236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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――ところで、君は馬に乗れるのですか?
[と、青年を肩越しに見遣って、そう訊ねた。 疾駆する馬の背に乗るのは、荷車を引く馬の御者台に座るのとは、また訳が違う。 自分で手綱を持てないなら、この際だ、後ろに乗せてやるつもりだったが]
(25) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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[厩には、シーツを置き去りにしてきてしまった。 出る意思を固めて厩を出たのでないことは明白だ。 逃げたとて、目立ちすぎる出で立ちの連れを標に、誰かがここを訪れるだろう。 事情を聞かれて、何を答えればいいか。時は近く。]
(26) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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へぇ…
[そんなことまで分かるのか>>24と感心の声が漏れた。初めて彼を見た時のことを思い出す、やはりただの善人気取りではないらしい。]
あ、いえ……乗れません。 私は、後から歩いていきましょうか。
[問い掛け>>25にはその事を考えていなかったことに気付いて目を丸くした後、頭を横に 親代わりのような大人は短い人生の中何人かいたが、乗馬を教えてはもらえなかった。 竜を離れていない限り姿は目立つ筈だから、徒歩でもいずれは見つけられるだろうが後手には回ることになるか]
(27) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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[適当な馬を選んで、引き出して]
急ぎたければ、後ろに乗りなさい。 舌を噛まないようにだけ気をつけて、しがみ付いていればあっという間ですよ。
竜連れでは、聞き込めば行き先も知れるでしょうが、聞き込みには人が要りますからね。
[青年が応じたかどうか。いずれにせよ、朝の街を蹄が叩く音が響くだろう]
(28) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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―墓地―
[――行き先を得るのには、さしたる苦労はなかった。 探すべき相手は、物理的にも大きすぎたし、朝方の街中では与える印象も大きすぎた。 その結果が、街の端、この墓地であった。その端に馬を繋ぎ、湿った土に降り立った。 青年が同行していれば、降りる手伝いくらいはしてやったろうか]
……、墓場ですか。どうも、雰囲気がありすぎますね。
[真夜中でなく、朝方なのが救いか。そんなことを、呟いて]
(29) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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あ、ありがとうございます……
[確かにそう、言う通りではあって>>28乗せてくれるというなら断る理由はないと、礼を口にし。 チャールズの後ろに乗り、しがみついて、二人の男と一頭は早朝の街を駆けることとなる。]
(30) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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[声が聞こえて、身を竦めた。 何にそんなに怯えているのか、自分で自分が理解できない。 声を殺したままいるが、大きな翡翠が居場所をありありと伝えていた。
何かを聞かれるまで、口は開かない。]
(31) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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ええ、本当に。……どうしてこんなところに。
[そうして辿り着いたのが町外れの墓地、助けられ>>29降り立った。 澄んだ朝方の空気が此処ではより冷えた嫌なものに感じられ、落ち着きなく見渡し乾いた唇から言葉が零れた 誰も信じないつもりでいても、昨日まで確かにただの人間であった女に対して疑惑を持ってしまうのは快いものではない。]
……そこに、いるのですか。
[巡る視線が一点で止まる 隠れるには彼女の相棒はあまりにも大きすぎたのだ>>31]
(32) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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[――朝霧のなかでも、その居場所は明白だった。 皮肉なものだ。彼女が信頼する友人の姿が、彼女の居場所を白日の下に曝す]
――……、ミス・オーレリア?
