人狼議事


22 共犯者

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 あいつには何も出来はしないさ。

[ そう嘯き、同胞を睥睨する双眸には、一片の迷いもない。] 


 同属に魅入られ、己が種族を裏切った人間は過去に幾人(いくたり)も出た。
 あれの扱い方など、お前に言われなくとも充分に心得ている。



ちっ、そうかよ…。
アンタの強さは認めるが、あんまり無茶はしないでくれよな。

[彼の発する雰囲気に圧倒されたのか、不満そうながら手を引く。]

誰を襲うか見てくるわ。



[ 退く手を追いかけるように、逆にヘクターに身を寄せる。
 もう少しで触れるほど近くに顔を近付け、]

 今夜の生贄選びは、お前に任せてある。
 俺は一切手出ししない。

[ 半眼に目を閉じ、同胞の瞳の奥を覗き込む。]

 もし、手伝いが必要なら。


【人】 靴磨き トニー

[ブルーノとニールの話はまもなく終わりそうだ。
立ち聞きしていたと勘違いされるのも嫌で、そっと反対の方へ向かったところ、ノックスと出会った。]

え?ソフィアの……く…びのあるところ?

や、おいらわかんないよ。

[死んだ誰かを見た時、話が出来たりした事は一度もない。無論ソフィアの時もそうだった。]

(254) 2010/08/01(Sun) 00時半頃


[じっと同胞の眼を真っ直ぐ不敵に見つめ返す。]

…そりゃ、心強いねェ。
またアンタの話を聞かせてくれ。

「視る者」だけでなく、「結界主」や、他にも我らに対する力を持った人の子の血統はまだ続いているだろうからな。

[ゴッ、と自らの額を相手に軽くぶつけ答える。
自らの眷属はできれば屠りたくないとも思っているようだ。]**


【人】 靴磨き トニー

[当てが外れて、ノックスが落胆したかどうかはそれきり別れたので知らぬまま、ブルーノの部屋の前で、しばし待っていた。]

「おや、どうした?トニー」

……、うん、お祭の事を教えてくれる?ブルーノ様。

[訝しげな表情を浮かべたものの、聖職者はドアを開け、]

「祭のどんな事を聞きたいのかな、トニー」

[といって、部屋に招き入れた。]

(267) 2010/08/01(Sun) 00時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ブルーノは書き物机につき、自分はその脇に立って]

うーんとね、ほら、おいらはこの前のお祭りの時は、具合を悪くしていたから、何があったか全然知らないんだ。その前はまだ小さかったから全く覚えてないし。
だから、どんな事をするお祭なのか教えてほしいの。

[そうせがむと、ブルーノはゆっくりと口を開き始めた。]

(274) 2010/08/01(Sun) 01時頃

【人】 靴磨き トニー

[トニーもブルーノも知る由はなかったが、ブルーノの語る祭りの話は、パピヨンが昨日イアンに語った話と、大筋は同じであった。]

[そして、「生贄」について語る時のブルーノの表情は、子供の目にもわかるほどに苦いもので。]

……、その「イケニエ」っていうのになった人は、じゃあもしかしたら神様に会う事があるかもしれないの?

(277) 2010/08/01(Sun) 01時頃

【人】 靴磨き トニー

「神様?」

[トニーの言葉を繰り返したブルーノの声音には、明らかに不快な響きが含まれていた。]

「会う事はあるのかもしれんが……、」

[それきり、口をつぐむ。]


──ブルーノ様、顔色が悪いよ。
ごめんなさい、外に出掛けて疲れてるのに長いお話させちゃって。ゆっくり休んでてね。

[ありがとうございました、と頭を下げて、老人の部屋を辞した。]

(283) 2010/08/01(Sun) 01時半頃

【人】 靴磨き トニー

[廊下を歩きながら、先ほど聞いた話を反芻する。
このところ、老人が浮かぬ顔だった理由がわかったようなわからないような。]

なんでブルーノ様は「神様」の事であんな顔をしたんだろ?

