人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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【人】 奇跡の子 カリュクス

[突如、現れた黒の剣に目を瞠る。>>176
 息を呑んだ瞬間に、それはコーイチの胸に吸い込まれた]

 なッ、 コーイチ……!? おい!

[噴き上がる黒炎、神《サイモン》の定めし禍の気配、
 それは黙示録の使徒に似ているが、より黎く堕した魂。
 火勢に思わず一歩退き、炎が消えたそこには>>182

 何だ、そりゃ。早着替え?
 いや――星命《テュケー》の気配まで変わったな。何者だお前。

(225) 2012/02/01(Wed) 22時頃

[ずっと感じていたもう一人の、存在―――全知全能なるものの気配]

 我が封印されていたとはいえ…
 この星は、これ程までの存在を裡に抱きながら、
 よくぞ今まで無事だったものだ。

[安ら静謐なる死の具現《アトロポス》といい、もう一つの大きな存在といい。
個々がそれひとつで一つの星を脅かすだけの存在だ。]

 太陽《サイモン》のかわりが務まるものはおらぬだろうな。

[滅びゆく星を眺めながら、そうつぶやいた。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

[コーイチ、だと思われた存在>>192は軽々と宙に腰掛ける。
 闇の尾を棚引かせるような、不吉な風貌。

 ――呼ばれた名前に、ビシィと眉間に皺が入り]

 …………――また、ソレか

[眠たげな形をした紅眼が、遠慮なく睨み返した。]

(234) 2012/02/01(Wed) 22時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[コリーンを天使と呼び、「あの御方」と呟くのも聞いて>>209

 言いたい事だけぬかして退散とは、随分なご趣味――っ、

 くうっ……!

[闇《クロ》に襲われ、言葉は途切れて苦悶の声に変わる。
 高らかに笑い声を上げて消えたその場所を睨む>>210

 どいつも、こいつも……
 人の顔見りゃあ――エリクエリク、って。
 アイツは、死んだ! 何べん言わせる気だ……!

(236) 2012/02/01(Wed) 22時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[コーイチだった奴が繰り出した闇《クロ》はまるで怨念。
 堕天使により見境なく無惨に刈り取られた魂が、
 呪詛を上げているかのような錯覚に陥った。

 ――息が出来ない。目が霞んで、思考が鈍痛に沈む]

 ……ッチ。

 コリーン。あんただけでも、逃げ――……

[苦しむ女の方へ手を伸べて、倒れた。>>218
 それは無意識の力か。周囲の地面から木の枝が生え、
 彼女の周りで微かな光を放って闇《クロ》から守る。
 コリーンが天使で、もし翼があるなら、逃げられる筈――
 その事に望みを懸けた]

(244) 2012/02/01(Wed) 23時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 23時頃


少しだけ、昔の事を思い出したか。

[地上へと堕ちていく、子供の姿。
白銀の尾を引く星命《テュケー》は、ともすれば、子供の涙の様にも映っていた]


【人】 奇跡の子 カリュクス

 ――――……

[苦しげに閉じかけていた眼が、ふと降りる気配に開く。
 ゆっくり視線を上げれば、温かな光に満ちた掌>>271

 っは、  ぁ

 ……さんきゅー

[それに向けて指を伸ばす。]

(279) 2012/02/02(Thu) 00時頃

『汝は情の深い女だな。
 太陽《サイモン》も罪なことだ』

[呟きにそう返す。]


『……どこで聞いていたのだお前は』

[呟きに返されれば、ハッ、とした様に渋面を作る。
如何にも不機嫌そうな表情だったが、頬には微かな朱が混じる。
ちなみに、化粧などには殆ど頓着しない]

『……太陽《アイツ》がとんでもない罪作りなのは認めるがな。
全く』


『ふふ、真なる宇宙《そら》が開かれた今、監督者《エピスコポス》たる我が聞こうと思ってきこえぬものなどない』

[冗談でもいうような声]

『昔か。』


『盗聴と言う物は、立派な犯罪として、"執行"されるのだぞ?
次は私の着替える音にでも聴きいるつもりか?』

[冗談を返しながらも、"むすっ"、とした渋面は変わらず]

『……あぁ。
瞬きにも満たない程度の、昔《きのう》だ』


【人】 奇跡の子 カリュクス

 ……その呼び方、フィルみたいだな……

[ショーネンと呼ばれて、>>282
 1度会って、メールしただけの間柄の名を呟く。
 ――そう言えば、彼は無事だろうか。

 手を繋いだまま体が浮き上がった。>>283
 伝わる慈愛《リフデ》が巡って来る]