[皮肉といえば、これもそうだ。 どこの姫君かとも見紛う乙女を、怪死事件の参考人として探さねばならないとは]
(33) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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……、はい。
[一度、二度、呼吸を整えてから、呼び声に肯定の返事をする。 視線は未だ短剣の刀身から離れず、動くこともせず。]
わたくしを、探しにいらしたんですね。
[今の自分の置かれた状況くらいは、理解していた。]
(34) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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……まあ、そういうことになります。
[頷いて]
有体に申し上げると、貴女の立場は、あまり宜しくはありませんね。 何しろ、貴女が寝起きしていた場所に死体が転がっていて、当の貴女はその場から去っていった。
[ひとまずは、事実だけを述べた]
(35) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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ただ――貴女が下手人かというと。 あの場で殺ったにしては出血が少な過ぎるし――貴方には頼りになる友人がいる。 その力を借りれば、死体ひとつくらい跡形もなく消せそうですからね。
[だから、疑問なのだ。何故逃げたのかが]
(36) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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……そうでしょうね。
[述べられた事実は、何の間違いもない。そのままその通りだった。 だから、肯定する。]
朝、目覚めたら、彼女が。 ……こわ、くて、
[声が震えた。震えを隠そうと、口を噤む。 怖い、とは言ったものの。それが本心かどうか、自分自身のことなのに測りかねる。]
(37) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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ええ。聞きたいことがいくつもありまして、…ね。
……“いつから”ですか? ヘクターを殺したのも、あなたなのか。
[ゆっくりとオーレリアへ歩み寄っていく。 事実だけを述べたチャールズと反して率直な問いを投げたのは反応を見る為でもあり、柔らかな物腰を繕おうと本質は教養の無いこそ泥だからとも言える。 昨夜は戻らなかったとしか聞いていない。だが、あの男は悪魔について関心を持っていた。 いつどこで、とは分からなくともその死は察している。……それが同行した男の行いとは考えもしていないが。]
怖い、そうでしょうね。 …本当にそうならですけど。
[声を震わせる様子>>37を見下ろし呟いた]
(38) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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――それは、ええ、そうでしょう。
[震える女>>37に、つい同情的になるのは、致し方ないだろうが。
前に出た青年から発される言葉に、眉根を寄せる。どういうつもりだろうか]
ああ――君の問いのひとつには、私が答えられる。
[ヘクター。この街の教会に調べさせて、その名くらいは知れている]
――かれを殺したのは私だ。 異端の咎でね――かれは異端の術で、私を襲った。
[これはまた、事実だけを述べて、反応を伺った]
(39) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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っ……! ――いいえ。
[いつから、というのは何を問われているのか不明瞭だったが、ヘクターを殺したのは、と続けば、それは否定できた。 自分は殺しは、していない。ヘクターという男の名に覚えはなかったが、誰一人として殺さないのだから、否定できた。 続くチャールズの発言にようやく話が繋がる。トイは昨日同行しなかったから、知り得なかったのだろう。 教会の隠匿がそれだけ緻密ということか。
トイの言葉は曖昧で、要領を得ない。わざと暈しているのだとはわかるが、正確な答えを持たない身は、言いあぐねて男を揺れる琥珀で見上げた。]
(40) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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……だが、君は何故、それを?
[疑問を、青年にぶつける]
あの男が"殺された"ということを知るのは――教会の人間を除けば、あの場に居合わせた者だけ。 そのうち生きているのは、一人だけのはずなのですがね。
[銀髪の乙女に一瞬だけ視線をやって、首を傾げる]
(41) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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……お前
[思いもしなかったところから>>39答えが返る。オーレリアから視線を外して目を丸くし彼を見つめた後、表情を歪めた あの男のことが気に食わなかった、久々の仕事の失敗も弱味を握られたこともとても悔しくて。 それでも見逃されたことに恩を感じていたのは事実だった。生きていれば、信用出来る存在になる筈だった。]
教会ってヤツは本当にろくなことをしないな、最悪だよ。 襲われた?そうされるだけの理由があんたにあったんじゃないのか?
[よく分かっていない様子のオーレリアより彼へと意識が向かう。ふつふつと沸き上がる感情が冷静さを失わせていく。 向き直り睨みつけて低く罵った。]
(42) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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あいつは昨日宿に戻っていない。
[死が明らかにならずとも、荷を置く宿へ戻らなければそれは当然気付かれることだ。 だが、そう、確かに殺されたなどとは聞いていない。]
…だから、殺されたと思った。
[不味い言い方をしたと思えば自然声が小さくなる]
(43) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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……ふむ?
[向き直った青年の罵倒を受けて、相好を崩す]
もし、君の言うように、私に襲われる理由があったとしよう。 だとしても、他人を剣で害そうとした者が、剣によって斃れた。ただそれだけだろう。 それは、彼我の力量の差を見抜けなかった彼の自業自得で、私にとってはただの自衛だよ。
それとも、襲われる理由がある人間は、無抵抗で殺されねばいけないとでも言うつもりかな?
――だが、だとすると、どうなる? 金を持っていそうだとか、ただ女だからだとか、そういう理由で人を襲う輩を返り討ちにしても、君は責めるのかな?
(44) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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――ハッ、これは!
