人狼議事


7 百合心中

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【人】 受付 アイリス

 だって …… 、大事な人たちが、
 死んでしまうかもしれない。

[そして自分が、リンダが。
 それは口には出せなくて。]

 え?

[よく見れば女性が男性を引きずって――]

 ……ッ!

[崩れ落ちた、二人が、
 砕けて花弁の様に]

 あ、…ぁ……

[初めて見る、人間の、 死。]

(277) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 受付 アイリス

[リンダに手を掴まれて
 駆け出した。]

 ッ……ぅ……

[こわい、こわい、こわい
 泣きそうになるのを堪える
 
 連れ出して、 叱られるほど遠くへ]


 は、ぁっ……リンダ、…リンダ……

[用事があるわけでもないのに
 名前を呼ぶのは
 存在を確かめたいからだろうか]

(282) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 受付 アイリス

[裏路地。
 ここなら人が死ぬ姿を見なくて済むかもしれないと。
 荒い呼吸で、リンダを見上げ
 潤んだ目をきゅっと瞑る。]

 ッ―――

[また、まただ。
 聞こえる、劈くような悲鳴。

 せかいが、こわれていく。]

 も……やだ……

[弱音が、こぼれる。]

(285) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 受付 アイリス

 …――

[リンダに両耳を塞がれる。
 世界がリンダだけになる。
 彼女の手、彼女の姿。

 すん、と鼻を鳴らして
 そのまま彼女の胸元に凭れた。

 それは香水の香りなのだけれど
 今際の時の華の香を思い出させる様で、
 ぞく、と寒気が背筋に走る。]

 リンダ。

 うちに来て。
 ご飯はうちで食べよう。
 汚いアパートだけど、
 私の部屋なら誰にも邪魔されない。 

(293) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

 ……う、うん。
 アパートの場所は住宅地の――

[場所を伝え、リンダが離れると
 僅かに不安げに瞳を揺らすけれど。
 こんなんじゃいけない。
 強く在ると決めたのに。]

 ……待ってる。

[リンダの背にそう投げかけると、
 踵を返し、暴動が各地で起こる町を駆け
 住宅地へ向かった。]

(296) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

―― 住宅地・アパート ――

[しん、としていた。
 不気味なほどに静まり返っていた。

 二階建ての、六部屋しかないアパート。
 他の住民と仲が良いわけではないが、
 管理人のシビルには良くしてもらっていた。]

 ……、?

[管理人室の扉が、開いている。
 部屋の中から物音は聞こえない。

 また―――白く、堕ちている可能性は考えた。
 けれどシビルの結末だけは見届けたいと思い、

 部屋を覗いた先には、それ以上に残酷な光景が待っていた。]

(299) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

[ ゆら  ゆら  ――― 

 まだ、そう、時間が経っていないのかも、しれない

 彼女の身体は幽かに、揺れていた。

 床には、転がった椅子。

 高い壁に打ち付けた釘から、ぶら下がる

 ロープと 女の、からだ。]



 あ、―――――

(301) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

 ―――…

[受け入れられる、はずも、ない。
 病死ならまだわかる。
 だけど――自害なんて。

 目の前の光景は何かの悪夢なのではないか。
 しかし何度瞬きをしたところで
 見得るものは、変わらない。

 かち、かち、と 星が点滅する。]

(303) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

[それから少しの間夢中だったのだと思う。
 どうやってあの忌まわしい光景から逃れて
 二階にある自分の部屋まで戻ったか覚えていない。

 気付けばベッドに座って、カチカチと爪を噛んでいた。]

 ……。

[爪が歯に当たってマニキュアを刻む。
 感覚が麻痺している。
 畏怖に呑まれて、おかしくなっているのだ。

 嗚呼――]

 リンダ……。

(304) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

【人】 受付 アイリス

[部屋にテレビは無い。
 震える手でアンティークなラジオをつけた。

 チューニングせずとも聞こえてくるLiliumの被害。
 そしてそれが、自分に、

 ―――最悪の事態を知らせることになるなんて]

