314 突然キャラソンを歌い出す村5
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花輪さん、可愛いしね。
[口にしてから、チトは少しはにかんだ。 誤魔化し半分、彼女に笑顔を向けながら手を離す。 とくとくと鼓動が跳ね上がるのを、どうにか無視した。]
ところで花輪さん、柊木先輩見てない? 化学部の先輩なんだけど。 今日、まだ来てないっぽくて。
[慌てて話題転換をする。 見てないと聞けば、またううんと唸って。]
(54) 2022/09/07(Wed) 17時頃
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……そっか。 じゃあ、僕もう少し探しに行ってみる。 またあとでね、花輪さん。
あっっ! 何かあったら言いなよ? 君なら頼れる人はいっぱいいるんだろうけど、 僕だって力になるからさ!
[にこりと彼女に微笑みかける。 正面から見下ろす目線は、この半年ばかりで少し差が開いた。 1年生の時はどうだったかな、まだあまり変わらなかった気がする。 これからはもっともっと、大きくなる予定だ。 彼女だって守れるくらいに、もっと強く、大きく!
チトは彼女に大きく手を振って、駆け出した。 遅れて火照ってきた頬に風が気持ち良かった。*]
(55) 2022/09/07(Wed) 17時頃
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―回想:「フィオーレ」の日常―
[空き教室で眠りに落ちる前。 首無しは、今日の出来事を思い返していた。
限定スイーツを頼んだ刷屋。>>2:79 チョコパフェの常連になりつつある白炉。>>2:88 苦しみつつも格闘していた芝原。>>2:102
三者三様、見ているだけで楽しかった。 楽しんでいる様を時々眺めて。
そのうちの一人、白炉が話しかけてきた内容は、既に相良から話が来ていた物だったけど。>>2:89]
楽しく派手に?いいねえ。 さて、スポンサーになるかは話を聞いてからかな? 柊木さん、面白いこと考えるから楽しみにしてるよ。
[笑顔でそんな風に返した。 『お持ち帰りクッキー?ありますよ!』と、翌日大変な目にあう若菜もこの時ばかりはにこにことクッキーをおススメしていたのだ。>>2:91]
(56) 2022/09/07(Wed) 17時頃
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[このテーブルは、先に刷屋が会計を頼んできた。 あとで割り勘にするか、奢りなのか。>>2:80 そこはマスターの知るところではないので普通にお会計。
フィオーレにはお土産用のお菓子も売られているので、はいはいとマシュマロを準備した。この土産のパッケージも刷屋のお店で印刷したものを利用させてもらっている。]
おや、出来たんですね。 刷屋さんの所の紙は発色も手触りも確かですからね。 楽しみにしています。
[お仕事に関する話なので丁寧語で返し、約束をした。]
(57) 2022/09/07(Wed) 17時頃
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[刷屋との約束も柊木のプレゼンを聞く約束も、果たせなさそうだ。まだ一日も経っていないのに、今日の出来事が遠い。
特に思い出されるのは相良のことだ。
相良はあの理事長のことを、ひいおじいちゃんとか言っていたような。血縁のある人をそういうあだ名で呼んでいるのかな?と解釈していたが、慕っている様子は見て取れた。]
……………。
[やがて首無しは目を閉じて、寝息を立て始めた。 緩み切った寝顔を逢魔が時にさらしていたのも気づかないくらいぐっすり。>>41]
(58) 2022/09/07(Wed) 17時頃
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─ 朝 / あたしの部屋 ─
♪ 目覚ましが鳴る少し前にぱちり しっかりお目覚め やるじゃんあたし! ママが焼いてるパンのいいにおい 今日の卵は オムレツにしてもらおう!
昨日は色々あったけど…… 昨日は昨日よ 今日は今日! はしゃげ! 歌え! 一発! かませ! 恋と乙女はいつも Non☆Non☆Stop!(Hoo!)
毎日が Brand New Days! 楽しい気持ちで始めな・く・ちゃ もったいないわ! パワフルに Lovely Girl! そうよ 笑顔がどんな時も 最強!無敵☆の乙女の武器🌸 ♪
(59) 2022/09/07(Wed) 17時頃
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[……と、朝から歌って気合いを入れて! 早めに登校したところで、石炉くんに会った。 今日は朝の部活、なかったのかな?
