人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 消防隊長 トルドヴィン

滞在中、不自由は無かったか?

[答えの判り切った問いを投げてから姿勢を正し]

訊いておこうか。
貴様は何を成す為にここに来た?
そしてそれを成せると思っているのか?

[その手で、その力で?と細めた眼が真意を問うた]

(76) 2014/02/14(Fri) 21時半頃

[ 途切れるように語られる言葉、
沈黙の中に痛いほどしみこんでいくような。
懐かしい言葉を思い出す、懐かしい感情を]

――……、うん、
ごめんなさい、ね……

[自分を殺してしまったのは、自分自身だ。
だから、友人に報いたかったのだろう彼に謝罪の言葉を告げる。
久しぶりに彼の口から自分が聞いた、名前]

でもあなたがいてくれたことは、大切だったわ。

[包帯に視線を落とす、――誰に対しても、頼ることはきっと難しかったのだ]

……手を、離す?

[途中に織り交ぜられた、悔恨のような言葉を繰り返した]


消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/02/14(Fri) 22時頃


ご機嫌よう、……ホリーお姉様。


[声をかけてくるなんての珍しい。
なら、僕が目の前の、黒髪の吸血鬼の名前を呼ぶのも珍しい話になるね]

勿論です。それが、………それを、
――お望み、であらせられるのですから。

[わざわざ“始祖様”の命令なんだから、って言ってくる辺りがなんていうか……いい趣味してるよね。
そんな心の内を見せないように、僕の赤い眼はきっと今日も静かに笑ってるんだ]

――ありがとうございます。


真弓が謝る必要は、ない。
元々は…俺が、や、俺たちが原因なんだし。

[サミィを原因の一つにするかは僅かの躊躇があった。
だけど、あえて彼を加えた真意は、さて]

手を、離したんだ。昔いた、双子の弟。
そしたら、死んだ。

昔サミィを置いて逃げたことも
孤児院があんなことになったのも
今も後悔ばかり、で…


[小さな弟、小さな、手。
人攫いに襲われ、逃げ切れずに弟の手を離した。
後日弟は首と胴体が離れた姿で見つかった。
気がふれた母はずっと自分を弟の名で呼び、
父はお前のせいだと殴り、首を絞めた。

このピアスは自分は自分だと言い聞かせるためにつけている。

真弓にそこまで話す必要はなかったのかもしれない。
けれどもうサミィとの殺し合いが避けられない今、誰かに話してもいいと思った]

情けないね、俺は。
でも、一度サミィをおいて逃げた時
もう俺は後悔したくないと思ったんだ。


それで良いわ。
以前の“家族”、貴方自身の過去を自分の手で消し去ったなら。

貴方はきっと強くなれるわ。

[強くあればいい。
そうすればこのような場所でも好き勝手に振舞えるのだ。

例えば、目の前のホリーのように。]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

南方 周か。

[名乗る獣>>80の滾る憎悪に満ちた視線が心地良いと、
一度紅を隠して視覚以外で刺さる怒りを味わった]

それは気の毒な話だ。

[彼は己の過去と怒りを噛み締めているのだろう。
口元は耳に好い音楽を聴いているように柔らかな線を描き]

私も昔飛ぶ事を知らぬ雛鳥達と遊んだ事があってな。
鷹に成れる事を知りながら、飛べぬアヒルのままか
心配しているのだよ。

[彼が選び耐えた年月を嗤い]

何があろうとも?
では何が起こるか一緒に高見の見物でもしようではないか?

[優美とは程遠い獣の笑みを嗤う]

(83) 2014/02/14(Fri) 23時頃

[手当てをしながら、沈黙のままに聞いていた。
傍らには話を見守るように竜胆模様の飛べぬ鶴。

サミュエルをおいて、逃げた。
サミュエル自身から語られることのなかった、話。
そして失われた家族の記憶、
全てを自身のせいにしてここまで来てしまった彼の記憶]

それであなたは、あんなこといったのね。

[帰結する記憶、覚えている。
後にも先にも聞かれたのはあの1度きりの問いかけ]

……殺して、ほしかったの?

[咎める口ぶりでもない、
無感情でもない、静けさで、寄り添うような言葉を]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

自由になったとして。
自由になった家族を殺すのだろう?

そして自由にならずとも殺すのだろう?

