127 おまっ彼女できたんだって、おい木村
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………ん?
[扉が開くのを確認したカイル。]
おー、いらっしゃーい!
今ね、お客さんの一人がここに来たんですよ。
えへへっ。
[そういいつつライトを手招きする。]
ライトニングは、クラリッサちゃんお疲れ!
yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
クラリッサは、ライト様お疲れ様ですー。
アリス 2013/06/20(Thu) 23時半頃
クラリッサは、ケーキをムシャムシャ。皆来ないな…
アリス 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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−後日談 〜あるいは成算なき白昼夢〜 −
「あれ、また…喋ってたの?」 skypoでライトとチャット通話していた、と悪びれずに言うカリュクスにサイモンは不穏な気持ちになった。 最初はメールだけだった。 楽しそうにやり取りを伝えてくるカリュクスに止めてほしいとは言えず、徐々にその頻度は増し、気がつくと彼女と彼の友人は、毎日連絡を取るようになっていた。
彼女に、カリュクスに言えないのなら、直接ライトに言おう。友人の頼みだ。少し鈍感なだけで悪い奴じゃないし、きっと分かってくれる。サイモンはそう決心する。
『今、時間ある? ちょっと話せないか?』 サイモンがメッセージを送ると、暫くして、着信音とともに友人からの返信が表示される。 『今? 大丈夫だぜ〜。何々、話ってカリュクスちゃんも一緒?』 暢気な返答に、サイモンの眉が寄る。 『彼女はいない。』 一言だけ送って、マイク通話に切り替える。
サイモンは深く深呼吸をした。気分を落ち着かせ、冷静に話すことができるように呼吸を整えて、 「ライト。単刀直入に言う……よ。こんなこと要求するの……恥ずかしいことだと、自分でも思うんだ……だけど。」 「? うん。」
(19) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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「カリュクスと、もう、連絡を取ったり、しないんで欲しいんだ。」 大きくはないがはっきりとした声がマイクを通して、ライトに伝わる。
「へ? ――何で?」 「何でって、その…カリュクスは俺の彼女、だから…嫌なんだよ、やっぱり。そういうの。」 「……そっか。」
一言だけ呟いた後、ライトは黙り込み、二人の間に長い沈黙が落ちた。 「うーん……。」 やがて、口を開いたライトの声は不明瞭な響きを帯びている。 「なあ、オマエさ、彼女がもし兄弟だったら……諦めてた?」
「……えっ?」 ライトの問いに、驚いた声をあげるサイモン。 「いや、だって、ムリだろうそれは。彼女だって……きっと……。」 その語尾は段々弱いものとなっていく。
「そっか。じゃあ、彼女が男だったら?」 「……ええっ?」 先ほどと同様驚いた声だが、今度は若干呆れているようでもある。
(20) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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「何言ってんだよライト……俺はマジメな話してるんだけど?」 サイモンが溜息混じりにそう言うと、「いや、俺もまじまじ。」 どこまで本気なのかわからない口調で、ライトは続ける。 「今日さ、彼女冗談で『黙っていたが、実は私は男の娘なんだ』とか言っててさ。いや、勿論冗談なんだろうけど、それ聞いて……あれ、俺それでも全然構わねーなって思ったんだわ。」
「――――だから、それは冗談だったんだろ?」 「それは、な。うん、でもその時気付いたんだよな。俺この子がたとえなんであっても好きだなーって。」 「…………」
「えっ??!」 ライトの言葉の意味が届くのに時間がかかったのか、大分遅れてサイモンの声。 「うん。俺、カリュクスちゃんのこと好きだわ。」 あっさりと。 「あ、向こうはオマエのこと好きだと思うぜ、ちゃんと。」 安心しろ、とばかりに続けられたが、そんな言葉でサイモンの安寧は得られようもない。 「えーと、だからさ……オマエの要求は呑めない。すまん。」 元より血の気の薄いサイモンの顔から、更に色が失われていく。
「これからは俺ら、宿敵と書いて、『とも』だな!!」 高らかな宣言がマイクに響いた。*
(21) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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え、何これ? だ、誰と喋ってんの…霊とかじゃねーよな。
[カイルの声>>*7に部屋を見渡せど、誰の姿も見えず。]
お客って、俺のこと?
(22) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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ミナカタは、/*諸君、全裸待機だ!全裸待機したまえ!(バッ
kotsuma 2013/06/20(Thu) 23時半頃
そうそうそう!実は幽霊と会話しうおおいっ!!
