人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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でも、オレは、やっぱり行かねェわ。ミドル、リヒト。
やっぱ………ニンゲンの肉は、オレには喰らえ無ェ、から。


……あァ、行ってら。

[斯うして、今宵もサリスはひとりで部屋に戻る。
 月の照る夜の度、じくりと痛む古傷を抱えながら。**]


[爪や牙ではなく鋭い針に穿たれた心臓。
命の灯火が消えた少年を見下ろし徐に口を開く。
やわい皮膚を獣の牙が裂きその肉を引き千切る]


 悪くはない味だ。


[咀嚼しながら漏らす言葉。
比べる血の味は昨日襲った見極める彼女のものか
それとも遠い昔に見逃した唯一の存在か]


 ―――…は。


[サリスの安堵の響きに思わず漏れるのはわらい。
その中には自嘲にも似たものが滲む]


 あからさまに安堵するなど失礼な男だ。


[ふん、と軽く鼻を鳴らしはするが咎める色は薄い]


 命を頂くのだから、当然の事。
 料理には命だけでなく思いもこもるそうだからな。


[偉いというサリスに返す言葉は何処か生真面目なもの]


 以前、妹が町で菓子を買ってきたんだが
 私は、どちらかというと甘いものに苦手意識があったんだ。
 遠慮すると言ったら、作り手の思いを考えろと言われた。
 ワッフルだったかな。
 甘いものもたまになら良いものだと思えたよ。


[ぽつぽつと独り言ちるような聲が落ちる。
双子でありながら同じではない妹。
それがもどかしく、壊してしまいそうで
いつしか距離をおくようになった存在]


 ――…美味いと思うものを喰えばいい。
 サリスにはそれを作り出す手があるのだろう?


[金色の獣は尋ねるようにゆると頸を傾げる。
無論その場にサリスの姿はないのだが]


 人狼の食餌風景など人間にとっては不快なものでしかなかろう。


[無理に誘う事はせず見送る言葉に嗚呼と短い応えを向ける]


[野良犬のように獲物を喰い散らかす事はしない。
器用に牙と爪を使い喰われたオスカーの亡骸は
比較的きれいなものだったかもしれないが
遺体を見慣れぬ者にはその違いがわかるかどうか]


 誰が襲われたか。
 分からなくなっては自警団も困るだろう。
 顔くらいは傷つけずにおくか。


[満たされた獣は満足げに呟いて。
庭先の水場で獲物の血を流してから部屋へと戻ってゆく]


【人】 良家の息子 ルーカス

[個室に戻れば外では手放さぬ杖を寝台の傍らに置く。
上質な黒檀の杖には持ち主しか知らぬ仕掛けがある。
貿易商である男の身を案じ妹が贈ったそれは
仕込み剣となっており護身用のお守りとして持たされてた]

――己の身を守れるのは、己だけ。

[ぽつ、と言葉を残し、部屋の明かりを消した**]

(23) 2013/02/06(Wed) 03時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/06(Wed) 03時半頃


[流れてくる二人の冗談のような本気のような会話には、
興味深く楽しげに耳を傾けていた。]


ぜひご一緒に。
力を蓄えるためにも。

[応えに返す。]


[中庭の側で同胞と見える。]


ありがとうございます。

[かけられた声に、嬉しげな色を乗せた。
世辞であっても褒められれば悪い気などしない。



血を啜り、少しばかり控えめに肉を口にし。
飢餓の薄い状態での食餌は静かに終わった。
先に戻るリヒトを見送れば、
五体の中で唯一傷ひとつない頭部に触れ。
闇に近い濃い色の髪を少し撫でた。]


ご馳走様。

[満ち足りた声で言い残し、その場を去った。]


殺したならば、食べるのが礼儀でしょう。
悦楽のために奪っているのではないですし。

[偉い、という言葉の意味が掴めず、
サリスの声には不思議そうな声色で返しただろう。
食餌は生きるためにするもので、
今この場においては生き残るための手段でもある。

どちらも当然の事、という認識でしかなかった。]


サリスさんはサリスさんの口にあうものがあるでしょうし。
…ああ、でも、私甘いものも好きですよ。

[食餌についてのやりとり。
零されたリヒトの呟きに、サリスの生業を思い出し。

人狼としての食と同列にされたら不快を感じるのだろうか。
とはいえ己の中では、どちらも同じ。
命をつなぐに不可欠か否かの違いがある程度の差。**]


【人】 良家の息子 ルーカス

―回想/広間―

[ごめんなさい、と謝る言葉を口にしたメアリーに
男は横に頸を振る気配のみを伝える。
彼女の抱えるモノには気付く様子は無かった]

気にせずとも良いから、
どうか自愛を。

[短い応えには労わる響きをのせる]