[この教会に引き取られて、ブルーノの庇護の元過ごしている以上、それなりに神の話や信仰について、ブルーノから教わる機会はある。
ブルーノが肩書きにふさわしい篤い信仰を持っている事は、日々の暮らしの中で十分に知る機会もあった。
それだけに、先ほどの反応は実に奇妙に思えたのだった**]

─ 回想・了 ─

(285) 2010/08/01(Sun) 01時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 01時半頃


「人の手」で屠る対象としてはピッパ・・・。
狩りの獲物としては・・・テッドかノックスか。

儀式を軽んじた奴らに、知らしめる為にはこの辺りがいいかもな。



 なるほど?
 良い選択だ。異存はない。

 そのどちらかならば、出来れば、この、

[ とちらりと脇でパピヨンに話しかけている青年を見遣る。]

 ノックスが先の方が、効果的ではあるように思うが。

[ 暗に、伝え聞くノックスの伝統への軽視を示唆しているのだろう。


アンタは・・・もしかしてずっと独り、だったのか?

俺が以前居た森では(同じような儀式があったのだが)
「狩り」は一人の獲物を、三人の牙で襲ったりしてたから、よ。

[かつての古き同胞を思い出したのか、一瞬の重い沈黙。
仲間の屍と引き換えに手に入れた独りの栄光も悪くは無かったが・・・。]

今度は・・・俺は、仲間を護りたい。
だから、アンタと一緒に、儀式を完遂してえ。

[今は、再び出会えた同胞がいる。
美しく気高き白銀の狼。
初めて出会った時のあの喜びは忘れられない。]



 ほう…?

[ 同胞の過去に好奇心を掻き立てられたようで、静かな興味の気配が声に生じる。]

 別の場所でもまだ儀式が残っていたのか……
 森を捨てる同族が増えてからは、もう随分と廃れてしまった場所も多いと聞いていたが。

 お前は、違う森の出だったのか。
 ──お前が人間に強い敵意を持っているのはその所為か?


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 13時頃



そういやまだ話してなかったっけか。
俺が居た「森」はもう少し南の方でな。
この村よりも随分人は少ない所だったよ。

ドナルドとタバサと言う名で、俺と同じ赤毛の狼だった。
とある年の儀式で、ドナルドが「視る者」に告発されてな。
タバサは奴を庇って一緒に行っちまった。

[その後、独りで儀式を完遂したものの、村にはほとんど人が残されていなかった。

折も悪く、その翌年村は凶作と大規模な戦乱に巻き込まれ、ヘクターは護るべき場所を無くしてしまったのである。

近代兵器の前には、人狼であれど独りでは対抗しきれなかった。瀕死の状態で森を後にするのがやっとだったのである。]



[ 同胞の過去を聞いた後は、考え込むような沈黙が支配した。
 少しの間の後、彼はおもむろに口を開く。]

 俺はお前がずっとこの森に住んでいるのだと思っていた。
 「キツネ」の家に入り込んでいるなら、てっきり幼少の頃に同族たちによってここに遣わされたのだ、と。


 ──この森は、特別な森なのだ、「ヘクター」。

[ 彼は、同族を敢えて人間として名乗っている名前で呼んだ。]

 もう何百年も前から、人は森を切り払い、我らを吊るし、撃ち殺すようになった。
 もう人間は我ら種族に敬意など払っていない。
 多くの場所で、我らはただ狩られる存在となった。──狩るべき存在の我らが。

 彼らは儀式に則って抵抗するのではない。 
 我らが邪魔だから殺すのだ。


 そのことは、同胞を殺され、故郷の森を喪ったお前が一番良く知っているのではないか?

[ 距離を隔てて交わされる声に視線はない──だが、同胞は確かに、間近で彼に凝視されているのと同じ圧力を感じた筈だ。]



[大怪我を負った彼がこの村にやってきたのはもう何十年も昔の事になる。

当時は、現在のヴェスパタインとヘクターと同じく人の形でひっそりと暮らす先代の老狼が村を見守っていた。

ヘクターは彼に助けられ、彼の屋敷でひっそりと傷を癒していた。その老いた同胞はヴァンルナールの分家の当主でもあった。おそらく「キツネ」との契約にも関係していたのだろう。

