203 ちゅ〜学生♪青春謳歌中!
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ふふん、足の速さには自信があるのだ! トニーとかには負けるけどね。
[肩に乗るソフィアの手。 可愛らしい顔で、華奢そうな体型をしているようだけれど、 手は自分と比べてどんな風だろう。 ふと頭の中に浮かび上がる。 女子制服を着ていても、ソフィアは異性なのだと]
……。
[ぶんぶんと首を振る。 先に言っててもという台詞への答えの振りをして]
ん? ううん、何でもないよ。
[大丈夫大丈夫、と。 サミュエルについては自分の勘違いかもしれないし。 自販機への道のりを並んで歩み出す]
(92) 2014/11/14(Fri) 02時頃
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[隣から視線を感じた気がして。 きょとんと瞳を瞬かせ、同じ高さの顔を覗き込むように]
僕の顔、何かついてる?
[しかし彼は視線を落としてしまった。 自らの頬を叩く様子には慌てて]
わわ、頬赤くなるよ。 可愛い顔にそんなことしちゃ駄目でしょう?
[敢えて冗談めかす。 少し赤くなった頬を人差し指でつついてみようと]
(93) 2014/11/14(Fri) 02時半頃
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え、あ、……。
[頬をつついていた指が、固まってしまって。 ぎこちない動作でどうにか離して。
綺麗な顔立ち、という言葉は勿論嬉しいしかなり恥ずかしい。 でもそれはまだ些細なこと。
“女の子” その単語をソフィアが口にした瞬間、鼓動が跳ねた。 心臓が飛び出しちゃうんじゃないかと思った。 どうしよう、どうしよう。 何で自分がこんなに動揺しているのか分からない。 今までだって彼がそう口にしたことはあったはずで、 その時はこんなことなかったのに]
(うう、あんな噂聞いたからだ絶対っ)
[今“僕”は――どんな表情をしているの?]
(96) 2014/11/14(Fri) 02時半頃
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ざわざわって……えっと。 僕のことが嫌とかでは、ない、よね……?
[我にどうにか返り、それを問う時は不安げに眉を下げる。 ざわざわってどんな感じだろう]
(もしかして、スキンシップ激しすぎたかな)
(そうだよ、ソフィアは男子で。 僕がいつも女子にするようにしちゃ、嫌だったのかも)
(……って心臓ウルサイ!)
[軽くパニックだ。 いつものように目は合わせられず、ひたすら前だけを見て歩く。 それなのに人にぶつかっているところにも、 ありありと動揺が表れてしまっているのだけれど]
(97) 2014/11/14(Fri) 03時頃
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う、うん……。
[ソフィアの手を握る力が思いの外力強く感じられたのは、 彼を異性として意識したからか。 珍しく、少し引っ張られるように遅れて歩き出した。 傍から見れば男女逆転。 情けない男子に見えるのかもしれない]
(手を繋ぐって、あまり、ないもん)
(恥ずかしいのは、だからだよ)
[躊躇い、でも、ちょっとだけだからと、ぎゅっと力を込めてみる。 言葉が思いつかずに無言のまま。 自販機に着いても、きっとまだ、頬は薄らと赤い**]
(100) 2014/11/14(Fri) 03時頃
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[自販機に着くまでの時間が、とても長いようにも、 あっという間にも思えた。 離れる手はジュースを買うのだから当然で。 クラスメイトに見られたら、という自分にしては珍しい恥ずかしさとかは遅れてやって来て、頬の赤み消しを邪魔をする。 離す瞬間、なんだか寂しくなったのは、内緒だ]
今日は小春日和だね……! 外も暑いくらい。
[ミームや芽衣子に出会えば、開口一番そんな風に。 明らかに怪しいというかなんというか]
(それにしても。 ソフィア、……そんなに喉渇いてたのかなあ)
[彼が自分の手を取った理由。 自販機に急ぎたかった? お金を入れていないのにボタンを押しながら、首を傾げ**]
(107) 2014/11/14(Fri) 11時頃
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【悲報】サミュエル、チアキに敗れる
新製品の激辛パン、自称辛党にもやっぱり辛い><
けど、チアキが・・・それに打ち勝てたのを見た
クラスの辛党チャンピオンは、チアキでいい(ガクッ
[去り際のチアキへの視線の理由をとりあえず明かす
とりま、仕事をやり終えたような気分になる
先ほどの質問へのレスはなくて
いや、むしろない方がいいとすら思ってしまうお年頃]
豆腐の角に頭をぶつけたい・・・
Σじゃあ、お菊先生にお仕置きされればいいの?
