人狼議事


142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】

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   ―― あんたは、 "何" ?

 


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[闇の眷属に堕ちきれない身は、識らないままだ。
 その"聲"の正体も。――己の、"本来の生"も。]


["何故"血を吸うだけで飢えを満たせるはずの吸血鬼が、祖父を"引き裂いて殺した"のかも。]

(73) 2013/08/31(Sat) 22時頃

 
 ふ…、 「あんたは、 "何" ?」か。
 率直な質問だ。


 確か、君は耳が聞こえないのだったね。
 では、こうして"話した"方が楽かな?


 君が、正しく「力」を使えているならば、闇の中でわたしの表情や唇を読むことも可能だろうけれど。
 


 
 わたしは、君の同族だよ、
 人の血を啜る闇の子だ。


 君からは確かに眷属の波動を感じる。
 けれど、それはどこか儚く揺らいでいて── 奇妙だな。


   もしかして、君はまだ 目覚めていないのかね?
 


【人】 死ね死ね団 サミュエル

["聲"で話してくれるならそちらの方がいい。
 その姿は見えども、"誰か"までは明かりのないこの場では認識しきれていない。

 ―― 同胞の気配に触発されて魔が滲む。
 そうして、ひとつの"獣"が、死に絶えてゆく。]

(76) 2013/08/31(Sat) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル


  『泣かないで、可愛い子』


  『貴方は生きるために飢えを満たし
             ――"敵"を、排除しただけよ』


[侵食する魔と共に、朧気であった生の夜が静かに奥底から浮上する。
 そう、あの夜。"親"たるあの女性は、言ったのだ。

 "敵"を排除したと。 ――ならば、その敵とは?]

(77) 2013/08/31(Sat) 22時半頃


        
  ここからじゃ読唇めない。
 




  …… ?

  しらない。
  あんたは、"あのひと"みたいなことを云う。


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 22時半頃


 
 君は "あのひと" ──すなわち "血の親" の庇護下になく、
 闇の眷属としての教育も施されていない、稚児だと推察するよ。

 そのような者を放置しておくわけにはいかない。


 これも運命だろう。
 


 
 君を、わたしの猶子に迎えよう。

   
 力の使い方も、狩りの仕方も、血族の絆も教えてやる。
 わたしと君とで、この村を領有するのだ。


[抗うならば無理にでも血を味わわせて、陶酔の裡に支配を擦り込もうと考えていた。]





  「 ――この"魔女"の 血を、 穢すつもりか、若造 」


 


[戻る聲は、サミュエルのものではない。]


[高らかな哄笑は、老獪の其れで。
 "サミュエル"が戻る一瞬の間に、彼は何を思うか 。]




    ―― 要らない。


[混じる血の香に、ゆるく首を振る。]



 でも、おしえてほしい。


 "敵" って、 "何"?


[会話に割り込んできた強い"聲"に苦笑する。]


 おやおや…、 "目"がついていたか。
 


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[招かれた手に、近づこうとは思わなかった。
 それは、未だに魔の支配を許さない気高い獣の本能だ。

 サミュエルがその手で屠り、今際の縁にまで、遺される若き狼を想いながら果てた祖父の血が齎した贈り物。]


[長命の"魔女"と呼ばれた吸血鬼の血が齎した毒は、確実に侵食を続けているけれど。
 親が敢えて眠らせた総てを受け入れるには、サミュエルのこころはまだ幼すぎた]

(87) 2013/08/31(Sat) 23時頃

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