25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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―A棟渡り廊下―
[噂を知らないままだったのは、その時にはきっと良かったこと。 困ったような華月の笑みに、零れた吐息を振り払う]
同じ学院で、同じ舞の師の下で学んだんです。 刷衛様は、私はこれまで存じ上げませんでしたが。
…華月殿。刷衛様は、外国の方ではありませんよ、ね。
[小首を傾げられて答えながら、昨日本人に尋ねそこなった疑問を解決する糸口を求め口にする。明之進の今の主は遠き地の人であると、自分は教えられていた]
はい。昨夜は椿の間にいたようですし。 主様の部屋にいるなら、ご本人かシュレーゲル様に許可をいただけないか伺おうかと。
(606) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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― 湯殿 ―
[とぷん。 湯船に浸かると、湯が小さく声を上げた。 一人きりの風呂はのんびり、とても気持ちがいい。 湯を掬い、ばしゃと湯船の外で顔へと浴びせる。 そしてぷるぷると顔を横に振った。 瞳を開けて、洗い場の方へ目を遣る。 ぼんやりと、湯気の向こう。 琥珀に映るは、記憶の中の―――背中。]
『…虎。』
[その背中が振り向き、名を呼んだ気がしてハッと手を伸ばしたが、そこにあるのは白い靄のみ。 行き場を失った手は戻され、とぷんとまた湯が声をあげた。]
……。
[湯に沈めた手を何度か開いては握り締め。 その手を見詰めて、虎鉄は静かに琥珀を伏せた。]
(@53) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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門下生 一平太は、手妻師 華月斎に頷いて歩いてゆく。
2010/08/04(Wed) 22時頃
執事見習い ロビンは、呉服問屋 藤之助から離れる。「倒れないよ」と苦笑いを浮かべて。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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じゃれあうでも手を貸すでも別に私は構わん。
…まあいい。 それよりお前、高嶺のところにはもう行ったのか。
[流石に昨日の今日。 しかも朝で返事を出しているとは 幾らなんでも思わないが、それは純粋な疑問。
行ったのか、と問いかけながら、その実は 行かなくていいのか、と言う最早自分の中では そうなのだろうという答えになっているようなもの]
(607) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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ロビン。 …見聞き能わず、だったか。
[そんな噂は、風で聞いたやも知れないが 相変わらず花を迎えることに対しての興味はなかった自分に 当然覚えるだけの気はなかった]
…初動は大丈夫、と言うことか。 今朝は。切り傷ならこまめに治療をしないと、残るぞ。
[花であるなら体に傷一つ残しても価値にかかわるもの。 首を傾げて手元でまた一つ音が鳴る]
(608) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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執事見習い ロビンは、本屋 ベネットの口から出た名と言葉の意味に瞬いた。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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―本邸・廊下→表座敷― あ、イアン。
[大広間ではかたくるしい口調だと思っていても言葉を崩すわけにもいかず、居たのが気にせず話せそうな相手であったのに胸をなでおろす。]
……酷い目にあったよ。 あのまんまる、酔っ払って……ああ、気持ち悪い。 今は本当に危ないと思う。 イアン、気をつけたほうがいいと思うよ?
[それだけ言うとたたみに腰を下ろす]
(609) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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さすらい人 ヤニクは、心なしか何か調子悪いなあ、とぼやく
2010/08/04(Wed) 22時頃
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―庭― ……――それは随分と違うな。
[どう、違うかまでは口にしなかった。
――あの舞で。 白き鳥は、ひとりで死ぬのだ。
満足そうな笑みには 少しだけ睨むように見た。 其れも僅か、本郷に問われ>>607]
――、……いえ、まだ。
(610) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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……え、ああ……見聞き能わぬままでは 花とも呼べぬ でしょう?
[続いて投げられた言葉に反応する前に間が空いた。 頷く]
今朝は、もうすっかり良いんですよ 歩くと痛みはありますが……眼鏡も頂いたし、視界は開けました。 しかし、夜に手当してから未だそのままでした。 ご忠告感謝します、本郷さま ……感謝ついでにお願い事など、失礼でしょうか
(611) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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― 表座敷 ― [足音にゆるりと着物の袖に通して 白着物の着流し姿で邦夜が入るを迎えた]
おや、邦夜殿、どうかされましたか?
