人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 懐刀 朧


 ―――…、…

[部屋を出た後のことはよく覚えていない。
立ち寄る予定だった本郷の部屋にも訪れるはなく、
けれどもぐるりと大きく遠回りをして
自室に戻るのも随分と後のことになるだろう。
鵠が探していたのなら、入れ違いになるかもしれず。


琵琶の音が途切れる。
何が起こったのかはわからず、それに安堵する。
花主になっても花であることを捨てぬ貌。
―――…穢らわしい、と。
浮かんだ感情を打ち消すように、緩く首を振った。**]

(130) 2010/08/05(Thu) 10時頃

懐刀 朧は、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/08/05(Thu) 10時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 10時頃


[そして、そんな恩を売ってまで、己の心を買おうとした男は…
 哀れこの手に引き裂かれ、産まれる子の肥やしにされたという。]


【人】 懐刀 朧

[『このまま見つからず居られたら、ずっと一緒に居られるのに』

最後に霞を連れて手を引いたのは髪も伸びた年頃だった。
連れて行かれると知った月の日、
満月の夜一晩、彼を隠し通せばまた次も会えると。
判っているのに愚かな夢を見て奥座敷に霞を隠した。

『隠れて…、隠れて――…かすみ』

見つかるのが早かったのは啜り泣く声が漏れてしまったから。
己が彼に成れず、彼が己にも成らず その手は離される。
遠く、遠く――月の向こうへ。朧の知らぬ場所へ。]

(255) 2010/08/05(Thu) 20時頃

【人】 懐刀 朧

― B棟・自室前 ―
[霞が言うように巡り合せというものがあるのだろうか。
どのような道筋を通ってきたのか、
剪定した二つの花に会うことなく高嶺は自室に戻る。
部屋に入る前に足を留めたのは、来訪者が居たから。
待っていた者達とは―――…違う、]


 …如何した。


[黒檀が驚きに大きくなったのは僅かな間のこと。
見慣れぬ組み合わせだと、そう思った。
見に行くことをやめた、本郷の部屋の借主。]

(257) 2010/08/05(Thu) 20時頃

懐刀 朧は、執事見習い ロビンの名を呼ぶのは、常と同じ高嶺の貌で。*

2010/08/05(Thu) 20時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 20時頃


【人】 懐刀 朧

― B棟・廊下 ―
[名を呼ぶ声には疑問符が混じる。
乾の名の花主を一瞥してから傍らの花へ。
其処には先日までの子供の姿はなく、
あるのは硬質の中にも確かに薄い色付きを宿す花。]

 ―――……、

[薄く開いた唇は、直ぐに言葉は為さなかった。
寒空と同じ薄灰を纏い変わった花の色を見て]


 ……咲くことを選んだか。


[眼鏡、そう言われると瞳を細めて肯定を返し]

(268) 2010/08/05(Thu) 21時頃

 ――望みはひとつ
 願いはひとつ――

 種植え付けて
 腐らせる
 この世の理
 
 幾年もいくねんも
 血を継いで
 肉を喰らい
 種を植える

 二つ心は要らぬ
 惑うては
 いのちとり


【人】 懐刀 朧

[ロビンが紡ぐ言葉は、確かに高嶺が言った言葉。
ゆっくりと、黒檀が伏せられる。
詠うような言葉を聴き、伏せた瞳が花を見つめ]


 ……許されるなら、…?


[不思議なことに素直に花の成長を喜べぬ己が居る。
変わってしまったから、そう思うのか。
変えてしまったと、そう思うからなのか。

この手が、目の前の花に伸ばされることはやはりなく]

(272) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 懐刀 朧

[ロビンより一歩退いたところに居る男。
乾、と宴席でその名を聞いた。
乾の父親の方は――…先代に伴われた時に会った。
一見はその父親と性質の違いそうな高潔さ。
しかし――…同じ顔とは情を交わしているのだろう。]


 ――――…、


[そして、目の前の花とも。
乾を見る黒檀の色に感情の色はなかった。
同じ顔、しかし高嶺には霞が持つような艶はなく

ロビンが主と呼ぶ乾に呼びかけるのなら、
そのまま彼の言うように歌を待つ。

唇が薄く開き――…呼吸が少し浅くなっていることは、
未だ自分では気付いていなかった。]

(283) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

…一体。

[小さく呟いた。
それは無意識に]


