人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 懐刀 朧

 ―――…それだけよく口が回れば、
 それは立派な技だとは、己で思わぬか?

[小さく息を吐き、失せた顔色のまま笑い]

 長く引き篭もっていた者に噂噂と何度も言うな。
 私は噂になど興味は無いし、
 此度の他の花主にも、似た考えの者はいよう。

 ――…もう一度だけ言う。
 花祭に呼ばれたお前は、此処では"花"だ。
 逃げる口実ばかり探さず、
 一度向き合ってみろ…周りと、己に。
 それでもと未だ言うのなら…後は、好きにしろ。

[深呼吸をして、屋敷の者に眼鏡のことを頼むとロビンを見て]

 …熱が引くまでは、休め。

[そう言って、表座敷を後にする。]

(276) 2010/08/03(Tue) 15時頃

懐刀 朧は、背に掛けられた言葉を聞き取るほどの余裕はなく、表座敷を後にする。

2010/08/03(Tue) 15時頃


【人】 懐刀 朧

[何故ロビンにそのようなことを言ったのか。
それは深い理由ではなかったのかもしれない。
行く末を決めるのは、高嶺ではなく其の花自身。

表座敷を出て長く息を吐いてから、
身に纏う紅を脱ぎ去ろうと結んだ前紐を解こうとする。
なかなか上手く行かずに小さく零れる舌打ち。
ちかちかと、脳裏で紅が点滅しはじめる。
まずいな、と独り嘯いてきつく眉寄せたまま眼を閉じ
"其れ"が遠のくのをじっと、待った。

数年前から続く"其れ"は紅を見た時によく起こる。
長く治まっていたのに最近はまた夢に見ることも。
聴こえるのは雫の鳴る音、映るは赤と白の二つ。
実までは成りきらず、赤が黒に染まったところで落ち着いた。

ゆっくりと、深呼吸をして浮かぶのは憂いの苦笑。
ロビンへの言葉は多くが己に返るものでもだった。
虚栄を張っているのは…誰だろう。]

(287) 2010/08/03(Tue) 15時半頃

【人】 懐刀 朧

[イアンに話しかけられたのは、顔色も少し落ち着いた時。
覆わぬ姿に緩く首を傾げて其の色を見つめる。
想像とは大きく異なる―――…赤の瞳。]

 ……もう、外していいのか…?

[血の点々とついた白橡を纏ったままそう訊いて。
散る花の舞台は見ている余裕がなかった、
楽しいと言う言葉が聞こえればそれはよかった、と。
そう言葉を返すがどうも違和感が拭えない。
それは目の前の青年に、包帯を外したその姿に。]

 ――…先程は見逃したから、次は楽しみにしている。

[風に当たりに行く姿にそう言って違和感拭えぬまま見送る。
見送る貌は、また憂いの混じるものになっていた。]

(289) 2010/08/03(Tue) 16時頃

懐刀 朧は、零れ落ちそうになる溜息を飲み込むと、姿勢を正し着替えをしに一度部屋へ戻る。**

2010/08/03(Tue) 16時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 16時頃


[遺しておきたいものと
食らってしまいたいものと

己の感覚にとってそれらは違うもの]

…傍に置くに値しないなら、ただ食えばよいまでの事。

[そうして、生きているのだから]


[屋敷の構造を把握しながら
 通信を介し、雇い主であるセンターに
 極秘裏で屋敷の封鎖と
 豚狼を捕らえる手はずを整えていく。]

 ――シュレーゲルは今は宴で最後の愉しみといったところだ
 彼を狩るのも任せてもらおうか?
 ……わかってる、情報を吐くのなら殺さぬよう自重する
 


[打ち合わせる間、聞こえる声は愉しげに
 さて、今度の狩りでは幾つの獣を狩れるのか*]


 ん?

 仕事熱心だな。
 ああ、ヘマをしないのならやってくれ。

[そして、少し間をおいて]

 そうだ。殺すなよ。


 ……何故……?
 人に害なす獣、殺すのが当然であろう?
 害をなして殺されぬなど……
 
[聞こえた声に返すのは心底わからぬと言う声]

 獣を殺さねば、獣に殺された人々の無念は晴らせん

[低く告げる声は*暗い*]


 なるほどな。
 言いたいことはわからんでもない。

 お前はお前だしな。

[暗い声に少し、声はまっとうになる。]

 じゃあ、言い直そう。
 殺されるな。
 身体だけじゃない、心もな。

[そして、しばし沈黙したあと]

 とっておきを貸してやるから。

[そう告げた。*]


…肉を。

[食らいたいと願う。
あのように追い立てられては、たまらない]


[子を為して大成するか、食い殺されるか、二つに一つ。
 それゆえ高嶺を名乗れぬ花は、2つと居らぬ高嶺の花と。]


…食ってみたい男でも、見つかったか。

[不意に投げてみる声。
特に目的があるわけではないが。
花祭に出入りする関係、
あの人食い花とは何度か面識もある。

当然、共に"食事"をしたことも、だ]


…乾様も、お父上同様…血は争えぬようで。
このまま色に狂うなら、容易に手の内に落ちましょう。

[嬌声に混じって聞こえる囁き声。]

良い体つきをしておりますし…寺にて節制しておられるのなら、味の面ではあなたのお気に召すのでは?


