人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 …臭いがするな。

[血の臭いとはまた違う、気になる臭い。
それは目の前の猫からする。
いや、それは本当に猫だろうか…?

自らの思考が人為らざる者同士通じる聲として漏れ出ていることには未だ気づかず。]


『……泣く無い? 怖くない?』

[ギリ―の手が頭に触れた
ほんの一瞬、聞き返す聲も見つめた顔も、
まるで親を見つけた赤子の様にふわと笑っていた。

だがすぐにその顔も、苦虫を潰し、赤子の幻聴に悩む顔に
変わってしまったが*]


【人】 徒弟 グレッグ

[>>51名前を呼ばれ。ニコラスに見つめられて。
グレッグは言葉に詰まった。
一瞬。一瞬だけ。
その視線が、あの頃のまともだった彼に戻った気がして]

ちゃんと。食べて、る。うん。

[自分も遠い昔に戻ったように、たどたどしい口調で。
ニコラスに手を伸ばされる。
不思議と撫でられるのは嫌ではなかった。
でも、その手は届かなくて]

……あ。ニコ。

[次の瞬間には、ニコラスはいつものニコラスだった。
ため息を吐いて。自分もいつものグレッグに戻らねば、と]

(114) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

 ──────おまえ。


 本当に、ネイサンか?



[唸るように、幽かな聲で問う。
 この道化、纏う気配が、今までとはちがう。]


 ああ、正真正銘ネイサン・ジョーカーだとも。

[眉を顰めながらも堂々と答える。
ネイサン以外の名前もあるが、足音の無いこの獣が聞きたいことはそんなことではないだろう。

ルーペを取り出しながらも、問うまでもなくその牙の持ち主を知っているような不思議な感覚に襲われる。]

 そういう君はヴェラーヴァルだ。

[その感覚を振り払うように巫山戯た一言を返す。]


[やけにニコラスを構うのは、無意識に消えようとしている
人間らしさを留めようとしているからか。

そのうち、彼の作る食事を口にしても、さほど美味しいと思う事も無く。

むしろ彼の流す血が美味そうだと思うようになる。

この部屋はそれ程血の匂いで溢れていた。

唯一の救いはアルコールがそれを和らげてくれている事だけ。]


【人】 徒弟 グレッグ

[船底へ続く階段を、ちょこまかと猫が駆けていく。
そのあとを追うのは忠犬――もとい、グレッグだ]

おい!キティ、待つッス。
そっちはダメだって。

[この猫はいつも自分の言うことを聞かない。
兄貴のお気に入りでなければ、ぎったぎったにしてやりたいところだが]

よーし。捕まえた。

[やっとのことで猫を捕まえたところで、すぐ近くから響く絶叫>>61]

じんろ……う?

[ぶるり、と肩を震わせて。
ここに長くいてはいけないと、その場を離れた]

(136) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 9号室 ―

[ぱたん、と自室の扉を閉めると。荒々しく息を吐いた]

聞いちゃいけないもんを、聞いてしまったかもしれないッス……。

[ずるずる、と床に座り込んで]

おまえはいいッスねー、キティ。
猫だから気楽でさぁ。

[気分転換に、猫に話しかける。
兄貴のいない時は、よくこうしているのは秘密だ]

なあ、キティ。俺は。
すこしは“使える”奴になれたかなぁ……?

[つんつん、と猫をつっつく。
自分を“道具”扱いする癖は、昔と変わらず。
ただ、兄貴にとって誇れる“戦利品”でありたいと願う**]

(137) 2014/12/10(Wed) 00時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 00時頃


 そんなことは聞いていない。

[やはり、唸るような聲は、常とは違い、ほんの微かな怒りのような苛立ちのようなものが混ざっていたかもしれない。]

 おまえ、これは元からか。

 それとも、くだらぬ輩の牙にでもかかったか。

[手をかけたルーペの先、透けて見えるものがあるなら、そこには、人ならざる者が見えたろう。

 サイモンが叫んだ、人狼の姿が**]


 元から?牙に?何の話だ?

