84 戀文村
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醒める前に逝くのも、手だわ。
[恐らくそうなるのであろう、口にはできないけれど
髪に触れる唇に、一瞬だけ表情を変えて
気づかれる前に直ぐに戻した]
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ごめんね、ばあちゃん。 これ、お願い。
――うん、戻ってくるつもりは、あるから。 そのときは返してもらうから。 解ってる。無理はしないよ。
[そっと瞳を伏せて、できない約束を、重ねた。 そしてナタリアにまたね、と告げて歩き出す]
(43) 2012/03/28(Wed) 02時半頃
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[ナタリアに託した手紙は、老女の悲しみをまたひとつ増やしてしまったかもしれない。 それを思えば手紙を残さないほうがよかったかもしれないと、考えながら道を歩く]
――ああ、やっぱり居た。
[ふと気づけば、集会所の近くまで来ていて。 そこで変らずに立つ彼>>34を見つけて小さく呟いた。
軍人であるブローリンやホレーショーにはもう伝わっているかもしれない]
(44) 2012/03/28(Wed) 02時半頃
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[自分の口から伝えるのはナタリアだけのつもりで。
ほかの人には告げるつもりはない。 それでも知っている人は知っているし――役場から伝わってしまえば、同じことだった。
ただ、今日一日は、あたりまえの日を過ごしたいと思い。 そんなことを考えながら、気づかれるまで、目に映る風景を眺めていた**]
(45) 2012/03/28(Wed) 03時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 03時頃
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[エリアスに声をかけられ、いつものように頷いて会釈を返す。 忌避の目が強まったか、無視の目が増えたか、それとも彼自身が変わったか? 視界に映る村の模様は変わったが、自分が変わる事は無い、と思いたかった]
……
[時計を指さして、指を動かす。用があるなら、後で"話そう"と。 ―おそらくは最後の時間だ。立ち話では、済ませたくなかった]
(46) 2012/03/28(Wed) 04時頃
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[話をしたいのは彼だけではないが…。 今日は、エリアスが望むだけ、話をしてやろうと思う。 あるいは彼の母や姉から、エリアスを連れて行くな、誑かすなと、 声がかかるかもしれないが。言葉無く、彼女らを見下ろすだけだった]
[ペンと紙を兵舎から持ってきて、"会話"を交わす。 その終わりに、薬莢に穴をあけ紐を通した物を渡した。 死に急いでいる自分を、今日まで意地悪く引っ張って来たお守りだ。 彼に持って行ってほしかった。例え、絶望的であっても。 残すものなどないと言った彼になら**]
(47) 2012/03/28(Wed) 04時半頃
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―広場―
…ああ、ここにいたんですね。
[見張りに立つブローリンに声をかけたのは、珍しくそう遅くない時間] あなたはきっと知っているかもしれませんから・・・ 今日が最後です。夜までは自由にさせてあげたいから。 会ったらよろしくお願いします。
[そう言って、少し赤い目で頭を下げた。何か伝えることがあれば聞くが、ふと思い出したように口を開く]
そうだ、上官さん・・ホレーショーさんを見ませんでしたか?
・・あの人がサイモンさんと話していた時の目、どうしてだかわかりました。 もし、もしあなたの方が先に会ったら伝えておいてください。
・・・相手が望んでの事である限り、私は何も言うつもりはありませんと。 だけど、理不尽に奪われる命を黙って見ていることはできないと・・・まるでこの戦争のように。
[そう言って、静かに立ち去った**]
(48) 2012/03/28(Wed) 09時半頃
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おはよう、ブローリン。
もう聞いたかな。
[ブローリン>>46の顔がこちらに向けばいつものように声をかける。 時計を示す仕草にちょっと首をかしげて]
そうだね、ゆっくり話したいし…… また後で来るよ。
[立ち話で済ますには名残が惜しい。 他にも挨拶を交わしたい人はいるから、そのときはいったん別れて歩き出す。 その後で、姉がブローリンに会いに行ったことは知らぬまま]
(49) 2012/03/28(Wed) 10時頃
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[カフェや雑貨屋にも別れの挨拶を告げに行く。 そうして道を歩いている途中、ヨーランダが死んでいるという話を聞いた]
――え?
