人狼議事


49 海の見える坂道

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【人】 小娘 ゾーイ

[走って走って、広場を一周したその後に、のみの市の喧騒からだいぶ離れたところにやってきた。

堤防の向こうに、ゆるく波打つ青い海と、波にゆられてひまそうにしている漁師さんたちの船が、見える。

果たしてそこに探している人の姿はあった]

……広場にはいなかったということは、悪ガキはすでに事件を起こすのを終えて立ち去った後。
でもどこに? それは元いた場所!

[ゾーイは広場の行きがけに友達に聞いていた。砂浜で赤いフードの人がギターを弾いているのを見た、と。

だから砂浜を目指した。
しかしヤニクお兄さんは港にいた]

何はともあれ、こんにちはー。

(144) 2011/04/12(Tue) 00時頃

…見て見ぬふりは同罪なんだよ。
俺の店じゃないならだれがどうなってもいいってか。

お前がめちゃくちゃにしたものは誰かの大事なものだ
お前が壊したものは誰かが大事に作ったものだ。
お前の憂さ晴らしに、誰かのものを壊していいなんて誰が決めた。

24にもなってガキくせぇことしてんなつってんだよ


壊すなら自分のものだけを壊せよ。
誰も見向きもしないようなものだけ壊せよ。

勝手きままにするのはいいさ。
でもその中の自分のものだけでやってけよ。



 馬鹿だな、お前は
 だから、知り合いの店だけなんだろうが

 ガキの頃から、変わらねぇ
 俺の事を知ってる奴にだけ、やってんだよ

 同罪だぁ? 何、その言い訳
 憂さ晴らしだと思ってるから、可笑しいんだよ
 俺に晴らしたい憂さなんかねぇし
 嫌な事も、特にねぇよ

 わかんないなら、首を突っ込むな
 いや、わからなくてもいい、わかろうとしないなら、だな
 想像で、勝手に俺の事決めて、勝手に怒って
 挙句に間違ってんじゃ、意味ねぇんだよ


[ヤニクの声はもう聞いていない。
多分、なにかあれば彼をさっさと見捨てるくらいなんでもない程には見限った。

ヴェスに対する感情は恐らく同じだろうけれど、
きっとそのことを面と向かっていうことはもうないだろう**]


【人】 小娘 ゾーイ

こうでもしないと他人の印象にのこらないんです。

[大真面目に言ってから、そっ、とヤニクお兄さんの隣に立つ。
手には、先ほど片づけを手伝った露店で手に入れた風鈴。
いくら暑いとはいえ夏を先取りしすぎではないのか、とか、そういうことは気にしていない]

―――見てください、店を片付けるのを手伝ったお礼にただでもらえたんです。

[汐風を受けてちり、と音を立てる風鈴]

(150) 2011/04/12(Tue) 00時半頃

[不機嫌なまま、帰路につく。
彼とは根本的に合わないとどこかでわかっていたからこそ
二人だけでの会話がなかったのだろう。

かさり。足元に雑誌のページの切れ端が。
そこに書いてあるのは奇しくも]

似てる、ねぇ…。こういうの、やってみたいなぁ…。

[ランタンが並ぶ異国の祭り。
幻想的なその写真は長く見ても見足りないが、
自分の気に入りの本にもにたような写真はある]


[芸術とも言えるランタンの数々。
それらをこういったように集められたら。

そう思いながら、またそのページを紙飛行機に折る。
「心の蘭壇(ランタン)を灯しませんか」そんなキャッチコピー。

それを、そこらの塀の上からまた飛ばした。

この間とは逆に飛ぶ飛行機は、それでも風にあおられ届く先は…まさかヤニクとは思いもせず*]


【人】 小娘 ゾーイ

ふーん……
なら、あたしはヤニクお兄さんのことを気にいったんですね。

[感心したようにうなずく。
これは世の真理というやつなのだろうか。宿屋のおじさんも「嫌な客のことはすぐ忘れられるもんだ」って言ってたし]

夏は好きです。
ところであのお店の親父さんは……ふだんは悪いところばかりなんですか?
だからネコさんがやっつけに来たんですか?

(154) 2011/04/12(Tue) 00時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

[笑うヤニクお兄さんにゾーイもにこ、と笑い返して]

へぇ、あの親父さんのことよく知ってるんですね!
あたしはこの町に来たばっかりで、まだ知らないことが多いんです。ネコさんを追いかけて道に迷いそうになったこともあるし……

[向けるまなざしは明確なる尊敬。
だって自分だったら、長いこと離れていた町の記憶なんて、すぐにぽろぽろとこぼれ落ちてしまうから]

え、っと、こらしめに来たんじゃないならなんで……

[自問自答していると、ヤニクお兄さんが話し始めた]

(165) 2011/04/12(Tue) 01時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

…………

[猫たちが伝えようとしたことは、胸に染み入るようで]