【人】 懐刀 朧

[言われて、黒檀が艶を持つ冬色の花を見る。
黒檀が頼りげなく揺れたのは、
指摘された意味を理解していなかったから。]

 ……なんでもない。

[ゆっくりと瞬くと花を見る姿は常の落ち着いた姿となる。
少しだけ、眉が寄ったのは霞が琵琶を奏でた時と同じく…
長く、この場に留まっていたくないと。そう思ったから。]

(292) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 懐刀 朧

[感じているのは既視感なのかもしれない。
目の前の少年の花に感じるのは――…]

 ……気のせいだ。
 …足りぬなどとは思っていない。

 歌を…聴かせてくれれば嬉しい。

[うなだれる姿には、そう声を掛ける。
話している間に二つの花が現れるかもしれず、
二日目の祭は、もう間も無くであった。]

(300) 2010/08/05(Thu) 22時頃

 ――何、

[呟きは呆然と]


【人】 懐刀 朧

[りん、…と。
響くのは聴き馴染みつつある鈴の音。
華月が声掛けするよりも早く振り返る。
ロビンには見えぬ顔、二つの花を見た高嶺は一寸、
憂いの含む安堵の表情を浮かべた。]

 ――…、いいや、
 丁度…喉が渇いていた。

[華月にそう言うとロビンと法泉に向き直る。
花開く面持ちの少年に向けるのは高嶺の顔。]

 ――…ならば、また…
 …宴の席で。

[少し顔色を変えるロビンを暫し見つめて。
けれども花主は手を伸ばすことなくそう言うと、]

(310) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧


 ………華月、
 ……鵠。

 …中に入れ。

[そう言って、自室の中へと入っていく。]

(311) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[一番先に部屋へと入っていった高嶺は
ロビンの失せた表情を見なかったかもしれず]

 ―――…次の宴まであと僅かだな。

[部屋に入ると、二つの花に背を向けたままそう呟く。
窓の外は夜の気…月が、そろそろ満ちる。
振り返る顔は、常と変わらぬ花主の顔。
二つの花を見てから…、それは、少し崩れる。
憂いの消えぬ、困ったような微笑に。]

 …返事を持ってきたのか?

 それとも――…

[華月には、茶器を置くように言うだろう。]

(322) 2010/08/05(Thu) 23時頃

 すまん、ちょっと遅れるかもしれぬ。

[行かねばならぬが、動こうとしない花。
 仕方なく、小さくそれだけ囁いた。]


【人】 懐刀 朧

[満月の夜が近いからか、それとも己の私室だからか。
厚い筈の面の皮が、今日に限って上手く扱えず。
高嶺の名を外せば、月下の花主と同じ顔立ちから
憂いの色が失せることはない――…其れが、朧の貌。]

 ―――…なら、華月の話から聞こうか。

[宴まで、それほど時間がない。
迷っている様子もまだ見受けられる鵠を仰ぎ、
黒檀は手妻を扱う花を呼ぶ。
瞬くのは、その微笑が常とは異なって見えたから。
滅多に見ぬ困惑の顔を見た後だから気のせいかもしれず]


 ……?
 ――…見せてみろ。

[一度は剪定した花、選べと言われれば
考えるように一瞬口を閉ざし、そう口にした。]

(329) 2010/08/05(Thu) 23時頃

 ……?はい、わかりました……
 大丈夫です、やり遂げて見せます。
 舞い手の花なのですから。

[聞こえた声にきょとんと。その後淡く笑んで。
 ただ、通信が入ったついでに
 暫く口篭って…言うとおりにしてくれれば
 どうせばれること。意を決し話す]

 ……本郷殿に宴前に逃げるよう勧めました。
 彼は人を殺そうとしても殺せない人。
 多分獣ではないかと思いまして。

 けれど、職務違反です。
 この件のセンターからの罰は私が受けますので…
 御報告までに


 何?



 そうか。

[職務違反、そういわれればそのとおりで…。]

 その件はのちに。
 本郷さんがそうでないのであれば、問題はなかろうて。

[早まるな、との意味あいもこめて、そう答えておく。]


 はい……勝手な行動申し訳ありません


 邦夜殿の力は
 怪しい人に使ってもらうべきなのでしょうか…
 それとも、人であって欲しい……と
 思う人に使うべきなのでしょうか…ね

[刷衛と邦夜、それ以外は誰が獣か、人か
 確信が持てないなか、そんなことをポツリとこぼした]


[相談を受け、それは怪しい奴に決まっている、と思いつつも、即答はせずに考える。]

 人間であってほしい…と思うというのは、どういうことかな。

[そう、あれだけチャールズに執心していたイアン。
 もしクロならば、どんな相手だろうと殺しそうないきおいだった。
 だが、



                 そうでない人物ができたか?]