[驚いたように瞬き。 雪に埋もれたような死体>>36は他殺なのか、事故死なのかわからぬ様子だという]
ヨーランダさんが、なんで……
[別れを告げに行こうと、墓地へと向かっている最中のことだった。 普段よりも騒がしい理由が、わかりたくもないのにわかってしまい。 死んだ彼女を見に行くこともできぬまま、その場に立ち尽くした*]
(50) 2012/03/28(Wed) 10時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 10時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 10時頃
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……そうか。
[クラリッサの返事は、半ば予想のついていたことで。 もしかしたら、という淡い期待は。 甘すぎる夢なのだと、思い知らされる。
金子の代わりに差し出された絵本に。 戸惑いは隠せなかったが。]
……わかった。必ず、返しに戻る。 お互いにそれまでは……生き延びよう。
[彼女はそこまで聞いてくれただろうか。 果たせるかわからない約束だが。
クラリッサの前に緩く小指を立てた手を。 ぎこちなく差し出した。
それに気づかず去られたなら。 何事もなかったのように、店を去るだろう。]
(51) 2012/03/28(Wed) 11時頃
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長居しすぎたようで……失礼します。
[クラリッサが去ったくらいか。 声をかけてきたベネットに挨拶をする。
慰めともつかない言葉に弱々しく微笑み。]
……そうですね。
[そのまま会釈をし、楽譜と絵本を手にして。 ひとり、店を去った。]
(52) 2012/03/28(Wed) 11時半頃
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[ヨーランダは自宅に寝かされているらしい。 見つけたのが誰だかは聞いていない。
話を伝えてくれた村人も悲しんではいた。
お礼を言って、ゆっくりとヨーランダの家に向かった]
――どうして。
[そして眠りに即いた彼女の側らで、死んでいるとは思えない安らかな顔を見下ろした**]
(53) 2012/03/28(Wed) 12時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 12時頃
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[エリアスの姉、ミッシェルに>>48会釈を返す。 よろしく、と言われ頷く。なまじ、責められないのが辛くもある。 自分には何もできないのだから]
……
[分隊長の事を聞く。首を横に振った。 彼女がホレーショーの決断を理解できたのは、 恐らく彼女も、似たような事を思ったのだろうと。 その上で、違う道を見ているのだと]
[確かに頷いて、彼女を指さし、自分の胸のあたりに手をやる。 自分も、同じ気持ちだと]
(54) 2012/03/28(Wed) 12時頃
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[それでいて、どうしようもないのだと。 発たねばならぬ村人の望みは十分にわかる。 ここで眠らせてやりたいと言う願いも同意できる。 だが、自分には出来ない。それが逃げだと言うのならそうなのだろう。 自分は確かに、今現在、多くの事から逃げているのだから]
[ミッシェルを見送って、灯の消えたような村を見る。 ダーラは、セレストを失って、後を追うような事をするだろうか。 気丈な彼女の事だ、それは薄かろうが、辛いに変わりはあるまい。
あの酒場の青年はもう旅立ったろうか。 彼の望みは、果たされただろうか。果たされるだろうか。
本屋の青年は、今まで以上に人から侮蔑と、羨望の目を浴びていないだろうか。 彼があまり村に出てこないのは、家族が往ってしまった村人の目を思っての事ではないかと思うのだ。
あの郵便屋は、今日も仕事をしているのだろうか。 自分とは違う、村を動かす仕事。
いろいろな人を思い浮かべる。]
(55) 2012/03/28(Wed) 12時半頃
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[村人について逐一記した報告書。 結局それが、この村に死を告げるあの紙が届く原因になってしまったのではなかろうか。 自分は愚かだ。愚かだが、"出来なかった"悔いは、遺したくない。 例えそれがただの自己満足であっても、主観的な罪滅ぼしであっても。
そして、エリアスも往ってしまう今日、 ブローリンにとって村の気がかりは、セレストの村を守ると言う事の他に、 言ってしまえば三つもありはしないのだった]
(56) 2012/03/28(Wed) 12時半頃
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[いつも薬を届けてくれた。 薬草以外でも、出歩けないときは草花を届けてくれたりもしていた。