[朝方、ジェームズがいったのを思い出して
そんな意味不明なことをつけ足す、安定のクオリティ]
辛党チャンピオンがチアキなら甘党は誰だろうね?
[サミュエルの言葉に更に意味不明なレスをつける。]
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[芽衣子>>108の気持ち良いノリツッコミ。 いつもならば大笑いした後、軽快にお返ししたりもするのだが]
え、あ、うん?
[名前を呼ばれても生返事]
あっ、お金! だから押しても反応しないのか、壊れてるかと思ったじゃん。
[あたふた]
熱は、ない! ……たぶん。
[風邪とは違う理由でありそうな気もする、けど。 お金を投入すると、新鮮つぶつぶオレンジジュース(※良く振ってお飲みください)のボタン押す、 つもりが間違って横の炭酸飲料(※絶対に振るなよ)のボタンを押して購入したが、全く気付かず]
(120) 2014/11/14(Fri) 17時頃
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あれ、ミーム? どうしたの、珍しく元気がないようだけど。
[しかしミームの省エネな様子>>109には眉が下がる。 まさか昼食をとっていないと知る由なく]
ミームのほうが熱ありそう、
って、ええ!?
[“お幸せに” そんな言葉を残して人込みに消えていく背中>>111を、 瞬きをぱちぱち、呆然と見送る。 いつもの癖で、缶を上下に振りながら]
(121) 2014/11/14(Fri) 17時半頃
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[えっと、お幸せにって、どんな時にかける言葉だっけ。 というか誰と誰に対してだ。 視線の向きからすると僕とソフィア? ぐるぐるぐる、思考は回り、ショート寸前]
……ぎゃ!?
[そんな風だったから。 ススム>>119の登場に驚き、悪気なくそんな声が出てしまった]
ビックリした……。 ごめんごめん。
いや、あの、僕はいつも通りだよ。だよね?
[何故か聞き返す。 と、そこで携帯からチャット通知の音が響いて。 動揺を隠すため、断ってから画面を覗く]
(122) 2014/11/14(Fri) 17時半頃
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【辛党チャンピオン降臨】
ふふん。やったね!
サミュエルはこれからもより精進したまえ。
いや、無理はしちゃだめだけどねっ。
[ドヤ顔の顔文字をつけてみた]
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[サミュエルへいつも通りのテンションで返信できた。 ようやく平常心を取り戻しつつある、
はずだった。
その前に書かれたサミュエルの質問。 今初めて目にして。
好きな、人。 脳裏に鮮やかに浮かんだのは、すぐ隣にいる、]
……。
[ああ、自分は、もしかして。 すとん、と心に落ちてくる。 そして流れるような仕草で缶のプルタブを、開けた]
(125) 2014/11/14(Fri) 17時半頃
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……へっ!?
[ミームを自分も追うことは出来なかった。 ソフィアに手を振ることも無理だった。
炭酸=振っちゃ駄目。
髪の毛から顎から甘い液体を滴らせ、それを痛感する。 これぞ昼休みの大参事**]
(128) 2014/11/14(Fri) 18時頃
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チアキは、顔を洗うために洗面所にでも向かうことだろう。しょんぼり**
2014/11/14(Fri) 18時頃
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ごめん、ススムの指摘を無駄にしてしまったよ……。
[泣きたいです。 しかし自業自得である**]
(129) 2014/11/14(Fri) 18時頃
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[携帯の画面を見つめれば無意識に
に目がとまってしまい、携帯を取り落としそうになるり]
気になる人。いるよー。
菊先生はすっごく気になるよー。
[気になるは気になるだけど
微妙に意味の違う相手をあげたりして]
>ススム
ショコラかな…名前からしてそうだし
調理部のエース、甘いものの第一人者だと思うから
[と、もっともらしい理由をつけ足して
素知らぬふりを装ったレスをする]
>チアキ
いや、ワシなど・・・まだまだじゃ(バタリ
[ススムの意味不明というよりも意味深だろ?なレスで
勝手にダメージ受けてるのを、取り繕うかのように
追加で来ていたレスにレスをする]
[遡って。じっとじっと。
サミュエルの書き込みを見つめ
やがておもむろに書き込む]
もし告白、するなら
男がするべきだと思う?
