人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 本屋 ベネット

捨てろとは言わない。捨てるつもりもない。
捨てると言うことは、その記憶を消すと言うことは死んだ者の生を否定することだ。
だから、受け入れる。死んだものは還ってこない。

[こちらへと持ちあがってきた視線から、
己が視線をそらすことはない]

自害ではないと?嗤わせる。
お前がしていることは、緩やかな殉死に他ならない。
周りを見ず、主に囚われ、幻の中で朽ちて、死んでゆく。

ゆっくりと腹に刃を突き立てて引いていく時間が違うだけだろう。

[微かに混じるのは苛立ち。
これでもまだ、抑えているほうだろう。
気性を知る誰かが見れば、少しは驚いたに違いない]

(199) 2010/08/05(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああ、そうだな。言う資格はないかも知れん。
世界を見たくないと、死にたいと、思ったこともある。
それでも、そう思うのをやめた。

[受け止める。何度も繰り返した痛みの名残に似ていた。
花が主を失うことの痛みを知らないわけがない。
花である前に、主である前に、人が人を失うのだから]

死んだら必ず会える。
それなら、その時まであれの主だったものとして
恥じないように生きようと、思った。

私とお前の違いは、ただそれだけだろうよ。

(203) 2010/08/05(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

[聞こえた声に、息を吐き出した。
鉄色は花のその様を眺め]


…ならば、殺してやろうか。


[見下ろしながら、言う。
ただ、ひとこと]

(205) 2010/08/05(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

…逢えない?

[それは驚きでしかなかった。
鉄色を軽く見張る。繰り返す、逢えないと]

お前。

[理由は知らない。けれど、笑う。
殺すと言う言葉に対して、小さく息を吐き出す]

───。

[扇を懐へと仕舞う。
傍らへとしゃがみ込み、緩やかに手を伸ばすと頬を撫で、
そのまま指先は首筋へと滑る]

(211) 2010/08/05(Thu) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ゆっくりと力を込める。
どれだけ花のようなと言われたところで馬を繰り、
弓を引く程度の力はある。
もう片方手を添えれば、殺せないことはない。
そのはずなのに]



 ────。



[何故だろう、視界が歪む]

(212) 2010/08/05(Thu) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[滲んだものが落ちて消えて、
目の前に死を望む花の姿が映る]

……、…

[指から力が抜けた。
その一瞬で、もう駄目だと自分で気づく。

手が解けた。
その花を、死に至らしめることなく]

(216) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[あのまま、手を強く締めていれば殺せたはずだった。
それができない自分ではない。
自覚もある。出来ない事ではない。

それでも手を緩めた。
両の手が震えているのが解る。
それを認めたくなくて手を強く握り締めた]

…。生きろ。

[両腕に抗うことはしなかった。
ただ、ねがう]

生きてくれ。

[小さな言葉だった]

(219) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

汚れずに生きることなんて出来るはずがない。

[抗わない。
今は受け止めることしか選べない]

…知っているか。蓮は、泥の中に咲く。
硬い種に鑢をかけてやって、泥に沈める。
それでも天を目指して泥の中に芽吹き、
水の上へとやっと芽を出して季節が巡って
やっと花を、咲かせる。

人も、同じだ。

[近いほど、蓮の香りは花へと届くだろう]

自分を磨いて、泥の中でもがいてやっと道を決めて
時間をかけて、ようやく望んだものに手が届く。

(226) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[震えて握り締めていた手を解く。
聴こえる嗚咽を宥める様に、まだ強張ったままの手で背を撫でた。
どうやって、と呟く様は昔の自分を見ているようで強く胸が痛い。
それでも迷ったからこそ、口にする]

…来い、私のところに。

[ただ、それは一言だけ。
返事をすぐにほしいなどと思わなかったし、
その言葉に対する結論はイアンが決めることであって自分ではない。
微睡みに落ちていこうとする意識を引き止めることはなく、
今はただ、花が目覚めるまで傍にいてやるのみ**]

(231) 2010/08/05(Thu) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


 ――望みはひとつ
 願いはひとつ――

 種植え付けて
 腐らせる
 この世の理
 
 幾年もいくねんも
 血を継いで
 肉を喰らい
 種を植える

 二つ心は要らぬ
 惑うては
 いのちとり


【人】 本屋 ベネット

―裏庭―

…ああ、起きたか。
早く足を上げんと、ふやけるぞ。

[どれくらいそうしていたか。
目が醒めたことに気がついて、
軽く声をかけた。
ばつの悪そうな様子に首をかしげ
それから小さく笑った]

何を情けない顔をしている。

(280) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

…逃げる?
どういう意味だ。

[鉄色が丸くなる。
真っ正面に見据えてくる姿に面食らい、
ただ首をかしげることだけ出来た]

(282) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

おい、どういう───!

[呼びかけたところで既に花の背は遠く。
男はただそこに残るのみ、あるのは水の音と木々の葉擦れの音]


何があると言うんだ。
…どうして。

[独り、男は茫然と呟いて、その解らない意味に首を横に振った]

(288) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

…一体。

[小さく呟いた。
それは無意識に]


【人】 本屋 ベネット

[もう、姿は見えない。
小さく息を吐いて自分の右手をじっと見た]


莫迦か、私は。


[逃げて欲しいと願う言葉を寄越され。
生きて欲しいという言葉を与え。
殺せなかった理由なんて簡単だ]

(299) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

……っ!

[小さく息をのんだ。
急にかかった声、息を吐き出すのみ]

何だ、お前か…猿。

[少しの気だるさを残しながら、突然現れた花に
溜息と共に言葉を吐き出した]

(302) 2010/08/05(Thu) 22時頃

 ――何、

[呟きは呆然と]


【人】 本屋 ベネット

極めて不正解だ。
覚えられないのではない。
覚えているが普通に呼ぶのはつまらない。

[睨まれたところで痛くもかゆくもなく、
いつの間にか懐から出てきた扇は虎鉄の額を叩くために振りおろされる。
黒漆に螺鈿蒔絵の施された扇も、作られた時は
まさかこんなことに使われるとは思ってもみないだろう]

…まあいい、何の用だ。

[すっかり自分の自由だった]

(313) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

煩い、黙れ。喧しい。

[更に追撃。今度は結構いい音がした。
曇らないように扇の親骨を紗の上着のそでで軽く拭いつつ]

まったく、物思いに耽る暇もない…?

[かさりと、何かの気配があったように思った。
木々の狭間に視線を投げるも、
既にそこには椿の花の名残すらもなく
男はただ首を傾げるばかり。

空には月が昇り始めようとしていた]

(321) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

私は二回しか叩いていない。
勝手に倍増しにするな。
大体、私の持ち物を私がどう使おうと勝手だろう。

[聞く耳を持たないとはまさにこのことである。
見やった場所に影も形も今はなく]

…いや、誰かいたかと思ったんだが。
気のせいかも知れん。
この邸……出る、と言う噂だしな。

[まさか、目の前にいる喧しい花がそうだなんて天地がひっくりかえっても思うまい。
それ以上に今、男の頭を悩ませているのは別の事]

(327) 2010/08/05(Thu) 23時頃

 すまん、ちょっと遅れるかもしれぬ。

[行かねばならぬが、動こうとしない花。
 仕方なく、小さくそれだけ囁いた。]


 ……?はい、わかりました……
 大丈夫です、やり遂げて見せます。
 舞い手の花なのですから。

[聞こえた声にきょとんと。その後淡く笑んで。
 ただ、通信が入ったついでに
 暫く口篭って…言うとおりにしてくれれば
 どうせばれること。意を決し話す]

 ……本郷殿に宴前に逃げるよう勧めました。
 彼は人を殺そうとしても殺せない人。
 多分獣ではないかと思いまして。

 けれど、職務違反です。
 この件のセンターからの罰は私が受けますので…
 御報告までに


 何?



 そうか。

[職務違反、そういわれればそのとおりで…。]

 その件はのちに。
 本郷さんがそうでないのであれば、問題はなかろうて。

[早まるな、との意味あいもこめて、そう答えておく。]


【人】 本屋 ベネット

…大差あるだろう。
何だ、お前扇が獲物か?

[不愉快。
扇を作ると言うことでなければ、それが答えとして順当だろう。
固まった動きを鼻で嘲い]

お前と一緒にするな、猿。
私はそんな非現実的なことに頭を悩ませているほど
幸せな余裕はないんだ。

[そう告げれば大きく息を吐き出し空を見る。
羽化したての翅のように薄い色の月が見えた。

迷っている。あの言葉に従うべきか]

(335) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

 はい……勝手な行動申し訳ありません


 邦夜殿の力は
 怪しい人に使ってもらうべきなのでしょうか…
 それとも、人であって欲しい……と
 思う人に使うべきなのでしょうか…ね

[刷衛と邦夜、それ以外は誰が獣か、人か
 確信が持てないなか、そんなことをポツリとこぼした]


[相談を受け、それは怪しい奴に決まっている、と思いつつも、即答はせずに考える。]

 人間であってほしい…と思うというのは、どういうことかな。

[そう、あれだけチャールズに執心していたイアン。
 もしクロならば、どんな相手だろうと殺しそうないきおいだった。
 だが、



                 そうでない人物ができたか?]


 …例えば霞殿…旧友ですから…昔から知っていますし
 獣ではないと思いますが…
 それと、彼の花となった鳥、迦陵
 …霞殿と仲睦まじい様子でしたので迦陵が獣だと……
 霞殿が哀れです……
 それと、本郷殿…理由は先程の通りにロビンですね…
 まだ、ほんの童花ですから……
 ……ロビンはそうは言っても疑いも濃いので
 …まぁ、殺すべきなのでしょうが

[聞かれた質問に、具体的な人物名を聞かれているのかと
 名前を挙げていって
 それは刷衛の思うことと、重なるだろうか?]


 イアン……
 お前は人から騙されたことはないのか?

 クロは人間らしくないわけではない。
 人間らしいクロもいる。

 人間であってほしかった者がクロの場合はどうするのだ?


 ……騙されたことは確かに少ないです…
 昔も、今も。
 今までは殲滅が多かったので考えてませんでしたし…

[今までの仕事を思い出して、小さく首をひねった後
 続いた言葉には朗らかに笑いながら返した]

 ああ……その場合は…殺しますよ。当然です。


本屋 ベネットは、記者 イアンの言葉に従うべきか結構真剣に悩んでいた。

2010/08/06(Fri) 00時頃


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