308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ そんなふうにのんびり庭を見ていたら、 あの子がスマートフォンを取り出したのね。 まだ朝食の最中だったわ。 以前にも何度か注意していたから、 わたしは少し眉をひそめて指摘したの。] ジャーディン、 食事中はよしてって言ったでしょう。 [ そうしたら、あの子ったら珍しく反論するのね。 言われたとおりテレビに目を向けたら、 そこには理解しがたい光景が映っていた。]
(38) 2020/10/21(Wed) 14時半頃
|
|
[ 暴動が起きているとニュースは言った。 何かのデモが暴動に発展したのかと思ったけれど、 画面の向こうの叫びは何一つ聞き取れなかった。 まだ娘もおじいさんも生きていたころ、 4人でニューイヤーのカウントダウンに行った街。 まるで別物のように見えて仕方なかった。 ジャーディンは言った。 SNSの方が情報がはやいんですってね。 ほら見て、動画が上がってる そう差し出された画面には、 虚ろな目をした人が走ってくるのが映っていた。 あんまりな光景に、わたし何も言えなかったの。]
(39) 2020/10/21(Wed) 14時半頃
|
|
……気味が悪いわ。 おかしな病気じゃないといいけれど。 [ 画面の中に見た人たちは、 どうしたって正気には見えなかった。 晴れやかだった気分は、 うっすら曇りがかってしまったけれど、 それでも生きている限り、 わたしはわたしの日常を過ごすしかないのね。 ジャーディンは今日もハイスクールに行くし、 今日は花の手入れをしようと思っていた。 気を付けていってらっしゃい、の言葉だけが、 いつもよりも念を押すような口調になっただけ。]
(40) 2020/10/21(Wed) 14時半頃
|
|
[ あの子を見送って家の中に戻ろうとしたら、 ちょうどお隣の奥さんが車で通りがかったわ。 いつも会釈をする程度の仲なのだけれど、 今日は車を止めて窓を開けて声をかけてきたの。 ねえ、ニュースをご覧になった? 少し興奮したような様子でそう聞かれたわ。 ええ。とわたしが頷いたら、 奥さんはNYにいる息子さんから、 どうにも様子がおかしいと聞いたと言うの。]
(41) 2020/10/21(Wed) 14時半頃
|
|
[ お隣の息子さん、 確かジャーディンの3つか4つ上だったかしら。 普段はあまり連絡も寄こさない息子さんから、 あれはただのデモや暴動の類じゃあないって、 焦った様子で電話がかかってきたと言うのね。 それで、奥さんは心配になって、 すぐこちらに帰ってくるよう言ったそうよ。 午後は空港まで迎えに行くんですって。 都会って何があるかわからないから怖いわね。 それに比べてこのあたりは、 お屋敷ばかりで車がないと少し不便だけれど、 住んでいる人はちゃんとしてる≠オ、 生活をするにはこういう土地がいいわねって、 奥さんとそんな話をして別れたわ。]
(42) 2020/10/21(Wed) 14時半頃
|
|
[ 部屋に戻って、テーブルの上を片して、 わたしはひとりで少しだけ、 スマートフォンを覗いてみたの。 いつかジャーディンが準備してくれたアプリを、 指先でそうっと押してみたわ。 いつもそんなに強くタップしなくても、 ボタンじゃないからちゃんと動くって叱られるから。 家の中にいながら遠くの誰かの生活を覗き見る。 なんだかとっても不思議な感じよね。 今日も顔も知らない誰かさんたちが、 都会の異変について好き勝手囁いているわ。]
(43) 2020/10/21(Wed) 14時半頃
|
Nana
--------------------------
きれいに咲きました。
ワンちゃんたちもうれしそう?
[ 生垣に咲いた花と、
それに鼻を寄せる大型犬の写真。]
[ 投稿を遡って見てみても、
季節が移りかわるごとにぽつぽつと、
庭の写真が添付された投稿ばかりが残されている。**]
|
かあさん!私出るよ!