女の子はやっぱり、男の子からされたい?
好きな気持ちに順番も男も女もあらへん
伝えたいと思ったその時が決戦の時やで!
ってうちのねーちゃんが言ってたで
頑張れー応援してるで(*´Д`人´Д`*)
お姉ちゃん、素敵だね。
そういうものなんだ。
そっか。
告白かぁ……。
応援ってまだ、そういう決意ってわけじゃないよ??
なんとなく、気になっただけ。
[時間を見るついでにチャットを開けば、のカキコミ。
慌てて返信を打ち込んで]
保健室!?
ミームちゃんどうしたの?
午後の授業、ミームちゃんの分もノートとっとくからねー。
[元気な友達と保健室。
その組み合わせがとても心配で、出来ることをしよう。と]
ショコラはいつも、めんどうみいいねー。
ミームのこと、よろしく!
だよねー
いつコクりたくなるかなんて自分でもわからないもん
難しく考えなくてもその時の気持ちしだいでいいじゃん?
>ミーム
つらい時には無理しないで、お休め(・ω・)ノなでり
[さらに増えてる内容を見ると
ソフィアから告白についての話題と
そこへのレスが幾つかつながっていた]
芽衣子の姉ちゃん、師匠って呼びたい
そういうのこだわんなくていいって俺も思う♪
[自分の身に起きていない
そう思っているからこそいえるのだと
気づくのは、まだしばらく後]
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[“私”が“僕”になったのは、小学5年生の頃だった。
長女の千尋、次女の千鶴。 幼い頃から近所で評判の美人姉妹で、小学生の頃にはすでにモデルの仕事もしていたらしい。
そんな彼女らの後に自分は生まれた。 姉妹に女の子がまた増えて、3姉妹になった。 皆が、悪気はないのだろうけれど、 当たり前のように期待の目を向けた。
でも、私は平凡だった。 特別美人でもなければ、可愛らしいわけでもなく。
両親は姉と自分を比べたりはしなかった。 姉も自分を馬鹿にしたりはしなかった。 でもやっぱり外の世界で既に仕事を初めて、周りに可愛がられる姉たちに、時間を割くことが多くて。 他人は時々、気遣いなんて忘れてしまう]
(172) 2014/11/15(Sat) 08時半頃
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[可愛いものは好き。 色んな服を姉から拝借し、こっそり着てみることも多かった。 ひとりで鏡の前に立つなら誰の目も気にならない。
いいなあ、と思う。 やっぱり自分では、と思う。 その繰り返し。
突然、男の子っぽい服ばかりを着るようになって、 一人称まで“僕”に変わった。 そんな自分に両親はさすがに驚いたようだった。 でも、受け入れた。 末っ子が“自分らしさ”と“個性”を手にしてくれたのだと、戸惑いながらも賛成してくれた]
(173) 2014/11/15(Sat) 08時半頃
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[でも。今なら分かる気がする。
僕は、きっと。
そんなことないよって。 特別美人じゃなくても、可愛い服を着てもいいんだよって。
――お父さんとお母さんに、言われたかったんだ]
(174) 2014/11/15(Sat) 08時半頃
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―→部活棟・洗面所―
[昼休みの大惨事を引き起こした後。 ススムが芽衣子を庇ってくれたことにほっとしつつ]
……。
[ふたりのやり取りを数秒、ぽかんと眺めて。 はっと我に返ると]
ごめん、ススム。かかっちゃった。
ありがとう、芽衣子。ハンカチ汚れちゃう。 僕は洗ってくるからいいよ。
[ススムのご愁傷様>>135に、眉を下げ、苦笑。 あくまで明るい様子でひらひらを手を振り向かったのは、 近くの女子トイレではなく、離れた部活棟。 ここならあまり人も来ないから]
(175) 2014/11/15(Sat) 09時頃
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