人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 風来坊 ヴェラ

─ 船底 ─

[ほぼ無音に階段を下りて行けば、船長とギリアンに出会すことになったろうか。

 足を止め、相手に視線を合わせはするが、声はかけない。
 ただ、ほんの僅かだけ、眉を跳ねさせた。]

(104) 2014/12/09(Tue) 23時頃

[赤子の聲が聞こえた、気がした。

泣き声は大人を苛立たせる。
早く泣き止まないと、酷い事をされてしまう。

――……]

 美味い 良い
 泣く無イ 怖い無イ

[ミナカの部屋を出る間際、
彼の頭に触れながら落とした低い呻きにも
ソロリと小さな“聲”が乗っていた。*]


 …………?

[おかしい。
 この道化、もとよりこんな匂いをさせていたか?

 薄らと警戒を浮かべ、鈎爪ではなく、己の獣の爪に神経を集中させる。]


 …臭いがするな。

[血の臭いとはまた違う、気になる臭い。
それは目の前の猫からする。
いや、それは本当に猫だろうか…?

自らの思考が人為らざる者同士通じる聲として漏れ出ていることには未だ気づかず。]


『……泣く無い? 怖くない?』

[ギリ―の手が頭に触れた
ほんの一瞬、聞き返す聲も見つめた顔も、
まるで親を見つけた赤子の様にふわと笑っていた。

だがすぐにその顔も、苦虫を潰し、赤子の幻聴に悩む顔に
変わってしまったが*]


【人】 風来坊 ヴェラ

[直される帽子を、無機質な瞳で追いかける。
 少し追いかけて、すぐやめる。]

 毛皮を貰いに来た。

[普段よく首に巻いている毛皮は、今はない。
 床拭きに使って汚れたからだ。
 理由を問われれば簡潔にそう答えるだろうが、問われなければ、宝物庫へ向かうと告げる。]


[奥の牢へちらりと視線を投げれば、そこにはまだ、怯えた捕虜が生かされていた。]

 うるさい声をあげていたのは、これか。

[「これ」と、物扱いして、すぐ興味なさげに視線を外した。]

(119) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

 ──────おまえ。


 本当に、ネイサンか?



[唸るように、幽かな聲で問う。
 この道化、纏う気配が、今までとはちがう。]


 ああ、正真正銘ネイサン・ジョーカーだとも。

[眉を顰めながらも堂々と答える。
ネイサン以外の名前もあるが、足音の無いこの獣が聞きたいことはそんなことではないだろう。

ルーペを取り出しながらも、問うまでもなくその牙の持ち主を知っているような不思議な感覚に襲われる。]

 そういう君はヴェラーヴァルだ。

[その感覚を振り払うように巫山戯た一言を返す。]


[やけにニコラスを構うのは、無意識に消えようとしている
人間らしさを留めようとしているからか。

そのうち、彼の作る食事を口にしても、さほど美味しいと思う事も無く。

むしろ彼の流す血が美味そうだと思うようになる。

この部屋はそれ程血の匂いで溢れていた。

唯一の救いはアルコールがそれを和らげてくれている事だけ。]


【人】 風来坊 ヴェラ

 人狼……ああ……。

>>126確かに、そう喚いているのが聞こえていた。
 再び、今度はサイモンに視線を合わせてやれば、「ヒィィィ」と怯えた声を上げた。]

 なんだ、セシルが?

[航海士から貰い受けたというルーペを見せられれば、それに手を伸ばし、触れる。
 触れた牙は、覚えのあるもの。]

 狼だ。
 狼の牙。

(141) 2014/12/10(Wed) 00時頃

 そんなことは聞いていない。

[やはり、唸るような聲は、常とは違い、ほんの微かな怒りのような苛立ちのようなものが混ざっていたかもしれない。]

 おまえ、これは元からか。

 それとも、くだらぬ輩の牙にでもかかったか。

[手をかけたルーペの先、透けて見えるものがあるなら、そこには、人ならざる者が見えたろう。

 サイモンが叫んだ、人狼の姿が**]


ヴェラは、触れていたルーペから手を離した**

2014/12/10(Wed) 00時頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 00時頃


 元から?牙に?何の話だ?

