65 In Vitro Veritas
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[自分の笑顔に、コーダが何を思った>>101のかは、知らない。 ただ、コーダの腕が緩んだから、、そこから抜け出て。 立ち上がろうとしたけれど、上手くいかなかったものだから、這う様にして、進む。]
イワセ、……
[動かぬ身体に手を伸ばす。 傍らに手をつけば、何か、ぶちりと潰した音が聞こえて。]
……?
[手を見れば、先程刳り貫いた壊れた方の眼球が、潰れてべちゃりと手に付いていた。]
あ、…… ごめん、なさ…い……?
[仕方なく、イワセのタオルで潰れた其れを拭うと、また、肩に手をかけ、名を呼ぶだろう。 痛みと、起きて欲しいと願う想いと、そればかりで、他の来訪者には、気付けない。
紡ぐ言葉は、名を呼ぶ声は、誰かが止めるか、――― 痛みに耐えきれなくなり、気を失うまで、途切れはしないだろう。*]
(108) 2011/10/01(Sat) 09時半頃
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[かけられた声>>118に、ゆるりと、顔を上げる。]
……イワセ、起きないん、です
[瞬けば滴り落ちる、涙と血液。 霞んだ視界では滴り落ちたそれが、イワセの身体を汚している事すら、見えなくて。
嗚呼、痛い、目が痛い。痛くて、熱くて、―――でも、イワセはもっと痛いだろうから。
リーネのおりじなるの零す言葉>>119、首を傾げて。]
……こわれ、て?
[浮かべていた、笑みは消えた。]
いわ、せ、……? ……起き、ない?
[呆然と呟き、はたりと動きを止める。隻眼は、未だ、イワセの身体を見詰めたまま。彼女の言葉>>119を聞いていたのか、いないのか。
処置の途中、痛みに幾度か呻く声を上げ、―――その眼帯が、変わりの様に嵌められた時、子供の様に、泣き声を上げる。*]
(140) 2011/10/01(Sat) 17時頃
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[泣きながら名を呼ぶ。戻らぬもう一人の自分の名を呼ぶ。 もっと、もっと話しを聞きたかったのに。いろいろ、イワセの事を教えてもらいたかったのに。
怖かったのは、永遠に、眠る事。 目を取られる事では、ない。
寧ろ、こんな自分が誰かの役に立てるのであれば、目の一つや二つくらい、安い位で。 だから、だから、だから ―――――]
……喜ん、……で……?
でも、イワセ、起きない、……イワセは、もう、…… ねぇ、イワセ、は、 なおらないんですか。壊れた部分、 ……俺、の、あげるから。 俺、……俺、おれ、 おれ……
[かくり、布の詰められた眼窩は重く、自然と左に頭は傾いだ。右の瞳からは、とめどなく涙が流れ、血濡れた頬を洗い流していく。]
……あぁ、あ、ぁ……、ぁ 、ッ、 ……―――ッ!!!
[響くのは、叫びにも似た、泣き声。]
(176) 2011/10/01(Sat) 22時半頃
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[子供の様な泣き声は、叫び声は、コントロールセンターに響く。]
[其処に] [ふわりと]
[赤い色]
[――― 泣き声は、途切れる。]
………イワセ?
[眼帯で塞がれた、もう、光など通さぬ左の眼窩に。 同じ、違う、赤銅色が見えた気がして。]
………
[子供の様に、嬉しそうに顔を綻ばせ、どこか虚空に手を伸ばし ――― はたり、と、その手は落ちる。
其れは痛みからか、泣き疲れたからか。 血塗れた顔に浮かぶのは、ひどく穏やかな、寝顔。]
(190) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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