人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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でさ。ミドル。リヒト。
今日の「食餌」の方は、どうするンかい。

[閉ざされた扉の奥で叫ぶ少年への苛立ちを抱えたまま。
 サリスは、今目の前に在る現実の問題を口にする。]


【人】 良家の息子 ルーカス

それなら良かった。

[踊り手であることを知っていたから
素直にそう思い薄く頷く]

――…ん?

[呼びかける声に漸くフランシスカへと顔を向けた。
問い掛けに、一瞬柳眉が寄せられる]

殺した事になるだろうね。
ヴェスパタインを自警団に引き渡したのは僕だから。

(84) 2013/02/06(Wed) 23時頃

 ――…飢えてはいない。
 私は一日くらい喰わずとも問題ないが。

 狩らせたい相手でも出来たか?


[サリスの問いに返す聲]


そうですね……。

[今日の食餌について問われ。
今目の前に在るのは、サリスと大柄な男性の姿。]


……二人のどちらか、と言われたら、
あたしの力ならサリスさんを選ぶことになるのですが。

[冗談をひとつ落とし。
現実として、狩りの獲物としては適さない。]


 困った姫君だ。
 ――…それは私の獲物だよ。


[クツ、と笑いながらミドルの軽口に同じものを返した]


【人】 良家の息子 ルーカス

僕が勝手にした事だ。
他の者は――…決めかねていたようだったからね。
あの場に居なかったキミが知らぬ間にあった事だ。
そこまで負うこともあるまい。

[同じと紡いだフランシスカにゆると頸を振る]

……、けど、彼は違ったようだ。
また犠牲者が出た。

――…キミは、誰が人狼だと思う?

(87) 2013/02/06(Wed) 23時半頃

あら、それはごめんなさい。

[リヒトの声にくすくすと笑いを落とした。]


狩りはした方が、早くここから出られるのでしょうけれど。
生憎あたしの近くには、狩れそうな人はいませんね。
サリスさんは止められてしまいましたし。


[軽口を少し残して。
リヒトとサリス、二人の見立てはどうだろうかと窺う。]


[狩らせたい、という言葉に、苛立ちの中思案しつつ。
 取りあえず、一つ名前を挙げようとしたその時。]



……………………。

[返ってきた答えは軽口。
 けれどサリスには、本気やも、という思いも過ってしまう。
 流石にこの場でケイトが、あの大柄なホレーショーを襲うことは、無いとは思っていたが。]


…………いや。
喰わなくても平気ってンなら、良いんだけどさ。

[気を取り直した心算の声は、微かに怯えた震え滲むもの。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[フランシスカと視線が交わる。
彼女の一つ目の言葉には複雑な表情を過ぎらせる。
何処か残念そうに一瞬視線を下げてから]

そうか。

[短い言葉を返して、再び見詰める。
続く言葉を聞いたのは丁度その時]

――…ん。
キミも自警団のような硝子細工を持っているのかい?

[微かに頸を傾げる。
差し出された掌が何を意味するのか分からず
じ、と彼女のそれに視線を落とした]

(90) 2013/02/06(Wed) 23時半頃

[ミドルからの笑み声には微かな笑みを返す]


 早く出られるよう狩りを続けるべきとは思う。
 ミドルが獲物を欲するなら――…
 アイリスの時のように私が狩るでも構わない。
 ――…サリス以外なら、な。


[サリスから怯えたような気配を感じる。
だからといって安心させるために冗談だと改めて言う事はなく
別の言葉を赤い意識にのせた]


 ――…挑発、か。


[クツ、と喉が鳴る。
ゆるやかな笑みが口許に浮かんだ]


 気が変わった。
 今日は私が、――…踊り手を。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 00時頃


なら、今回はお任せしても?
誰にするかは、リヒトさんのやりやすいように。

――ええ、もちろんサリスさん以外で。


[楽しむように一言付け加え。
今は嗜好品を楽しもうという心持ち。]


[気が変わった、というリヒトの声。]


踊り子……ああ、あの女性ですね。

[軽く見えただけの姿を脳裏に描き。
リヒトに任せるつもりだった故、異論はない。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[フランシスカとの距離が縮まる。
左手は杖を持ったまま。
自然と彼女が取るのは男の右手]

――…妙な事を。

[困ったように眉尻が下がる。
触れた彼女の指先が引けば追うように手を伸ばすが
彼女を引き止める事はならず]

獣なら、か。

[彼女の立ち去ったその場所に佇む男のくちびるが
薄く弧を描き、笑みを形作る]

(96) 2013/02/07(Thu) 00時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 00時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―調理場―

――…ク。

[小さく漏れるは喉を鳴らす音。
シーシャがそれを見たとしても気にはしない]

魅力的な女性に誘われたのだから
ゆくべき、だろう?