 六極の泉《ラキ・ユニヴァー》は……向こう、か。

[巨大な剣を目印にした、大地の断片に眼を凝らす]

(287) 2012/02/02(Thu) 01時頃

『汝は何もせずとも聞こえる隣人の話し声を聞くことを盗聴として執行されるのか?』

[それもまた冗談。
意図して制御しないとなにもかも聞こえてしまうというのは本当であり、それは非常に煩わしいものであったが。]

『それほどまでに愛した男をころして、汝の望む世界とはいかなるものか…楽しみだ』


『…………………くくっ。
わかったよ。私の負けだ』

[ついに堪え切れない様に折れてしまった。
作っていた渋面も、ぽろ、と崩れて、小さな笑みを零す。
聴こえたくない物でも聴こえてしまう事は、執行者《エピディミオス》たる自身もよく知っている]

『………あぁ。
まぁ、そんな所だよ』


[と、そこで表情を真剣な物へと戻し、眼下。
美麗に咲く華の如く、"咲けた"大地に眼を向ける]

『――南極星《セレスト》が堕ちた。
あの様子だとすぐに北極星《シメオン》と見える事は無いだろう。

恐らくは西端の海だ』

[飽くまで冗談で進めるなら、ケーキカットか。
埒外にも考えながら]


【人】 奇跡の子 カリュクス

―黒曜の剣突き立つ六極の泉《ラキ・ユニヴァー》―

[いきなり速度が上がって、一気に距離が縮まった。>>298
 巨大な剣に刺し貫かれて頼りなく漂流する地片に降りる]

 …………

[もしかしたら彼女はフィルを知ってるのだろうか、
 と思いはしたが、何か笑顔が怖くて聞けなかった]

[泉はかろうじてその存在を留めている。
 中央の水底に沈んだ匣《BOX》を切先が貫いて]

 コリーンはどうだ? 何か感じるか?

[泉に残る水面を覗き込んだ]

(304) 2012/02/02(Thu) 01時頃

[折れてくれた相手に、こちらもくすりと笑みを返し]

『南極星《セレスト》が…そうか。

 北極星《シメオン》は我の容れ物《人形》の膝の上に在る。
 離れればそう長く保たぬだろう。

 我としてはどうなろうと構わんのだがな。
 まあ―――我が眠っている間は此れ《人形》の好きにさせておく』

[秩序を乱す太陽《サイモン》を粛清することがあくまで目的であった存在(もの)は、のちの再生にはあまり熱意がないようだった。]

『この星は歪みすぎた。
 ……再び世界を捻じ曲げようとする力ある者が存在するならば、破壊しつくすしかあるまいな』

[各地で感じる力に、そう漏らした**]


……。

["チッ"、と小さな舌打ちを零した。
嘘偽りなく情報を齎してから、西端へ行くよう仕向けた方が良かったか等と一瞬考えるが、しかしその様な些細な事、本気で気にはせず]

『そちらに関しては抜かりはない。

――第一の匣《BOX》が貫かれた。
それは即ち、"奴"の目覚めを意味する。

この澱んだ世界をそれでも、今に至って尚存続させようとするのならば。
面白い。
その摂理に反逆する意志と勇気に敬意を表し、私自らも、破壊と零の華を手向けてやろう』


【人】 奇跡の子 カリュクス

 応援してっけど、気持ち悪いなら無理しすぎんなよ。

[泉に手を浸すコリーンの近くに行き、頷いた>>311

 勿論。何したら良いか教えてくれ。

[彼女が波を起こした水面が揺らいで、
 そこに映り込んでいるカリュクスの背中に、
 ふぁさりと光が反射した。

 黙示録の使徒、慈愛の星詠み、狂妄の堕天使と、
 度重なる天界の気との接触を経て、
 そっと、だが確実に、前世と今世が繋がりつつある]

(321) 2012/02/02(Thu) 02時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 そりゃあ、意味がちげーだろ。
 僕をエリクシエルだと思って呼ぶのと、
 カリュクスだって事を踏まえてそう呼ぶのとは。

 そもそも男に二言はねーよ。

[微かに零れた蝶の笑み>>323に内心どぎまぎするのは、
 青少年の性質って事で勘弁して欲しい。]

 地盤を……ああ、そっか。

 解った、やってみる。

[コリーンは両手を泉に、カリュクスは地面につく。
 今まで無意識に使われてきた力を、より自発的に、自律的に]

[――ぽ、と地面から樹が芽吹く]

(329) 2012/02/02(Thu) 02時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 [ ぱき、――ききき ざあああぁぁっ――――!! ]


[枝が伸び、葉を広げ。地面に慎重に根を張る。
 それは、樹木が地盤を固め、山崩れを防ぐのと丁度同じ]

 まだだ……もっと!