[唇をひん曲げて惚けるが、
ルーペの先に見えた光景に私の頭は理解を示し始めていた。

つまり、私も彼も「人狼」なのだと。

いつの間にか二人の会話の一部がただの潜められた小声などではなく、ある聲を使い交わされていることも。

私は理解し始めていた。**]

 …強いて言うなら呪いじゃないかな。
 絶望纏う死神への天罰という。


[一瞬叫び声の主をギリーかと思ったが、彼はあんな声を出していなかったと気付いて耳を澄ませる。]
ああそうか。人狼なのか。

俺はあの声は嫌いだ。

[主語の無い聲。
目覚めた仔は己が存在の名を認識し、双子の片割れとゆっくり同化して人から離れていく。
そして己を箱に詰めた女の様に、忌避し怯える声に憎悪を抱いた。]

あれは災いを呼ぶ声だ。

[まだ他に聲が聴こえているが、騒がしいあの声に囚われて赤子が聴いている幻聴にしか思えなかった。
だから意識は叫ぶ男に集中していて。]

殺さないと。

[また箱に詰められる前に。
呪詛の様に呟いた聲を拾う者はあっただろうか**]


 とぼけるか。
 それとも、本当に知らんのか?

[食えない奴だと、内心舌打つ。
 だが、この、常人には聞こえようのない聲を解し、理屈を知ってか知らずか使いこなしているということは、少なくとも自身の立場は理解できているのだろうと。]

 ……呪い。

 死神への天罰…………


 ひとつ聞く。

 これが、呪いだとするならば。
 おまえは呪いに”絶望”するか?
 獣となる身を厭うか?

 それとも──────

[常からの抑揚のない声は、今は、更に低く、冷たく。

 この、呪われたという道化が、果たしてまだ畏るるに足る存在か。
 それとも畏れに喰らわれるような、見込み違いか。

 見極めようとするように、じっと、深い血の色に染まった瞳を向けた**]


[いつまで……
いつまで私は道化の偶像を演じていればいい?

いつまでこちらを品定めする視線に耐えればいい?
いつまで絶望の顔として力を顕示してればいい?
いつまで恐怖を振り撒いていればいい?

……この世の全てに何より恐怖しているのは私の方だというのに。

殺される恐怖を。傷つけられる恐怖を。裏切られる恐怖を。見限られる恐怖を。暴かれる恐怖を。失う恐怖を。

数多の恐怖をこの化粧の下に隠してきた。

ただ、死にたくないから。
生きる為に恐怖を演じてきた哀れな道化が私だ。]


[ああ…今もまた見定めるかのような視線を送られている。
この者の視線の方が余程絶望の死神の名に相応しいじゃないか。

呪いに絶望するかだって?
そんなの、答えは決まっている──]

 はっ、この私が絶望するだって?
 とんでもない、私は常に絶望を与える側だよ…ッ。

[そう言って私の演じる道化は完璧に残酷で残虐な笑みを浮かべて見せた。

絶望、道化、死神。
いつも演じてきた肩書きに獣が加わるというだけのこと。
これまでとすることに何一つ変わりはない。

そう、全ては明日を生きる為に。]


 殺さないと……誰が、誰を?

[ヴェラのものではない聲が聞こえたような気がした。
それは迷い仔のような切ない泣き聲。]


【人】 徒弟 グレッグ

[紅い相貌がグレッグを見据えた。
鋭い牙が首筋に迫り、ああ自分は死ぬんだなと――]

(192) 2014/12/10(Wed) 19時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 9号室 ―

[嫌な夢を見た気がした。とても嫌な夢を。
起きてみるとどんな内容だったか、よく思い出せない。
ただ体中に冷や汗をかいていた。
キティが膝の上で、お腹が空いたと鳴いている。
にゃーお。お前が起こしてくれたのか。
今だけはお礼を言ってやってもいい]

はいはい。分かったッスよー。

[キティを抱えて厨房へと向かった。
あそこなら何か食べるものくらいあるだろう]

(193) 2014/12/10(Wed) 19時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 厨房 ―

いつ見ても良い食いっぷりッスねえ。おまえは。

[厨房に着くや否や、猫はキイチの釣った魚の残骸>>173を平らげはじめた。
本当に良い御身分だこと。しばらくその様を眺めていると]

え、俺が船長のところに食事を?
へいへい。しゃーないッスねえ……。

[誰かに食事を運ぶよう頼まれ、不承不承頷いた。
こういうのは下っ端の役目と決まっている]

……格差を感じるッス。

[渡された食事を見て。ため息ひとつ。
そりゃあ船長と下っ端じゃあ、食事の豪華さも違うだろう]

(194) 2014/12/10(Wed) 19時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 船長室前 ―

……ふぅ。

[やはり、この部屋に入る時は少なからず緊張する。
軽く息を整えると、口角を努めて上げようとする。
スマイル、スマイル。いつも通りのグレッグだ]