あたしも逃げてますよ。子供だけど。
だってつらいし、痛いし、―――…ヴェスお兄さんがいない町なんて認めたくないって思ったこともあるし。
今でもそうですよ。あたしのまわりもそう。
そんな人ばかりになってて、少しずつ前と変わっていってる。

[それでも夜になってまた朝は来る。
酷な話では、ある。
けれど、ゾーイにとって、それよりももっと酷なのは]

(169) 2011/04/12(Tue) 01時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

でもつらいのや痛いのより、
何も感じなくなる方が嫌なんですよ……

[事故現場を見たわけでもなければヴェスお兄さんの遺体を目にしたわけでもないけれど]

死ぬってそういうことでしょう?
ヤニクお兄さんが言ったように、回っている世界からはずれて。

[その時ゾーイの心の枷も外れて、どこかに]

なのにどうしてそんな風にさらっと死ぬってことを語れるんですか? それが大人になるってことなんですか?
あたしは―――いつか自分も死ぬってことがこわくてしかたがないのに!

(172) 2011/04/12(Tue) 02時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[一通り思っていたことを言った後は、また、黙って話を聞く番になって]

……ヤニクお兄さんは他の誰かがやらないことをやる。
それは―――もし、ヤニクお兄さんが死ん、じゃったら、他の誰も代わりにやることのできない、そんなことですか?

[自分で言ってみた言葉はやけにスケールがでかく感じられて。
泣きそうになっていた顔にふっ、と笑顔が戻る]

……すごい。まるで物語に出てくるヒーローさんみたいだ。

[けれどそんなヒーローみたいな人も、怖い夢を見て泣いたことがある、とのことで]

へぇー……

[明確なる尊敬のまなざし、復活]

あたしのこわいものは目には見えないけど、どうやってにらみつけるんだろ…

[なかなかわかないイメージに首傾げ。
その時、遠くからゾーイを呼ぶ声がした]

(182) 2011/04/12(Tue) 02時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

ああ! モニカちゃんとジョージを置いてったのを忘れてた!
えっと、友達が呼んでるんでこれで失礼します!

[あわてて一礼すると、二人のところへ駆け戻っていった。
走るたびに手の中の風鈴がちりちりと鳴っていた。さながら一筋の光のように――**]

(183) 2011/04/12(Tue) 02時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 02時半頃


[あの紙飛行機達はどこへ飛んでいったのだろう。
もし受け取った人がいるのなら、返事をくれたりはしないかな。ヴェスの時のように。

難しくはあろう。
便せんに印刷された気送管の住所だけでは誰の所かわからないからだ
そういった住所に返事をするには、この街ではウェーズリーに手紙を預けるしかないようだけども。
彼は職務柄、この住所が誰のものかは決して口外するまい*]


[一時期子供の間で流行った遊び。
適当な相手の所へ手紙を送り、返事が帰ってきたら文通が始まって。
顔も知らない子どもと交流が始まる。
親の気送管をつかったり、郵便局員に預けたり。

手紙をつたってその相手を探すのも楽しい。
案外それが、身近な人であったりもして。

自分もそれをしたことがある。
顔も知らない相手との悪だくみ。
子供故の、知らぬが故の楽しさと湧く想像力が、
今はとても懐かしい*]



 おう、ウェズ

[通りがかりに、郵便局員の男を引きとめて
二つの紙飛行機を、渡してみた]

 どこの誰のか、わからね?
 いやよ、俺の頭に毎回刺さるんだよ、紙飛行機が
 磁石でもくっついてんのかと思うくらいに

 犯人を探してだな、ばっちゃんの何賭けて?とか
 そんな台詞をだな…―――

[教えない、と言われてしょんぼり
そうだよな、公務員には守秘義務があるもんな]

 じゃぁよ、ウェズ
 同じように手紙書くから、そいつの頭に刺して来てくれ
 それならいいだろ、守秘義務は守ってるじゃないか


[さらさらと、買ってた便箋セットに文字を書き込んでいく
読みやすい字だと、見た者は殆ど褒めやがるが
文字を書く機会が、殆どないからな
見た事のある奴なんか、そういないだろう]

 灯篭の 己が紡ぎし 深淵に
 語る言の葉 彼岸桜と

[東洋の国にある、言葉遊びだ
一つの読みに、色々な意味を持たせる、と言う奴
旅先で見たものを、見よう見まねで作ってはみたが
どうにも、上手くない気がするな
掛けた言葉が、悪かったかな
まぁいい、気にしない事にしよう]

 ほら、こいつを刺して来い


こんちは、ウェーズリー。
今日は市が立つしね。
俺もでかけるんだよ……いてっ

[道すがら、ウェーズリーとばったり。
すこん、と悪戯のように紙飛行機を頭に刺されて、
手紙を一通、渡される
彼は楽しそうだ]

何これ?