やがて、老狼が天寿に近づき、緩やかに死に向かっていた頃、ヴァンルナールの本家には病弱な嫡子がいた。丁度赤毛の狼の傷も癒えてきた頃だった。

年恰好も丁度良いだろう。幸いその子供はひどく虚弱だった為、村の他の住人の目にもほとんど触れていなかった。

――そして、本来の「ヘクター」を密かに生贄に捧げ、赤狼が彼に成り替わったのである。


[そのような過程を経て、ヘクターは人と交わり、老狼が森に還った後、ヴェスパタインが現れるまで、たった独りでこの村を人の身と狼の身で守護していた。

積極的に人と交わったのは、好奇心旺盛な彼本来の気質も大きかったのであるが、彼らを知り、相互理解、もしくは対抗せねばと言う思いもあったのかもしれない。

彼は自らを尊ぶ者を愛し大事にした。「キツネ」との関係はその最たるものである。

ただその反面、「忘却」の罪を犯し、増長する人の子への愚かさには苛立ちもしていた。怒りは日増しに大きくなって行った。]



[同胞からの圧力を感じた。彼の静かで蒼い焔のような怒りが伝わってくる。]

もう…そんな所まで堕ちてしまったんだな…。

[嘗て、この村でも「正常」に人と狼の関係が築けていた事を彼はかろうじて知っていた。
現在のこの緩やかな堕落はどこから?

手元の銃器を見ながら、そうか。とぽつり呟く。

神聖な儀式では無い、一方的な殺戮。神の不在の中行われる蛮行。嘗ての森や無残な姿になった同胞らを思い出したのか、顔を歪める。]

我らが狩られる者…か。
それでも。



[やがて、少しの沈黙の後]

――ドナルドとタバサの仇で人の子が憎い訳じゃねえ。
儀式のしきたりの中であいつらは還ったんだからな。

ただ、最近の思い上がった人の子らには我慢ならねえな。
なんとか村の連中の目を覚まさせてやりてえとは思うが。

[まだ根底に人の子を愛する感情があるのだろうか。それは愛憎入り混じった感情か。
そして最後の呟きは、とても小さいものだっただろう。]

それと、もう繰り返したくねえ。
あんな情けねえ思いは。

[そして、広場の方を見ながら祈りを捧げる。
我らと再び共に…人の子がまだ聡明でありますよう。]


[ 繰り返したくない──すなわち、同族を死なせる苦痛を自分は再び味わいたくない。
 言葉を換えて何度も繰り返し思いをぶつけてくる若い同胞を、彼はだが、一度も安心させる言葉を吐こうとはしなかった。
 唐突に、」

 赤毛の若い同胞よ。
 ひとつ、宿題をやろう。

[ はぐらかすように全く関係のないことを言い出した。」


 この森は、はじまりの地だ。
 ここはいくつかある聖地の一つに過ぎないが、今も残る「生贄の儀式」はかつてここのような聖地で行われていたのが原型となっている。

 それなのに、この森には我らの他には同属たちは誰も住んでいない。

 
 今この地に同属たちが住んでいないのは何故だ?
 何故、監視を兼ねた守り人だけをこの森に残して、皆いなくなった?

 それを良く考えろ。
 お前がそれを知っても良い時が、答えを教えよう。



宿題…?

[紡ぎだされるヴェスパタインからの問いの意味を、何度も反芻し、じっくりと思案する。]**


【人】 靴磨き トニー

─ 広場 ─
んー、いや、だからさぁ、おいらがその……なんだっけ、いけなんとか
!そう、「イケニエ」になりに来たんだって言ってるじゃないかよお。

[しばしそのような押し問答はあったものの、一応生贄になるためのお許しは出たようで。
教会には、簡単にその旨を書いた置手紙だけしか残さずに出て来てしまっていたので、受け入れられるまでやいのやいのしている間に、ブルーノに連れ帰られたらどうしようと思っていたので、一安心というところ。]

(355) 2010/08/01(Sun) 18時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 広場 ─

[受付(?)も無事終わり、手持ち無沙汰のままに、生贄仲間らしい集まりのそばで、座り込んでいる。]


ふうん、ピッパもいるのかあ。……今何人いるんだろう?

[指折り数えてみる。ピッパ、マーゴ、ホリー、オスカー、テッド、ミッシェル、パピヨン、それに自分。他にもいるかもしれない。]

(393) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

──うん、難しい話ばっかりだ。

[テッドのボヤきに思わず頷いてしまった。
もっとも、「横恋慕」の意味が分からないからなのであった。]

(399) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

始まるのか。──そうだよなあ。何だかそれらしい感じがしてきたしさ。

[オスカーに言われて、広場のあちこちで焚かれている松明に視線をやる。]

お祭っていつもこうなの?

(402) 2010/08/01(Sun) 21時頃

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