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[ローズが不思議そうにきょとんとしているのに]
ペラジーくん、ああ見えても
男の子なの。
女の子みたいな顔しているけど。
頼りになる、かな?
[中華鍋を振って手伝ってくれた事――
見目は女の子に見えるかもしれないけど、力強かったとを改めて話して]
[ペラジーくんが男の子だと謂う話を聞いて、びっくりしました。
だって。あんなに可愛い男の子がいるなんて思いませんでしたから……]
そ、うなんだ……。
[あんなに可愛くていいなあ…なんて、思いながら。
ペラジーくんの方へと碧の瞳を向けます。
……やっぱり見た目は、とてもかわいらしいです]
そんなんじゃ、ないですよ。
……って盗み見してたんですか!?
全く、油断も隙もあったものじゃない。
[やれやれ、とフィリップに迷惑そうな顔。青海苔つけたまま。]
女の子が泣いてたら、声をかけないわけにいかないでしょう。
別に、下心があったとかじゃないです。
そう言うフィリップ先輩こそ、
男女問わず誰彼構わず声かけまくってますけど、
お気に入りの女性とかは居ないんですか。
[眼鏡のブリッジに手を添えながら、ささやかな反撃。]
可愛い子が嫌いな男は居ないでしょう!?
まぁ、人の審美眼は様々ですが、
さすがに選考通っただけあって粒揃いというか……、
可愛くない子は居ませんよね。
ああ、大学生くらいになると、さすがに
可愛いというよりは綺麗、かな。
[食事に忙しい手元で貝殻のブレスレットがちゃらちゃらと乾いた音をたてる。
眼鏡も相俟ってグルメ批評家のような態だが、実質見比べてるのは集まった女性陣。]
うん、そう。
それとね、同じクラスみたい。
頼れるのと、ちょっと茶目っ気もあって、いい感じかな?。
[みつばち荘の入口付近で入手した情報。
ケイトとペラジーが同じ高等部でクラスらしい事も告げて。
その時に同じ間違えをしたホリーへの対応なども囁いた]
同じ、クラス……?
ああ、高校生なんだ。
[ぼんやりと教えて貰った情報を頭の中で組み立てます。
お腹がいっぱいなせいで、上手に組み立てるのが大変です。
ホリーちゃんも。同じように勘違いしたのだと知れば、
彼女に親近感を抱いて。くすりと零れる笑み]
良い感じ……?
[ペラジーくんをそう評価するアイリスさんを見て、
緩く、首を傾げました]
お料理のお手伝いをしてくれるのも、いいよね。
あたし、そういう男の子も好き。
――…
ローズちゃんもかわいい、よ?
[ローズの言葉に同意しつつ。
くすくす、頬を膨らますのをつんつんして]
うん、ヤニクくんもヘクターくんも含めて、ね。
お昼作るのに協力してくれて――。
頼りになる人って、いいかなって。
ローズちゃんは誰かいい人かなって思う人見つけた?
[緩く、首を傾げるのに、くすり悪戯っぽく*微笑んで*]
お料理とか手伝ってくれる人、優しい感じがするもの、ね。
[そう謂う男の子も好き、と。
話すアイリスさんに、こくんと頷きました。
頬をつつかれれば、膨らませていた空気が抜けて。
ぺたんと元に戻るでしょう。
そんなやり取りをくすくすと。楽しそうに交します]
――……いいかなって、思う人?
[良く判らなくて、ふるりと首を振りました。
少しだけ。誰かの顔が頭に浮かびましたけれど、
それはまだ。誰にも内緒のなのです]
……やっぱり女の子ってワカラナイ。ムズカシイ。
[扱い難いなぁとぼやく朴念仁。]
[きょとんとして言う。やがてにやにやして]
おいおい、人聞き悪いな。 聞いちゃまずいと思ったから回れ右したんだぜ?
それとも、聞かれちゃ困るような事話してたのかい?
[愉快そうに笑う。]
下心とか。 別に何も言ってないって、俺は。
なんだ、思ったより面白いじゃん、ロビン。
俺かい? ははは、手厳しいな。
俺は皆と楽しくやりたいだけさ。
勿論、女の子とだけ仲良くやるつもりもないしな。
分かった分かった、その通りだって。
まー落ち着けよ。 冷めるぞ?
[笑ったことをとがめられれば「悪い悪い」なんて言って。]
おいおい、自分の事棚に上げるなよ。
お前だって、すましてりゃ良い男じゃないか。
気取ったりしないで普通にしてろよ。
それが一番だって。
勘繰られるようなことは、話してませんよ。
何勝手に誤解してるんですか。
[『面白い』評が気に入らなくて、ツンと澄まし顔。]
全く、何しに来たんだか。
団体行動は乱さず目立たず、が信条ですけど。
必要以上に馴合うつもりはありませんから。
[そういえば、男女同数にしてはメールアドレスが足りない気がする。
友人も少なく登録数も最低限だったケータイを見下ろし、一つ溜息。]
ははは、まあそうつっけんどんにするなって。
悪い悪い、別にそんな事が有ったとは思ってないさ。
勘ぐったって仕方ないしな。
馴れ合いねえー、そりゃ恋人を作ろうって話だろうけど、一応は合宿だろ?
まずは楽しまなきゃな。 俺はそうしたいし、そうしてる。
他の奴が良い感じなら邪魔したかないし。
誰かと同じ子を好きになったり…なんてのが有ってもな。
ま、『必要以上』の馴れ合いはしないように気を付けるよ、できるだけな。
そういやお前のアド貰ってないな。 教えてくれ?
