた。 唇を話せば悪戯っ子のように笑みを浮かべて彼の様子を伺う。とはいっても、文句や小言は聞き流すつもりだけれど。]
痛む……?
[ふ、と彼の首筋に視線を移すと問う。あれからどれ位時間が経ったかは分からないけれど、出血は収まっただろうか。]
(69) 豆 2014/07/08(Tue) 01時頃
|
|
[頭を抱えて立ち上がる相手>>68を助け起こすこともせず。此方とて、傷を負って疲れているんです、なんて理由を付けて、あくまで椅子に座って相手を待つ。 変な奴だ、と投げられた言葉には、否定とも肯定とも取れるような苦笑を一つ浮かべて見せて。 その後に見えた――何処か嘲笑じみた彼の笑みに、また傷を抉ってやろうかと伸びかけた手を握り込む]
(……流石に倒れますよ)
[自分へと言い聞かせるように胸中で呟き、何とか苛立ちを霧散させる。 代わりに溜息をひとつ、軽く顎を持ち上げて開きに開いたその傷を露にさせて。 そうしてただひたすらに無言のまま、見るからに悪化しているその傷の処置を進める。
処置の最中に、先程聞き流した彼の一言>>67をぼんやりと思い返しながら]
…さぁ。惚れてるんじゃないですか。 少なくとも執着はしてますよ。
[処置を進める手を止めぬまま、視線も傷へと向けたままに。ポツリとそれだけ呟けば、何事も無かったかのようにまた手を動かす。 依然として、耳も頭も痛んだけれど。その痛みを与えた彼に、苛立ちが無かったわけではなかったけれど]
(70) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 01時半頃
|
|
[彼の返答など、どうでも良かった。 ただ、聞かれたから答えただけだ、と。
そうしてやがて、顎とそして耳の処置が終われば、鮮血に染まった自分と相手の服を見て、思わず失笑を零す]
お互い、酷い格好ですね。 スプラッタ映画にでも出ますか。
[あぁ、でもそれにはもう少しグロテスクにならないといけませんかね、なんて。 冗談めかしてそう言うと、新しい包帯の当てられた傷を指で軽く弾いてやれば、彼は痛みに呻きでもしただろうか。
ガーゼの当てられた相手の耳へと手を伸ばし、避けられでもしなければその傷を指でそっとなぞっただろう。 そうして触れる事が叶ったのなら――腰を上げてその、頭を。軽く抱き耳元に顔を埋めただろうか]
(71) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 01時半頃
|
|
えぇ、そうですね。好きですよ。 ……これは、本音です。
[諦めたように、ポツリ。 顔を見せぬまま、極々静かに告げたその告白に、彼は嗤うだろうか。青ざめるだろうか。 そんな事は何方でもいい。何方にしても、愉快な事には変わりが無い筈だったから。
嗤うのならば、それこそ容赦なくまた嬲ってやれる。その心を折れずとも、疲弊させるくらいはしてやれる、と。 嗤わず、青ざめでもするのなら、それはそれで愉快な事だ、と。 今日は何度も、彼にはしてやられているのだから。
ならばせめて、この最後の嫌がらせくらいは。 ――成功する事を、願って]
(72) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 01時半頃
|
|
[廊下を歩み進めて、端っこの階段までたどり着く。 エレベーターは狭っ苦しいのと、内臓ふんわりするの好きじゃないし。 4Fから階段も、地味に面倒ではあるけど。
とん、とん、一歩ずつ、緩いペースで階段を下る。
そうしながらポケットから半ば癖付いた動きで、イヤホンを引き摺りだした。 それにつられる形でプレーヤーまで出てきて、細いコードを支えに不安定にぶらぶら揺れるから、空いた片手で受け止める。 片手が動かせないってのは、思ったより不便だよね。 受け皿にするくらいしか出来やない。]
――…、
[浅い溜息を吐き零して。イヤホンを耳に引っ掛けてから、プレーヤーを持ち直してボタンを押した。 一段おりる度に画面がぶれて見辛いから操作に少し手こずる。]
(73) frigidity 2014/07/08(Tue) 02時頃
|
少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。
frigidity 2014/07/08(Tue) 02時頃
|
[…>>56彼に拒否されたことは、今まであっただろうか。要求ばかり重ねた覚えもないけれど。 いつも小言を漏らしながらも決して無下にしなかった彼は何と無く滑稽で、嫌いになれないものだ。]
[睨んだものの、顔を逸らすのは目を追われる気まずさもあって。分かりきった様に言われた言葉も大して快くはなく。 淡々とした言葉には、無愛想に僅かに視線を送るだけで応えた。]
[>>57穏やかに答えられた言葉には、隠し込んでいた期待が思わず湧き上がる。 外出、なんて。今まで抑制されてきたそれが叶うなんて。そうしたら愛しい妹にも自分から会いに行けるだろうか。 口元が思わずにまりと緩んで、見せないようにと顔を伏せたけれど、語調からは滲み出ただろうか。押し殺した喜びが。]
