73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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――――!
[声をかけられ少年は振り返る。 その手に握る火口箱は離そうとせずに]
確信、は、ないです……けど…… おかしくなったの、薔薇の気配、してからです。 関係、ないとは……思えません、よ。
[急激に濃くなる香りは一体何だというのか。 息が、苦しい。 胸元を押さえながらも少年は反論する]
(205) 2011/12/28(Wed) 22時頃
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……あっ……!? ぅ……っは、ァ……
[けれど身体は思うように動かない。 ぎりりと首を締め上げられれば、 危うく火口箱を取り落としそうになった。 キツい香りも相まって、意識が朦朧とする]
……ぇして…… せんぱい、たち、かえして……
[もはやそれはただのうわ言。 敵意を孕む香りは何も煽らない]
(206) 2011/12/28(Wed) 22時頃
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――……っ! …………!!
[絞められているせいか、 きつい香りのせいか。 まともに息が出来ず少年は苦しげに喘ぐ]
……ゃ…… ……り、は、いや…… 一人は、いや……!
[だから、返して。 一人にしないで。 置いていかないで。
酷く、我侭な。 けれど少年の唯一の願い]
(211) 2011/12/28(Wed) 22時頃
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[抵抗の出来ない身体は、 突き飛ばされればいともたやすく吹き飛んだ]
(212) 2011/12/28(Wed) 22時頃
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う……
[朦朧としている少年は、 傍らでの騒ぎに口を挟む余裕は無く。 未だ火口箱は手放してないなれど、 今更火を放つことは無理だろう。 屋内へ運ばれるのであれば、 もうそれに抵抗は出来ない。
ただ漠然と、頭上での口論が耳に入るだけ]
(236) 2011/12/28(Wed) 23時半頃
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― 医務室 ―
……けほっ。
[一度気絶しかけたからか 外気の冷たさで頭が冷えたからか。 多少は落ち着きを取り戻した少年は、 医務室で所在無げにしていた。 あの二人の後を追う気にも、 再び中庭に出る気にもなれず。 ベネットが眠るベッドの端に腰掛けて、 眠るその貌を見つめていた]
(252) 2011/12/29(Thu) 00時頃
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…………おにいちゃん。
[反応の無い相手の髪に指を絡ませる。 少年にはかつて兄がいた。 似ているというわけではないけれど、 年齢的には近かったので、 半ば無意識に零れ落ちた言葉。
兄が自殺したのはちょうどこの年頃だった]
(254) 2011/12/29(Thu) 00時頃
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