…………………また、難儀な……
[何をされたかはぼかされていたが 深刻ではない様子 大体察しはついて
…………小さく噴いた。]
主であろうと、あれは容赦ありませんね。 ええ、精々気をつけておきます
[そう、言いながらも、まだ声は笑いに震え ]
(612) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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……そう、随分違う 高嶺さまに呼ばれた……なら 独り朽ちるのはキミじゃない
[まだだと本郷に語る白い鳥 視線を向けて、薄く笑みを引いた]
未だなら、早く行くといい 主の用事が第一だろう? 呼び止めてすまなかったね
(613) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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― 湯殿→本邸・廊下 ―
[それから程無くして、湯から上がると袖の長いチャイナシャツと動き易そうな濃茶のパンツを身につける。 髪は適度に水気を切ったのみ。]
さて、と…華月は何処にいんのかね。
[湯殿から出ると足は華月を探して歩く。 まずは華月の部屋の前へ行き軽くノックしてみるも、中からは返事がない。 本邸にでも向かったかと、虎鉄も其方へ足を向け。]
………?
[その途中。 ふと耳に届くのは、剪定の噂。]
――――…。
[無意識に歩む足が止まりかけて。 噂話をする者から視線を外すと、足は先程よりゆっくりとした速度で再び歩み始めた。]
(@54) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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―A棟廊下―
同じ舞の師、わてと虎鉄みとうなもんやな。
[夜光と明之進の間柄に、弟分を思い出して、彼はどうしているかと気をやる。]
……? わてがしっとう限りは、刷衛様は外国の方やないはずやけど。
[カリカリっと頭を掻く。]
明之進の主さんってきてはるん? 姿みいひんけど。 なんや、どしたん? わて、あんま頭ようないから、意味がわからへんわ。
[行く先には頷くものの、色々繋がってない華月は疑問符を顔に浮かべまくっていた。]
(614) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニクに調子、悪いのに笑ってすみません。と、いいつつ、まだ止まらない
2010/08/04(Wed) 22時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 22時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 22時頃
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―A棟廊下―
虎鉄殿?
[まだ顔を合わせておらず、名前だけでは分からない。 そこはこちらが首を傾げた]
やっぱり。 じゃあ刷衛様が明之進の新しい花主様ではないんだ。
ああ、ごめんなさい。 僕が聞いた話では、明之進の今の花主様は遠い外国の方で。 けれど昨夜の宴にはそれらしい姿が見えなかったから。
…主の居る花は一人で宴に来ること、ありませんよね。 もしかして。また…?
[疑問符だらけの華月に謝りながら説明し。 けれど言葉が足りなくてまた疑問符を増やすかもしれない]
(615) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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[イアンの隠しきれていない、笑いに震える声につられて苦笑する。]
……人に話せたことで幾らか気分が晴れたかな。 あぁ、そういえば。舞、見せてもらったよ。
……とても綺麗だった。 [もう舞台に上がる気がないのだろうかと、白の着流し姿のイアンを見る。]
(616) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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門下生 一平太は、本邸に向けて歩きながら。話しながらでは歩みも遅い?
2010/08/04(Wed) 22時頃
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そうか。 まあ、迷う気も解らんではないが。 高嶺のことを心配するのであれば、大丈夫だと思う。 面の皮は厚いが、悪い男ではない。 家の花となれば今より道も拓けるだろう。
[鵠へと向けたのはそんな言葉。 他に何か花が不安に思うことはあるのだろうか。 花主の自分にはわからないので、それ以上は言えぬのだけど]
(617) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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名も無き花、と呼ぶには長すぎるか。 …長すぎるな。却下だ。
[見聞き能わずですら長いと感じる。 よって名も無き花も男の中では却下となった]
いいと思っても、治療はしろ。 傷なんて残らんほうがいいに決まっているんだ。
…お願い事? 内容によるな。
[言ってみろ、とばかりに視線を向ける。 パチリ、とまた一つ音が響いた]
(618) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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…イビセラと呼ばねば、自分だと解らないか。
[微かに空いた言葉の間に首を傾げる。
目の前にいるからには、流石にそれぐらいには気付くというもの]
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― B棟・自室 ― [窓から庭を覗くと幾つかの人影。 聞き慣れぬ音は消えてしまった、 そのことに残念そうに黒檀を細める。 花主は歌えない、舞を舞うこともできぬ。 頬杖ついて暫くは庭を眺めていたが、 其れにも直ぐ飽いて退屈を覚えた。]
……湯浴みを、
[従者にそう言って寝間着の帯に手を掛ける。 待ち人があるわけではない、 花達に声は掛けたが祭はまだ2日目に入ってもおらず 選んだ二つの花に他の花主が声を掛けることだってある。 返事が戻るには未だ早いと高嶺は考えている。 窓縁からその姿を消すと、身支度を始めた。]
(619) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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それは良かった。 あまりに深刻なようなら上書きすべきか 少し、考えましたので。
[苦笑を溢す様子に、 からからと朗らかに笑い。 今は覆った瞳も白布の奥でほそまる]
ご覧頂きありがとうございます。 芸を誉めて頂けるのは花には至上のよろこび。 ……太刀を借り受けましたので 次の機会には得手の武舞を舞おうかと。 そちらも是非に
[着流し姿で胡座をかき、拳を畳みにつけ頭をさげて]
(620) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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―庭―
…――、…
[噂の“ロビン”ではない 薄い笑みを見て、緩やかに、一つ瞬き]
いや、…気にしなくて、いい。
[冬の花の裡を推し量れなく そうとだけ答えた。本郷が言葉を続けるのに其方を見て]
――はい。
[柔く笑む。]
ありがとうございます。
(621) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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―本邸・廊下―
[遅い歩みでも、もう本邸の廊下まで来ていたか。]
虎鉄には、おうとらんのん? って、噂をすれば影や。
[向こうは気がついたか否か。 見えた影をつぃっと夜光に指し示す。]
刷衛様は、明之進の主さんって感じに見えへんかったけど。 主さんつきやったら、1人でけぇへんと思うけど。 どなんやろなぁ。もしかして?
