人狼議事


158 雪の夜に

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 ――

[子供が少し口をとがらせたような、
 何故か決まり悪そうな小声が零れた。]

 ……狩りも出来ねー位よぼよぼの爺さんになったら、また来る。

 つった所なら、あるけど。


【人】 お使い ハナ

[井戸桶と男の姿を見比べて、少女は大きく頷きました。
表情に現れているのは確かな決心。
なるほど、彼女にとっては大変勇気のいることだったようです。

中身を失って軽くなった井戸桶を抱えて小走りに。
ハナはヒューを大きく迂回して扉に取り付き蹴開けると、目前にある男の姿に今更驚いて、一歩二歩三歩と後じさりして、こけました。]

(86) 2013/12/22(Sun) 22時頃

[拗ねたような口ぶりが、
かわいらしいと言ったら彼は不本意だろうから、
零れたのは小さな忍び笑いだけ]

そう、故郷の土地はなくても。

あなたには、
……ちゃんと帰る場所があるのね。


【人】 お使い ハナ

[薄く積もった雪のお陰で、少女は無駄な負傷を作らずに済んだようです。
ごろごろと桶を抱えたまま二度三度転がって立ち上がると、付着した雪が身体から滑り落ちていきました。
遠巻きに、女将さんと男のやりとりを見つめます。]

(94) 2013/12/22(Sun) 22時半頃

 ……多分、そういうんじゃねぇよ。

[人の間で人を喰い殺す狼が、
 そんなに長くを生きられるとも思っていないし、]

 そいつらの仲間になれる訳じゃないしな。

[きっとそれは叶える心算のない約束なのだ。]

 旅から旅への根無し草だよ、俺は。


いいじゃないの。

いつか帰るかもしれない、
そんな場所があると思うくらいは、きっと

……生きる理由に、なるでしょう?

[それは酷く人間らしい思考だと己自身そう思った]


ハナは、呆けていたことに気づいて、慌ててへたくそな口笛を吹いて踵を返そうと

2013/12/22(Sun) 23時半頃


【人】 お使い ハナ

ご、ごめんなさいっ!

[いったい何に謝ったのか……
今度こそ少女は踵を返し、井戸桶を抱えて走っていきました。]

(113) 2013/12/22(Sun) 23時半頃

【人】 お使い ハナ

[息を切らし井戸の近くまで来ると、口さがない人々のうわさ話がハナにも聞こえてきます。

『聞いた? サイモンさんのこと』
『何かうらみでも買ってたんだろうか、こわいねえ』
『あの人はおかしいって思ってたんだよ』
『うえのひとは人狼じゃないかって思ってるみたいだよ』
『えーっ』
『自警団の連中が慌ててたから、そのうち通達があるんじゃないかしら』
『いやだいやだ、想像したくもないよ』

ハナは鼻をすすると、言葉もなしにつるべを落としました。]

(116) 2013/12/23(Mon) 00時頃

【人】 お使い ハナ

おわったよ、おかみさん

[仕事を済ませて、少女が戻ってきました。
いつもなら無駄なほどに溌剌と報告するはずなのに、なんだか元気がありません。
雪が少し積もっているのに加え、先に水をこぼした井戸桶を抱えていたせいか、ハナの衣服はいくらか濡れていました。]

(118) 2013/12/23(Mon) 00時半頃

 生きるのに理由が必要か?

[解らない、と言いたげに声は囁いた。]

 ……しかもそれだと、まるであんたの方が、
 帰る場所がないみたいに聞こえるぜ。

[都の方で、絵なんかを売り買いする商売だと聞いていた。
 そちらは帰るべき場所ではないのだろうか。]


【人】 お使い ハナ

うん……

[セレストと女将さんに気のない返事をして、そのまま少しの間うつむきます。
やがて意を決したかのように顔を上げました。]

みんなが、じんろうが出たっていってたよ。
外に出られなくなるっていってた。
ねえ、どうなっちゃうの?