いつもすごく楽しそうに活動してるから、 よく話してる部長さんも、爆弾魔とか呼ばれちゃってるけど、 きっといいひとなんだろうなって思ってる。 フィオーレでバイトしてた時も、ふつうだったしね。]
おはよう、石炉くん! ? 元気だよ? 朝からばっちり歌ってきたし!
[急に聞かれて、ちょっと不思議に思いながら。 元気だよ!のポーズをするあたし。]
(60) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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― 夜 紅杜家・書斎 ―
[相良からは即答が返ってきた。>>45 目を瞬いたが、ひいじいちゃんが。と聞けば、そうだったね。と目を細めた。]
色々、と言うと……
[今日、ということは自分が平澤を送りに行った後のことだろう。自分が"椿"のことを聞いたのは、あの直前。もしかしたらその後、相良にも忠告があったかもしれない。大切な曾孫なのだから、寧ろ自然か。]
じゃあ、「フィオーレ」のマスターのことも?
[まあ色々を聞いていなかったとしても、どうせその名前は出すつもりだったが。出さずにおいてやる理由がない。]
(61) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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[追儺の方は、いる>>47と答えた。二人の答えを受けて、]
そうか。……うん。 今日理事長が倒れたのは、そういうものの仕業なんだ。 正確に言うと、……襲われた。
[目を伏せる。そこには心苦しさがある。特に曾孫の相良に対しては。*]
(62) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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>>53 えへへ、心配してくれてありがとう〜。
[どうして心配してくれたのかはわからなくても、 昨日いろいろあったのは本当だから、 その言葉は素直に、とっても嬉しかった。
それから、胸ポケットに、造花をさしてくれて……]
え、っ?
[思わず聞き返しちゃった……! 今、可愛いって言ってくれた??
一年生の時だったら、石炉くんの方が可愛いよ〜って、気軽に言い返してたと思うけど……。 最近の石炉くんは、その頃より背も大きくなってて。 石炉くんも、『男の人』になるんだなあ……って思うと、あんまり可愛いって言うのは、違うのかなって。
ううっ、どう返すべきか、わからなくなってきた……!]
(63) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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>>54>>55 [内心、あわわわ……になってたところで。 さっき思い浮かべた、柊木先輩のことを聞かれて。]
ううん、見てないよ〜。 珍しいね??
[そういえば、いつもより静かかも……? 探しにいく、っていう石炉くんに、また後でね、って返して……そのあと。
力になるよ、って言ってくれる姿は…… 身体の大きさ以上に、とっても頼もしく見えた。]
……ありがとう!
[あたしも微笑み返して。 うーん、今日はいい日になるかも!って。 うきうきで教室に向かった――んだけど。
全然、そんなことないかも……って、朝礼で、思うことになった。**]
(64) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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― 夜 紅杜家・書斎 ―
一応。気をつけて見ていなさいって。 あと、夕暮れさんに招かれて目覚めたみたいな 言い方してたと思う……けど。
[若林の目を見て、相良は首を傾げた。>>61>>62]
マスター関係あるの?
