238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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援軍に駆けつけた、あの機械の密集地には他家がいるものと思って追ってみたところ、案の定だった……
言い訳などこのようなものでよいでしょう。
その後、奇襲するなりなんなりはご自身の判断に任せますが。
決して、私と大須賀様の事は口に出さぬよう。
集合される前に、各個撃破していけばよいだけのことです。
[とはいえ、自分はもう少し大須賀の起こした騒ぎに乗じて期を見ておくつもりだが。]
ふんふん。それが妥当、かな。
そっちも私の名前は出さないでよね?
互いが互いの名を出せば、
不利になる事は承知の助だとは思うけど。一応。
[さて、どの柱を襲おうかしら。
戦闘能力が高い柱は、異能力的には此方も負けてはいないが身体能力的には圧倒的に劣る。
こういった相手は複数の方がいいわよねと後回し。
そんな事を考えながら、私は頷くのでした。]
提案した者が口外するとお思いですか?
[多少、物思いに耽りつつ。
ただ、それだけを。]
うふふ、わかってますって。
万が一、のたーめ。
[告げれば肩に留まる白羽の遣わした鳥の頭を撫でて。
私は目を細めたのです。]
そうだな、ドローンを辿ってくれれば良い。
言い訳は適当に出来るだろう。
[それこそ、自分が足元に壊れた試作機を置いているように。]
ま、余裕が出来たら辿ってみるわ。
ありがと二人とも。
[今は幼馴染の説得に尽力を注いで。
それから、各個撃破しなきゃねと、私は算段をたてるのです。]
……奇遇だな。
[自分の感情は彼女とは異なるのかもしれない。
ただ、彼女の呟きは良く理解できた。出来てしまったから。]
[誰が聞いているわけでもなく。
真の声とは裏腹の。]
[隠しきる事に慣れたのは、何度目の代の巡りの頃であったか。]
……大須賀様も、ですか。
[彼の感情は、おおよそは推測できる。
彼が抱く感情は、自分のものとは違えど、言葉にできる単語は同じであろう。]
……カイちゃんの、わからずや。
[寂し気に呟き、ぎゅっと唇を噛み締める。]
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日向の問いは、それじゃない。
[>>@1どこまでも真面目に聞こえて、その実、どこまでも不真面目に。 重々しい口ぶりに、少女は店員を睨み付けた。]
深く問わない事、感謝はしている。
けれど。
――――“日向”は、子供であってはならない。
[何を成せる身でもない。 けれども。器は幼くとも、“日向”は当主なのだから。]
(136) 2015/09/12(Sat) 22時半頃
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何を知る? 何を黙する?
日向は、それが気に食わない。
[>>@0:314>>@0:315>>@0:316どこかの男も、そうだった。 知る物から逃げ、黙し。飄々とした態度で心を隠す、気に入らない目。
だから。“少女”は問いかける。 元を辿れば諜報の一族。その血の成せる業なのか。 真実を、この耳で悟るために。
だから。]
(137) 2015/09/12(Sat) 22時半頃
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いい加減に観念し、……むぐ。
[詰め寄ろうとして、言葉は止まる。 >>@2口に押し込まれたのは、甘い酸味の赤と白。]
…………?
……、…………。
……………………。
[むぐ、もぐもぐもぐ、もぐ、ぐ。……こくん。 咄嗟に咀嚼するそれを、店主の指が示す。]
(138) 2015/09/12(Sat) 22時半頃
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……………………。
…………まあ、いい。 また、どこかで逢うのなら。その時、日向は確かめる。
……ごちそうさま。
[顎を動かしたせいか。 はたまた、口の甘みを苺が押し流した為か。 嚥下する頃には、沸いた腹立たしさも腹の奥。 吐き出しそびれたその疑問は、生クリームに包まれて。
飲み込み終えれば、ぷい、と。背を向け、歩き出した。 向ける足は不思議と、血塗れの重さを感じずに。 店主の呟きもトラックの行方も、少女の背の向こう側*]
(139) 2015/09/12(Sat) 22時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/12(Sat) 22時半頃
[地にいる女には知る由もないが。
女の、上辺ばかりの姿を天使と。
その、当人が称したのを知れば。
羨望と、
恨みとで
焼き尽くしてしまいそうだ。]
うう、カイちゃんの説得は難しいみたい。
――天使のもう一人、に
私を裏切り者として報告してたのを聞いたけど。
これ上手く使えたらいいんだけどね。
情報のかく乱とか。無理かしら。
[しょんぼりした様子で、傍らの鳥に囁きました。]
そうですか。
[返す声は、はじめからわかっていたというように。]
それで、貴方はいかがなさるのですか?
同意を得られぬのであれば、殺すしかない。
最初に、そう約したはずですが。
わ、わかってるわよ。
ちゃんと私の手で……でも、最後でもいいでしょう?
痕の主を殺す順番までは決まってなかったはず。
[それまでに説得できれば。そんな甘い考えだ。
麗亞からすれば、苛立ちしか感じないかもしれないが。]
最後。
何を仰るのやら。
貴方が?
身体も弱く、戦う覚悟すらもない貴方が?
[説得、と言い出した時点でわかっていた。
彼女に戦う気など毛頭ないであろうことは。]
いいですか。
私たちは温情で説得の時間を渡しているのです。
貴方がそこに拘泥し続ける以上、私たちの動きも自然と拘束され、貴方自身の動きすらも縛ります。
そのような不自由、看過することはできません。
他家を裏切った以上、腹を括りなさい。
すべての家は、貴方の甘さに付き合ってあげられる余裕などありません。
覚悟なき者は、戦場には不要です。
[彼女の告げる言葉は真実で、
そして当たり前の事で。]
―――……――
[困惑。苦しみ。
分かっている。もう腹をくくらねばならぬことくらい。
覚悟なんてできていなかった弱い己だ。
彼の冷たい声だけで泣きそうになる己が。
甘すぎる事は知っていた。]
……麗亞。ひとつだけ。
本当に、門を開けばまたカイちゃんにあえるの?
――なら、私は。
[彼を弑す、覚悟を決めるわ。
告げる言葉はきっと、震えている。]
ええ、会えるでしょう。
天と地の堺を隔てる門……それさえなくなれば、いずれ会えます。
ですが、こちらとて待つのは疲れます。
少々、刻限を早めさせていただきました。
[答える声は気だるげに。
しかし、笑みを含んだ声で。]
ご安心ください。
決断を迷わぬ者にこそ、救いは訪れるでしょう。
仰九羅璃紗が、古の記憶より保証いたします。
[名乗るそれは、かつて、仰代が仰九羅と名乗っていた頃の。
初代の当主の名。]
わかったわ。
刻限の早まった事。これは私の責でもある。
腹をくくるのに時間がかかったの、申し訳ないわ。
もう、迷わない。
――其方にも、幸運を。
[ぱり、となる紫電は、
私が覚悟を決めたことを彼女に伝えたろう]
……それでいい。
[どこか安心したように声をかけて。]
ならばよろしいです。
貴方にも、門の先の幸があらんことを。
[軽い笑みを含んだ言葉を返し、瞑目する。]
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