78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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― ドゥ・シアーラ海上 ―
そうだね、もうお終いだ。 あーあ、カワイソカワイソ。 全部君のせいだねー?
[勿論、自分が引き起こしたのはわかっているが、南極星《セレスト》を責める為にわざと、半身に同調しながら言う。流れてくる、瓦礫と化した生活の跡。
そして――その中には屍体と化した生き物たちの姿もあった。皓《シロ》に傷を負わされたせいで、逃げ遅れた者たちの姿が。その責を平然と、第六の匣に押し付ける。
遠く離れていても、オスカーの声は届いた。>>315 しかしそれに返す言葉はない。 ただ、褻世羅怪良気良(けせらけらけら)笑う声だけを響かせた**]
(319) 2012/02/04(Sat) 15時頃
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キリシマは、やがて皓《シロ》の姿は消えていくか。**
2012/02/04(Sat) 15時頃
……あぁ。
先程はわざわざすまなかったな。
良い息抜きになったよ。
[勿論、先程の港町での事を言っている。
禍の匣《BOX》を破壊した訳でも、抗う者に死の眠りを与えた訳でもないが、らしくもない行動に、特に悪びれた様子もなく]
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―― ドゥ・シアーラ海上 ――
そうとも。君には絶望がお似合いだ。 可哀想にねぇ…本当は、そんなこと嫌なのに。 何という悲劇《トラジェディー》なんだろうね! 嘆きの君の紅玉《ルビー》…美しいね。
[左手で額を抑えながら、去っていったセレストの姿が小さくなっていくのを見送り>>381]
さ、て……ここは君に任せようか、半身。 僕も働かなくてはね。
[するりと、海上から気配が消える。 向かうのは、港街。狙いは―――龍と、鳥……]
(391) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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ふふ……妾の肉体に瑞々しい気が漲っておるわ。
妾が真の姿《カンゼンタイ》になるのも、時間の問題よ。
[桃 茜はニィッと笑みを浮かべている。]
『お前の真の姿《カンゼンタイ》か、それは楽しみ。
だが。
……なんだ?
私達皆が、未だ誰も彼も真実の力の具現《アラガエヌメガミノスガタ》を晒してはいないわけか。
全く。遊びではないんだぞ?
……なぁ?監督者《エピスコポス》』
[己もまた、真実に死女神《アトロポス》としての姿を解放している訳では無い。
それを棚に置いて、同じく、未だ肉体を、黙示録の人形に委ねている監督者《エピスコポス》に、水を向ける]
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― ドゥ・シアーラ上空 ―
いった………
[空間転移を繰り返していた姿は、半身に届いた衝撃により途中で中断し、再び現れる。今度は港街の上空に。
オスカーの拳は、“もう一人”にも届いた>>420]
………想像以上、だったということかな?
[こめかみに指をあて、軽く叩く。 ここまで来たものの、戻って二人で行くべきか…様子を伺っていた*]
(424) 2012/02/04(Sat) 23時頃
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ん?
……我の姿?
[淡々としゃべる声音は、ほとんど感情を宿さない]
我は監督者《エピスコポス》であり、宇宙《そら》の一部。
故に定形を持たぬ存在
[この器《人形》の中に封じられたのは宇宙《そら》
漆黒の翼に宇宙が見えるは、収まりきれぬ監督者《エピスコポス》が漏出たもの。]
汝は我をこう呼んだではないか―――
”運命《ラキシス》”と。
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――ドゥ・シアーラ 町外れ――
……生きてたねえ。 まぁいいさ。簡単に死なれたんじゃつまんない。
[そんな声がケヴィンの上から聞こえてきたかと思うと。 続いて、白い燕尾服の男が、するりと降りてきた。
ある程度距離を置いた地面に着地して>>440]
御機嫌よう、先程ぶり。
(454) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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何だと……体が負荷に耐え切れず、腐敗を起こしたか。
[桃乐茜は少し考えたあとに]
……『あの男』に頼むしか、ないな。
[半辺天の声に、ふと意識を向ける]
あの男か ―――頃合いだろう。
[先ほどから世界を満たす4匹の獣の気配。
それは常に彼女の傍にあったから、何を言わんとしているのかは察しがついた。
―――否、それもまたすでに定められた運命だからか]
汝一人で十分か?
……『あの男』?
[あの男。
一致するかの自信とまでは行かないが。
ある心当たりを、つい先程眼にした]
あれは。
あの癌《ダニ》"共"と言った方が、正しくないか?
[しかし、それもまた、定められた運命なのだろう]
ただ、『あの男』が覚醒するのに間に合うかどうか――せめて時間が稼げれば、良いのだが……
[虚空《ソラ》を飛びながら、半辺天は思案の様子を浮かべる。]
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あっは、気が合うね。 実は僕も機嫌は悪くてね…… 誰かさんにつけられた傷のせいで。
[何か変な物が増えているのはわかったが、指摘は特にせず。>>462
時折、表情が歪むのは、半身が受けるダメージが蓄積しているからか。]
んー……半身の助力に行きたいのは山々なんだけど。 このお礼をする機会、逃したくはないんだよねえ。
(475) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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全てはすでに定められていること。
間に合うも、間に合わぬも、それは汝の責に非ず。
だが、そうだな。時間稼ぎか。
[思案するような沈黙]
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舞い踊れ 光の輪《モルテ・ルチェ》
[ カ ッ ]
[虚空より取り出した幾つかの光の輪。 それは再び、閃光となって一帯を覆った。 目眩ましの中、再び光の輪がケヴィンを、ついでに橙色の小人を切り裂こうと飛び行く。]
(480) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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[そして、ケヴィンの隙を突こうとする動きとは別に]
[背後より迫る、全く別の死の気配]
[堕天使の半身に埋め込まれていた筈の、白と黒の剣が]
[男の気を引いている間に、彼の一番大切な者…
―――カトリーナを、背後より貫こうと、狙っていて]
(484) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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/*業務連絡おばさん会議4
襲撃は、悲運覚醒、で決定で大丈夫でしょうか?
襲撃は半辺天《オトメ》に任せます。
吊りは色々と交錯してるので、昨日と同様に、流れに任せる事になりそうだと思います。
/*業務連絡おばさん会議4応答
はーい、わたしも同じ考えです。
吊は赤は心配しなくても基本流れでいいかなーと。
それにしてもあっぷあっぷで申し訳ない。がんばる…!
/*業務連絡おばさん会議4
まぁ、飛雲覚醒でも良いのであるが、
現状連絡が以下略
/*
襲撃しておいて、RP的な覚醒タイミングは本人に任せる、でもよさそう?かな?
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ズ―――バ アッ !!!
[白と黒の剣が、夫婦のどちらか、或いは両方を貫けたのか――それとも、ケヴィンの防御が間に合ったのか。
閃光で視界の悪い今は、明確でなく―――*]
(502) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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