84 戀文村
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[謎掛けのような答えをしつつ、苦悩する]
(私の我儘だわ。ヨーランダと離れたくないなんて。
本当ならダーラとも離れたくない。
でも、一気に仲間ば二人も減ったら、ホレーショーさんが辛いわ。)
[誰にも言えない…言ってはいけない気持ちなのかもしれない。]
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[ヨーランダの静かな声にビクッと肩が震える>>153]
………よ……
…怖い…よ。
[俯いて搾り出すように出した声は震えていた]
(160) 2012/03/26(Mon) 22時頃
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[外に出たところで、セレストを死神が見染めた事を知らせる
声が通信機から届いた]
セレスト…なんで…あんたなんだろうな。
[まるで都合の悪いものから黙らせていく様な死神の手。
天を仰いで溜息しか付けなかった]
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[ヨーランダに肩を抱かれ、また、ビクッと震える>>166 そして、紡がれた言葉に瞠目する>>167]
…えっ?……でも… ヨーランダさんは、墓を守らないといけないし… 私は…私は…
[母に手をかけた、殺人者なのだと打ち明けた。 だから、怖いと言うこと自体お門違いなのだとも。]
それでも……
[いいの?という目でヨーランダを見つめる。]
(176) 2012/03/26(Mon) 22時半頃
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私が手をかけることになるのかな…
それも…悪くないな…
[そんなことをぼんやりと考えていた]
何も残らないよりは、せめてこの村で安らかに…そう願っただけ
[1人になろうと騒ぎから離れて雪で顔を冷やす。
どれだけ時間が経ったか、開いたままの回線から届く声]
………。
[ただ静かにそれを聞いていた]
[一人にしないと言ってくれた。まさか自分に、ダーラとホレーショー以外の理解者ができると思っていなかった。]
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[苦しんだのは、苦しんでいるのはセレストだけではないが、一人にしないと言ってくれた、それだけでも嬉しくて>>188]
……ありがとう…。
[声をあげて泣いた。]
(196) 2012/03/26(Mon) 23時頃
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[一人にしないと言ってくれた、一緒に往こうといってくれた。
それは嬉しいのだが、自分は戦地に行く心算である。
その間だけ、ホンの束の間だけ、離れてしまうのは…仕方のない事なのだろう。
それは、些細なことでしか…ないのだろう。]
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[やり残したことはないか、そう聞かれて>>201]
手紙を…ナタリアさんのところに手紙を預けようと思ってた。 それが終われば、もう…大丈夫。
[カフェで書いた手紙を持って、]
(205) 2012/03/26(Mon) 23時半頃
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[柄でもないと首をふるヨーランダに>>210]
…一人でも、思い浮かぶ人がいるなら、書いたほうがいいんじゃないかしら…手紙。 一緒に、持っていかない?
[ナタリアのところへ、送り主には届くあてのない手紙ではあるが。]
(215) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[こんな提案をしながらも、ヨーランダに甘えていいのだろうかと、思い悩むセレストがいる。
自分の我儘に付きあわせていいのかと悩んでいる。]
(216) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[背中を押されてヨーランダの自宅へ]
あ、ありがとうございます。
[すべてを受け止めてくれたヨーランダ。 なぜそこまでしてくれるのか、私のために それが…納得できずに、それでも聞くタイミングすら逃していた。]
(226) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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ヨーランダさんが、一緒に往こうと言ってくれたの…
でも…どうやって…?
[疑問はつのるばかり]
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[いつの間にか転寝していたようだ。ノックの音で目を覚ます。]
あ…ダーラさん。
[ダーラの切なそうな表情を見てこちらも辛くなる。]
(258) 2012/03/27(Tue) 07時半頃
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[ヨーランダがセレストと魂を共に逝く約束をしたと
知ったのは何時頃か]
ヨーランダが、きっと目印で導いてくれるから。
必ず、2人でこの村に還って来いよ。
[ヨーランダの優しさと深さに感謝しつつ、そう告げて]
俺には乱暴な事しか出来ない。
[一息で終わらせる事は出来るが、
やはり女性に対しては暴力的過ぎて気後れする。
だがダーラやセレストに任せると言うのも酷な気がする。
それとも大切だからこそ2人に任せるべきか]
どうしても無理なら、呼んでくれ。
[2人の意志を優先すると、
悩んだ末それだけしか伝えられなかった**]
私の我儘を聞き入れてくれたのだから、私が…―さないと。
[二人に甘えてばかりはいられない。そんな思いから]
必ず、帰ってくるよ。
私の大好きな場所だから。
[こっそり、こっそり伝えた]
[自分が手を下すにしても考えてしまうのは、]
どうすれば不自然にならないか。…よね。
何か…いい案…ある?
[ほとんど自分で手を下したことはない。どうすれば
ヨーランダが苦しまなくて済むかも分かってはいなかった。]
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[お茶を淹れてもらいつつ>>257]
私…いつの間に眠ってたんだろう…。
[温かいお茶を飲んでいると、怪我をしているところを舐めているヨーランダに気づいて]
あ、そういえばブローリンさんから救急セットを貰ってるんです。手当てしないと…
[ヨーランダの方へ行き、怪我をした手に触れようと自分の手を伸ばす]
(270) 2012/03/27(Tue) 18時半頃
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[手当てをしながら]
…そうですよ…無茶しすぎです。 軍に捕まったら…私は安心して旅立てないですよ
[労りつつ、ヨーランダを見て微笑む]
(274) 2012/03/27(Tue) 19時半頃
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[ヨーランダに耳元で囁かれて複雑な顔になる。 その後入ってきた村長がこちらを見ていたたまれないという顔をして目を逸らした。のを気付かない振りをすることにして、
やがて村長が出ていくと]
…できれば…誰にも気付かれないように出ていきたいな。 皆に見送りされたら…行きたくなくなっちゃう…
[ぽつりと呟いた]
(277) 2012/03/27(Tue) 20時頃
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夜のうちなら…気づかれずに……
[腹は決まった。暗いうちに出る。そして村からほど近いところで手を下す。]
……二人には発見者になって貰ったほうがいいかしらね。
[ヨーランダをこの村で安らかに眠らせるにはこれしかないのかと思っている]
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[窓の外を見ると葬儀の様子が見えた。 それをただ、静かに見つめていた。]
(281) 2012/03/27(Tue) 21時頃
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苦しまずに…か。
酔って、そのまま寝てしまって…静かに凍死。
もしくはヨーランダの家に薬草はあったかな。
トリカブトは苦しむからな。
ジギタリスを呑ませて少し無茶な運動をすれば……突然心臓が止まる。
[前線で戦っていた身。野戦病院の様な場所で手伝った事もある。
その時に得た知識をただ淡々と伝えた]
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