健康な彼女はきっと己よりも長く生きるだろうと思っていたのに]
――人が死ぬのは、戦場だけで、十分だよ……
[瞳を閉じてポツリと呟く。 死んだ理由は知らないまま。 もう一度、ヨーランダの顔を見て]
――たぶん、またすぐ会えるかもしれないけれど。 あわないように、祈ってて。
[そんな呟きを残して、立ち去った]
(57) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 13時頃
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[青年の目覚めは早かった。 窓ガラスの割れる音 寝室に投げ込まれた石に巻き付いた紙の切れ端には 殴り書きと思われる字で たった一言
お前が 死ね
とだけ。 皺だらけの紙を丁寧に伸ばし、読みかけの本に挟む。 歪な飾りのついた栞が音を立てて床に落ちる。 続いて、透明な雫が音も立てずに二つ落ちた**]
(58) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 13時頃
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[ヨーランダの家から、酒場へと向かって歩く。 もしかしたらダーラもヤニクもいないかもしれないけれど。 それでも村の中を探すよりは尋ねて行くほうが早い。 酒場でか、道の途中でか、ダーラに会えれば声をかけて]
ああ、ダーラさん。 おはよう……こんにちは、かな。
[時間の経過がわからずに曖昧な笑みを浮かべ]
ダーラさんに料理習いに行くひま、なくなっちゃったよ。
……うん、赤紙が、来たんだ。 いまはこうやってみんなに挨拶してるところ…… ヨーランダさんが、死んだって、聞いた?
[ダーラはすでに知っていたようで、その様子を見て小さくため息をつく]
(59) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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また、人が少なく、なるね。 ――帰ってこれたら、料理、習いに行くよ。
[叶うことのない望みを告げて、ダーラと別れる]
(60) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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[交代が来て、一度兵舎に戻り、持物を改める。 エリアスとは待ち合わせた訳ではないが、村にいれば会えるだろう。 拳銃だけは懐に潜め、だが軍服のまま、村に出る。 不機嫌そうな上官を敬礼で送り、無感動にその背を見た]
[このままここで戦火を避け続ける気なのだろうか。 他の、しかも一般市民を盾に。 戦線復帰の具申も、これでは揉み消されているかもしれない…。
村を巡回するつもりで歩く。途中、パン屋で複数買って、その紙袋を手に。 割れた本屋のガラスには2。 偶:気づかなかった/目を見張って、本屋に向かった]
(61) 2012/03/28(Wed) 14時半頃
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[本屋には足を向けなかった。 普段はあまり気にしなくとも、この状況で彼を見て、督めずに居られるかどうか自信はない。 だから本屋のガラスが割れたことも知らぬまま。
ヤニクとは道のどこかで会えただろうか。 旅にまたでるという話を聞けば、気をつけてね、とだけ告げる。 赤紙が届いたことは自分から伝えぬままだった]
(62) 2012/03/28(Wed) 14時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 14時半頃
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[村一丸で、旅人に早く行くよう促すわけでもあるまい。 本屋の青年に向けられる感情と同じ色をしたものが、 あの旅人に向けられていないだろうか。
国境に近づけない以上、転々とするしかなかろうが、 彼にも目的があって放浪しているのだろうから、 誰に後ろ指を刺されようとも、それを果たして欲しい。 彼とも話したいと思うが…いつ、発つのだろう。 それに…独りで往くのだろうか。 彼女は、この村を出る事を良しとするだろうか]
……
[そうして欲しい思いと、相反する想いとを、空を仰いで、 ため息と共に吐き出した]
(63) 2012/03/28(Wed) 16時頃
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[ほかにもヤニクと言葉を支わして別れる。 クラリッサはナタリアの家で聞いただろうか。 幼馴染が二人とも赤い手紙に呼ばれてしまうことを、彼女が悲しまないはずがない。 ナタリアには伝えぬわけにはいかないのだから、クラリッサに伝わるのも仕方がないとはいえ、これ以上悲しませたくないとも思う]
――セレストが、村を出る時間を言わなかったのが、よくわかる、ね……
[見送られればきっと行くのが辛くなる。 あいさつ回りだけでも十分すぎるほどだ。