[もっと、エリクシエルのように本気でないと足りない。
 カリュクスの背中に翼《ヒカリ》が広がり、
 医術天使の表象、樹木を操る能力の証左たる桂冠が
 しゅるりと具象化し、銀糸の頭に載った。

 力の解放、極端に長く広く伸びるのは樹の根。
 それが六極の泉《ラキ・ユニヴァー》の地片を外側から囲い、
 絡み合って抱え込むようにして支える]

(338) 2012/02/02(Thu) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[からかう笑みには、余裕さを意識した笑顔を返した。>>341
 本人は至って"クールで格好良い男"の振る舞いのつもり。
 だが、元の造りが思い切り女顔であるから、
 客観的に見た結果は推して知るべしなのだが]

 ……すげえな。

[素直に、凄い。
 世界の根源たる六極の泉《ラキ・ユニヴァー》を、
 ひいては遍くこの世界を包み込むような、癒し《アガペー》

 太陽《サイモン》を失って中心から瓦解し、
 ばらばらに乱れて掻き消え行く――そんな世界に、
 再びの調和《バランス》と活力《パワー》を呼び掛けるような。

 それは、まさに]

(348) 2012/02/02(Thu) 03時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

             《救世の聖母》

[――その瞳に海と空のブルーを宿しながら、
 世界の運命《ミライ》に欠く事の出来ぬ、温かで清浄な光]

(350) 2012/02/02(Thu) 03時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ ぱ ぁ ぁ ぁ ぁ ん ! ]

 ……浄化《イジェクト》されたのか。

[白い羽根が、慈愛の天使の名残を微かに残しながら、
 虚空の風に吹かれて破片《セカイ》に飛んで行った。

 本来、黙示録の禍は神の啓示《リベレイション》による。
 それが天使の力によって浄化《イジェクト》された、
 と言う事は、やはり――
 本質的には存在しえなかった筈の歪がそこにある]

 どういたしまして!

[一つの達成感を得た笑顔に、にぱりと返す>>347

(352) 2012/02/02(Thu) 03時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 さぁて、後は仕上げだ……、ッ?

[そうして、残る黒曜の剣に樹木を絡めようとして、
 柱か塔かのように巨大なそれを見上げる。

 だが、遥かな虚空、内天《ソラ》のあった方向から、
 圧倒的な速度で疾走して来るものが在る]

 コリーン! ――何か"墜ちて来る"ぞ!!

[指差す先。
 《零の華》女首領が、黒曜の大剣の鍔に降り立った**]

(355) 2012/02/02(Thu) 03時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 03時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 13時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 21時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―黒剣聳えるも禍打ち払われし六極の泉《ラキ・ユニヴァー》―

 いや、知らない。

[学生とは時として酷く浮世離れしているもの。
 巷を騒がすテロリストにも殆ど興味はなかったので、
 慈愛天使>>382への返答は端的だった]

 立ち位置と胸より仮面に突っ込まなくて良いのかよ、
 不審者丸出しじゃねえか……

[見晴らしは良いだろうが、とあらぬ事を考えつつ、
 天使と呼ぶ声>>364を否定し得ない己の出で立ちには、
 軽く肩を竦めようとして――
 未だに樹木を維持する余裕のなさで無理だったのだが]

(417) 2012/02/02(Thu) 21時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ブチィ>>385]  てめえ!!!

[水底に沈む黒剣へと絡み付いた樹枝がズゥンと騒ぎ、
 彼女の足場を揺らした]

(426) 2012/02/02(Thu) 22時頃

『――私の右腕《ケンゾク》だ』

[呆れかえった聲が、桃乐茜に届く
それは、当の眷属当人には恐らく聴こえないだろう聲。
死女神は、眷属の瞳を、闇を、光を通じ、映す世界を認識する]

『……時折聴こえた声は、お前だな?

反抗期など。見ればわかるだろう』


『――――万年反抗期な事くらい』

[この堕天使《ケンゾク》は、元からその嫌いはあったのだ。
尤も、気にはしないが]


【人】 奇跡の子 カリュクス

 ……ッチ。

 どんなボディーバランスしてんだ、あの女……独楽か。

[ぐらりと揺れた黒剣の柱にも、仮面の女は動じず。>>436
 それでなくとも、黒曜の剣柱は震え始めたと言うのに>>429

 南極星《セレスト》が……それは

[先に口を挟もうとした瞬間、仮面女の鋭い覇気が飛ぶ。
 口を噤み、眠たげな眼がそれを睨んだ>>431

(451) 2012/02/02(Thu) 22時半頃

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