73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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フィリップは、ゆるく腕を組んで眺めている。
2012/01/01(Sun) 00時頃
…おしお、き……?
[不穏な気配に、ざわりと胸の内が波立った。]
あれ。
なんか期待でもしたのかな。
なら何かしてあげようか?
[くつくつ]
でも悪い子には何かしないとダメだよね
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…………
[じっと、二人のやり取りを聞いていた。 聞いている間、玉葱の匂いを打ち消すように 薔薇の匂いが濃くなっている気がして。 1〜2度ゆるく首を振る。 サイラスの細い指が カルヴィンの髪に触れるとき短く息も吐いた。]
[ただ、好きな人がいると楽しい…… その言葉が本当なら、なぜああ願うのか。
フライパンの中で トマトケチャップ(>>52)の焦げるにおいがする。]
(64) 2012/01/01(Sun) 00時半頃
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[鮮やかなほうが焦げは食べたくないという風に ケチャップの焦げるにおいが 強くなるほどにそわそわ動いて。 ただ、肩に乗せてるフィリップは 話題がこちらに向けられ、翠を瞬かせる。]
………俺……?おれ、は…… その……好きな、人って、いたことない。
[そういった事から遠くを歩いていた。 だから当然今まで、そういう感情を ろくに知らずにきた。 今だってよくわからない。ただ。]
けど、今は、離れたくない人は、いるよ。 離れたくない、痛くなって欲しくない。
……それを、好きな人って呼ぶのか まだ、よくわかんないけど……
(67) 2012/01/01(Sun) 01時頃
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[こういうことを、口にしたことも当然ない。 ただ、目を逸らしたくなるのをこらえて 翠は蒼を見て、大きな声ではなかったけど口にする。
ただ、サイラスが舐め取る赤がいやに赤くて。 めまいに軽く机に手をついた]
(68) 2012/01/01(Sun) 01時頃
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[痛い、と痛みを訴えるカルヴィンに 翠は蒼からそちらに心配そうに視線をうつす。 痛いだけなら部屋から連れ出した方がいいのか? それでも、痛いかもしれないと思えば動けず。
ただ、卵の硬い音と、 フライパンが動く音と…………]
あって、ないかな……正解とか、わかんないけど……正解とか、ある。のかな…… 俺は、ただ、暖かかったから、うれしくて…… それも、二人が言うように痛くなる、のかな……?
…………わかんない。 ただ、俺が……手にしていて嬉しいのは暖かくって、 可愛いんだ。笑って、泣いて、一緒にいてくれて…… もっと、欲しくてたまらなくても、 冷たくなっちゃったら、きっと俺、後悔すると思う……
サイラスは、どう?サイラスが欲しいのは、 その人の、何?
(74) 2012/01/01(Sun) 01時半頃
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[そう口にしながら、上着をぎゅっと手で握る。 ……カルヴィンが、やっぱりサイラスと一緒にいたいから と、手を離されたらどうしようと。 結局、いつもどおり手を離されるだけだと ひどく痛みながらも、その手を離せるだろうか。
……そこまで考えるといやに胸が苦しくて 苦しくて、苦しくて……強く翠をつぶる]
(76) 2012/01/01(Sun) 01時半頃
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バチでも何でも当てればいいよ。
…俺も、汚らしく穢らわしい生き物だったって、気づいたから。
そんなの、酷い目にあって当然だよ。
罰を受ければさ、なんか許してもらえたみたいな気分になれるじゃん。
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……やめ……っ
[サイラスが口にする言葉は、 それまで、特に考えていなかった 「実際に、カルヴィンが サイラスと上手くいったら」を想像させる。 あんなに、あんなに痛くて泣いて、 あんな願い事までしたそれが叶うなら それは凄く良いことじゃないか、と思おうとするのに 胸の苦しさが、酷くて。凄く酷くて。 閉じた翠から雫が落ちた。]
笑って、欲しい、のに……
[まるで、サイラスの声が自分の声のようにも聞こえて。 逃れたくて、自分は誰かを 抱いたのだろうか?抱かれたのだろうか。 その口を封じたくて手を伸ばす]
(82) 2012/01/01(Sun) 02時頃
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フィリップは、二人の声に、はっと現実に引き戻される。
2012/01/01(Sun) 02時頃
そう。僕が怒ってるのは薔薇を折ったこと。
君が綺麗だろうが汚かろうが、
モリスと何かしようがどうでもいいんだよ?