(126) 2013/12/23(Mon) 00時半頃

[単純な答えは予期されたもの、
けれどそれは、今は好ましいものだ]

……そうね、

[そしてゆるやかな肯定]

優しい人を大事にしなかったから、
きっと罰があたったのね。

[珍しく自嘲のようなものが溢れて]


つまらないことを聞かせたわね、

ごめんなさい。


【人】 お使い ハナ

そっかあ……

[言外に他人事を伝えるような二人の言葉にも、ハナはなんだか浮かない顔でした。
つぶやくように、続けます。]

つかまったら、どうなるのかなあ。
おとぎ話みたいに、つられちゃうのかなあ。

[広場にある絞首台も、今は昔。
誰にも手入れされぬまま雪の積もるまま、たまに子どもを怖がらせるネタにされるくらいのものです。

けれどそんなハナの表情も、セレストが続けた言葉にすぐに吹き飛ばされてしまいました。]

ほんとう!?
やったあ!

じゃあねじゃあね、ううん うううううううん。
パンプキンパイがいいな!

(135) 2013/12/23(Mon) 01時頃

 ……ふうん。

[返す相槌は、少し気のないものになった。
 人間にとっての、その罰が当たる、という感覚も、
 あまり実感が伴わない、知識の上の言葉だ。]

[ただ、血が薄れて人間になってしまったのに、
 こうして声だけがする女の性質は、やはり、
 己の目からは中途半端なものに思えて――
 生きにくいだろうな、と思ってしまう。]


【人】 お使い ハナ

たららたらららー♪
ごはん、ごはん、ごはんのあとはーパンプキンパイ
アイとユーとイーはあるけれど〜エーもオーもなーいパンプキンパイいいいん

あ、おはよ。

たららたらららー♪

[漸く起き出してきたホレーショーにおざなりな挨拶をして母に叱られながら、そんなこともどこふく風。
ハナは奥へと着替えに行きました**]

(145) 2013/12/23(Mon) 01時半頃

お使い ハナは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 01時半頃


……こういう時に、
慰めの言葉のひとつでもさらりと言えると、
もてるのよ?

[返る相槌にそんなことを言ったのは、
あまり引きずりたくない感情だったせいだ]

それに私の話より、
あなたのこと、でしょう?

[そんな一言も添えて*]


 そりゃぁ、失礼?

[冗談めかして言われる"もてる"との弁も、
 女と己では意味合いが変わってしまうのだが。

 とは言え、そうした文句が使える価値はあるだろうから、
 次からは何か考えておこう、と思う程度]

 つっても、あぁ……どこまで話したっけ。
 ほとんど話は終わったみたいなもんだしなぁ。

[生まれた群れについて。
 そして、いつか再び訪れるかも知れない先について。]

 別に、先なんて決まってないしな。
 どこまでだって行くし――どこに着く事もない。

[終着がある旅ではない。狩り場を求めて流れるだけだ。]


 ……意外と、人狼の仕業ってのは信憑性ないみたいだな。
 この分なら俺、必要な食事の分だけで良いのかね。

[他の獣が血の匂いに誘われなければだが。]

 お上が人狼の仕業って言ったらまた変わるだろうけどな。
 あの男の言う事を本気にしそうな人間、他にいるかな……


お使い ハナは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 21時半頃


【人】 お使い ハナ

― 宿屋「朝凪亭」周辺 ―

こっちがー、おかーさんのでー
こっちがー、おとーさんの。

[木彫の人形とボロ布で出来た人形の前に、なんだかよくわからないものが置かれます。
かまどに忍び込んで作っていたものです。
女将さんが他の仕事にかまけている間にこっそりと。]

(187) 2013/12/23(Mon) 22時頃

【人】 お使い ハナ

よくできたねえ
そうだよ〜ハナもーお料理できるようになったんだあ

[言いながらままごとを続けるハナには、どこかあこがれというものがあるのでしょう。
やがて物々しい格好をした男たちが、宿のほうへと入って行きました。
その様子を見て、大人たちが噂します。