[青年の答え>>43に、ぽんと、己の太股を叩いた]
宿に一晩戻らなければ、殺された――か。 彼のような風体の男なら、一晩中飲み明かすとか、娼婦を買いにいったということもあるだろうに。
[視線を、青年の方に据えて]
――やはり、君にも事情を聞く必要はあるようですね。
(45) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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……これだから聖職者様は嫌いなんだ
[唇を噛んで言い捨てた言葉は相手>>44へ敗北を認めたようなもの その場を見たわけじゃない。実際何が始まりで二人が刃を交えることになったかなど知らない。 そして、これ以上言い返せるだけの知性を持ってもいなかった。]
っ、街がこんな状況で呑気に一晩中出歩くようなバカには見えなかったがね。 おお、怖い怖い……私をどうするおつもりで?
[事情を聞く>>45それが穏便なものに思えないのは恐らく気のせいではない 悪寒が背筋を走れば数歩後退りし距離を離す、警戒し視線はチャールズから外さないまま]
(46) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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――逆に訊ねるが、君は彼女をどうするつもりだったのかね?
[と、銀糸の淑女に視線をやって]
と、まあ――それが答えになる。 必要なことは、話してもらうとも。
(47) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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――教会の事情聴取は物理的でしてね。
[場合によっては、それは、拷問という形をとるかもしれないが――それが伝統的手段である]
(48) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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[二人の視線が互いに噛み合い出したことで、細く息を吐く。 短剣を握っている手は力が入りすぎて白くなっていた。
心の中にあるのは、ひとつ。 半ば確信はしていて、誰かに肯定してほしいひとつ。 けれどそうでなければいいとも思う、ひとつ。
口にする勇気は出ないまま、再び向いた視線>>47を見返した。]
(49) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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あんたらと一緒にすんなよ。 話を聞こうとしただけさ。
[その結果によっては刃を振るったことだろう、が。]
冗談じゃないね。 俺が言ったことって、寝床で死体が見つかって誰にも言わずに逃げた女より怪しいことか?
[拷問、と聞けば表情がひきつる。背中が熱を帯びて痛むのはあの頃を思い出してしまうせいか。 外套に仕込まれたナイフを意識せど、それを使えば、きっとヘクターのように殺される。ただでさえ貧弱で手負いの身体でこの男に勝てるとは思えない。]
(50) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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うら若き乙女が己の寝床で死体と対面して、恐怖のあまり我を失い――という筋書きは、それなりに納得はいきますがね。
[こちらに向いた視線(>>49)の意味を誤解して、視線だけで頷く。ともかくの、心配はないと]
――しかし、あの男が殺されたということは、ごく一部の人間しか知りえないことです。
それを知るのは、あれを目撃していたか、関係者から話を聞いたかですが――それなら、彼女を疑うはずがない。
[目を細めて、青年に問う]
宿に戻っていないというだけで――"死んだ"でも、"行方を眩ました"でもなく、"殺された"。
[――不思議ですね? と、静かに笑う]
(51) 2015/08/28(Fri) 01時半頃
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だから、私はこう考えているのですよ。 君は、彼――ヘクターが殺されるかもしれないと考えていた、その何か理由を知っているのではとね。
――何か知っているなら、今のうちに、どうか。
[彼女の前では、物理的な質問はしたくないなとは、僅かに思ったか]
(52) 2015/08/28(Fri) 01時半頃
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ああ、もちろん――貴女にも後ほど、事情は伺わせていただきますが。
[ひどく緊張した様子のオーレリアに、言葉を向けて]
無論、大したものにはならないでしょう。 死体を見つけたときの状況について、ひとつふたつ質問を――、
[そこまで言葉を紡いで、様子がおかしいことに気付いて、眉根を寄せた]
……ご気分でも?
(53) 2015/08/28(Fri) 01時半頃
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[言い方に関してはもう言い返しようもない自分の失態だ。深く深く息をついて口を開く 何より命が惜しかった。]
……あいつは悪魔を祓おうとしていた。何か、術もどういうものか分からないけど宿でしていたみたいだ。 俺を誘ってきたんだ。仲間が欲しかったんだろうな。
だからあいつが死ぬのなら、悪魔に殺されたのかと。
…そう思った。
[一瞬、オーレリアを見て目を細めて 再びチャールズを見る]
(54) 2015/08/28(Fri) 01時半頃
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