[開いてみればそれは自分がなげた紙飛行機、そして返る手紙]

おや、まぁ。
懐かしい遊びがまたできるかもしれないよ。
嬉しいことだね

[誰から、とは聞かないのが暗黙のルール、
広げて見れば一応読める字]


何これ。
んー……

[少し首捻り、考え込む風。
けれど直ぐに鞄の中から紙とペンをとりだして]


「春香(はるのが)を惜しむ時こそ刹那たれ
桜枝(さくらえ)のおもひしずるは人間(じんかん)に」

[さらさらと書き上げるとウエーズリーへ*]
さて、お手並み拝見しようかな。


[暫くしてら、ウェズが戻ってきて
お返事だと、紙を差し出した]

 なんだぁ?
 字、余りすぎ・・・とかじゃなく
 無駄に博識な奴だな、こんなの知ってるのか

[春の歌に、春の歌で返すのはまぁ、道理だが
返歌にしては、意味が繋がってない?
うーん、わからん、まぁいいか]

 わーったよ、歌を返せばいいんだろう



 朧月 眼閉じたる 石楠花の
 奥に燃ゆるは 現世の夢

 っと、これでいいか?
 あ? 意味が難しい?

 いいんだよ、言葉遊びっつーのはそれで
 花の意味とか、言葉の意味とか
 そういう、博識さが要求されるのが、言葉遊びってもんで
 相手がどこまでわかるか、試してるんだから

[ほら、行った行った、とウェズを追い払った]


【人】 小娘 ゾーイ

― 広場 ―

[土曜日になると広場に集い、商売をするのは露天商だけではない。
道行く人に一芸を披露して楽しませる賑やかしたちも、雰囲気作りに一役買っている。

広場の隅に立っているちいさな舞台の上では、派手な衣装とメイクに身を包んだ道化師が、ボールを使ってジャグリング中]

おおー、またボールが増えたぁ!

[ゾーイとお友達はその光景に夢中になっているので、たとえ黒猫を顔面にはりつけたラルフお兄さんたちが近くにいても、きっと気づかない]

(237) 2011/04/12(Tue) 16時半頃

[道すがら、ウエーズリーは今度は鳩でこちらに送ってきた。
なんでも、彼に手紙を托す他にも鳩にも持たせられるとか。
賢い子だ、と綴られた文字にこきん、と肩を鳴らし]

…俺こっちのは苦手なんだよなー……

[返歌にもならないのは申し訳ない
しかしどうやら意思の疎通はなってなくもなさそうだ
もし考えることが同じなら]


「水国(みなとべ)は唄う宵あり
紅楼(たかどの)で現の如き夢を見て
広寒(月)に遊ぶ彼の知己
手向けるは

白菊玉鉢青蘭金壺
君の望みし人間に
百花満たして疾く贈る」

通じるかな

[手向けの花。空からでも見えるだろう満開の、星のようなそれは。

そして手紙の下に、小さく書き付けた]

「明かりを集めたい
大事な明かり」

[花に例えたランタン。
月にも見える花となろうと]



 うわっと、今度は鳩かよ
 その内、犬とか猫とかが運びだすんじゃね?
 黒山羊さんだったらシャレになんねーなー

[飛んできた鳩から、手紙を受け取りつつ
その鳩を肩に乗せ、少しばかり歩きながら
どうしたもんか、少しばかり考えて]


[ウェーズリーが鳩を出したのは多分…彼も単純に歳だから。

まぁ犬が猫くわえて運んできそうな街なので、
何が手紙を持ってきてもおかしくはなさそうな

いきなり白い大きな狼とか、黒い顔のないお化けとかが運び屋にならないことを切に祈る]



 まぁ、そんな事だろうとは思ってたが
 何処にどうするのか、わかんねぇし
 何と説明したら良いんだろうね

[例えば、灯篭を借りるとして
俺が借りに行ったんじゃ、悪戯するんだろうと言われてお終い
そんな生き方を、悔いた事など一度もないが
困る事が、一切ないというわけじゃないし]

 黄昏の 伸び行く影を 踏まずして
 思い忘れそ 雪解けたるなら

[まぁ、簡単に訳すと
こっそりやるならいいんじゃないか、と言う事だな、うん]


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 21時頃


【人】 小娘 ゾーイ

― 広場>>241

あ! ネルお姉さんこんにちは!

[肩を叩いてきた相手に元気よくあいさつする子供たち。
最初にパンに反応したのはモニカちゃん。年上らしく率先してパンを2個ずつ配っていく]

こんなにパンがたくさん。

[ほえー、と驚いてると、手持ちの分を早くも食べ終えたジョージくんが「おかわり!」と叫んだ。
なんとなく対抗心を刺激されて、ゾーイも手持ちのパンを、ぱくり]

……――おいしい!

(314) 2011/04/12(Tue) 21時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/04/12(Tue) 21時半頃


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