乾?
…ああ、あの色坊主の。

[小さくわらう。
引き締まった、と聞けば幾らかは
興味があった]

脂身が多いのは好かん。


わたしは悪食ですから…脂のしっかり乗ったものも嫌いではありませんよ。
それに…祭りにて喰らうはただのエサではないのですから。

[子息を送り込んできた家のいくつかは秘密裏に、その子ではない世継ぎを望んでいる場合もある。
 当人たちはおそらく知るまい。]


[熱が身を侵食していく
満月が
近い

少年は夢うつつ
真っ赤に染まった先を垣間見る]


 肉を――…喰らい、種を植えつけて


[裏の路地で
望まず生まれ、捨てられる子供たち
この世界に何故、底辺と呼ばれる其れ等があるのか
知っている
知っていた]


 壊す
 
 この世の理

[遠くに会話を聞きながら
さらに深く、夢の奥へと堕ちていく**]


…わかっている。

[食うだけではない。
その言葉がどういう意味なのか]

…ああ、もうすぐか。

[さざめくような声。
もうすぐ、またひとつ人喰らいの花が咲く]


【人】 懐刀 朧


 ―――……理由……、…?

[>>295新たな花主は要らぬとはっきり口にした花が、
祭に参加をした目的を果たしたとそう言う。
其の姿は哂っていた少年とも被ったか、
赤い眼の花があまりに美しく笑うから…
少年の時同様その言葉の意味を聞き返せない。

魅入る赤の色は白橡の布に散る色にも似ている。
其れは、人を狂わせる色だ…
惑わされそうな其の色に黒檀を少し苦しげに伏せれば、
漸く赤眼の花から眼を逸らすことができた。]

 …お前は…

         ……名は、なんという…?

[笑む理由を訊けぬまま去る背に訊けたのは、
先程訊きそびれていた花の名だけ。]

(321) 2010/08/03(Tue) 20時半頃

懐刀 朧は、記者 イアンの背を暫く見た後、部屋へと戻る。

2010/08/03(Tue) 20時半頃


【人】 懐刀 朧

[月はまんまると呼ぶにはまだ僅かに欠けがあり、
しかしあと一夜も待てばその色は満ちるだろう。

――…昔、月の日を楽しみに暮らしていたことがあった。
黒檀の髪が短く切り揃えられていた幼い頃の話だ。
身なりも、食事も、寝床も、学ぶ作法も全て異なる同じ顔と
自由に会うことが許されるのは月に一度この日だけで。

『…隠れて、隠れて、』

霞の手を引いてはそう言い隠れ鬼の真似事をした。
離れる時間が惜しくてどちらも鬼にはならぬから、
二人で隠れる場所を探すだけの隠れ鬼の意味を為さぬ遊び。]

(323) 2010/08/03(Tue) 20時半頃

【人】 懐刀 朧

[自室へと戻れば新たな麹塵の羽織が用意されたが
あまりあの大広間へと戻ろうという気にもなれず。
そのまま休もうかと思った高嶺の心を変えたのは
従者に指摘されて気付いた黒檀の髪に咲く紙の花。]


 ――…ふ、
 …これは一体…何時の間に…?

[ひらひらと揺れる蓮の形に、
薄い笑みとも憂い笑みとも異なる笑みが自然と零れ。
その蓮の花を部屋に大事に置くと、再び高嶺は広間へ向かう。]

(324) 2010/08/03(Tue) 21時頃

【人】 懐刀 朧

[大広間には同じ顔と坊主の花主はもうなく、
花は、花主は誰がその場に居ただろうか。
広間でまず惹き付けられるは紅い月の絵、
何時置かれたのか、誰が描いたものか、
戸口でとっくりそれを見つめた後に
元の席へと戻ると、花達へと口を開く。]


 ―――…何か、見せれるものはないのか…?


[芸が見たいと、そう言えば見せる花はいるだろうか。
花が動けば麹塵を羽織る花主は、薄く笑い其方を見て。*]

(326) 2010/08/03(Tue) 21時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 21時頃


 ……イアンの心は主が亡くなった時に、
 既になくなっております。

[ぽつり、そう零せど、すぐに小さく笑って] 

 なんて……殺されるようなへまはいたすまい。

[取って置きのの言葉には嬉しそうに笑みが零れる]

 ……殺すな等とおっしゃるから
 太刀を拒否されるのではないかと危惧しました。
 今、受け取りに参ります。
 お時間よろしければ、部屋にお帰りください


懐刀 朧は、頬杖つき其れだけかと煽るような瞳で鵠を見つめれば、白鳥はどのような舞を見せるか。*

2010/08/03(Tue) 21時半頃


ああ戻る。
だが、こころはな、なくならぬよ。



それにそういうことを奴は望まないと思うがな。
[それはさりげに、実は知っていること、告げた。]




 ……なくならなくても……いりません


 それに……主の真意は今となってはわかりません……

[高峰の言葉同様に、主の意思を推測する言葉へは
 そうとだけ零した]


 ――其は、幾多の言霊
 其は、この世ならぬ鳥のうた
 それから

 其は、この私よ 

              愚かなロビン

[つかの間の歌は
途切れ

脳裏で
哂うこえが

する]


 そうか。
 じゃ、しばらくは、俺に預けておけ。

 仕事中は、以心伝心しておかないとだからな。

[さらりと]


…………

[預けておけといわれて、はいそうですかと
 言えるほど人に甘える性分でもなく
 仕事も絡めば露に拒絶するほど頑なでもなく
 返事に窮して俯く]

 ……先程触れて確かめるとも
 申し上げましたし

[そう言って自分が軽口で交わした約束を
 律儀に守ることを口にしながら話題をそらした]


[親は天性の誘惑者だった。
何故彼が裏町に居たのか、知る事は結局無く
教わった事といえば満月の夜毎行われる――

多才な芸妓を持つ花と
その稽古を身につけたのは少年なれど
型どおり
譜面どおりの所作
毒花咲かずしては凡才に留まる

噂のロビンは、少年の内で眠る朱いろの花
芽吹くときは、もうあと僅か]


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