(305) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

 先輩――。

 先輩が、このアパートを出て一旦、自宅へ戻る決断をしても。私は先輩の決断を信じて見送るつもりです。

 私はグロリアとコリーンのいるこの場で事態の推移を見ようと思いますが。

 何かあったら、携帯で連絡を下さい。
 使い方が難しいようでしたら、短縮設定だけはしておきますから。

[マルグリットに、そう語り。
許されるようなら、簡単に自分の携帯にメールや電話が繋がるように設定をするだろう**]


【人】 受付 アイリス

『Liliumの被害は
 フランス全域に及び
 国内の生存者は 無し』

 ……、……、

[見開いた瞳から、光が、消え]

 おとうさま、おかあさま、
 ねえ、さ、 ま…―――


 あ、……ぁッ……

[余りにも過酷な現実を、受け入れられない時に
 人間はこんな風に出来ているんだ、なんて
 思う暇もなく、
 ―――ベッドの上で、意識を手放し た* ]

(306) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時半頃




Lilium…


[小さなつぶやき。
ヨーランダだけには届いたか。]


……うん。

ごめんね、  ありがとう。


[首を傾いで、申し訳なさそうな笑みを浮かべた。]

うん。連絡、するね。
短縮、っていうの、おねがいして、いいかしら。

やっぱりわたし、
機械ってにがて。

[ごめんね、ともう一度謂って
言葉に甘え、設定を頼んだ。]


件名:
内容:

あかるくなったら
公園にいるのよ
いまは、だいじょうぶ。

けがも、してないわ。
いえも、無事だった。

あなたは、あなたたちは、だいじょうぶ?

[――定時連絡のように、
彼女らは大丈夫だろうかと、
そんなメールを打って]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 12時頃


【人】 受付 アイリス

―― 住宅地・襤褸アパート ――

[いつ意識を覚醒させたのか覚えていない。
 気付いたらベッドに座り込んで泣いていた。

 シビルが死んだ、恐怖。
 姉様のいるフランスが沈黙した、恐怖。
 リンダがいない、恐怖。]

 ……く、ぅ……

[気付けばFortunaのバイト開始時間はとうに過ぎていて。
 こんな事態に開店しているとも思えなかったけれど。
 タバサの顔が、ちらついた]

(357) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 受付 アイリス

[虹は神とノアが、世界を滅亡させないと約束した証らしい。
 そう謂えば此処最近、虹を見ていないと思った。]

 ……でも、私がいるじゃない。

[イリス――虹の名を冠する者]

 それでも、ダメだって、謂うの……?

(360) 2010/03/25(Thu) 12時半頃




Lilium……?


[この騒乱の原因にあるのは確かだけど。
小さな呟きが洩れるのを不思議そうに見つめただろう]




――…、

     病気の、 名前。


 …――。

父もね

       あれで しんだの


[小さなつぶやきは、彼女にだけ伝わるか。]


【人】 受付 アイリス

[膝を抱くように座り込み
 ちく、たく、ちく、たく
 時計の秒針の音を聴いていた]

 ……遅い、わ。

[幾らなんでも。遅すぎる。
 リンダの身に何かあったのではないかと
 不安に瞳を揺らした。

 携帯電話にリンダのデータは入っていない。
 PL×PLの連絡用には店とオーナーとバイトの子しか入れておらず
 社員と直接連絡を取ることはなかったのだ。]

 …聞いておけば、 よかった。

(374) 2010/03/25(Thu) 12時半頃

 お父さんは――…

 病気で、Liliumに罹って……

 お亡くなりに……。

[小さな呟きが届く。

伝わる言葉に、マルグリットの父の職業を思い起こす。
留学する際、フランスの学会に彼女の父が良く行っていたので、お世話になったのだ。

あぁ―――…。

瞑目する。
彼女の父はその研究で倒れたのかも、知れないと悟った]


…うん。
……――、…話しはね
少し前に届いてた手紙で 読んだの

…でもね、わたし。
なにも、いえなかったわ。

皆に伝えても、…きっと、…

[口を噤む。
この惨状を見れば、どうなるかなんてわかっていた。
フランス。綺麗なところ。
花の都は花びらにうもれているだろうか]

…ごめんなさいね。


【人】 受付 アイリス

[携帯電話を握る手がかたかたと震える。
 この携帯に登録した何人が、何十人が
 既に花になっていることだろう。]