[名が出るタイミングとして、そう考えるのが自然に聞こえる。もし若林が曾祖父と本当に仲が良いとして、彼が倒れた今は彼に関係ない話はしないように思われたから。]
(65) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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― 夜 紅杜家・書斎 ― >>61>>62 [黒臣が曾祖父さんっ子な事は沙羅は当然知っている。だからこそ、よくわからない存在がいて沙羅は"良かった"とすら思えていた日々だった。おそらく、今日までは。 フィオーレの「マスター」と聞けば、雀が豆鉄砲食らった顔になってしまいました。え?いまなんて??喉元まで出た言葉はごっくんして、理事長が襲われたと聞きました。]
…、…
[辛くて自分の感情を吐き出したくなりましたが、堪えました。 心の奥がぎゅっっと苦しくなる心地。 そうなっても、まずは、確かめなくてはいけません。]
若林先生は…、つまり、紅杜先生が フィオーレのマスターに襲われたのを …、…見た…ということでしょうか。
[確かめる事が、こんなに辛いだなんて思わなかった。 昨日、優しく話しかけてくれて、花とお話ししているみたいなあの優しいマスターが?と、若林に問いを投げたのに心の中で自問自答してしまう。]*
(66) 2022/09/07(Wed) 17時半頃
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─ 昨夜、おそく / 小高い丘 ─
[ユウが言う。"そちら側"だと。>>2:594 こちらが何で、そちらが何かなんて解らないが。 何かを知っている彼がそういうのならそうなのだろう。
そして恐らく目の前の後輩も。
因みに>>2:597>>2:598の意見はしっかりと心にメモしている。TLNを使う方法は考えていなかったな。アリである。この際てるるも化学部に、……。流れるような思考を一度堰き止めた。
ハモったシャウトに嘘はなかった。 その通りだ。>>2:617
お急ぎコースというのも気になる。 すごく気になる。けれど視線はユウを向いていた。]
(67) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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しもまきしょこら、か。 ああ、あの顔のよく似たあいつか。 みかけた事だけはあるな。
じゃあショコだな。 因みに俺は柊木真理だ。好きに呼んでくれ。 ついでに連絡先を交換するぞ!
[さらっと愛称にした上に連絡先を要求した。]
…… 親友。 フ、あれが親友へ向けた歌なのか。
[気持ちは解ります、と言った部分。 ハモったシャウトに嘘はなかった、 その通りだ。つまり。>>2:617 だから思わず笑ってしまった。その声色も含めて。]
(68) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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>>23>>24>>25
彼女を守りたいもの、 害したいもの――結ばれ得るもの。
[あちらとこちらの内訳はこれか。 ならば俺が当てはまるのは一か所だ。]
──……
[考える間。]
(69) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[必要なものは何か。 不必要なものは何か。]
(70) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[解っている、 花輪メアリーがなんら悪くない事も。 ユウの話を聞く限り、 ただ彼女は中心に居るだけなのだろう。
今から考え直してサラに謝り、 なかった事にして今日を秘密にしてもらう。 そういう道も、きっとある。
きっとあるが──…、
今の俺は、どうしようもなく、 花輪メアリーを許容できない。 大切なものは自分で決める。>>1:518
関わらずに居られたら一番良かった。 しかしそれは叶わないのだ。]
(71) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[柊木真理は鈍い。自分の感情にすらも。 あの時感じた感情の本当の意味も、 自分では解っていない。
けれど、
今、自分が何をしたいのか。 何を"成したい"かは解っているから。
ユウに対して、ただ頷いた。 『仲間』らしいショコの方を見る。こちらにも手を振ってくれるなら大きくウムと頷いた。やはりつまり、彼女がそれなのだと確定する。]
なるほどな。 恐らく理解した、と思う。
(72) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[──それは それとして…!! いろいろとうずく好奇心はある…!が! あるのだが!!!
科学とは オカルトとは この世の真理とは…!? 深淵の先 空想の向こう 知らない世界とは…!! 思わず脳内リリックを紡ぎかけ、 押しとどめる…程には…気になる…のだが…!
例えば闇でできている>>2:501らしいユウをべたべたと触りまくりたいし色々とどうなっているか興味もあるし大道芸をもっと見たいしなんならこの場でサクッと力を貰っていっそこの丘でいろいろ試したい欲求すら…ある…!あるが…! ここで二つ返事で くれ!!!と言ってしまうとそれこそサラとの交渉が延期ではなく白紙になってしまうことくらい柊木にも解っている…!のだ!]
