223 豊葦原の花祭
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[ 緩んだ指が、一枚の紙>>59が、風に攫われた。 ]
(115) 2015/04/20(Mon) 00時半頃
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―――ぁ、!
[ 咄嗟に振り向いて、腕を伸ばした。
でも掠めるばかりで指先は捕まえやしない。 ただ悪戯に吹かれた空気に舞っていく。 ]
ど、どうしよう。
[ 迷った足先は、何故か目の前の人に進んで。 そのまま小刻みに引き攣った、少し先が冷えた、指先を彼女へと伸ばす。 ]
大切な、約束なのに。
[ 夢か現か。 ここが何処かそう問われたなら
疑いなくぼくは後者を名乗る。 ]
(116) 2015/04/20(Mon) 00時半頃
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[ でも、触れる指先は、仄かに温かく感じたから。
だからこそ、膜を張った瞳で彼女を見つめたんだ。 これが水ならきっとお湯のように温かい。
真っ直ぐと眼差しを向けて。 でも、あやふやな手のひらを広げてはくるりと結わえた髪を揺らす。 ]
…甘酒のこと教えて、くれてありがとう。 …猫も、犬も、狐も、きっと、好きだよ。 でもぼくは、花が一番好き。
[ そのまま、後ろ足に下がれば無理やり口角を上げて、右手を持ち上げる。 ]
(117) 2015/04/20(Mon) 00時半頃
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君も桜を見に来たのかな。 …一番綺麗な淡墨桜。
きっと家の中で見るよりも立派なんだろうね。 また、会えたら。
甘酒のこと、教えてよ。 …ぼくは、手紙を探してくるね。 決して忘れないように。
[ とても大切なものなんだ。
そう残せば急いで身体を半回転させて、手紙の消えた方角へと足を運んだ。 ]*
(118) 2015/04/20(Mon) 00時半頃
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