ああ、うん、押し花くらいは自分でやる。 朝がのためにな。
(74) 鹿さん 2014/07/08(Tue) 02時半頃
|
|
[改めて伝えられた堅苦しい祝いの言葉も何処かこそばゆくて。そりゃどーも、と素っ気なく返しつつも溢れ落ちた希望は目に見えていただろう。
暫ししてからまた相手をチラリと見やって、思い付けば堅苦しい言葉に合わせるよう、ここでようやく掴んでいた腕を離して]
ありがとう、
[首から下げられた(もしくは耳に掛けていたか)色眼鏡を取り上げると、口元へ寄せ、フレームの傍に唇を触れさせる振りをして口付ける。ちゅ、と舌先で僅かな音も作り鳴らしながら。
威厳ある騎士が女王への敬愛を示すように、まぁ指先にでも落とせれば良かったのだろうが。からかうにはこれで十分だろうと。
相手の表情はどうだっただろうか、そう一瞥した時に笑いを堪えるよう歪ませた目元と口元を、見られてしまったかも知れないが。]
(75) 鹿さん 2014/07/08(Tue) 02時半頃
|
|
[最中に落とされた言葉に、少し目を見開いて。何でも無い事の様に言う彼を、じ、と。見詰める。 尋ねておいてなんだが、無視をされるか、馬鹿にされるか……そんな反応が返ってくるものと思っていたから、反応も出来ずにただ固まるだけになる。
返事など要らないという風に処置を続ける彼に、一つ嘆息して。なるほど、と。小さく言葉を洩らした。なるほど、正しく本音だったわけか、と]
今はもう、そんな気分じゃ……ッ、い゛、 ……あんたなあ、
[久々に出た話題に、それはもう必要無いと返そうとした所で傷を弾かれ、じろりと睨んでやる。何だ、照れ隠しかなにかのつもりか。そんな風な事を考えたけれど、まさか口に出来る筈も無く。
耳をなぞる指先に、小さく目を細めて。腰を上げて近付いてくるその体を拒絶する事も無く、ただ見詰めた。 拒絶した方が良いのかもしれない、とは。思っていたのだけれど]
(76) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時半頃
|
|
――ああ、そうか。 いや、存外悪い気分じゃあないな。
[静かに落とされた告白に、く、と口角を上げる。そうしてすぐ目前にあるその体に、媚びる様に頭を擦り付けた。 ――嗚呼、なんて滑稽な奴だろう。散々虐げて、見下していた相手に、愛の告白をするだなんて。 これが本音だとは、とても思えないけれど。こういう惨めな冗談になら、乗ってやってもいい。
己の頭を抱く彼の手を軽く引き、そのまま手を伸ばしてその体を抱き締める。 今までディーンがこういう事をすると、彼は随分嫌がっていたけれど、今回はどうだろうか。振り払われたり、していないと良いのだけれど]
……で? あんたは私にどうして欲しいんだ?
[参考までに聞いてやるよ、なんて。笑うでもなく、嫌悪に顔を歪めるでもなく。至極真剣な表情で言う。 勿論その根底にあるのはただの好奇心だけれど……彼にそれが分かるかどうか。
抱き締められていたのなら、その哀れな背中を、そっと撫でて。偽りでしかないその行為に、彼はどう感じるだろう。そう思うと、ちりと燻る嗜虐心のままに、その首筋に吸い付いた]
(77) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時半頃
|
|
[顔は伏せられても、俯いた彼から聞こえる言葉>>74は、常よりもどこか柔らかく聞こえる。 長い間、しかも謂れのない妄想に取り憑かれながら、真っ白い病棟へ閉じ込められていたのだ。外への渇望も近付く解放への感慨もひとしおだろうと、素っ気ない言葉>>75にも目元を和らげた。]
そういえば貴方、本が好きだって仰ってましたよね。 きっと朝顔さんも喜びます。
[食堂での出来事を思い出しながら、少女にも目を遣って、薄く笑う。 そこで僅かの間沈黙した相手に、掴まれたままの手をどうするべきかと視線を彷徨わせながら、その挙動を伺った。
向けられた目線とともに離された腕に、意識を向けるよりも前に。]
あ、ちょっと、………っ、
[取り上げられた眼鏡と、クリアになる視界と。 今度は何をするつもりだと、なかば呆れながら上げかけた声は、すぐに詰められた。 先まで身に付けていたものに落とされた唇と、妙に可愛らしい音と。 理解するよりも先にかっと熱を持った頬は、動揺ゆえか、羞恥ゆえか、そんな判別をする思考の余裕もなかったけれど。]
(78) g_r_shinosaki 2014/07/08(Tue) 04時頃
|
|
……っな、んですか、それ。
[顔を隠そうにも、そのための眼鏡は外されて相手の手の内にある。 こちらを伺うように向けられた視線からは、咄嗟に顔を背けようとして。けれど彼らしくもなく緩んだ表情に気付けば、唇を噛んでそれを留めた。]
……、揶揄うのはやめてください。 まったく、貴方の考えていることは、…やっぱり良く、理解らない。 …けれど。