それが守護部隊の役割だろう。
吸血鬼の殲滅。
全てを敵に回すと言う事になるな。

[自由になると言う事。
選ぼうとする道が何より困難で愚かな話]

背負えるかどうか、己の目で確かめると良い。

連れて行け。

[憎悪の視線は一秒たりとも逸らされる事は無いだろう。
閉じていた紅を開くと、その憎悪の焔と視線を合わせて
下がらせるように命じれば、もう出陣の時となる]

(84) 2014/02/14(Fri) 23時頃

強くなれば、僕は……、
………っ、自由、に近付けるのでしょうか。


[僕はもう敵のいない世界に近付くことを求めない。
籠の中の鳥も同然の僕なら求めそうなことではあるよね。

だって、ほら。手に入れば。
好きに飛び、好きに囀り、――――好きに墜ちることができるんだから]


[そして残る眷属達に投げかける]

周を襲撃の地に連れて行く。
私の贄として嘗ての仲間の前で首を落すか。
新たな家族として迎え入れるか。

零瑠、お前がその場で決めろ。

[どちらも愉しみではあるが、そこに秘めたのは。
零瑠の迷いの見極め。
眷属達の中では最も忠実に、父と慕う。
血の絆に逆らえない事は承知の上だからこそ。
呪縛では無い彼の心の底を見ようとした。
本心から鬼と成り果てたのか。
それとも嘆き、隙を許すのか。
どちらを選ぶにせよ、躊躇い無く選べるかどうか]


ええ、そうやって自由を手に入れれば良いのよ。

[服装も、考え方も。
戦い方だって自由で、単独行動を平気で取る。

それはトルドヴィンが認めているせいもあるが。
それ以上に、ホリーの事を咎めるだけの強さを持った吸血鬼が居ないと言う事でもあったのだ。]

もう能力値は足りているはずよ。
後は何が足りないか、何となく分かるでしょう?


[躊躇い無く零瑠が動くのなら、
しくじって違う方向に転がったとしても一度は目を瞑る気でいた。

その傲慢さは例え身の破滅が訪れようとも気付く事は無いだろう。

今も破滅など、思考の端に欠片も浮かんでいないのだから。

今はまだ……]


そうね、
かわいい女の子に会ったわ。

[ 何かを勘ぐるような零瑠の言葉に、やわりと返す。
何を隠してもいない。事実以外は隔離された場所にあるだけで]

……ええ、わかったわ。

[ 理解したこと、それはつまり単純だ。

自分はかつて感情の為に、
無辜の者を殺したことを忘れていない。
それは酷く忌むべきことであった、記憶だ。

ゆえに己の愛される為に殺す、零瑠を信用するのは難しく、
為すを語ることは出来ないということ*]


消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2014/02/14(Fri) 23時半頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

      − 襲撃へ −

[周は襲撃先に連れて行くと宣言すると、
初陣の時と同様にサーベルを抜き、彼の地へと向けた]

さぁ、今度こそ家畜の希望と呼ばれる者達を潰してやろう。

[城が開けば吸血鬼達が我先にと飛び出していく。
使い捨ての吸血鬼達だが、命に逆らう事は出来ない。
それ以上に自分達が負ける筈は無いと驕っているのだ]

(86) 2014/02/14(Fri) 23時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

   − 補給基地 −

[夕闇から抜け出る様に現れた吸血鬼達が姿を見せると
たちまち戦場は紅く染まる。

爆発、炎、銃声、人間と、そして吸血鬼の血。
様々な赤で戦場を染めているが、守護部隊の隊員達は
斃す吸血鬼達にそれ程手応えが無い事に違和感を感じるだろうか。
そして吸血鬼の数もそれなりに減った頃に、金の鬼と
眷属達、そして周が姿を見せた]

(87) 2014/02/14(Fri) 23時半頃

―回想・主の私室―

[井戸から冥府へと渡り、鬼の傍に身を置く高官の物語。
 女の手を取り逃げたが、鬼に呑まれてしまった男の物語。
 猿雉犬を供にして、鬼を退治した少年の物語。

 そんなに『鬼』の物語に気になるものかと思えば、帝都観光のススメや西洋菓子のレシピ本があったりと、本の種類は多いように見えた。

安心させる為に……。
えぇ、敵わぬ存在だとしても。弱点がひとつあるだけで手が届くと思ってしまいますから。

[まるで夢のような。]


【人】 消防隊長 トルドヴィン

周。確かに貴様が在籍している部隊は優秀だ。
貴様達の願い通り、こんなに善戦しているのだから。

[周の処遇はこの場で零瑠に決めさせるつもりだった。
傷を負っても、何も持たなくても戦意を失わない目は
未だこちらに憎しみをぶつけていただろうか。
それを気にする事無く、素直に守護部隊の動きには
称賛を贈る]