自分の背徳へは自分で受ける罰を見つけるんだね。
僕は君の行為を蔑みもしないし美化もしないよ
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…………うん……
[鮮やかなほうが、一足お先に、 と、言うようにテーブルに軽く飛び降りた。 フィリップは甲で涙をぬぐった後数度頭を振って。 今、話したのはサイラス。と、言う実際の人だと 視認して、懸命に自分に刷り込ませる。
卵がどうの、話している二人はいたって日常で。 カルヴィンに促されてフィリップも卓につく。 普段、人を避け、冷めたころ 食堂に向かうフィリップにとって 暖かい食事なんていつぶりだろうか?]
……俺……――
[何か言いかけて口を紡ぐ。 オムライスは美味しそうな筈なのに酷く場違いに見えたけど 場違いなのは自分なのだろうかと、思った。]
(85) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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……………えっと――
[向けられる笑みは、フィリップに向けてだろうか? それともサイラスと一緒にいるから? フィリップはふと、手を伸ばす。 ちょうど、先ほどサイラスがしたように カルヴィンの髪に触れようと]
(86) 2012/01/01(Sun) 02時半頃
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[柔らかなかにに触れる前に握り締められる。 暖かな手に触れて嬉しい。はずなのに。 どうしてだろう、酷く痛い。指先が、胸が。 けれど、痛いからと振りほどくこともできなかった。
ただ、案じる様子は、自分に向けられたものだとわかって。 それは、とても嬉しかった。]
うん……そうだね。……ありがとう。
[一緒にいるだけでいいと思ったはずなのに。 ずっと手をつないでいられればいいと思ったはずなのに。] [なのに、さっきサイラスが言っていたことが 頭から離れなかった。]
……俺のもの、でいいんだよね……
[そういって空いている手でスプーンを手にする。 サイラスが聞けば、目の前のオムライスに 言っているように見えるだろうか。]
(88) 2012/01/01(Sun) 03時頃
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[鮮やかな姿は出された皿に素直に嘴をつける。 フィリップもカルヴィンに促されるまま素直に座る。 触れる手はとても暖かくて、そう、とても。]
うん…………
[サイラスの前でも、そう言ってくれた事が嬉しかったし 言葉がそう返れば、満足しようと思っていた。 いたのだけれど、酷く薔薇の匂いが強くて。 フィリップの手は今度は逆に カルヴィンの手をつかんで、引く。 あんな風にサイラスに言ったばかりなのに、 やろうとしていることは……]
……俺とも、キス、して?
[強く引き寄せながら、そうささやく。 サイラス以外とだってしてるんだと、自分自身に言い訳しながら カルヴィンが避けなければそのまま口付けようと。]
(90) 2012/01/01(Sun) 03時頃
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[小さく毀れた声、その先が何か言う前に 噛み付くように口付ける。 サイラスに見せ付けてやりたい、と、 頭のどこかで、確かに思った。]
[やわらかくて暖かくて……けれどどうしてだろうか、 嬉しい、と思うよりも先に、 離れた時の外気の冷たさが罪悪感を呼ぶ。 同時に、もっと欲しいと、身体の奥、燻ぶる。]
――――……あ、その……
[カルヴィンに一度翠を向けた、どんな表情をしていたか。 確認するよりも早く席を立つ。]
ご、ごめん!!俺……俺、 頭冷やしてくる!!
[そういって、鮮やかなほうを連れて行くのも忘れ、 フィリップはオムライスに手をつけず駆け出して。]
(92) 2012/01/01(Sun) 03時半頃
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[声を振り切るように駆け出した。 きっと、呆然とするか、サイラスの前でと怒るか どちらにしても駆けてくる音はないと思っていた。が。]
…………っ!!
[それこそ、どんな顔をすればいいかなんてわからない。 フィリップは元生徒会長と、 オスカーを撒いた実績を生かそうと。 しかし、*どこへ?*]
(94) 2012/01/01(Sun) 04時頃
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…判ってるよ。
そんな安易な救いなんて、もらえないって。
薔薇のせいなんじゃ無く、自分の心がしたことだって。
[責任転嫁してしまえば、楽になると知っているから。]
キス…しようか。
届くかどうかは、わからないけど。
んン…
[サイラスのキスをうけたローズヒップ。
甘い感覚に心地よさ気に声を漏らし]
やめときなよ
僕も君にキスしたくなる
多分今の君達はそれ以上も求めたくなるでしょ?
君の懺悔を聞くのは構わないけど
僕に答えは求めないでね
大事な君達の願いを、僕に否定させないでほしいよ
君は苦しいんだね。
キモチが伝わってくる。
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― 玄関 ―
だって、カルヴィ……ぎゃーー!!
[ロバートの気持ちが今わかった。よくわかった。 聞きなれた音に思わず振り返れば 視界を追う赤、遅れて鈍い頭痛 ……鮮やかなほうのヘッドアタックを 見事に食らって。]
うわっ、わっわわわ!!
[それは丁度屋内と中庭をつなぐ段差。 フィリップの突撃を食らったフィリップは 見事に段差を踏み外し、 雪の上にしりもつをつく羽目になり。 置いていかれた鮮やかなほうに、 短い髪を引っ張られた。]
(101) 2012/01/01(Sun) 10時半頃
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― 内と外の境目 ―
――〜〜〜……………
[勢いよく飛び出て、すぐに追いつかれて。 どんな顔をすればいいかわからないけれど カルヴィンに手をさしだされれば 条件反射のように手を伸ばしてしまう。 ……視線が今までにない視線で……怒ってる。]
………だって、さ、その………怒ってる、よね……
[握ってしまえばやはり手は暖かくて。 サイラスの気持ちも知らないまま まさかカルヴィンが逃げ出したことに 憤るほうが強いとも気づかぬまま。]
(104) 2012/01/01(Sun) 11時半頃
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[で、す、よ、ね。] [鮮やかなほうは肩に降りつつも、 此方も置いていかれて怒っているらしく 短い髪を抜く勢いで引っ張る。 フィリップは痛みに流石にそれを抑えながら 引かれるままに立ち上がる。 少し、足をくじいたのか足首が痛む、けど。]
サイラスの前で、その、えっと……キス、して 怒らせた……と思ったし……
[怒らせたという事実に、怒る空気に 皮膚がぴりぴりと痛い。 ……歯止めがきくか、も怪しかった。 と、言う言葉は薔薇の匂いが強い中、 言ってしまうのが怖く、飲み込んだ
翠は真っ直ぐにカルヴィンを見れず またつながった手に落として。]
(106) 2012/01/01(Sun) 12時頃
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[カルヴィンの手も伸びてきた、と、思ったら こちらも髪を引っ張り始める。 如何せん非がこちらにありすぎて 払いのけることは出来ずされるがまま。]
他……には……
[寒い中走って、さめかけたキスした直後の感覚が またぶり返しそうで、 慌てて顔を赤くしながら首を左右に振りつつ 次いで、の質問があったからそれに逃げた。]
そ、れは……カルヴィンが、サイラスと…… その、すごく、仲が良くなったら、って思ったら、 胸が痛くて…………でも、 カルヴィンは頭撫でさせてくれないし……
[論理も何も、あったものじゃない。 フィリップの中では辻褄あっているようだけど、 はたからきけば、つながらないそれ。]
(108) 2012/01/01(Sun) 12時半頃
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…………
[それが例え”手”、だとしても、 フィリップの口から好きだといわれれば、 別に胸に触れられているわけでもないのに、胸が温かい。 髪が引っ張られる痛みも吹き飛ぶほど。 いや、視線はやはり痛くて。 好きだといってくれた手を握る手に視線は落ちてるが。 ただ、逸らしたと思ったことにまた戻ってきてうろたえる。]
そ……れはっ さ、察して、よ…… こ、これ以上、ここにいるのも、 その、あの……
[追及されれば意識がいやで向く。 薔薇の匂いが強い中庭で言われれば なお更 頬も、身体も熱くなった。 握られた手を理性では離すべきと思い始め けれど、離すどころか強く引きたい自分がいて。]