[盛大にノリツッコミ。]
じゃなくて、今録音中なんですよー。
ネットラジオやってんの俺。ひょっとして、初めて知ったり?
ミルフィは、コーラを飲みながら耳を傾けている。
じゅりるり 2013/06/20(Thu) 23時半頃
あ、ちなみに基本ノーカットだから。
トラブルあっても垂れ流すのが俺のラジオの基本ルール。
[そう言ったらドヤ顔。]
お話しましょーよー。こういうの大勢でやった方がきっと面白いっすよー?
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あ、これネットラジオなんだ。 へえ〜カイルって多趣味なあ……。
あ、しょ、諸君? 初めまして、俺は聖なる光騎士、ライトニング。 彼の兄の友人を務めている……よろしく頼む。
[とりあえず、繕った声で自己紹介。]
お、俺の声聞こえてる、の?
(23) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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ライトニングは、ミルフィおかえり! 俺の美声よ届け…!
yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
ライトニングは、1って…空気呼んでよラ神ェ…
yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[ノーカットという言葉に緊張。]
そ、そうか…アドリブに強い俺には何の問題もない。 (噛みません様に!)
って、普段何話してんのこれ??
(24) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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うん、音はちゃーんと入ってるからだいじょーぶっ。
マイク性能良いからノイズとかも気にしなくていいし。
[そういってVサインをするカイル。]
あ、ちなみにリスナーの皆さん。
光の騎士ってなんのことだとお思いの方も多いでしょうけど、えー。
このライトニングさん、マジで騎士の格好をしてらっしゃるんです。
所謂コスプレって奴? いやぁ、ラジオなのが惜しい惜しい。
[ははっと笑いながら。]
ライトニングは、おかえり、俺のカリュクスちゃん()
yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[クラリッサの頭に”ケーキを届けよ”!!という声が響いた]
ミルフィ様おかえりなさい! ケーキです!私、2Fにケーキを届けなければ!
[クラリッサは一切れ皿へ盛り、2Fへと向う]
行って参ります!!
(25) アリス 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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カリュクスは、ライトニング、ただいま!きっと()の中身は狼だと勝手に予想。
rito 2013/06/20(Thu) 23時半頃
んっとねー。基本的にはリスナーさんからのお便りを読んだりするのかな。
10通くらいは毎週来てるからネタには困らないですよ。
[そこまで言って。]
じゃあ、ライトニングさんも混ざりましょうよ。
きっと面白い事を話してくれるはずですし。
[無自覚にハードルを上げるカイルであった。]
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(またさり気に金持ち自慢をされた気がする……)
そうか、マイク性能いいのね……いや何よりだぜ。 あ、まあ、コスっていうか、ね、うん…現世の俺に相応しい姿の具現化っていうね…。
見せられないのはまじ残念だけどな〜。 俺のバイト代5ヶ月分かかったこの兜と甲冑、是非ともご覧頂きたかったぜ…!
(26) yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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クラリッサは、クラリッサが増えてますー(喜
アリス 2013/06/20(Thu) 23時半頃
ライトニングは、男にするか狼にするか迷いましたCO<()
yunamagi 2013/06/20(Thu) 23時半頃
ミルフィは、カイルとライトの会話にくすりと小さく笑った。
じゅりるり 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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いってらっしゃい
[>>25 小さく手を振ってお見送り]
(27) じゅりるり 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[バンド部屋の扉の前。録音してるとは知らず、ノックをする]
(コン、コン。) カイル様、ケーキをお持ちしましたー!
(28) アリス 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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>>25 >>27
もう…みんなで押しかけてしまえばいい。
(29) rito 2013/06/21(Fri) 00時頃
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リスナーさん?! お頼り?! すげーな、ファンがいるってことだろ……成る程、ネットラジオ、このテがあったか…!
[上手に話を組み立てたり廻したりすることができるかどうかなど考えていないようだ。]
お、面白いこと? おお…! ちょっと属性違ー気するけどな、ま、任せとけ?
[ちょっと疑問系だった。]
(30) yunamagi 2013/06/21(Fri) 00時頃
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クラリッサは、シルバー!格好いい!
アリス 2013/06/21(Fri) 00時頃
因みに剣は発泡スチロール製でーす。
[にさらっと暴露しかえし。]
さて、まあね、勇者さんも混ざったところで、ふつおたの続きといきましょうか。
んーと、次のメールは……ぶっ。
[メールを開いたところで盛大に吹き出すカイル。]
クラリッサは、ミルフィ様に
アリス 2013/06/21(Fri) 00時頃
カリュクスは、いいかみんな!シルバー=お年寄りとか、言っちゃだめだからな!
rito 2013/06/21(Fri) 00時頃
クラリッサは、ミルフィ(切れた…)行ってきます!
