人狼議事


258 【突発誰歓】鬼渡し弐

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 落胤 明之進


 ……はぁ、はぁ…。

[距離が極端に縮まらなければ大丈夫かな。
時々足を止めて、小休憩を挟みながら鬼の方を見る。
鬼ごっこは永遠に捕まらない遊びではない。鬼も子も、みんなで楽しむのだとしたら、いつか捕まらないとならない。

子どもの遊びは、みんなで楽しい気持ちになって終わるもの。
誰かが可哀想なまま、置いてきぼりにされたまま、終わっていい遊びなんて、ないはずだよ。

ネリエルさんも同じことを考えてる。きっと。
だから最後まで、繋いだ手だけは離さないように。捕まる時は一緒だよ、と意識は常に向けて。*]

(26) 2016/11/21(Mon) 22時頃

[ 足を刺す小砂利は痛いが、
 逃げるを追ふ躯の胸の底はもつと痛む。

           其の理由を"鬼"(あなた)は知らない。
            其の理由をあたしは知つてゐる。 ]

 逃がさない――逃がさない!もう、逃がさない…!

[ 叫ぶやうな哭くやうな聲の理由は誰も知るまい。
 抑もにして聲を屆け度い相手すらいないのだから。

          緋色の裾が飜るたびに掠れるほど、叫ぶ。
          ―― 誰も聽く者のない赤い色の世界の中で。 ]


【人】 落胤 明之進

[それ>>27が飛んできた時、わたしたちはちょうど走っていた。
茂みの中を往く途中、不意に近くで大きな物音がしたものだから、てっきり何かが出てきたのかと思って、わたしはびっくりして飛び退く]

 うわぁッ!

[叫んで飛び上がった後、ネリエルさんにぶつかった。
ネリエルさんも体制を崩しちゃったかな。そのまま二人して、その場に倒れちゃったかもしれない。

その時、御門さんとの距離はどのくらいだったかな。
地面に伏したわたしが顔を上げた時、そこに御門さんは…。*]

(30) 2016/11/21(Mon) 22時半頃

 
  つかまえた。 …つかまえても、何にも変わりゃしない
   少しは楽にもなれるかって期待――したのにさ。

  … やっぱり、世の中そう上手くは行かないもんなんだね。
 


【人】 落胤 明之進

[そこに、鬼が…───居た。>>33
必死に逃げてきたけど、遂に追いつかれてしまった]

 遊びのおしまいは、……みんな一緒、だよ。

[わたしの語り掛けは耳に届いたかな。倒れた地面から身を起こし、肩を並べるわたしたちに、御門さんが両手を伸ばす。
乱れた息の中、一言だけ聞いた。『つかまえた』

わたしたちの肩が、それぞれ同時に叩かれる。
その後の御門さんは、まるでどこか安心したような、ほっとしたような、そんな顔をしているように見えた。
立ったまま、わたしたちに背を向ける。そして、わたしたちが見守る前で、御門さんの姿が、……消えた]

 鬼を渡した後は、…こんな風になるんだね。

[最初に会った夕顔とか、みょんこさんとか、見ないなぁと思っていたら、こんな仕組みだったんだ。で、消えた御門さんが居た場所に、ぼうっと鬼のお面のようなものが浮かんでいる。本来これが、捕まった時に渡されるはずのお面……鬼の正体だ、と悟った]

(35) 2016/11/21(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進


 ネリエルさん…、これが…鬼のお面、かな?

[般若のような顔をして、空洞の目をわたしとネリエルさん、交互に向ける。
やっぱり、これは目論見通り?同時に捕まった時、次にどこへ鬼を渡すか、迷っているようだった]

 鬼さん、こちら…。

[二人で同時に手を伸ばす、ネリエルさんの動きに合わせる。
どちらが早くてもいけない]

 …せーの、…。

[合図をして、息をそろえる。わたしたちは、同時にお面に触れようとして]

 …────!

[ピシ、っと割れる音を聞いた。
お面のちょうど真ん中、縦にヒビが入った後で、面が真っ二つに割れる。
わたしたちの手にそれぞれ、半分に割れた欠片が飛んできて、のっかる前に光る粒子に姿を変え……辺りに散るように、消えてしまった。*]

(36) 2016/11/21(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

─遊戯の終わり─

[さぁ、時は黄昏。もう日は暮れてしまったよ。
じきに夜が来る。
鬼渡しで遊ぶ時間は、もうおしまいだ。]

 おうちに帰ろう。

[辺りに咲いていた曼殊沙華が一斉に揺れる。一つ、一つ、赤い色彩が失われて、薄闇に溶けていく。
木々の間を、風がざぁざぁと吹き抜ける。空を見上げると、黒いフレームのような枝葉の隙間に、一番星が輝くのが見えた]

 こんなに走り回って、遊んで……ちょっと怖かったけど、……。

[辺りの光景が歪む。赤い色彩が失われる時が加速する。
先に行ったあの人たちは、……祥子さんは、無事に帰れたかな。遊びの最後はやっぱり、]

 楽しかったよ。

[と締め括ればいいかな。おそらくわたしはもう、二度と季節外れの曼殊沙華を見よう、なんて思わないけれど]

(37) 2016/11/21(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[世界が消滅する…───あるいは、世界からわたしたちが消えたのかもしれないけれど……再び目を開けた、そこにはきっと皆の顔が並んでいると信じて、

 …───わたしは、目を閉じた。**]

(38) 2016/11/21(Mon) 23時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2016/11/21(Mon) 23時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:明之進 解除する

犠牲者 (6人)

明之進
25回 (7d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.117 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび