75 サプリカント王国の双子
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[それがつらいなんて、見せてはいけない。
気づかせてはいけない。]
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――回想:応接間前――
ベネット、ね。 噂は聞いている。何でも今日のこの日に使いに行ったまま昼の鐘の鳴る寸前まで戻らなかったとか。
[くく、と楽しげに喉を鳴らす。 晴れの席だ、こんな意地の悪い笑声を万一にも中に聞かせるわけにいかないと忍んで笑えば、その嫌味たらしさは更に増すだろうか。]
(165) 2012/01/11(Wed) 20時半頃
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――現在――
[使用人、という言葉(>>129)にゆったりと頷くが、ブローリンにはブローリンがつくようで。 賢さは認めるリスザルは客人をするすると案内していく。 後に国王にすらなり得る客人の案内が猿というのは些か失礼も過ぎやしないかと思うところだが、彼はそれを受け入れるようだった。 とすれば、己もまたしゃんと背筋伸ばしたまま、命を待つばかり、だったが。]
(166) 2012/01/11(Wed) 20時半頃
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シルヴァーナ様。
[先程目線送った先のミッシェルは、天鵞絨色と何やら話をしているようだ。聞き耳立てるような野暮はしないが、反対にシルヴァーナ王女の方が部屋を出ようとするのに気づけば、そちらへ深く礼をする。
赤い花飾りを崩してしまったことを気がかりに、手直しを求めてきたと知れば、なるほど相変わらず美しい王女然とした振る舞いだと思う。 事実を知らなければ、これだけ近くにいる自分でも、男性などとは疑いにくい。
相対するハンスの手捌きも器用なものだ。無論とうに知ってはいたが、それでも自分にない世話係らしさに、二人共に聞かれぬよう心中だけでふんと悪態をついた。]
(167) 2012/01/11(Wed) 20時半頃
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[そうして、天鵞絨色も応接間を後にするのをまた深い礼で見送った。 用聞きされるようなら受けるつもりであったが、天鵞絨は行ってしまったか。 シルヴァーナに許可取るハンスのその反対側で、また応接間へ向けて意識をぴんと張りなおした。]
(168) 2012/01/11(Wed) 20時半頃
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[鈴のなる音。獣の声は聞けずとも、この音だけは違えない。 応接間へ入る前の礼は欠かさず。 柔らかな笑み浮かべて、命を承る。]
紅茶と羽織りものですね。 お紅茶はキャンブリックに致しますか? お客様も、雨で冷えて参りましたから、温まるには最適ですよ。
[蜂蜜とミルクの甘さがやわらかい紅茶を提案する。 是が得られれば、その用意を。 否が出ても、要望のあった紅茶を持つつもりだ。
金青の青年からの答えも得たなら、また一礼し、応接間を辞する。]
(176) 2012/01/11(Wed) 21時半頃
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[こつ、こつ、靴音を鳴らしながら、廊下を行く。 茶葉は何にしようか、だとか、赤い羽織りはあっただろうか、などと取り留めもなく考えながら、衣装部屋へ向かう。]
……酷い雨だな。
[途中、窓の外を見やる。 雨は止む気配を、見せない。]
(179) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
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