144 ロマンチックメイカー
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こうしてると本当に 何もなかったみたい。
[沸かした湯をポットに注ぎながら ヨーランダの思う象徴を知る由もなく 慣れた手つきで紅茶を淹れる。 家事全般が苦手ではあるが、自分の幸せのためのものは得意としている。 紅茶を飲みながら薔薇の庭で過ごす時間もまた 幸せの一つだったから。
そこに母がいなくなった五年前から 少しずつ心に風が吹き込み始めた。]
私のおかあさんも、紅茶を淹れるのが得意だったな……。
(51) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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[おかあさん]
[それはヨーランダが得られなかったもの。 しかし、ローズマリーはそれを持っていた]
[嫉妬に胸がキリリと痛む。 しかし、それを仕舞い込んで]
貴女のおかあさんは 素敵な人だったのでしょうね。
[静かに応えた]
[ヨーランダは彼女の母親の生前を知らない。 初めて顔を見たのは、葬儀の時だったから]
(52) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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……うん。
[素敵な人。その言葉を肯定する。 すてきなひと。だった。もういない。かぞく。]
ヨーランダ。
[トレイにポットを置いて、ふと彼女に向き直る。 狭い台所では、その距離も近い。]
貴女が家族だったら良かったのに。
[人の不幸を心配するのも失礼な話だろうが 墓場で一人で育った彼女に、手を差し伸べたいと、そう思っていたのは事実で。]
でも家族だったら何がいいかしら。 妹?娘ってほど年齢離れていないし。 ……私のお嫁さんになる?
[くすりと、柔らかな笑みを湛えて、甘ったるく囁いた。]
(53) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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お嫁さんって…
[くすくす笑うローズマリーに、 困惑の表情を浮かべる]
[家族になったら、 愛を知れるのだろうか。 愛してくれるのだろうか。 愛せるのだろうか]
[そして]
[この嫉妬から解放されるのだろうか]
私はローズマリーが好きよ。
[言葉にすれば、なんとチープなのだろう]
ねぇ、信じてもいいの? (貴女が私の味方であると)
(54) 2013/09/22(Sun) 02時頃
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[ヨーランダが心の中で何を思っているかはわからない。 その戸惑いの色と、だけど、微かな期待だろうか。]
……ん。 吊り橋効果って知ってる? 精神的に追い詰められていると、私たちは 余計に人を好きになってしまいやすいのね。
……そんな理由なのかもしれないわ。だったらごめんね。 でも、私も本当に、ヨーランダが好き。
[信じていいか、と、問う言葉に応えるように、 そっとヨーランダの頭を撫でるように抱いた後 少し照れくさそうに微笑んで、頭を抱き寄せ、口付けるように顔を寄せる。]
(55) 2013/09/22(Sun) 02時頃
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[好きという告白は、夢じゃないかと思う。 でなければ、 こんな都合のいいことは起こらない。 撫でられて心地よいのも、 抱きしめられて嬉しいのも、 きっと夢なのだ]
[現と夢との区別がつかないままに口付けられた。 と、流れ込んでくるのはローズマリーの内なる言葉。 感情の渦に驚き、 そういえばペンダントを外したのだった と、頭の片隅で考える。 そのまま彼女の心を探るが、血のような赤は見えない。 その代わり聞こえてきたものは、 ヨーランダに愛を教えるには充分なもので]
(あぁ、信じてもいいのね)
[ゆるく、瞳を閉じた]
(56) 2013/09/22(Sun) 02時頃
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――ふふ
[一度唇を離して、擽ったそうに笑う。 その心にあるのは邪なものではなく、 純粋に、ヨーランダが好きだという気持ちや 或いは、寂しかった、本当はもっと誰かに愛されたかった そんな子供のような純粋で貪欲なモノが渦巻いているだろう。]
……わからないわ、こんな時に何て言っていいのか。
[だから言葉の代わりに、目を瞑ったヨーランダの唇にもう一度唇を合わせる。触れ合うだけの幼いキスでも、十分に心地よくて]
……その、ね。恋愛経験はあんまりないのよ。 だから上手く伝えられない――けど
……愛してる。
(57) 2013/09/22(Sun) 02時半頃
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[愛を囁かれて、同じ気持ちなのだと言葉にしたい。 しかし、愛を知らなかった彼女は どんな風に現したらいいのか、わからなかった]
[だから]
202個目の愛は、きっとローズマリーと共にある。 閉ざされた世界から抜け出し、 また薔薇の庭で紅茶を飲みましょう。
[いつもの言葉遊びで誤魔化した]
[でも。 柔らかな笑顔が ヨーランダの気持ちを雄弁に現していただろう]
(58) 2013/09/22(Sun) 02時半頃
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うん。 きっと、きっと。 一緒に生きて、ここをでましょう。