『しばらくのあいだ、町は閉鎖するんだってさ』
『えーっ。こまるよそりゃ』
『人狼をみつけたら報告にくるようにっていうけど』
『そんなのだれだかわかりっこないよ』
『じゃあそれってこっそり告げ口しても』
『ま、悪いこと考えるわねえ』

ころころと下世話に嗤うかれらも、子どもの視線に気がついてかバツの悪そうに解散していきます。
ハナは、何事もなかったかのようにままごとを続けました。]

(188) 2013/12/23(Mon) 22時頃

……私の弟はね、
この町の教会の司祭様に、
正体を暴かれたのよ。

[ぽつりと零して]

……知らせは聞いた?
しばらくはこの町を離れるのは難しそうね。


【人】 お使い ハナ

[>>201 黒衣の女性の視線に気が付き、ハナは顔を上げました。
彼女の姿をどこで見たのか、少女は小首を傾げたようですが、すぐに悩むのをやめてしまいます。]

おねーさん?
いっしょにやる?

[人形を持った片手は、雪の寒さでかじかんで赤く染まっています。]

(208) 2013/12/23(Mon) 23時半頃

 あぁ、こっちも聞いた。

[予想の範囲内ではあるので、そちらは殊更驚かないが。]

 そっか。

 そんな事があっても、この町に来るんだな。

[彼女にとっては予定外の寄港だったのかも知れない、が、
 その事は己には解らない。

 何の為にか。
 例えば故郷は、ただ故郷というだけで訪れる価値があるのか。
 あるいは――生きる意味に関わるのか。]


……この町に来たのは、ただの偶然だわ。
乗るはずだった船に事故があっただけ。

あなたはでも、
私があの船に乗っていて有難かったでしょう?
メイドの客室もあけてあげたのだし。


【人】 お使い ハナ

うん!
かぞくごっこしてた!
こっちがねー、おとーさんで、こっちがねーおかーさん!
おかみさんはねー、まだできてないの。
おとーさんはね、りっぱな人だったっておかーさんがいってた!

[木彫と、ボロ布の人形をそれぞれ持ち上げて、彼女は楽しそうに説明します。
話の内容が飛び飛びなのはご愛嬌ですが、父親に関することは伝聞の、それも過去形であることに気がついたでしょうか。]

おねーさんはおかみさんやる?
いもうとやる?

(215) 2013/12/23(Mon) 23時半頃

 まあな。

[メイド用とは言え良い部屋だった。
 あんまり良い部屋過ぎて居慣れなかった結果、
 ほっつき歩いてホレーショーのような
 船乗りの知己が出来た訳だけれど、そこはそれだ。

 寝心地は良かったです。]


【人】 お使い ハナ

あー! おかえり!

[ぽぽいと先に家族と称した人形を放り出して、赤い男を出迎えます。現金なもので、頼んだ相手も変わっていることに手を伸ばしてから気が付きます。]

あれ? おみやげはセレストのねーちゃんじゃなかったか?
にーちゃんは、お使いか?

あっ!

[びゅう と、冷たい風が通り抜けました。
舞い落ちる雪を巻き込むように、黒い帽子が高く浮かび上がります。
少女は目を見開いて、その様子を見送りました。]

(226) 2013/12/24(Tue) 00時頃

 ……――どうした?


【人】 お使い ハナ

[貴婦人の言葉に、少女は無念げに嘆息します。]

そっかー。
じゃあまた今度ね?

爺ちゃんも、またな!

[立ち去る老人も快活に見送って、ようやっとパイを受け取りました。]

うん、ありがと!
よくできたねえ、いいこいいこしたげよっか?

[しっかとちいさなちいさな手のひらにまさるパイを受け取って、少女は漸く、貴婦人の様子がおかしいことに気が付きました。]

ねーちゃん、寒いの?

(236) 2013/12/24(Tue) 00時半頃

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