[唇をひん曲げて惚けるが、
ルーペの先に見えた光景に私の頭は理解を示し始めていた。

つまり、私も彼も「人狼」なのだと。

いつの間にか二人の会話の一部がただの潜められた小声などではなく、ある聲を使い交わされていることも。

私は理解し始めていた。**]

 …強いて言うなら呪いじゃないかな。
 絶望纏う死神への天罰という。


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 01時頃


[一瞬叫び声の主をギリーかと思ったが、彼はあんな声を出していなかったと気付いて耳を澄ませる。]
ああそうか。人狼なのか。

俺はあの声は嫌いだ。

[主語の無い聲。
目覚めた仔は己が存在の名を認識し、双子の片割れとゆっくり同化して人から離れていく。
そして己を箱に詰めた女の様に、忌避し怯える声に憎悪を抱いた。]

あれは災いを呼ぶ声だ。

[まだ他に聲が聴こえているが、騒がしいあの声に囚われて赤子が聴いている幻聴にしか思えなかった。
だから意識は叫ぶ男に集中していて。]

殺さないと。

[また箱に詰められる前に。
呪詛の様に呟いた聲を拾う者はあっただろうか**]


【人】 風来坊 ヴェラ

[宝には興味はない。
 しかしこのルーペにはあまり好ましくない気配を感じ、幽かに眉根を寄せ、早々に手を引っ込めた。]

 つまらん玩具だ。

[ぽつりと零し、己の目的を果たすために踵を返そうとして]

 ああ……

[肝心なことを思い出し再びネイサンに向き直り、手を伸ばす。]

 鍵を貸してくれ。

(177) 2014/12/10(Wed) 01時半頃

 とぼけるか。
 それとも、本当に知らんのか?

[食えない奴だと、内心舌打つ。
 だが、この、常人には聞こえようのない聲を解し、理屈を知ってか知らずか使いこなしているということは、少なくとも自身の立場は理解できているのだろうと。]

 ……呪い。

 死神への天罰…………


 ひとつ聞く。

 これが、呪いだとするならば。
 おまえは呪いに”絶望”するか?
 獣となる身を厭うか?

 それとも──────

[常からの抑揚のない声は、今は、更に低く、冷たく。

 この、呪われたという道化が、果たしてまだ畏るるに足る存在か。
 それとも畏れに喰らわれるような、見込み違いか。

 見極めようとするように、じっと、深い血の色に染まった瞳を向けた**]


【人】 風来坊 ヴェラ

[ネイサンに鍵を借りることはできたろうか。
 無理としても、暫く襟巻きがないだけのこと、さして気にはしないのだが。]

[用事を済ませた頃、空腹を思い出した。
 相変わらずの無音で階段を登り、厨房のある第二甲板へ向かう。

 ……近づくにつれ、血の臭いが流れてきた。
 階段を登りきれば、臭いの出処はすぐに分かった。]

 リー、食事はまだなのか。

[指定席状態の椅子に掛けるリーに、厨房に視線をやりながら問いかける。
 あの煩い声が聞こえてこないということは、やはり、まだということなのか**]

(182) 2014/12/10(Wed) 02時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 02時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[ホレーショーの姿>>184が見えて、まず確かめたのは、自身の背後だった。
 今日は、あの灰色の猫に背中をとられてはいない。

 彼の連れ猫、キティには、以前、背後を取られたことがある。
 鼠取りの身のこなしも含め、そこらの人間よりも一目置く存在だ。]

 ああ、そうだ。
 あの男が言うには、この船に人狼がいるらしい。

[質問には、耳にした事実だけを淡々と答えた。
 私情は一切口にしない。

 それにしてもこの猫の飼い主、よくよくお節介だ。
 正直、鬱陶しく思う**]

(186) 2014/12/10(Wed) 08時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 08時半頃


[いつまで……
いつまで私は道化の偶像を演じていればいい?