[ヨーランダの笑顔をみると、暖かい気持ちになる。 嬉しい。恋愛なんて経験は殆どないけれど それが、こんなにも心を満たしてくれるなんて。]
紅茶、広間に持っていきましょう。 カリュクスたちもきっと飲むと思うし。
そういえば、今日になってセシルを見ないわね…。
[カップを用意したヨーランダを促して、広間に戻る。]
(59) 2013/09/22(Sun) 02時半頃
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[一緒に生きて、幸せな暮らしを]
[こくりと頷いて、ローズマリーの後に着いて行く。 セシルの話題が出れば、]
そういえば…私も見ていないわ……
[賢明であれ と、諭してくれた彼のことが心配になり]
みんなも知らないようなら、 様子を見てこようかしら。
[セシルが皆のところにいないようなら 探しに行くつもりで]
[広間に戻ると、果たして其処に 彼の姿はあっただろうか**]
(60) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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[台所の声はこちらにまで聞こえない。 広間にいる人々は、血まみれで階段を降りてきた自分に 何と言うだろうか。]
……あの気狂いの男……
[その後は無言を貫き、小さくかぶりを振る。
疑ってくれればいい。嘘とばれないように。 疑って、ほしい――**]
(61) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/22(Sun) 03時頃
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[広間にその姿はあった。あったけれど]
なんで、そんな、血が……
[トレイを落としそうになるほど驚いたが なんとかテーブルに置いて]
……セシル。どうしてそんなに血まみれなの。 それじゃ、まるで―――
[返り血を浴びたみたいだ、と 言外に、含ませて。
気狂い、というくらいだからパルックなのだろう。 パルックの血なのだろう。
殺したのは、セシル……?
その後は沈黙を貫くセシルに困惑し、 他の人の意見を求めるように視線を彷徨わせた**]
(62) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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[ソファーに融ける。 きっと今、誰の目にも写っていないだろう。少女はソファーに融けている。
そんな中、少女はオスカーの問いを再び考えていた。
”終わり”について
答えは出ない。 わかっている事は、答えのない結末。]
(既に弾かれているのだ。私たちは―)
(63) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[命に答えはない。
それは人が定められるものではないからであろう。 生きた証がそのまま命と等価なのだ。 傾いたままだった天秤はそこでバランスを保つ。
人は命の結末を見ることでしか、本当の価値に気づけない。
命は重い。
本当に―]
(生かされた私の、命の答えは…)
(64) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[ふと、瞳に光が宿った。 どれだけの時が経過したのだろう。 お世辞にも綺麗とはいえない窓から外を覗くと、空は赤橙に染まっていた。]
…野原、行きたかったな…
[残照が照らす室内を、まだ淡い瞳のまま眺める。
飛び込んだ光に色を宿すと、白い少女と、黒い少年のモノクローム。 赤と赤の視線は交差せず、ここからは何を喋っているかは聞こえない。
白い知性と、黒い聡明。 二人はこの先に、何を見ているのだろうか…]
(65) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[もうひとつ、見えた景色はまるで絵画のようだった。
台所に立つ二つの影は、まるで愛を確かめ合うように重なっている。 遠い日の魔法をかけたように。]
…
[言葉を失う。 こんな世界にも、幸せはある。 守るべき大事なものが 今ここに]
[しかし現実はこれだ…]
(66) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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[天を見上げると、そこに空はなく 無情に唄う木々の合図も懐かしい程に遠い。
きっと成すすべはもう、ないのだろう]
…嫌な子だな、私…
[ちょっとだけ自己嫌悪し、消極的な自分を反省する。 そして、煉瓦を積み上げるように、もう一度言い聞かせるよう繰り返した言葉を紡いだ]
愛は、ここにあった。
(にこり)
[夕焼け染まる室内の 窓辺の花は揺れることなく色を変えた 椅子に腰掛ける、花のような笑顔も、景色に融けるように咲いていた]
(67) 2013/09/22(Sun) 06時頃
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…バカ…
(私は、シリカじゃない。)
……死に急ぐ事なんて、ないのに。
(盾なんていらない。私は―)
貴方の死なんて、私にはいらない…
(只、独りで生きていたくないだけなのに)
私は、愛を犯して…
(生きる事に意味なんてなかった…)
その愛に塗れて逝きたいだけなのに…
(そんな死に様が、堪らなく愛おしいだけなのに…)
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…そうね。 そんな風に考えて、……疑うのは…――っ?