アリス 2013/06/21(Fri) 00時頃
ミナカタは、大事にしなくてはな>シルバー
kotsuma 2013/06/21(Fri) 00時頃
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……
[片耳にイヤホン。 それはスマートフォンに繋がっている。 何がしかの音を聞きながら、 時折、くすくすと笑う様は少し変かもしれない。]
(31) じゅりるり 2013/06/21(Fri) 00時頃
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ライトニングは、大事にされるから泣かないもん…っ(震え声)<シルバー
yunamagi 2013/06/21(Fri) 00時頃
……うん、ありが、とー。
[クラリッサがやってきたのに、笑いが零れながらも返す。]
えーっと、次のメール、読んじゃって良いのかな。
R.N、「†大天使 サミュエル†」さんから頂きました……ありがとー……ッ。
[この時点でもう既に笑いが決壊状態だ。]
「海豚殿、ご機嫌いかがだろうか。
さて、我は苦心の修行の末、遂に闇の魔術を習得する事に成功した。
これを使えば世界を手にする日も近いだろう。
さて、海豚殿に問いたい。もし一つだけ魔術を使う事が許されるとするならば、どんな魔術を使うだろうか?
アビスより答えを待っている」……
……これさ、送ったのあんたでしょ。
[笑いながらライトを指さす。
あまりの中二具合に思わず笑ってしまったらしい。]
だいたい「大天使」っつってのに闇の魔術とか言ってるしねこの人。
あーおもしれぇ。
[ヒィヒィ唸っている。]
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ブッ
[アビス、に吹き出した。 何のことは無い。 スマホで聞いているのはラジオだ。 無論、カイルに聞いている事を伝えた事など無い。]
(32) じゅりるり 2013/06/21(Fri) 00時頃
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|____ |━ ━ヽ チラ |〇 _ 〇 | | ノ | | |  ̄ ̄_ノ {ヽ_ |
(33) kanagami08 2013/06/21(Fri) 00時頃
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____________ | | ライトニングを大事にする会 |___________ __| ∧∧ || || ∧∧ ( ゚д゚)|| ||(゚д゚,,) / づΦ Φ⊂ ヽ
(34) rito 2013/06/21(Fri) 00時頃
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∧∧ ミ _ ドスッ ( ,,)┌─┴┴─┐ / つ. 終 了 │ 〜′ /´ └─┬┬─┘ ∪ ∪ ││ _ε3 ゛゛'゛'゛
(35) rito 2013/06/21(Fri) 00時頃
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くっ…予算が足らなくて、剣まで発注できなかったんだよ…!! おっと…ノック?
[防音なのでノック音は聞こえる筈はなかったが、どうやら先ほどライトニングが来たときにしっかり閉められていなかったようだ。]
おー、クラリッサちゃん! え、ケーキ持ってきてくれたのか…? (女神キタァ…!)
(36) yunamagi 2013/06/21(Fri) 00時頃
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カリュクスは、ボリス(霊体)こんばんはー!
rito 2013/06/21(Fri) 00時頃
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[>>*13>>*14 大天使サミュエルさんのお頼りを聞き、]
俺は闇には手を染めない…っ、世界を手にするって悪だよコイツ、俺とは敵対勢力! だが、素晴らしい文章だなあ…敵ながら。
[うんうんと頷く。 正直、どこに笑う要素があったのかわかっていない。]
(37) yunamagi 2013/06/21(Fri) 00時頃
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ライトニングは、ボリスおかえりー。田村さん//もおかえりなんだぜ!
yunamagi 2013/06/21(Fri) 00時頃
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[ライトに向かい入れられ、そっとケーキを置いた。]
(はっ、これはもしやカイル様が言っていた…ラジオ)
[クラリッサは声を漏らさず音をさせまいと、そのまま背中から後ろへ下がる。ペコリとすると、扉を閉めた]
(38) アリス 2013/06/21(Fri) 00時頃
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ライトニングは、ボリスにさえ大事にしてもらえれば……(棒読み
yunamagi 2013/06/21(Fri) 00時頃
ミナカタは、ライトニングと田村がいちゃいちゃしてて飯がマズイ(ネタ)
kotsuma 2013/06/21(Fri) 00時頃
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