 ……。

[不安に駆られ、狂った様にメールを送信する。

 「生きてる?これを見たら返事して」
 「今何してる?」
 「ねえ、どうしたらいいんだろう」

 ……――最早無作為のメールの一通が、
 電波が未だ生きているのなら
 タバサの元に届くかもしれない。

 「たすけて」――]

(384) 2010/03/25(Thu) 13時頃

[何も謂えなかったと、ごめんなさい、と語る先輩に首を振った。]

 先輩――…

[父を奇病で失い。その事実の重さを背負った彼女。
口を噤むマルグリットの心の辛さを思って。]

―――…。

フランスは今どのようになっているだろうか、パリ左岸にあるカルチェ・ラタン――学生達が行き交う街の景色。モンパルナスの古く落ち着きのあるカフェが思い起こされる。

かの街は今、どのようになっているだろう、か。

白い花に埋もれていると知らずに。]

 約束の人と逢える事、祈ってます。

[搾り出すように、彼女に告げた。]


[ マルグリットの携帯の短縮設定を行う。
機械が苦手な彼女でもわかりやすいように。

ごめんね、と語る彼女に、大丈夫ですよと謂うように微笑んで。]

[ 彼女から届いたメールを見て、怪我も無く、家も無事な事を知る。
公園は無事らしいと]

 『先輩が無事でよかったです。
 公園の方は大丈夫なのです、ね。

 私達は大丈夫です。
 グロリアが、また外の様子を伺いに行きましたが。

 私は彼女を信じているので。
 また、何かあったら連絡します。』

[定時連絡のようなメールだけれども。
この連絡が通っている間は、二人とも無事と知れるのだから――**]


[短縮のおかげで、連絡は取れる。
内容を見ればほっとしたように。]

『うん。
さくら、きれいよ。
こんなときだけど、とてもきれい。

グロリアさんは、
きっと、だいじょうぶね。
あなたたち、支えあえてるみたいなのだもの。
家から、お菓子ももってきたから、届けるのよ。

うん。
コリーンさんにもよろしくつたえてね。
またピアノとうた、聞けたら嬉しいのだわ。』

[――そんなふうに、そんなふうに。
終わりに近づいていても、いつものように在れればと
出会いにも感謝しながら、願いながら文章を、打つ。]


【人】 受付 アイリス

[あれから
 何時間経ったかわからない。

 空は白んで、次の朝が来る。]

 リンダ……

[携帯は 沈黙を守る。
 メールを送った先全員が死んでいるなんて思いたくない。
 きっと、メールどころじゃないんだ。
 きっと、そうだ。

 タバサだって―――無事に、きまって、る]

 ……。

[すんっ、と鼻をならしたあと。
 緩慢な動きでベッドを降りた。]

(399) 2010/03/25(Thu) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

[街に出るのは怖かったけれど
 リンダの安否が気になって。
 約束から、もう、時間が経ちすぎた。
 彼女に会えなくなることの方が、ずっと怖い。]

 ……。

[肖像画が此方を見ていた。
 描かれている人物が生きている可能性は低い。
 それでも呟くのだ。
 いつもの口癖の様に呟くのだ。]

 今日も姉様が健やかでありますように。

[口にすると涙が零れた。
 だけど手の甲で拭って。
 携帯だけを握り締めて自宅を後にする。]

(401) 2010/03/25(Thu) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

[彼女の小指にコンビニで売っている赤い糸を結んでおけば良かった。
 いつでもどこでも辿ればに行けるようにしておけば良かった。

 どうしてあの時一緒に居なかったんだろう。
 どうしてあの時、リンダを置いてきたんだろう。]

 ――…

[花の馨が、町中に充満している。
 白い粉が所々で視認できる。

 空はあんなにも澄み渡っているのに。]

(405) 2010/03/25(Thu) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

―― 商業地帯 ――

 いっしょにくらそう

 ちらかってるけど
 ふたりでねむれるばしょはあるわ

[虚空になげることば]

 ふたりは しわくちゃになっても いっしょにいるの

[こわいこわいこわい]

 うまれかわっても ずっといっしょ

(414) 2010/03/25(Thu) 15時頃

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