[オスカーの言葉に同意しながらも、ふと下がっていた目線を上げる。 そして上げた先に見えたのは、白銀に輝く拳銃。 オスカーのような、まだ子供に分類される者が持つには些か不釣合いなそれ。
それをどうするつもりか、問おうとして。 その瞬間だったろうか。血まみれのセシルが降りて来たところだった。 予想外の姿に、思わずオスカーの服を掴んでしまったかもしれない。]
……セシル、貴方…
[食い殺された死体を見るのは、平気だった。 けれど、血を浴びた『生きた人間』の姿は、あの日々を思い出させて。]
(68) 2013/09/22(Sun) 14時頃
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[痛い。 いたい。 イタイ。 色んな声が頭の中で、泣き声や叫び声とともに響いてくる。]
………ぁ、…っ
[冷静な判断も、彼への問いかけも出来ない。 落ち着けと自分に言い聞かせ、僅かに震える体をいなしながらセシルを見つめた。 目を逸らしたい。見たくない――
前に進むには、そんな選択肢は打ち消されてしまう]
………っ?
[まだ、血が新しい? あの死体は殺されて数時間たっていた。それなのに彼を染め上げる血は、まだ新しく生乾き。 それを言い出そうにも、口を無意味に閉じたり開けたりするしか出来なかった。]
(69) 2013/09/22(Sun) 14時頃
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………。 [カリュクスに問われて、しばしの沈黙 そして、自らに問う。――"疑い"を。 その言葉に、思考の歯車を再びまわしていく
カリュクスは昨晩、一番近くで過ごした。 彼女が狼だったとして、ぼくを殺せば一番やりやすい位置にあるが、そうなると疑われやすい それに、死体を発見した場所に居合わせたようだった 殺した本人がそれをやるのか否かは、疑問が残った
次に心に浮かぶのは、ヨーランダ。 "愛"を欲している彼女が、殺すという手段を取るのは考えにくいと思う。 今まで彼女が紡いだ言葉たちには、どうにも嘘ではないと思えるものがあった。ただ、ぼく自身は共感をもって、そう思いたかっただけなのかもしれない]
(70) 2013/09/22(Sun) 14時半頃
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[他には、誰が――? 銃を見詰めながらぐるぐると思考を回していると、ふいに服を掴まれた。カリュクスの白い腕だ 顔を上げると、服を鮮血で染め上げたセシルの姿があった]
――――…セシル… [その姿に思わず身構える。 服を掴むカリュクスの手が、震えている 次第に、カリュクスが何か言いたげに口を開くが、声に出ないようで、閉じては開けるのを繰り返していた]
…………大丈夫。 [カリュクスが落ち着けばいいと、拒まれなければ背中を撫でた。普段は冷静な視点で見ている彼女がこれ程動揺している姿は初めて見る ―――守らねば。直感的に、そう感じた 相手は"殺人犯"の疑いがある者。怯えることは自然なことだ。 ただ、彼女がこれ程までに怯える理由は、それだけでもないようには思えた]
(71) 2013/09/22(Sun) 14時半頃
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……なぜ。
[そのような姿で、此処に現れた。 返り血だとすれば、何らかの方法で隠蔽する手段はなかったのだろうか。 疑問が現れては、脳内を過ぎ去っていき、ごく短い問いしか出なかった
僕の恐怖の対象は、相手が殺人犯かもしれない事もあるが、それ以上に怖いのは。 ――人間を殺してしまうかも、しれないこと]
(72) 2013/09/22(Sun) 15時頃
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[背中を撫でられて、ほんの少し落ち着いた。 大丈夫だと、その言葉を信じたい。 今ここにはあんな人たちはいない、大丈夫だ、きっと大丈夫――……]
……オスカー…
[どこか縋るように名前を呼んで、恐怖と動揺で音を立てる胸を押さえつける。 そして、小さな声で呟いた。]
…血……まだ、新し……
[最後は消え入るような声だったかもしれない。 何度も大丈夫だと言い聞かせて、まだ頭の中に響いては浮かぶ過去の偶像にぎゅっと目を瞑る。]
…ありが、と。
[背中を撫でてくれたことへの礼か、それともほかのなにかにかかっているのか。 そこまでは言葉にされなかったが、そっと目を開けてオスカーを見つめ、そう言った]
(73) 2013/09/22(Sun) 15時頃
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[カリュクスが震える声で、言葉を紡ぐ それはとても小さく、注意して聞かなければ消え入りそうだった 辛うじて、最初の言葉は聞き取ることができた]
……血? [血がどうしたのだろうか。 言われてセシルの服を見れば、先程ついたものであるかのように、鮮やかさが残っているように見えた 夜中に殺害されたのであれば、乾いて固くなっていそうなものなのに――と、思考を巡らす]
――乾いて、ない…? [そう、帰結した疑問を口に出す カリュクスからの礼と視線が聞こえると、目線を合わせて頷き]
…ぼくは、大丈夫だよ。
[そうひとこと、告げて、拒まれなければ服を掴んでいた手を握った 確約できるものは、何もない。信じてもらえなくても構わない ただ、言いたいから言った。それだけだった ――今にもこの世界に潰されてしまいそうな彼女を守りたい。信じて欲しい。そんな欲望から出た、身勝手かもしれない]
(74) 2013/09/22(Sun) 16時頃
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[オスカーの疑問にも似た言葉に、伝わったと言いたげに数回頷いた。 自分より少し小さなオスカーが目線を合わせて頷き、ひとことだけ自分に告げた。]
……大丈夫…?
[握られた手に、一瞬だけびくりと肩が震えた。 けど、不思議と怖いなんて感情はなくて。 彼のいう大丈夫を、彼自身を、――信じたいと思った]
…そうよね、……大丈夫…よね。
[少なくとも彼は、きっと。 そっと手を握り返して、人のぬくもりを感じる。 それは信頼の証。ぎこちなさの残る笑みを浮かべて、オスカーを見つめた**]
(75) 2013/09/22(Sun) 17時半頃
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[ローズマリーの肩越しに赤を見た。 それが誰なのかを知ると、 ヨーランダの顔から血の気が引いていく]
どうして…
[数歩 後ずさり、視線を外すと カップをのせたトレーを どうにか机に置いた]
[カリュクスとオスカーが何かに気づいたようだが、 彼女には その意味するところがわからず]
セシルが…人狼だった……の?
(76) 2013/09/22(Sun) 19時半頃
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[意を決して、赤を纏うセシルに向き直る。 が、困惑と恐怖で 首を振ることしかできない]
貴方は、私を愛せないと言ったわ。 それは こういう事だったの?
[賢明であれ と、ヨーランダを諭した彼が 自らを明かすような真似をするだろうか]
[しかし、それは些細な問題]
"疑わしきを、罰する"
[でなければ、次は自分が死ぬ事になる。 求められているのは、 "無実の者を殺める罪" を犯す覚悟だった]
私は、貴方を信じられない。
(77) 2013/09/22(Sun) 19時半頃
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[ざわめきが聴こえる]
………。。
[その男は赤く染まっていた。
セシルと呼ばれる男は、虚ろな目で皆の前に立っていた。]
貴方は…なんで…赤く染まっているの?
[ぽつりと呟く。 皆同じ事を思っているのだろう。
酷く赤に汚れたその姿は、弾かれた世界であっても正常とは言えなかった]
(78) 2013/09/22(Sun) 22時頃
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