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【人】 記者 イアン …………意見、ありがとうございます。 (130) 2011/03/21(Mon) 21時頃 |
ふうん。
ボクは帝都に戻る事すら数年ぶりだし。
知り合いも少ない方ですから、偶然かな。
筆談だけでは不便でしょうし。
話すのはボクも苦手ですが、通訳しましょうか。
[流石に謎の文字を書いていたとまでは知らないが、イアンとのやり取りを思い出して、申し出てみる。]
【人】 記者 イアン[ブランフェルシーの言葉に、 (137) 2011/03/21(Mon) 21時半頃 |
【人】 記者 イアン[ブランフェルシーの言葉で戸口で足を止めていれば (141) 2011/03/21(Mon) 22時頃 |
≪ ん。そうだね。
必要なときは、お願いするよ。 ≫
しかしそんな機会は少ないだろう、などと、
見当違いな方向へ思考を巡らせつつ。
【人】 記者 イアン[ブランフェルシーの言葉に軽く目を伏せる。 (149) 2011/03/21(Mon) 22時頃 |
[そして、ディーンごしにまだ席は立っていないだろうサイラスの姿も見る。
さて、この情報士の考えは如何だろうか…と。]
バーンフィールド師団長へ書いた紙。
『ほりゅう』と書いたんですか?
通じてないようですけど。
[常に通訳必要なのでは、と思い浮かびつつ確認してみる。]
[ぴくと、感じる視線
今一度机上を叩こうとした指が止まる。
反射的に顔を上げる事まではしないが、ゆると、一度瞬いた。
…気配の先は、然程離れていない。]
―――…、
[背凭れへと身体を預け、伏せていた顔をゆると上げる。
出来る限り自然に、周囲への違和感を与えぬ様。
それが、事実叶ったかは知れないが。
存外に、気配の先は直ぐに知れた。
無表情に向けられていた翠。一つ席を挟んだ――第5の座。
カツン。 視線を其方へ向けたまま、再び、指先が響く。]
≪ ――え、なに? ≫
痛烈に考え事をしていたので、肝心な一言を聞き逃した。
イアンがこちらへ向かってきた
【人】 記者 イアン[大きく頷いたキリシマを思い出す。 (173) 2011/03/21(Mon) 23時頃 |
[微かな声も、各会話も、耳に届く。
ただ、届く、だけ。
敵兵や他の危機状況ではないと判断がつけば
耳は、音を追うのをとめる。
だから、グレイシアのカップの中身
その状況を知ることはなかった。]
――、…?
[向けられた視線に、僅か眼を顰めて瞬いた。
不快の色、という訳ではないが、言うなれば怪訝。
元より師団の関係上、定期通信等でも会話する事は多い。
全く知らないと言う訳では勿論ないが、
隣の人物に比べれば、親しいという間柄では決してなかったし
況してや、視線を向けられる理由に思い当たりなどなく。]
あなたの文字は読めません。
[イアンが近づいていくのを見守りながら、率直に告げる。
オブラートに包むという気遣いは存在しない。]
…よほど伝えたい事があれば、言って下さい。
[ふぅ、と小さく溜息をついて視線を外す。]
【人】 記者 イアン[キリシマの様子はショックを受けたようにも (191) 2011/03/21(Mon) 23時頃 |
[通信士の顔は、警戒を描いていた。
まぁ、無理もない。
まだ7日ある選定の儀。
動向をまだ見据える時期だと感じ、話はディーンにのみ。]
【人】 記者 イアン[ブランフェルシーとエンライの言葉が耳に入る。 (193) 2011/03/21(Mon) 23時半頃 |
≪ ああ、よく言われるんだ。 ≫
イアンへ向けて綴ったのと、同じ言葉を返す。
仮に口に出せていたなら、
「まったく悪びれる様子なく」
そう表現するに相応しい口調だったに違いない。
殆どただの信号に近い、キリシマからのこの通信で、
そんな感情のニュアンスまで伝わるはずはないだろうけれど。
[凍ったカップを眺める。
そんな事になったのは、胸の内に沸いた苛立ちであった事は承知していた。
知っていても、視線に籠めたものは変わらなかっただろうけれど。
手応えの無さを感じ、苛立ちは募った。
考えを巡らせ。
何故そんな事でこう苛立つのかと言う理由に行きつく事ができず、
それがさらに苛立ちを募らせる。]
――…。
[不便しないのならば、放って置いてもいいのだろう。
感情のニュアンスは通じずともそう判断する。]
【人】 記者 イアン[戦場とはまた違う、声、声、声…… (204) 2011/03/21(Mon) 23時半頃 |
兵器であれれば良い。
何物も、退けられるなら。
[どこかから聞こえた問答。
語気の強さは、響いて。
自分に向けられた言でもないが。
答えるでもない声は、ぽつりと。]
[カップの中身に気づかなかったイアンに
グレイシアがそれが苛立ちが引き起こしたこと。
その、苛立ちが己が引き起こしたこと。
どちらも想像にも、浮かばなかった。]
[もし、カップの氷結に気づいていても
それが、己の視線が原因だとは、知らない。
受け流したことが苛立ちにつながった、のだと。
気づかぬまま、イアンは
今はキリシマに視線を、意識を向けていた]
[けれど、ふと、耳が音を拾う。
脳はその言葉を素通りできず意識に持ち込む。]
…………
[こちらの声は、聞こえない、だろう。
それに、何も知らない相手に、何か、簡単にいえない。
ただ、キリシマから一度視線をはずし
グレイシアを一度、見た。]
【人】 記者 イアン[キリシマの視線と仕草、 (211) 2011/03/22(Tue) 00時頃 |
[前線に立つ身。視線には聡い。
目を遣れば、此方を見る視線
ぽつりと零した声が聞かれていた事には気付かない。
見た目から獣人と言う訳で無ければ、その耳の良さにまでは思考が行きつかないものだった。
それでも、口を開きかける。
何を聞いたものだか、とっさには思いつかない。
何より、相手は他の相手と話し中である。
しかも遠い。]
…………。
[確か、部屋か、中庭。そんな事を思い出して。
何か言いそうだった口を閉じ、視線は此方が今話している相手に向けた。]
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