キャプテン、お食事をお持ちしたッスよ〜。

[陽気な口調で、ノックをひとつ。
許可が出れば船長室の中に入っただろう**]

(195) 2014/12/10(Wed) 19時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 19時頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 19時頃


【人】 徒弟 グレッグ

― 船長室 ―

にひひ。失礼するッス。

[こういう機会でもないと船長室に入ることはないので。
失礼にならない程度に、きょろきょろと室内を見回す。
やっぱ俺の部屋より広いよなあ、いいなあ]

それじゃ、ここに置いとくんで〜。

[指示通りに盆を置いて、おいとましようとすると。
ふと。船長が立ち上がり、こちらへ近付いてくる]

……へ。

[グレッグの表情に、微かな緊張が走った。
彼はこの船長を怖いと思ったことはないし、
むしろ戦う姿に「シビれる」と憧れすら抱いていた。
死んだ者を役立たず>>27と言って憚らないこの船長は、ある意味グレッグの理想であった。
ただ。自分の粗相で兄貴に迷惑をかけることがあってはいけない。その考えが、グレッグの緊張を呼び起こすのだった]

(201) 2014/12/10(Wed) 20時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

……え。あ。

[突然、吐息のように優しく話しかけられて。
白いハンカチで汚れを拭われる>>197
化粧に彩られた船長の顔が。すぐ近くにあった。
予想外のことに、目を白黒させた。顔が赤くなる。
しばし呆然としていて、いつもの陽気さを取り戻すのに数瞬の間があった]

きしし。さっきの戦闘で汚しちゃったんスかねえ。
見苦しい姿を晒してしまって、申し訳ないッス。

[カラカラと笑って、照れ臭そうに鼻を搔いた。
次から船長室に行く時は、身なりをちゃんと整えよう。
グレッグ覚えた。そう心の中で呟いて]

(202) 2014/12/10(Wed) 20時半頃

[ギリ―以外の聲がずっと聴こえてくる。
幻聴の様な不確かさでは無い、はっきりと細部まで聞き取れる。]

 絶望……絶望。

[届く聲は誰かが背負う代名詞。
だが何故かすぐにはピンと来なかった。
恐らく絶望を齎した者が、その代名詞の人物ではなく、
人狼の存在を告げる叫び声の主だったからだろう。]


 あの声は……絶望を告げる声。
 俺達を殺そうとする先駆けの声だ。

[医務室への客が途絶えた空白に殆ど無意識に漏らした聲は
同じく何処からか聴こえたあの聲に対して。
船の仲間を心配した後で、汚れた血の布をぺろりと舐め取る。]

 俺は……もう二度と殺されたく、ない。

[呟いた聲に乗る色は、ただ生まれただけで死を望まれた
赤子の紅い悲しみ。]


[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]



 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 


【人】 徒弟 グレッグ

怖いって、なんでッスか?

[船長の言葉>>211に、グレッグは小首を傾げて]

ほら、船長やさしーッスから。
こうやって船員気遣ってくれたり、とか。

[先程ハンカチで拭われた頬を、照れ臭そうに撫でて]

優しいなーとか。カッチョイイとか。
そう思うことはあっても。
怖いとか、良く分かんないッスねー。

[正直な気持ちを、あっけらかんと。無邪気に。
外ヅラを陽気に振る舞おうと、やはりグレッグの内面はどこかズレていて]

それじゃ、失礼するッス。

[ぺこり、と一礼。船長室を後にしただろう]

(239) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

[溢れる血の匂いにまた喉が鳴る。]


[ライオン頭が奴隷を所望したと聞いた時には「別のネコを飼うことにしたのか?」と大真面目に言ったものだ。その次に、グレッグの背が自分より小さいのに気づいて何となく彼のことが憎めなくなった。

彼が部屋を辞したので私は匙を手に取り食事を始める。
スプーンをスープに沈めると、てらてらと光る液体が渦を巻いて匙を満たす。それをゆっくりと口に運ぶ。
私はほうっと満足の溜息をついた。
それからほかほかの温かいじゃがいもを口に含んで微笑む。

昔の人間はこの植物を船で運んでいる途中に芽が出たものを食してしまい、毒にあたったので「悪魔の植物」と呼んだらしい。]

 こんなに美味なのに恐れられるなんて。
 可哀想だな。

[ともかく、ニコラスの料理がまだ美味しく感じられて良かった。人狼になった途端人肉しか食せなくなるということはなさそうだ。]


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