ジャニスだったか。
彼女も私の熱烈なファンのようだ。
焦がれて身を焼いてしまわないか心配だよ。

(89) 2014/02/15(Sat) 00時頃

 ぁ

[鬱金がさらり、頬と耳の下を擽る。
 小さく声を洩らし、今度は吸われる側になったのだと傷みが報せた。
 一度宙を掻いた指は主の背に戻り、掴み。
 自ら首筋を伸ばして牙を受け入れ、再びの恍惚に細く長く囀る。]

 甘い…

[惚けた紅は血の絆を証す様、その下に鬱金を敷き。ゆるゆると手を動かし身を整える。背にかけられた言葉に振り返り]

勿体無き御言葉、しかと――…大事に、致します。

[恭しく礼をした。退出し、扉を閉める。
 去り際口元に浮かべていた笑みを思い出し。]


…ええ。

[僕は神妙に頷く。]

力は足りるがまだ届かず。
ならば、足りないのはおそらく、為そうとする意志のみ……。

[つまりは大好きな家族をこの手にかける、という意志。
言っててひどくむなしい気分になる、――って思ったのに、
今は何も感じないんだ]


大丈夫です。僕は、しくじったりしませんから。


―自室―

[部屋を片付けに来て涼平の首を見た下働きの人間に、
 触らないで、と一言零した。
 元々触りたいものではないだろう、逆らわれはせず]

 ……、……

[ここでは人間は人として死ぬことすら難しい。

 でも、やろう、と思った]

[遺体を寝台に横たえる。
 永の眠りのようにして、せめて位置だけでもと
 戻された顔には布が掛けられた。

 本当は一緒に居てやりたいけど、それは叶わないから、
 懐から昔と違う色柄の巾着を枕元に置く。
 遺体の手から零れ落ちたらしい品と並べて


[きっとまた、戻って来る。]


[あぁ、矢張まだ『鬼』には成りきってはしまえないのだと顔を覆う。

 『人』と『鬼』との狭間で揺れ続けることこそが主の愉しみ。その終わりが訪れれば、『お気に入り』とはいえ、いつ首をはねられるかは分からない。

 『家族』が無事で居られるか、わからない。

 狂えてしまえばどんなに楽か…。
 いっそ、何もかも捨て去って狂ってしまおうか。鬼と成ろうか。

 後に、真弓からの問いで沸くのは。
 誰の為でもない、ただ自分個人の為ではないかと――…いう、疑念。
 
 廊下を歩きながら、零瑠はつきりと痛む胸元と、悦の残る首筋を手で抑えていた。**]


   − 回想 −

[直円の件でホリーの謝罪を受けた後。
1人合点がいったという様に尋ねる]

ホリー、直円と言う人間の精神は強かったと言う事になるな。

[鬼が人間の基礎まで奪い取っていれば、少なくとも
死を齎すほどの傷までは負わなかった様に思えた。
だとすれば人間と言う者が彼の中で勝ったと言う事だ。
そこに思い至ると僅かに眉を下げた]

基本は鬼でならねばならぬ。
咄嗟に躊躇い無く命を奪い、その後で人間の心で嘆き苦しむ。
そうでなければ、無駄に死ぬだけだ。

確かに教育とは難しいものだ。

[珍しく眉を顰めたが、それもまた珍しい感情。
退屈が凌げたと言えば凌げたのだが*]


[黒いレースと微かな血の香。
 他に紛う事はない、身に染みた主の血であれば、静かに問う]

 ……御身に障りありませんか。


【人】 消防隊長 トルドヴィン

おや? 
貴様は血だらけになる事で私を愉しませてくれるのではないのか?

[歯噛みする獣>>93>>94の視線に驚いた様に目を丸くする]

数え鬼の時も、城に来た時も、私の前に引き立てられた時も。
傷を負っていたのは私の覚え違いか?

[彼の傷を嗤う。
傷の理由や意味を想像はするが真実に辿り着く事は無い。
ただ彼らを嗤う為だけに思うからだ]

(101) 2014/02/15(Sat) 00時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

行け。殺せ。

[控えていた眷属やホリー、幹部達に短く命を下す。
周を押さえている零瑠は傍にいるだろうが。
いつどうするかも含めて、零瑠の判断を、彼の心の底を
覗ける瞬間があるか否か横目で見ていた]

(102) 2014/02/15(Sat) 00時半頃

[決断の時が、来たのだ。


…うん。

俺はもうどうしていいか…わかんないんだ

[責めるでもとがめるでもない彼女へそれ以上言葉が見つからない]

弱いからしょうがない
でもせめて真弓とサミィには幸せになってほしいと思ってる
どんな形でも。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:トルドヴィン 解除する

処刑者 (8人)

トルドヴィン
0回 (10d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.125 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび