人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 これは、ギリーの声だな。

[どうやら幻聴ではなかったらしい。
だがギリーからは同族の匂いがしなかった。
どういうことだろうか…分からないことだらけで混乱してくる。
私は頭を振った。]


【人】 ろくでなし リー

[自分自身の戦利品は、脇に置いた小箱。
鍵が掛けられ中に何が入っているのかは分からない。

手元にある道具では、箱を傷つけずに開けることは
出来ない為、今は眺めるだけだ。]

 あー?
 なんだこれ。

[模様に隠れて文字が隠れていることに気付く。

 『暴くものへは偽りを与える』
 『  を見るものは知る』

血で汚れて読めない部分がある。

こういった、謎かけのようなものは嫌いだ。
途端に興味をなくし、ヴェラーヴァルを見る。]

(264) 2014/12/10(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー

[喜んでいないようなその様子>>257に、
らしいなと思うだけ。
寧ろ、自慢するように話されても煩いだけだ。

以前、よほど嬉しかったのか、戦利品を
しつこいくらい自慢されたことがあった。
そいつの腕を切り落としそうになったが、寸でで止めた。
そういえば、そいつの姿をまだ見ていない。

ああ。死んだのか。]

 汚れたって、珍しいな?
 オマエ、返り血とかあんま浴びねー方だろ?

[そんな感想を漏らし、
運ばれた食事>>232に手をつける。]

(266) 2014/12/10(Wed) 23時頃

[別れ際に見た道化の顔は、完全に道化に覆い隠されていた。


 常に絶望を与える側────道化は言った。



 絶望は、より強い絶望を求める。
 同じ獣の力を得ていると知ったところで、同族意識を持つことはない。

 喉笛に喰らい付く機会があれば、ヒトだろうと、獣だろうと、同様に喰らう。
 喰らい、絶望を、畏れを深くする。


 それだけが、存在意義であるかのように。]


[さすがに心象そのものが伝う事は無かったが、
脳内に響く赤子の聲と共に、切ない温もりを感じた。
……気がした。

聲は続く。次は、大人の男の聲。
思い出すのは、船医が髪に触れた際に見せた顔。

さらに別の誰かに呼ばれ
包帯下で耳元がヒクリと跳ねる。]

 ――…おれ、おれの名 だ

[耳に、頭に、よく馴染んだ響きの主が誰なのか、
名を呼ばれれば明白に理解できたから
躊躇なく「おれの こえ、だ カシラ」と呼び返した。]


【人】 ろくでなし リー


 はぁ?
 あの副船長がヤられたのかよ。

 つーか、ヴェラちゃん、
 ヘクター副船長に汚されちゃったのか。

[ヴェラーヴァルの返事>>280が、
肝心なところを省略されているとは知らずに
その言葉のまま受け取る。

げらげらと品なく笑えば、治療前の傷が痛んだ。]

(289) 2014/12/11(Thu) 00時頃

【人】 ろくでなし リー

[出された食事、自分の分は残さず食べる。
人の分までも奪うように食べるのは常だ。

かけられた声>>282に、けら、と笑いそちらを見る。]

 せんせーじゃん。
 調子?
 ちょー痛ぇ。

 後で手当てしてくれよ。
 優しくシてね?

[芋を頬張りながら、汚れた手をミナカへ振った。]

(295) 2014/12/11(Thu) 00時頃

 そうか、ギリーは狼の聲が聞こえるのか。

[理屈は分からぬが、いつでもギリーと会話が交わせるとなれば私の機嫌は少し良くなった。]

 私と、ヴェラと、後1人……か。

[迷える仔犬は一体誰を殺そうとしているのだろうか?]


[それに早く立ち去らないと。
食事も美味いのに、まだ足りないと空腹を訴える自分がいる。

溶けた赤子には肉や酒は合わないらしい。

赤子が求めるものは……紅い乳だと、本能と呼べるものが教えていた。]


【人】 ろくでなし リー

[げらげらと笑いながら聞く訂正>>297は、
やはり正しく伝わらない。]

 あー?潰したのか?
 まあ、副船長はなんか早そーだし?
 荒いつーか、堪え性がねーって感じでさ。

[“解体”中に言われたこと>>0:227を思い出し、
またげらげら笑った。
傷も痛むが、笑いすぎて腹が痛い。]

(309) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

[ミナカが現れたことで、ひとつ、気付いた。


 ネイサンと聞こえぬ”聲”を交わす中、他からも、同じような聲が聞こえていた気がした。
 少なくとも、ふたつ。

 うちひとつが、この男の声と同じだと。]


【人】 ろくでなし リー

[腕を怪我したら、船大工の仕事は出来なくなる。
仕事に必要な手足さえ動けば問題ない。
眉を顰める様子>>304とは、対照的な声色で返した。

また自然と指は傷口を引っ掻き、その痛みに
口の端が上がった。]

 痛いの嫌だからな。
 一番にイったら、優しくシてくれるんだ?
 さすがせんせ。

[食べかけの芋をまた頬張る。]

(317) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

[飯も酒も美味いが、物足りない。
スープをぴちゃり、と舌で掬うように飲んだ時。

不意に視線を感じて見上げた先に、ヴェラがいた。]

 ……。

[聲も掛けずにじっと彼を見つめる。

1年前、彼の包帯を変えた時と同じように、血が騒いだ気がした。]


 仔犬よ…どこにいるんだい?
 何をしようとしているんだい?

[そんなことを囁きかけてから。*]


 お前の声は絶望を運ぶ。
 俺達が生きる途をお前は奪う。
 だから俺はお前の命を奪う。

[呪詛の様に吐き出された聲は男だけでなく、
同じく聲を共有する者達にも届いたか。]


【人】 ろくでなし リー


 早くなかったんか?
 ふーん?

 でも堪え性はねーぞ。
 めんどくせーって、さっさとヤろうとするからな。

[思案する様子のヴェラーヴァル>>320の皿から
芋の一切れでも奪えたらと手を伸ばし。
叶わなければ諦める。

ミナカ>>331へ手を振り返して。]

 はーい、せんせ。
 大人しく待ってろよ?

[そのままのノリでそう返した。]

(346) 2014/12/11(Thu) 01時頃

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