[愉悦の響きは密やかに零れる]

(97) 2013/02/07(Thu) 00時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 00時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[人間が必要とする食べ物が其処にはある。
顔色が芳しくなかった誰かに先ほど見つけたものをとも思うが
その彼が調理場を訪れるなら自ら用意するだろうと
ビスコッティを棚から出すことはしなかった]

(98) 2013/02/07(Thu) 00時頃



あァ、そうさねェ……。
無駄に長引いても良いことが在る訳じゃ無ェ。

[「喰わなくても平気なら」、とはさっき言ったものの。
 ミドルとリヒトに、頷くでもなく是を返す。
 そのリヒトが「踊り手」、というのが聞こえれば、その場に揃っている二人を思う。
 筋のついたおんなの身体は、確かに優美な踊り子のもの。]

あァ。そういや、

[これは飽く迄、可能性でしかない。……が。]


………彼女の目、気ィつけた方が良いかもしれねェ。
まさか、とは思うんだけどよ。

何か、射抜かれてるような気が、してさ。


 ――行ってくる。


[ミドルとサリスの二人に短い聲を向け]


 サリスも――…
 私が獲物を狩り終えるまでには
 腹を満たしておくといい。

 倒れられては難儀だからな。


【人】 良家の息子 ルーカス

―廊下―

[男は笑みを消し、フランシスカの後を追う。
シーシャとは入れ違うように調理場を出てた。
杖はつかず、足早に廊下を進めば
引き摺るような脚の彼女に追いつけよう]

――…キミっ。

[呼びかける声を向ける。
酒場に通う男は彼女の名を他から聞いた事があったが
呼びなれぬ名を呼びかけるには至らない。
立ち尽くす彼女の背後で歩みを止めて]

なんともないと、言っていなかったか?

[先ず、言うのは脚のこと]

(101) 2013/02/07(Thu) 00時半頃

 ――…彼女の、目。
 良い目をしている、と思ったが。

 嗚呼。


[サリスの感想に理解を示すような音が漏れ]


 忠告して呉れるとは思わなかったよ。


[彼が怯える様子をみせることがあったのを知る獣は
恐怖の対象でしかないのだろうと何処かで思っていた]


【人】 良家の息子 ルーカス

――…そうか。

[背を向けたままの踊り手の応えに
納得は出来る要素は無かったが
それ以上問うことはしなかった]

本当かどうか。
試せばすぐに分かる事だ。

[後ろ向いたままの彼女の左の手を取ろうと
男は何も持たぬ右の腕を伸ばす]

(105) 2013/02/07(Thu) 00時半頃


あァ、行ってら―――気ィつけて。

……解ってる。
ちゃんと、喰っとくから。さ。

[人の事など言えぬ身は、あかいこえの方でも、
 リヒトに短く見送りの言を掛けて――。
 「目」についての返事に瞬く。少しの間、間が空く。]



そりゃ、……人狼サマの為に、役立たねェと、いけねェから。

[サリスが人狼に向けるもの。確かに其処には畏怖がある。
 獣に囚われながら、怯えも、時に憤りも、毒さえもある。]


[けれど。



 言葉は今は紡がない。
 彼は今、目の前の女と対峙している頃だろうから。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[一人で居る事を選び誰も寄せ付けぬテッド。
彼を襲おうと言い出さぬ理由は単純。

元々、天涯孤独で面倒の少ない相手を狙う傾向にある。
友とはいえ騒ぐ相手がいるものは無意識に避けていた。

もう一つは好みの問題。
女や子供の柔らかな肉を好む獣にとって
テッドは少しばかり成長しすぎて見えたから。

他が望まぬ限り、すすんで食べようとは言い出さない]

(106) 2013/02/07(Thu) 00時半頃

 ―――… 良い子だね 。


[サリスの言に妹に向けるにも似た響きが落ちる]


【人】 良家の息子 ルーカス

[先にある闇にも似た色の女の髪が揺れる。
同じ、という言葉を聞けば微かに笑みが漏れた。
遠い昔に、同じである事を望んだ。
けれどそれは叶う事がないまま、ある]

本当にそう思っているのか?

[思わず、尋ねてしまうが
今度は男が頸を振る番だった。
返事は必要ないという風に、吐き出される息。
許しをこう言葉を聞けば、掴んだ手に力が篭る]

誰に許しを乞うている。

[背を向けたままのフランシスカの耳朶に囁き
男は彼女の腕を引き、近くある空き部屋へと攫う]

(108) 2013/02/07(Thu) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―暗闇―

[フランシスカの声は誰に向けたものか。
分からぬまま薄闇の廊下から
一層深い暗闇へと二人の姿は消える]

本当に同じならば良かった。

[囁きと背から聞こえる鍵しめる音が重なる。
彼女を抱き寄せ、味見するかのようにくちびるを寄せた。
されるがままある女の歯が男の唇を薄く裂き血を滲ませる]

ゆっくりと遊びたい所だが――…
キミにその気はないようだね。

[甚振る事も快楽貪る事も選ばず]

(109) 2013/02/07(Thu) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[夜闇に包まれる部屋の中。
雲に隠れていた月が姿を現す。
煌々と舞姫に注がれるつきあかり。
酒場の舞台で人の心惹きつけたその姿と重なり]

キミの舞いを見れぬのは残念だ。

[密やかなささやきは静寂にとけゆく]

(110) 2013/02/07(Thu) 01時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 01時頃




………………。

[妹に対する兄を思わせる響きは、何処か甘く優しく聞こえ。
 親を亡くした子にとっては、また別のいろをも想起させる。]


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