[疑問符が矢張り増えた。]
(622) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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― 庭 ― ロビンと、普通に呼んでくれれば良いのに。 意地の悪いことを謂うんですね?
[眉根を寄せて、少し見上げる。 音に反応して視線はまた下に。 手にした楽器と弓は日の当たらぬよう後ろ手に持った]
傷を残さぬためにも 一度湯を使い清めたいんです、が 先ほどお話した通りこの足では少し。 湯殿へ、私を……
[本郷の視線に促されるように願いを紡ぐが、語尾に迷う]
(623) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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― 椿の間 ―
[床の間の紅椿の前に、あぐらをかいて座る。 明は花として招待されたわけではないらしいので、花たちの棟には部屋がないと使用人にきいたからだ。]
さて……もう、正気に戻っていればいいが…。
[戻っていれば主のことをきちんと訊こうと思っている。]
(624) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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……ロビンでも、名も無き花でも、徒花でも
何とでも呼ばれれば気付く。
少し意識が飛んだ。
日に当たりすぎたか……何かしたのやも。
[空いた間は名の通り空白の一瞬。
咲いた花にその間の感情が無い]
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[本邸へと続く廊下の先。 歩く二人の人影を見つける。 そのうちの一人は、今正に探している相手。]
…、……。
[その姿を少し眺めて。 ふるふる、と一度頭を振る。 そのうちに、向こうも此方に気付いたようだ。]
華月。
[名を呼んで、よ、と手を上げてからその元へと駆け寄る。]
(@55) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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……未だ、違うのか……? 高嶺の花は
[目前での応答を見聞きし、呟く]
(625) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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感謝されるほどのことなど、私は何もしていない。 こんな些細なことで礼を言うくらいなら、大輪になってみせろ。 あの時お前を買っていればよかったと誰もが後悔するほどの大輪に。
[柔らかい笑みに首を横に振り、 それからパチリとまた一つ扇が鳴る]
(626) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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ん?
あ、そりゃもう、なかなかに大胆なことを…。
さすがに長く躾けられた花だと感心した。
[なんだか焦った声がしたので、
悪乗りしてそんなことを言ってみた。]
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へぇ、太刀を。 ……楽しみ。 あのまんまるを我慢してでも此処に居る価値がありそうだよ。
[上書き、の言葉にふぅん?と首を傾げながら]
……あのまんまるじゃ幾ら拭いても後味悪すぎるし。 そうしてくれるなら、うれしいんだけどな?
[そっとイアンの方に近づき]
(627) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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―本邸廊下―
はい、まだ。と。
[示された影に、あの人がと視線を注ぐ]
明之進のことを、明と呼んでらしたので。 あるいはと思ったんです。前にはそう呼ばれていたから。
[自分もそう呼んでいたのは、懐かしくなってしまった記憶]
…華月殿。 出来れば明之進が話すまで、主の事は深く触れずにおいてもらえないでしょうか。 彼は一度、学院に戻されたことがあって。 その時は酷い沈み方をしていたから。
[あまり広めたい話でもないが、調べれば分かることでもある。 刷衛が逆の考え方で触れるつもりとは知らずに、そう頼んでいた]
(628) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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虎鉄殿ですね。 夜光です。
[どうぞよろしく、と。 駆け寄って来た人に名乗りながら頭を下げた]
(629) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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