[懲りなかった]
……くだらないメール寄越したら、
速攻着信拒否しますからね。
合宿って言ったって、部活はバラバラだし、
強化的なやつじゃないですけど。だからって
ただ遊んで騒いで帰ってオシマイ、じゃあ
番組的に何にもならないでしょう。
[事態が分かっているのだろうかと、訝しみつつも一応メールアドレスを交換しておく。]
で。なんだか人数が足りないみたいなんですけど、
食堂に来てない人が居るんですか?
おー?つれないなあ。
まあ心配するなって、野郎に送るメールとか必要、連絡事項だけだろ?
おいおい、一緒の建物で遊んで騒いで何もなしで終わるわけないじゃん。
ましてやそれこそ、そういう目的で集まってる訳だしさ。
がっつかなくったって機会は転がってるんだから、俺は俺のやりたい様にやってるだけさ。
[アドレスを貰ってストア。ついでに携帯を操作しながら]
んー。 全部で12人だよな。 1人難しい奴が居るのさ。
馴れ合いたくないんなら無理に話す事もないんじゃないか?
俺はああいうの気になるから、今後もちょっかいかけるけどな。
[人の悪い笑みを浮かべる。]
【人】 踊り手 フランシスカ[がーん、呆れられた。そんな表情が見える] (220) 2010/06/17(Thu) 19時頃 |
……フィリップ先輩って、オカン気質ですよね。
まぁ、女の子は群れたがる生き物みたいですけど、
男ならアウトロー気取りたい気持ちも分からなくはないです。
【人】 踊り手 フランシスカ[なんだかケイトさんがまくし立てて話していたが、あわあわして抑えてほしいと片手で止める動作をする。 (223) 2010/06/17(Thu) 19時半頃 |
フランちゃん、この手の人は、萎縮したらダメだからね!
一度引くと調子のって、後々ずーっと嘗められるんだから…っ!
[明らかに怒り心頭な様子でこそこそと耳打ち。
「焼きそば食わす。意地でも食わす」というオーラが見え見えで
下手をすると、ただ意固地になってるだけ、と言っても間違いじゃ無かった。
…というか「嘗められる」が動機の時点で、何かしらおかしい。]
【人】 踊り手 フランシスカ[戻ろうとしたが、ケイトさんがヒートアップしている。 (226) 2010/06/17(Thu) 19時半頃 |
ん? 意味が分からないな。
ま、こういう俺を嫌いだって人も多いけどさ。
俺はそれ以上に好かれてる自信あるけどな。
好きだ嫌いだは人それぞれだろ? 誰かに嫌われたってそりゃ、仕方ないって。
好きな人に嫌われたらそりゃ嫌だけどな、ははは。
アウトローね。
そう言ってる奴の半分以上は、格好良いって口上で逃げてるだけだと俺は思うけどな。
[板ばさみになった状態で、ケイトにこそこそ話す]
な、なめられる…そんな感じでもなかったんだけれどなあ
[態度を振り返ってみる。
そういうわけではない気がした]
いや、嘗めてる!絶対見下してる…っ!
互いの自己紹介も終わらせてないのに、此処まで不遜な人いないよ!
[自分は、後輩に紹介しているのを耳に齧ったから良いが、
向こうにとっては、こっちの名前もどちらも知らない筈だ。
にも関わらず鼻で笑ったり(主に私に)人の事卑怯とか言ったり(主に私に)!
こそこそ、こそこそ、と力説してみるものの、
基本的に自分に対する扱い限定だった。そりゃ後輩にはピンと来る筈が無い。]
【人】 踊り手 フランシスカ お邪魔しました (233) 2010/06/17(Thu) 20時頃 |
俺のバイクに、何か用でも?
[方を軽く叩いて、少年へとかける声は低い。
これは声変わりの結果こうなっただけなので仕方がない。
別にドスを聞かせているわけでも喧嘩を売っているわけでもないのだが]
[デジャヴ。品行方正な少年は、タチの悪い連中に絡まれることもままあった。
こんなところまで来てカツアゲか! と呪わしい第一印象。
身長差だって酷い。頭一つ分くらい違う。長い足を蹴飛ばしてやりたくなった。]
これから買出しに行くんですけど、
荷物運ぶのに便利そうだなって思ったんです。
それと、……後は単なる憧れ、でしょうか。
僕まだ免許持ってませんし。
女の子も、バイクとか一緒に乗るの、憧れたりするんでしょうか。
[男の目線からは大層格好良く見える。乗り物全般が好きなのはサガだ。
悲しいかな、自分の体格ではバイクにへばりついているようにしか見えないだろうけれど。メタリックなボディに注ぐ視線は讃美を帯びて熱い。]
高校生では、二人で自転車がせいぜいですけど、ね。
いいなぁ……やっぱり。
[後に乗ったもう一人分の体重。背後からの歓声、笑い、風に踊る長い髪。
半年以上も前のことなのに、思い出す度心が痛む。ぶるぶると頭を振って過去の幻想を追い払った。]
…ああ。
[そう言えば自炊だと言っていた。
軽く首を傾げて、もう一度反対側にかしげる]
そんなに乗らねーぞ、荷物。
それに俺、これから使うし。
[歩いていけなくもない距離にコンビニがあるのは確認済みだが
この熱い中ぐだぐだと歩いていく気はない]
…そんなの女に聞けよ…。
[男の自分に聞かれたところでどうもしない。
知るか、の一点張りだ。
でも、どうやらバイクは憧れらしいのは見てとれる]
何なら、乗ってみるか?
[但し、後ろだけど]
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