 …例えば霞殿…旧友ですから…昔から知っていますし
 獣ではないと思いますが…
 それと、彼の花となった鳥、迦陵
 …霞殿と仲睦まじい様子でしたので迦陵が獣だと……
 霞殿が哀れです……
 それと、本郷殿…理由は先程の通りにロビンですね…
 まだ、ほんの童花ですから……
 ……ロビンはそうは言っても疑いも濃いので
 …まぁ、殺すべきなのでしょうが

[聞かれた質問に、具体的な人物名を聞かれているのかと
 名前を挙げていって
 それは刷衛の思うことと、重なるだろうか?]


 イアン……
 お前は人から騙されたことはないのか?

 クロは人間らしくないわけではない。
 人間らしいクロもいる。

 人間であってほしかった者がクロの場合はどうするのだ?


 ……騙されたことは確かに少ないです…
 昔も、今も。
 今までは殲滅が多かったので考えてませんでしたし…

[今までの仕事を思い出して、小さく首をひねった後
 続いた言葉には朗らかに笑いながら返した]

 ああ……その場合は…殺しますよ。当然です。


 そうか。



 ならば、効率のいいほうを選べ。

[笑い声には眉を寄せたが、見えるわけはもちろんない。]


【人】 懐刀 朧

[息を呑む音、傍に居る鵠のものだろうか。
黒檀もまた大きく開き、その傷跡を見つめ。
瞬きの後、それはゆっくりと伏せられる。]


 ―――…また…随分と多い、な…


[元の姿が判らぬくらいに、幾重にも走る線。
鵠を仰いでから華月へと近づく。
滅多に此方から伸ばさぬ指が、その背に触れる。
一つの傷を辿るそれは優しい手つきだっただろう、
ふくりと膨れた皮膚は硬く、その傷痕の深さを伝え]

 ―――…華月、

[呼ぶ名の後響くのは、ぱちんと軽い音。
震える肩を宥めるのはきつく叩く手ではなく]

(345) 2010/08/06(Fri) 00時頃

 効率、の、いいほうですか……んんんん…
 怪しいところ、ですかね。
 それか怪しいのは殺すってことにしてしまって
 まったく判断つかないところか…??
 

 あ、けれど先程の話だと
 騙されていることも考えると
 騙されそうなところのが良いのだろうか…

[眉を寄せているとも知らず
 夕飯を迷うような気楽さでそんな言葉を零して悩む]


【人】 懐刀 朧



 ……私は、言った言葉を変える気はないぞ。


[選べと言った華月への返答になるだろうか。
ゆっくりと離れた手が、再び傷をなぞることはなく]

 …色目的で、二輪選んだわけではない。
 其れを全く求めぬとは…言わないが

[落ちた着物を拾い上げる、華月の肩に掛け]

 ――…強いようとも、思わぬ。
 私がお前達を傍に置きたいと思ったのは…
 ……別の、理由だ。

[理由、と口にするまでの僅かの間。
少し目を伏せてから、華月だけではなく鵠をも見つめ]

(348) 2010/08/06(Fri) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[鵠の言葉には口端が緩く弧を描く。
薄い笑み、それは高嶺の名のもので]

 ――…お前達花が、言葉にしないものがあるように
 花主にも、明かすことのない思惑は…ある。
 

(355) 2010/08/06(Fri) 00時頃

【人】 懐刀 朧

 …対として、お前達を選んだわけではない。
 個と、個――…譲れぬ二つを私は選んだ。

 ……祭は未だ続く、時間は与えた。
 主を選ぶというのなら急かずに迷え。

[黒檀が見るのは鳥の名前]

 …他に選ぶ主があるわけでなく、
 私を厭うのでもなく漠然と迷っているのなら…


 ―――…私を選べ。


 ……お前達が私を主として求めなくとも、
 私は…、他の花ではない…お前達を欲している。

[そこまで言い切ると黒檀は伏せられ、窓を仰ぐ。
宴がまた始まるな…、そう呟いた。]

(360) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

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