(47) 2013/02/06(Wed) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―回想―

[アイリスを発見した際はホレーショーが見ていてくれたお蔭で
女性や子供、否、発見した二人以外はその有様を見ずに済んだか。
無論、アイリスの遺体を引き取りに来た自警団は除いてである。
野暮用と言い残したホレーショーとは別れ
その日は彼と再び言葉交わす事ないまま、終わる。

テッドの部屋を訪れた際の彼の言葉には]

彼が人狼だと思ったから自警団に引き渡した。
人狼を処刑しなければ此処に閉じ込められたまま……
人狼に喰われるのを待つなど、僕は御免だ。

[ヴェスパタインを殺した事は否定しない。
テッドを殺す心算は無かったから肯定の言葉も
言い繕うこともないまま、その場を離れた]

(48) 2013/02/06(Wed) 15時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[集会所で迎える二度目の夜明け。
個室の窓からさしこむ朝陽を眩しげに見遣る。
鳥は囀り常と変わらぬ様子ではあるが
集会所は自警団に囲まれ物々しい空気を醸し出していた]

警戒が解けないということは――…
あの硝子細工が人狼が生きている事を伝えているのか。

[は、と吐き出された息は重い。
すぐに部屋を出る気にもなれず男はシャワーを浴びて
備品としてある着替えに袖を通し身支度を整える。
帽子は被らない。
きちりと纏められた金の髪の一筋がはらとこめかみに掛かる]

(49) 2013/02/06(Wed) 16時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ケイトの引き攣った悲鳴はルーカスの部屋までは届かなかった。
ただ自警団の動く慌しい気配が前日のそれと重なり
男は漸く、その重い腰を上げる。
黒檀の杖を手に向かうのはエントランスホール]

――――…。

[オスカーの遺体を運び出す自警団員が其処に居た]

また、ですか。
今度の被害者はオスカー……、
では……、ヴェスパタインは人狼ではなかったのですね。

[自警団に連行されたヴェスパタインと
紅茶を差し出すオスカーの姿が一瞬脳裏を過ぎる。
沈む声音でぽつりと零すと考え込むようにその場で俯く**]

(50) 2013/02/06(Wed) 16時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/06(Wed) 16時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/02/06(Wed) 20時半頃


――オスカーが狩られた折のこと――

[リヒトのわらいに滲む、自嘲のようないろの意味は察しかねた。察しかねたまま――。
「失礼」なんて語に、思わず人間の声のほうで抗議しそうになる。]


ッな!あんた、男に押し倒されるなんざ――…


   ……はい、すいません。人狼サマ。

[咎める色が其処にあまり無く思われたのが幾らかの幸い。
 確実にミドルに――少女の人狼にも聞こえていると思った故の気まずさも含めて縮こまったこえは、やがて一度、途切れる。
 実際には、彼女はどこか楽しげでもあったようだが。]



あァ、そういうコト。
精一杯の思いを込めてこその料理人。ウチの虹色看板だってそのポリシーさ。

[生真面目にリヒトが語る話には、彼の過去の話も混ざる。サリスはそれを聞きながら、少しの明るさを帯びたこえを返す。]

で、残念なコトに、ニンゲンの中には、折角の料理を――獲物を無駄に捨てる客も多くてなァ。
礼節を以て平らげてくれる人狼サマが居てくれて、料理人としては嬉しいさね。

[ミドルに返す言葉には比喩も混ざり、人狼の食餌とも人間の食事とも取れる言葉となる。
 つい一個の料理人として、ある種の上機嫌になっていたこともあるが、頭では「生きる為」の狩りを理解している心算だった、というのもある。]


[とはいえ。
 「食餌」に人間としての嫌悪を持っているのもまた事実。]

うん、………。
オレは、オレが食えるモンを食う。それで良いわ。

[「私と同じになるなら」――かつてのリヒトのその言葉も過る。
 けれど此処では、ただリヒトとミドルに頷くように是を返すのみ。]

ん。じゃあ。
次の「食事」には、何かとっときの菓子でもご馳走しようかね。
手早く作れる美味いモン辺りで。

[甘いものも悪くないと。甘いものも好きだと。
 それぞれに伝えてきたふたりに、他愛ない響きで答えた。]



……ってか。
リヒト、妹さん居たンか。

[彼の話に、ふっと思い出されたことはあった。
 その記憶を辿れば、更にあるひとつのことも引っかかったのだが――。]

ひょっとしてその妹さん、「グロリア」さんかい。
そう名乗ってた、育ちの良さそうな金髪のお客さんを知ってるンだが、もしかして……って思ってさ。

[この時はただ、一つの問いにのみ、留めていた。**]