(110) 2012/01/01(Sun) 13時頃
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[察してもらい言わなくてすんだと安堵したが それは同時にばれたという事に今更気づく。 頬に触れるカルヴィンの指先が温かいどころか……熱い このまま口に含めば溶けてしまうんじゃ?と思う程に。]
[咽るような薔薇の匂い。 引かれた先に抗って抱きしめたい。 けど……]
うん…………あとね、 俺、カルヴィンが好きだ。
(116) 2012/01/01(Sun) 14時頃
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[まるで、呼吸をするように、すんなりと言ってしまう。 言ってしまえば、ああそうか、 そうなのか、と自分に納得した。
先に段差を上がり、なお小柄なカルヴィンを見下ろす。 酷く小さくて、フィリップが本気で抱えあげれば 抵抗もろくに出来なさそうな姿。 今手を引いてそうしてしまいたいと思う反面 実行したら手をつなげないのかな? と思えば出来なくて。]
カルヴィンが誰が好きかわかってるのに、好きだ。 困らせたいわけじゃないんだけど……好きだ。
[手を見つめていた翠をあげる。 苦笑したような表情だったけど、 カルヴィンを見ることが出来た]
(117) 2012/01/01(Sun) 14時頃
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[カルヴィンの手で服に皺が刻まれる。 そっと、その自分より。小さな手を片手で包む。 薔薇の匂いは相変わらず強くて。]
うん…………。
[少なくても、そこはカルヴィンもフィリップも同じ気持ち。 それだけで嬉しいという気持ちと、 それだけじゃ足りない、という気持ちと。 遊んでいたもう片手を離すことは当然出来ず、 引くこともけれど出来ず、カルヴィンの肩に置き。]
………俺は、好きだからさ。あんまり、他の人といたり、無防備だったりしたら食べちゃうから。
[最後のほうは、あんまり深刻にしたくなくて 出来るだけ笑って……けれど、本気だよ、 と言うように、肩に置いた手でその頬を撫でようと] [鮮やかなほうはおしおきから 遊びに移行して髪を引っ張っていたが 二人の空気に気づいて、やっと首を傾げた。]
(122) 2012/01/01(Sun) 15時頃
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[抱きしめる衝撃に驚いたのか鮮やかなほうが 避難するようにフィリップの頭に飛び移る。 足のつめが頭皮に刺さり痛い、はずだけれど フィリップは今、それどころではなかった。]
え、ええーーー!?
[二回も馬鹿といわれ、わからないといわれ けれど反応はわかっているようにも それなのに抱きついてくるのは 本当にわかっていないのか? 自分の気持ちもまだ自覚したばかりのフィリップは 上がる体温と鼓動を制御できるわけもなく。 熱いのは自分の身体かカルヴィンの身体か? 抱きついて見えない顔、けれど覗く耳は赤く。]
え、えっと……食べるって言うのは その……さっきみたいにキスしたり、 抱きしめたくなったり、身体に触れたくなったり………その、あ……と、ひとつになりたく……なったり
(127) 2012/01/01(Sun) 15時半頃
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[フィリップ自身もわけがわからないまま ぎゅっとカルヴィンを抱きしめて、 わかってもらおうと、ひとつずつ説明を試みて さっき、サイラスがそんな表現をしてたような?]
(128) 2012/01/01(Sun) 15時半頃
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[聞こえたカルヴィンの声は引いているようにも取れて 言い過ぎた?怖がられる?いなくなる? と、軽くパニックに陥りながらも。 ……軽度のパニックゆえに、薔薇の匂いに 気が回せなかったのは、幸か、不幸か。]
ま、またわかって、たの……!?
[ちょっと悲鳴に近い声が毀れた。 ただ、促されれば、かくかく、と、頷きながら 段差を上がろうと、抱きしめた腕を緩めようと]
[したところで、小さな肩が震えているのに気づく。 怖がらせてしまったかと、 まだ混乱したまま、そっと頭を撫でた。]
……オムライス、食べなきゃね。
[と、自分が年上なんだからおちつかなきゃ、と深呼吸ひとつ]
(131) 2012/01/01(Sun) 16時頃
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