(73) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[そんなわけで。丘ではその話を終えた。 先ほど殴る程激怒させたサラの言葉に、]
ならありがたく送ってもらおう。
[と、乗せてもらう面の皮の厚さを発揮する。>>2:625 ニトロ号を乗馬クラブに戻す時は勿論一緒だ。 また近いうちに会いに来る、とその首を撫でる。 ブルルル、と懐く馬に頭を寄せ少し微笑んだ後、別れた。
──そしてヘリの中で>>30、理事長が倒れた事を聞く。]
……… は。
[ため息とも、笑いともつかない一息。 サラが慌てているのが解る。柊木も息を飲んだ。 そういえばサラの家と理事長の家も付き合いが深いのだったか。縁を大事にする家。追儺は縁を誇りとし、繋げゆく。>>2:611 だからそれが一大事な事は解る。]
(74) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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俺はここでいい。 行くなら早く行ってやれ。
[ヘリからの途中下車(?)を申し入れ、 降ろしてもらう。]
またな、サラ。*
(75) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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─ 朝/桃園学園 ─
[走って、走って! 登校時のざわめきの遠くなるころ、漸く足を止めた。]
はあ〜〜〜…
[ばくばくと心臓が鳴っている。 身体が熱いのは走ったから?それだけじゃない? 元気だよ、って決めてたポーズ>>60可愛かったな。]
(76) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[そうしてひと気のない廊下の壁に背をついて、息をつく。 どきどきしてる胸に手を当てて、口を開いた。]
(77) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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♪ 〜〜♪♪ ごきげんようお姫様 何気ない朝 振り返る君に 僕はいつもの顔で告げる「おはよう」
恋に恋する君は いつも明るく輝いていて 気がつけば僕の瞳は いつも君を追いかけている
Hello Dear princess, まだ花園の中 夢を見る君
hello Dreaming princess, 夢の園で 踊りませんか
Lovely,dear 君に星の髪飾りを 今はまだ頼りなくても きっと届けたいんだ 憧れかも知れないけど この気持ちは本物だから
笑顔を贈りたいんだ めくるめくような歌と一緒に 輝く笑顔の花束を 君に……… ♪
(78) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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[一人歌って一息つくと、気がつけばそこは空き教室のある辺り。 道理で静かで、何気なく扉を見れば何やら見覚えのある張り紙>>2:133があった。]
? あれ、これ平澤先輩だ。 大至急って、こんなところで気がつくのかなあ?
[そこは元3―D、今は使われていない教室だ。 いっそ剥がして、同じクラスの相良のところに持って行ってあげようか。 相談の中身が化学部のことだとは思いも寄らないまま少し考えて、好奇心と気恥ずかしさを誤魔化すつもりで、チトはそろっと扉を開けて空き教室の中を覗き込んだ。**]
(79) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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─ 昨夜、ヘリを降りた後 ─
ユウ。
[暗い夜道、帰路、名を呼んで願う。]
俺に、力をくれ。
[──と。悪辣に同調し、闇に請う。*]
(80) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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─ 朝/桃園学園 ─ その周辺
今日もメアリーが可愛い――……ん!?
[遠目に虚空へ頷く学生一人。 更に遠目は写し込む、一人の学生を。
まさか、チトもメアリーを……? 予感が脳裏を過ぎる。口にするのは憚る思考だ。]
……まさかな。
[捉える事の出来ない声量で呟き、校門をくぐる。 いつかは来る未来なのだ。 きっと彼女は、誰かの隣に立つ。いつか必ず。
――……と、無限の長考17歳 芝原律。]
(81) 2022/09/07(Wed) 18時頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 18時頃
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―朝:桃園学園 元3−D教室―
[勿論、首無し怪異は人間の気配を敏感に感じとり!! すばやく目を覚まし、机と机の間に隠れた!!!>>79]
……んー? んんんー……
[そんな風に考えていた時が僕にもありました。
最高位ともいわれるらしいその怪異は、テープの巻かれた首も腑抜けた寝顔も晒して、寝返りを打ったのでありました。**]
(82) 2022/09/07(Wed) 18時半頃
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― 夜 紅杜家・書斎 ―
……"夕暮れ"? それは多分、僕も知っている……けれど。 招かれて、というのは……、……
[その名前>>65を聞くと、若林も首を傾げた。傾げつつ、僅かに眉を寄せて、少し考え込む。考え込んでいる間に、関係あるの?という問い。]
関係あるよ。 理事長を襲ったのは、マスターだ。
(83) 2022/09/07(Wed) 18時半頃
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