49 海の見える坂道
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本気なら紹介しても良いけどね。 そういう人は自分で見つけないと意味がないよ。 ヤニク君もそう言ってた。
[かなりの意訳である]
良いじゃないか、スルメイカ。生でも良し、煮ても良し、干して良し…… どう愉しむかだよ。 贅沢したいと思う心は止めないけど、自分に合った楽しみ方を見つけるのも、しあわせのひとつじゃないかしら。
(179) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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ぼくも同じく、夕刻くらいまでだからね。 頑張って2割、片付けてしまおう。
[セシルの仕草に、くっくっと押し殺した笑いを漏らし]
肌寒いけれど、天気は崩れないみたいで良かった。 せっかくの虫干しも、雨が降ったら大変だし。
(189) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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ベネット君は、寂しがりなのに、寂しくても良いや、仕方ない、って諦めてしまうところがあるように思うよ。 それですっぱり、寂しくないって思い切れるなら良いけど、ちゃんと寂しがりの部分を満たしてあげても良いんじゃないかなあ。
まあ、ぼくよりよっぽど大人だからなのだろうけど。 お酒に励ましてもらうより、よほど暖かくなれると思うから、頑張ってみなよ。
[慰めてはあげるから、と笑んで首を傾ぐ。 風来坊だからこそ、探してるって言葉には頷けるものが無くもないよ、とランタンを揺らしながら]
ふふ、趣味趣向はささやかなのに。6分の1じゃ不満なのだね。 お昼寝は良いね、もう少し天候が安定したら、木の下でのお昼寝も気持ち良くなるもの。
[ちらと翳った翠を、凪いだ琥珀で見上げるのだった]
(190) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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ネルは、セシルに、勿論、とこくり頷いて笑む。
2011/04/18(Mon) 23時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 23時頃
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―→ 『mer calme』 ――
こんにちはー! ランタン置きに来、ってあれ……ゾーイ君? お手伝いかい?
[酒場のカウンターで、受話器を手にする少女。 話し中なのかと、声は潜めて尋ねてみる
(193) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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ネルは、入るよー と能天気に返したとこで、にゃぁ、となにか聞こえて慌てて箱をおさえるも、そのまま突入。
2011/04/18(Mon) 23時半頃
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居ない? 買出しにでも ……ああいや、行き違いか。
[きょろ、と酒場を見回すけれど、主人の姿は無い。 そのことにほっと息を吐きながら、持ってきたランタンを足元に置き]
じゃ、とりあえず運び込んでしまおう。 ちょっと煩くするよー。
[箱から出した時のことを考え、ベネディクトから猫箱を受け取り。 オスカーの部屋へと足を向ける。 ゾーイが首を傾げるのに、あぶないあぶない、と呟きながらも、絶対知られてはならないだろうひとではないので、そう真剣な表情でもない]
(200) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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失礼するよー。
[猫箱を抱えて扉の内側に背をつけば、ひとまず安心。 ほうっと息を吐き出して、箱の蓋を少し開ければ、外の空気に飢えていたのか、ひゅっと弾のように飛び出す黒い影]
こらこら。せめてオスカー君が戻るまでは、大人しくしていて欲しいのだよ。 と言っても、きみの定位置は何処なのだろうね…… ベネット君の上じゃあるまいし。
[とりあえずは、ベッドの上に載せてみる。 も、ドアを開こうとした足元に擦り寄ってきて、構えとばかりに見上げてくる]
……どうしよう? まあ、そのうちオスカー君も戻ってくるだろうけど……。
[早く戻って第2陣を運び込みたいが、猫も放っておけない。 うーん、と猫を抱えたまま考え込んでいるうちに、腕とともに頭がぽわぽわ暖かくなってきて。 ベッドに凭れたまま、突っ伏して眠りに落ちてしまった*]
(211) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 00時頃
[ヨーランダの部屋から飛んだ鳩は、どこに向かうのだろう。
そこに結わえつけられた手紙。示す住所はサイラスにお願いした場所とそう遠くもなく。
そして勿論、サイラスがいるだろう地域の地図もついていた。
その気になれば、お互い赴いて待ち合わせだって可能だろう]
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