村の広場で一度立ち止まって、小さくため息をついた]
(64) 2012/03/28(Wed) 16時半頃
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エリアスは、しばらくその場にとどまっている**
2012/03/28(Wed) 17時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 17時頃
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[楽譜らしい本を、返す為に行く(生く)のだというヤニク。 差し出した本は、もしその目的がなくなっても、 次の生きる約束になれば……という、勝手な願いだった。]
ありがとう……。
[その願いを受け入れてくれた彼の言葉に、自然と零れる言葉。 いつかの逆、差し出される小指。 あの時、彼が躊躇ったと同じく、女も躊躇うが、 叶うと信じて小指を絡めた。]
(65) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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……ありがとう。
[ヤニクに向けたと同じ言葉を、ベネットにも向けた。 夜道気を付けてと、差し出された明かりを受け取って、 随分遅くなってしまったけれど老女の元へと行く。
そこで、今日、幾人がそうしたように、裡を老女に クラリッサは零した。 彼女は、いつもそうであるように、唯受け止めてくれた。 その時が、会ったから、セレストの最後の時を邪魔せずに済めた。 けれど……。]
(66) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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[次の朝、自宅から急いで向かったのは、 セレストの迎えが来るだろう場所。 もしかすれば、見送られるのは厭なのかもしれないと思えども、 そうせずにはいられなかった。]
えっ……そん、な……
[しかし、紙一重で迎えは行ってしまったのだと、 その場にいた軍人から聞かされる。 頽れそうになりながら、向かう先はナタリアの元。
それは、ちょうどエリアスと入れ違ってしまうタイミング。]
(67) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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[見送れなかった幼馴染を、約束通り待つのだと。 僅かな希望に縋り立て直した精神。
嗚呼、ヨーランダは、結局どんな答えをだしたのだろう と、そこまで思い至れるようになってから、 静かにかかる老女の声。]
……っ!!
[知らされるのは、もう一人の幼馴染にも赤紙がきたということ。
『絶句』という言葉がふさわしい有様で、 再び女は挙動が固まってしまう。]
(68) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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うん、ナタリアさん、判ってる……判って、いるわ。
[勝手に溢れてくる涙が止められない。 あの無口な軍人に返そうと思ったハンカチが、また濡れてしまう。
「きっとあの子は、いつも通りを旅立つ時まで望むと思うわ」
そんなナタリアの言葉に頷きながら、だからこそ、 彼に会った時、いつも通り微笑む為、 今、涙を枯らしてしまおうとするように。 暫くは、ナタリアの家に*女の嗚咽が響く*]
(69) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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ー前夜:酒場ー
[本屋から帰ると、いつものように。 ダーラを手伝いながらピアノに向かった。
サイモンのことは客のだれかから聞いたか。 自ら命を断った、という。
思い当たることはないこともないが。 あずかり知らぬところで起きたことである以上。 この村がそうかという確証はなく。]
(70) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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[自分のできることといえば。 白と黒の鍵盤で語ることくらい。
ショパンの「エチュードop10-3"Tristesse(別れの曲)"」
去りゆく者へ穏やかに別れを告げたいが。 悲しみで心の中はかき乱され。 しかし、別れの時は容赦なく訪れる。
村は死と悲しみに包まれている。]
(71) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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