102 あの、秋の日
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楽譜です。
合唱の、楽譜です。
[そんな単純なもの。けれど込めた想いは単純ではなくて]
……一緒に歌いたいと思った、曲なんです。
[恥ずかしげに小さく笑った。いつもの大胆さがあれば押し付けることも出来たのに、それはどうしてもできなかった。そうして10年間、暖め続けた。]
クラリッサ先輩のものは、お聞きしても?
楽譜、かぁ。
そっかぁ。
……歌えたら、ええねぇ?
[ふふ、と笑う声に、もうからかうような響きはない。
優しげに落ち着いた、28歳のクラリッサの声。
けれど聞き返されると、少し言葉に詰まった]
うち? うち、は……、
手紙と、写真やの。
写真は、春のお花見大会の時、みんなで撮ったやつで。
せやけど、手紙がね……。
[はぁ、と小さく溜息を吐く]
タイムカプセルを開ける頃には、とっくに別れてしもてると思て、ジェフに宛てた手紙なん。
まさかまだ付き合うてたやなんて……。
[別れているからこそ、懐かしんで読めると思ったのだ。
若気の至り、なんて笑い飛ばせると]
……自分宛ってことにして、隠滅せなあかんねん。
[そう語るクラリッサは、ジェフもまたクラリッサ宛の手紙を書いているとは知らない]
クラリッサは、ミッシェルに声をかけられて、慌ててじゃぼんと浮上した。
2012/09/26(Wed) 23時頃
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……あかん。寝てしまうとこやったわ。
[ああでもないこうでもないと頭を抱えて考えているうちに、体が温まって眠気に誘われていたらしい。 ぷるぷると頭を振る]
お芋、どうやったー?
[まさか500kgの大惨事とは知らないので、話題を変えるべく明るい声で聞いてみた]
(99) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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お芋は……やめといた方がええやろねえ。
[開ける頃には腐っているか干からびている。食べ物は大切に!]
うち? 一応決めたかなぁ。 ベタやけど、お手紙と〜、あと写真やねんけど。 春のお花見大会の時のにしよか、夏の大花火大会の時のにしよか迷てるんよ。 やっぱり綺麗に撮れてるお花見の時のんがええかなぁ。
[浴槽から上がって、洗い場へ。いつもよりたくさんシャンプーを泡立てた。 まだ髪にもちょっぴり泥が残っている]
(101) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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ええ、そうですね。
[歌えなくてもいいと、その想いは口にしなかった。ただ閉じ込めた想いを、懐かしめればいいと。
けれど、言葉に詰まる様子のクラリッサに、つと首を傾げる。
手紙と写真、とてもいいものではないか。
零されたため息に首を傾ぐが、どうやらそれは別の意味のため息らしく]
……10年、長いですものね。
[その理由に、ああ、と苦笑を漏らす。その考えももっともだと一人頷く。
楽譜を埋めた想いが未だ、心の中で燻っているとは思っても居なかったから]
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そうなんや。 それは楽しみやねえ。
["たくさん"の規模を知らないクラリッサは、にこにこと楽しげに笑って相槌を打つ]
うんうん、写真。 きっと、みんな自分のアルバムとかには入れてるんやろけど、そんなん持ち歩かへんやん? みんなで一緒に開ける時に、みんなが写った写真が出てきたらええかなって思たん。 手紙、は……こういう時の定番って、自分宛やない?
[少し不自然に間が空いた。誤魔化すようにシャワーでシャンプーを濯ぎ始める]
(107) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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せやろ? 10年やよ、10年!
こんなに続くやなんて、正直全然思てへんかったわ……。
[3年間口説き続けたジェフは、所謂"障害が多いほど燃える"というやつなのかと思っていたのだが、そういうわけでもなく本気だったらしい。
ポジティブすぎてわかりにくいねん、なんて八つ当たりじみた言葉を呟く。
いや、別れていた方がよかったのかというと、もちろんそういうわけではないのだが]
ふふ、本当に。
……ああいえ、先輩方は至極らぶらぶでしたから、続いているだろうなとは思っていましたよ?
[ジェフのあの情熱を1年でも傍で見ていれば、彼が彼女を放すことはないというのも容易に想像できる。]
ジェフ先輩、もうタイムカプセルに入れるもの決められたでしょうか。
先輩のことですから、即決でばしっと決めていそうですよね。
[どう思います?とクラリッサに問いかけ]
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[シャンプーを濯ぎ、トリートメントを手に取る。髪が長い上に量も多いので何度もポンプを押しながら]
せやんね? きっと今よりみんな老けてしもてるんやろうねぇ。 想像できひんけど。
[うふふ、と楽しげに笑っていたが、話題が手紙になると、ぎっくんと肩が強張る。 誤魔化すようにポンプを押し……トリートメントを出しすぎた]
10年後の自分やなんて、想像もできひんけどねえ……。
[独り言のようにそんなことを言いながら、手のひらの上にこんもりと山になったトリートメントを、髪に塗りつける]
(112) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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……らぶらぶ?
絶対それなんか間違うてるわ……。
[はぁ、と小さく溜息を吐く。
らぶらぶ。クラリッサとジェフを形容するのに、これほど似合わない言葉はないとクラリッサは本気で思っている。
周りにいくらバカップルだと揶揄されようと、本気だった。
というかどうして周りがバカップルだと思えるのか不思議で仕方ない。
客観的に見つめれば、どう見ても縋る変態どエムと、つれなくあしらう可愛げのないどエスだと思うのだが]
ジェフ?
いかがわしい想像しかできひんねん。
タイムカプセルを開封した日がうちらが別れる日かもしれへん……。
[半ば本気で縁起でもないことを言った。
28歳になってなお、クラリッサはジェフの本気をきちんと理解してはいないのかもしれない]
そんなものですか?
間違いではないと思いますけれどね。
[クラリッサの想いは知らず、けれど良いカップルだとは本当に思っていることで。]
そんなことないですよ。
クラリッサ先輩も、本当は知っているでしょう?
ジェフ先輩がどれくらい、先輩のことが大好きか。
きっと、……大丈夫ですよ。
[ね、と小さく声を零して]
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[トリートメントを馴染ませている間に、ボディーソープを泡立てた]
大人になってる、かぁ。 確かにその方が、楽しみかも。
[老けた面々と再会、よりも大人になったみんなと再会、その方が楽しそうではある]
みんな、どんな大人になるんやろねぇ……。 結婚とか、想像もできひんけど。
(120) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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