[まだ部屋着だし寝ぐせもそのままだけど、 そんなのお構いなしにバタバタと階段を駆け下りて きょとん顔の母を横目に玄関へ向かった。
扉一枚、隔てた向こうに誰かがいる。
その間も、 ピンポン、ピンポンとチャイムは鳴りやまない。
ド、ド、ド、と跳ね上がった鼓動と ちょっとだけ上がった呼吸を整えて。]
…どなたですか
[扉むこうへ声を掛ける。]
(44) 2020/10/21(Wed) 15時頃
|
|
「おねえちゃん」
「タロがね、おっかけてくるの」
[問い掛けにチャイムの音が鳴りやむと 一瞬、しん…と静寂が訪れた。
眉根を寄せたと同時だろうか。 返ってきたのは意外にも子供の声だった。
この声には聞き覚えがある。 ――――父が助けた少年だ。
あの日以来この子は、私のことをおねえちゃんと呼び つい1年前まではしょっちゅう遊びに来ていた。
父の死を、本人が気に病んで思いつめぬよう観察の意味もかねて、私も暇さえあれば相手をしていた。 …そうして父が救った命なのだと、父の死は無駄ではないのだと、そう自分に言い聞かせていた。]
(45) 2020/10/21(Wed) 15時頃
|
|
[それにしても、タロ? タロとははす向かいのお宅で飼われている柴犬だ。 鎖が切れてしまったのだろうか? 追いかけてくる、とは? こんな時間に?
疑問符でいっぱいになるも、しかしすぐに 犬に追われる恐怖に身に覚えのある私は 玄関の鍵に手を掛けた。
ガチャ―――
扉の隙間から見えた少年は、 ただでさえ身長差で見えないのに、俯いているせいで 表情がわからない。それでも]
大丈夫?怖かったよね ほら、―――
[そう声を掛けて招き入れようと手を伸ばせば]
(46) 2020/10/21(Wed) 15時頃
|
|
「かぷ」
(47) 2020/10/21(Wed) 15時半頃
|
|
[噛まれた、と理解するまで そんなに時間はかからなかったと思う。
でもその瞬間は。 頭が真っ白になって。]
な ッ やめて!!
[相手が子供だとか、助けを求められているのにとか 全部まるっとすっぽ抜けて、 噛まれた手を勢いよく振り払った。]
(…泣かした!)
[次の瞬間、忙しなく働く思考回路が、 自分のとった行動が少年を傷つけただろうと知らせてくる。
しかし。 すぐに玄関先に響き渡るであろう泣き声は 一向に耳に届かなかった。]
(48) 2020/10/21(Wed) 15時半頃
|
|
[代わりに、伸びてきたのは二本の細い腕。 苦しむような、悲しむような、うめき声。]
ひっ…
[本能が訴える。 怖い、逃げろと。
中へ入ろうとなおも伸びてくる腕をせめて挟まぬよう、 外へ押し返して扉を閉めたら、 震える指で急いで鍵とチェーンを掛けなおした。
「どうしたの」と母の声。 弾かれるように振り返った私は]
な、んかね、 いたずら! ハロウィンだからかなぁ
[と、精一杯の笑顔で返した。]
(49) 2020/10/21(Wed) 15時半頃
|
|
[玄関扉からはカリカリと、 いまだに爪でひっかくような音がする。]
…ねえ、母さん。 今日は外、出ない方がいいかも。
さっき! SNSでさ、この近所に強盗殺人犯が逃げ込んだって 書かれてるの見たの。
買い物とか、私がするから!ね?
[お願い、と。
母は怪訝な顔をしていたけれど、不承不承わかったと言って居間へ戻っていった。
扉をひっかく音は、もう聞こえない。]
(50) 2020/10/21(Wed) 15時半頃
|
|
[部屋へ帰って、まだ震えが止まらない手を握り込む。 そうして恐る恐る、先程噛まれた場所を確認した。
白い手首に、点々と残る、紅い歯型。
じんわり血の滲んだ傷口をティッシュでそっと押さえながら 様子のおかしかった少年のことを思い出す。
あれは。 あれじゃあ、まるで。
突如襲い来る不安に視界が滲んだ。 いやだ。こわい。
縋る様に手に取ったスマホを起動したら 震える指でSNSを開いた。だれかに、話したくて。 だいじょうぶっていってほしくて。]
(51) 2020/10/21(Wed) 16時頃
|
こみるり@ruriruri 1分前
どうしよう。噛まれた。
こわいよう。人に噛まれたときってどうするのが正解なの???
|
[あらゆるSNSアプリを開いて、なんでもいいから答えを探して。
普段ならば、いいなあとGoodボタンを押す美しい風景も 今はちゃんと見る気になれないまま。**]
(52) 2020/10/21(Wed) 16時頃
|
|
── まだ、いつもの日常 ── [農家の朝は早い。 早朝の収穫と梱包作業を終え、 朝食をとるために一度家へと戻ってくる。 炊きたてのご飯を小さく盛って仏前に供え、 線香に火をつけた。 ふわりと広がる独特の香りに心が休まる。
両手を合わせ、日々の報告。 昨日の収穫物や、この家にパソコンを繋げた話。 健司に詐欺の電話がかかってきた話なんかは、 彼女が生きていたら一緒に笑っていたろうな。]
(53) 2020/10/21(Wed) 17時半頃
|
|
[それらが終われば、キッチンへと向かう。
昨日のレンコンつくねの余りをレンジで温め、 その間に卵二つを解きほぐし、 塩と胡椒、だしを少々いれて、 熱したフライパンに油を敷き、流しいれる。 じゅわぁっと小気味のいい音と、 卵の焼けるいい匂いがキッチンに広がっていく。 少し火が通ってくれば、 器用に菜箸でくるくると巻いて、 それを2、3回繰り返せば、卵焼きの完成だ。
包丁で切ったりせず、 そのままつくねの皿に一緒に盛る。 あとは漬物と海苔に、いつものインスタント味噌汁で 立派な朝食になる。 今朝は茄子の味噌汁にしよう。]
(54) 2020/10/21(Wed) 17時半頃
|
|
いただきます。
[手を合わせ、テレビをつければ 凄惨なニュース映像が流れてきた。>>#1]
うぉ、なんだありゃあ……、
[SNSに投稿された動画、と聞いて、 そういえば、昨日初めて 投稿をしてみたことを思い出す。 あの映像も、本物はこっちで見れるのだろうか? 行儀が悪いとは思いながらも、 咎める人など誰もいない。 スマートフォンを取り出すと、 何やら件のSNSのあぷりからの通知があることに気づいた。]
(55) 2020/10/21(Wed) 17時半頃
|
|
おー、返事がある。 俺も立派にSNSデビューだな。
[誰が見ているわけでもないが、 どことなく誇らしげな笑みを浮かべながら ニュース映像と同じ動画を探してみよう、という 当初の目的をすっかり忘れ、 ぽちりぽちりと返事をしたためた。]
(56) 2020/10/21(Wed) 17時半頃
|
ワット
──────
マル得情報さん
おはようございます。
サングラスは、今は、特にいりません。
ありがとうございます。
ワット
──────
謎の猫Xさん
おはようございます。
はじめまして!
そうだったんですね。
あれが噂の、スパムだか、コンビーフだか、
いうやつだったんですね。
教えてくれてありがとうございます。
そうですね、インターネットは、不慣れです(^^;)
|
[顔文字をつけてみたほうが、 少しでも玄人らしさがでるかもしれない。 そんなささやかな工夫をしながら 文章を投稿し、 ついついと他の投稿を眺めていると、 どこか外国の景色だろうか、 広大な大豆畑が目に留まった。]
ほぉ、こりゃすげぇ。 翻訳機能もついてるとか言ってたな……。 んじゃ日本語でも大丈夫か。
[ぽちぽちぽちぽちぽち。]
(57) 2020/10/21(Wed) 18時頃
|
ワット
──────
『abbiocco』マスタさん
素敵な大豆畑ですね。
僕も、畑で育ててみようかな。
[一人称はどうしたものかと思いながら
それだけ入力して、送信。
goodの機能があることなど知らない。]
ワット
──────
[それから、日本語で投稿されてはいるが、
こちらも外国のものだろう写真にも、]
ヘイタロウさん
いい写真ですね。
吸い込まれそうな青い空が、
とても綺麗ですね。
[しつこいが、goodの機能があることなど知らない。]
|
おっと、やべぇや、もういかねーと。
[慣れない投稿に随分と時間がかかってしまい、 いつもならもう家を出る時間を 少しばかり過ぎている。 慌てて味噌汁とご飯を書き込んで、 朝食の洗い物は後回し、帽子を被り、 作業スタイルでどたばたと玄関を飛び出した。]
(58) 2020/10/21(Wed) 18時頃
|
|
[出荷物の引き取りのトラックに 丁寧に梱包したかぼちゃや里芋を積んでいると、 馴染みの運転手がニュースを見たかと聞いてきた。] あぁ、あれか? アメリカの暴動のやつ。 見たみた。 なんかあっちは大変そうだよなぁ。 ま、日本じゃ暴動なんてまず起こらんだろうがな。 [他人事のように笑っていたが、 世間話は遠い大陸のことではなく、 この町の話題へと移る。]
(59) 2020/10/21(Wed) 18時頃
|
|
……なんだって? そうか、八重ばあさんもう長くないのか。 ずっと寝たきりだったもんなぁ。
[年のころは確か90後半だったか。 人のいいばあさんで、若いころには俺自身、 何くれと世話を焼いてもらった覚えがある。]
(60) 2020/10/21(Wed) 18時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る