【人】 良家の息子 ルーカス

―エントランス―

[思考に耽る男が顔をあげたのは暫く時間が経っての事だった。
集会場の中と外を隔てる扉をじっと見据える。
強行突破など出来ぬ警備に漏れるのは溜息]

グロリア――…。

[ぽつと呼ばうのは双子の妹。
彼女が再びこの町にやってくるのはあと何日後だろう。
利発な妹の事だ。
兄の状況を知れば何らかの行動を起こす事が予想される]

僕は――…、今此処で出来る限りの事を。

[此処から出る事を渇望する男は踵を返す。
この場に留まっていても何も変わらぬと理解していたから]

(61) 2013/02/06(Wed) 21時頃

[母が殺される間際。

人狼を繋ぐ声なき声を通して渡されたのは、
人間への恨みでも、潰える命への嘆きでもなく、
母狼としての最期の望みだった。



『永く、永く生きなさい。』



子狼の生を願った言葉は、
孤独となった後も娘が生きるための糧となった。]


ああ、あれはもったいないと思います。
そんな贅沢できる余裕もないので。

[それならば最初から食べなければいいのにと、
そう感じる事も少なくはない。
「普段」の食生活を思い出せば、別の意味で苦々しくも思い。



そんな苦言も、菓子と聞けば
ころりと声は弾んだものへと変わった。]



それは期待してますね。
ここを出たらワッフルを食べるのも、楽しみにしているんですよ。

軽い飢えを誤魔化す時、代替品として砂糖を口にしているが。
食餌の後も、あの甘さがまた恋しくもなり。]


[リヒトとサリス、互いが身近な人物に思い当たる節が
あるようなやり取りを耳にすれば。]


……リヒトさん、もしかして。
サリスさんのワッフル食べた事あるんでしょうか?


[羨ましげな色を滲ませ。
是と返れば、味について感想を求めたかもしれない。]


―回想―

[ミドルとサリス、二人の聲に耳を傾けていたが
菓子をご馳走しようと彼が言えば目を眇める]


 愉しみにしているからその前に体調を整えるといい。
 しっかり食べてしっかり寝れば少しはマシになろう。


[無茶をするな、とか、心配だとか。
そんな言葉は口にしない。
メアリーに向けたようなわかりやすい労りにならぬのは
人狼としての、否、リヒトという獣の性分]


[妹の事を問われれば、嗚呼と肯定の響き。
グロリアとサリスの口から紡がれればはたと瞬く]


 名を教えた事があったか?
 ――…嗚呼、そういう事か。
 多分、そのグロリアが、そうだ。
 金髪で利発そうな眼差しの、――…自慢の妹だよ。


[さらと認めるは隠す心算など毛頭なかったから。
ミドルの問いには少し間をあけて頷く]


 ワッフルを買ってきた事があったから食べた。
 まあ、ほとんど妹が食べていたんだが。


―回想/了―


ルーカスは、シーシャに話の続きを促した。

2013/02/06(Wed) 22時頃


ルーカスは、メアリーに話の続きを促した。

2013/02/06(Wed) 22時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[エントランスから広間に立ち寄る。
先日はアイリスの事もあり紅茶くらいしか口に出来なかった。
まともな料理を食べたのはシーシャのシチューが最後]

テッドにああは言ったが……
あまり人の事は言えないかもしれないな。

[肩竦め自嘲染みた笑みを浮かべると
広間に長居することなく調理場へと向かった]

(71) 2013/02/06(Wed) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―調理場―

[周りに家事をしてくれる者が居たから
男は料理など出来はしない。
だから、そのまま手を掛けずに食べられるものを探そうと
調理場に足を運んだ。
甘い飲み物があるのは知っていたが元来甘党ではない男は
それ以外のものを欲する]

――…おや、先客が居たか。

[流し台の前にいるフランシスカの姿を目に止め呟く]

足の具合は良くなったのかい?
嗚呼、……庇いながら歩いているようだったから。

[理由を口にして棚の方へと向かう]

(72) 2013/02/06(Wed) 22時半頃

[心配なのか突っ込みなのか良く解らないこえをあの時受けながらも。
 結局きちんとは眠れておらず、自分とメアリーで作ったシチューの他は何も食べていないことに気付く。]


人の事は言えねェわな……。

[漠然と零すこえは、そうとは知らず、かの男の声と重なる。]


【人】 良家の息子 ルーカス

―調理場―

[棚で先ず見つけたのはビスコッティ。
それだけで食する気にならずそのまま置く]

――…あし。

[尋ねるような響きにそうでない響きを返す。
フランシスカの視線に気づいているのか気づいていないのか
男の身体も顔も棚へと向いたまま]

(78) 2013/02/06(Wed) 23時頃

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