[俯いて火照る頬を押さえながら、瞳だけを上げて僅かに高い位置にある赤色を睨む。恨みがましげな声音で覇気の削がれた小言を呟いてから、手を離して。]
そんな顔が出来るのは安心しました。 ……そっちの方が、僕は好きですよ。
どういたしまして。…良かったです。
[眼鏡を持つ彼の手元に手を伸ばしながら、視線は眼鏡へと落としたまま呟いた。 きっとこれから、彼の表情はもっと豊かになるのかもしれないと。そんな表情を見られただけ良しとするべきか、と。 敵意を向けられこそすれ、彼からは悪意を感じた事はないから。どうしても強く当たることのできない自分を恨みつつ、その指先からやんわりと取り上げようとする。 それが叶ったならば、顔に戻そうとしてから暫し悩んで、結局胸に提げるに留めただろう。]
(79) g_r_shinosaki 2014/07/08(Tue) 04時頃
|
|
[まるで、媚びるように。 思いの外拒絶されないばかりか、軽く抱いた頭に擦り寄られ>>77、ぱちりと目を瞬かせ。 そして、笑う。相手の上がった口角は見えずとも、きっと今彼は笑っているのだろう。
悪くない、と。そう言いながら、まるで自分を抱き締めるように手を引く彼には、流石に閉口したけれど。 ――なかなか、捨て身の嫌がらせをしてくるものだ、と]
…別に、どうも。 何もしてくれなくて結構ですよ。
[随分と真剣な顔で聞いてくる彼には、一言そう返答を。彼がその問いをどういうつもりで聞いてきたかは分からないが、元々何かを"して貰う"気など更々無い。
彼に何かをして貰わずとも、手離す気などありはしない。その傷を抉ったその事実を、後悔した事など一度も無いと。 ――彼は何か、勘違いしているのだろうか。彼は自分が、支配する側に立ったと錯覚でもしているのだろうか。 例え"本音"を告げようとも、その傷が消えない事には変わりないのに。
――残念でしたね。無様に君に縋る俺を、期待でもしましたか? なんて。小さく呟いたそれが、彼の耳に入ったかは分からないけれど]
(80) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 11時半頃
|
|
…あぁ、それとも。 頼めば何か"してくれる"んですか。
[小さく肩を震わせながら、一言。 まったく、一体どういうつもりだか。抱き締めた背を撫でる手の感触に、ぞわりと背筋が粟立った。 嗚呼、本当に生意気な事を。その紛い物の触れ合いで、此方がどうする事を期待しているのだろうか、と。
変わらず痛み続ける頭と、纏わり始めた不快感に眉を寄せていれば、首筋へと吸い付く柔らかな感触。擽ったいそれに一瞬目を見開くと、すぐに堪らず吹き出した。
クスクスとまるで愉快に笑いながら、項垂れるように触れた肩へと、少し重くなってきた頭を預ける。 嗚呼、駄目だ。いい加減不快極まりない。少し冷えたその体温も、嘘にまみれたその触れた唇も]
(81) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 11時半頃
|
|
元々、執着は酷い方なんです。 逃がすつもりはありませんよ――例え君が、拒もうと。
[ひとつ。その血で赤く染まったシャツのボタンへと指をかける。大した抵抗が無ければ、そのままボタンを外し、するりと手を滑らせたであろう。 そうして喉元を締め上げながら、小さく動く喉仏へと歯を立てるくらいはしただろうか。
歯を立てたのなら、赤まったその喉へと舌を這わせ、彼がしたように小さく吸い付きくらいはしたかもしれない。 いつになく饒舌な自分に、吐き気すらも覚えながら。
嗚呼。一体何をこんなに掻き乱されているのだろう。たかだか鼠ごときに、情けない。 ――今更何を、望むと言うのか]
(82) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 11時半頃
|
|
[照れ臭そうに頷くレティーシャに満足気に笑って居ると突然前髪をどかされ、ただでさえモノクロだった視界を黒くしていたものが無くなりレティーシャがハッキリとその目に映った]
なっーー!?
[何するの!?と言おうとしたその口は発言を許可される事は無くレティーシャに塞がれてしまった。今度は先程とは違い一瞬何が起きたのかわからないくらいだ。気が付いたら悪戯っ子のような笑みでレティーシャがこちらを見ていた事くらいで]
……えっち
[動揺の果てに出た言葉はただ小言でも何でも無く目を見られたであろう事からの恥ずかしさだった。素顔を見られたのは2人目だけれど未だに慣れる事はなく、むしろ気恥ずかしさだけが増していた。その頬は誰から見ても真っ赤だっただろう]
んーん、痛まないよ。へーきへーき
[全く痛まないと言うわけでもないが、下手に心配をかけたくない一心で痛みが無いようにした。勿論嘘は見抜かれるだろうが、レティーシャの反応はどうだっただろうか]
(83) 黒猫音 2014/07/08(Tue) 11時半頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る