いつまでこちらを品定めする視線に耐えればいい?
いつまで絶望の顔として力を顕示してればいい?
いつまで恐怖を振り撒いていればいい?

……この世の全てに何より恐怖しているのは私の方だというのに。

殺される恐怖を。傷つけられる恐怖を。裏切られる恐怖を。見限られる恐怖を。暴かれる恐怖を。失う恐怖を。

数多の恐怖をこの化粧の下に隠してきた。

ただ、死にたくないから。
生きる為に恐怖を演じてきた哀れな道化が私だ。]


[ああ…今もまた見定めるかのような視線を送られている。
この者の視線の方が余程絶望の死神の名に相応しいじゃないか。

呪いに絶望するかだって?
そんなの、答えは決まっている──]

 はっ、この私が絶望するだって?
 とんでもない、私は常に絶望を与える側だよ…ッ。

[そう言って私の演じる道化は完璧に残酷で残虐な笑みを浮かべて見せた。

絶望、道化、死神。
いつも演じてきた肩書きに獣が加わるというだけのこと。
これまでとすることに何一つ変わりはない。

そう、全ては明日を生きる為に。]


 殺さないと……誰が、誰を?

[ヴェラのものではない聲が聞こえたような気がした。
それは迷い仔のような切ない泣き聲。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 20時半頃


[ギリ―以外の聲がずっと聴こえてくる。
幻聴の様な不確かさでは無い、はっきりと細部まで聞き取れる。]

 絶望……絶望。

[届く聲は誰かが背負う代名詞。
だが何故かすぐにはピンと来なかった。
恐らく絶望を齎した者が、その代名詞の人物ではなく、
人狼の存在を告げる叫び声の主だったからだろう。]


 あの声は……絶望を告げる声。
 俺達を殺そうとする先駆けの声だ。

[医務室への客が途絶えた空白に殆ど無意識に漏らした聲は
同じく何処からか聴こえたあの聲に対して。
船の仲間を心配した後で、汚れた血の布をぺろりと舐め取る。]

 俺は……もう二度と殺されたく、ない。

[呟いた聲に乗る色は、ただ生まれただけで死を望まれた
赤子の紅い悲しみ。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時頃


[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]



 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 


【人】 風来坊 ヴェラ

─ 第二甲板 ─

 そうか、まだか。

>>218まだと聞けばそれだけ返し、視線はリーの手入れしている鋸へ向いた。
 だいぶ古いもののように思えるが、いつも、よく手入れがされている。
 血を多く吸った彼の鋸は、漆黒の船を修理するのにもふさわしく思えた。

 ニコラスの居所については何も知らなかったので、何も答えはしなかった。

 ホレーショー>>184が姿を見せるのは、その少し後のこと。
 とりあえず、問には手短に答えを返しておいた。>>186*]

(234) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

>>214生憎、キティについて言葉を出して褒めることはしなかった。
 もしその場にキティがいたならば、もしかしたら、じっと見つめるくらいはしたかもしれないが。]

 そうだ、狼の化身。
 化け物だ。

[首をひねりながら戻って行くホレーショーが、はたしてどんな化け物を想像したのかは分からないが、別にそこまで言及してやる義理もない。

 ちなみに、リーの同意求めるような仕草>>219は、完全スルーだったようだ。*]

(236) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[ニコラスが戻ってきた>>198のは、そのすぐ後くらいか。
 食事が遅い早い、ついでに言うなら味についても、これまで文句は一度も言ったことはない。

 理由は知らないしどうでもいいが、いつもより少しばかり静かなのはいいことだ。
 こちらへ近づいてこないことも。

 それが、リーが由来しているとは知らない。
 もしも知っているならば、普段から好んでリーの傍にいることになるのだろうけれど。*]

(241) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

[溢れる血の匂いにまた喉が鳴る。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヴェラ 解除する

犠牲者 (7人)

ヴェラ
2回 (3d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.14 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび