人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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 ……――そっか。

[答えに眉を下げて、しかし笑むような気配がある]

 ねえ、リッキィ……もし僕達がこんな風じゃなかったら、
 誰にも迷惑かけずに生きられたのかな。

 生き方ひとつも取り上げられて、どうしようもないのに、
 それでも誰かに迷惑だから、生きてるのが悪いみたいに
 思わなくちゃいけないのかな。

[本当に願うことは]

 幸せに、って思うのの最低限の事も、できないのかな。


[誰かの幸せを願うには、奪ったものが重すぎる。]

 ……本当に、誰のお願いも聞くのが嫌だって思ったら。

 帰っておいで。

[せめて自分は、叶う限りを許そう。]


    ― in the distant past ―

[黒衣の少女を招いた茶会に、
城主は終始機嫌良く笑みを絶やさずにいた。
城の内装はその時の時流に合わせて気儘に変える。
時に家畜に任せた事もあった。
文学や絵画、音楽、彫刻等の面では家畜にも価値を見出せると
感じさせたものだ]

何もかも変わらぬ世界に、色彩も失なったと。
交流のあった者が眠ったがな。

[殺されないか、自ら死を選ばない限り生き続ける。
己の生そのものにも興味を失せた吸血鬼が眠りに付いたと
聞いたのはつい先日]

退屈だからこそ、先に何があるか知りたいではないか?

[永遠に変わらぬと思われぬ先を見ようとする目は、
ホリーの背後を抜けた闇に向けられていた]


[そして彼の代わりのように、増えた眷属]

……周、

[名を呼ぶ響きは、それ以上の言葉もなく]

ごめんなさい。

[零瑠を留めたあの時に、本当は彼を逃がしたかったのだ]


    ― in the distant past ―

[初対面の少女がまさか同意を示すとは思わなかった。
しかも媚びたものではない、単純に興味だけの声色]

お前も随分面白い。
部下達は私に気に入られようと躍起でいるのが見え見えだが。
お前も退屈だから、更に退屈そうな私を暇潰しに
見に来たのだろう?

その度胸も気に入った。
飽きる迄、城に留まると良い。

[黒衣の少女は仕えると言ったが、部下として迎え入れた
わけでは無かった。
飽きたと言って出て行くなら止める事の無い、
永い永い客人として迎えたのが始まりだった]


【人】 落胤 明之進

 ……それはやめてよ。
 そんな事をするために、生き残ったんじゃない。

[共に死ぬかと言われれば、苦笑して否定する。>>74
 自分だって、5年、忘れられなかった。]

 ……それが理由?

 ――あんな目に遭ったのに、その上こんな場所まで来て。
 本当に……

[名を呼ぶ声は、吸血鬼の耳には微かに届く。>>78
 不意に、入口に顔を向けた。]

(79) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

ホリー、東の端にある『日本』と言う国があるのを知っているか?

[ホリーが客人から、城にいるのが当たり前になってから
どれだけ経った頃か。
全くの未開の地。
他の鬼達はあまりに離れた地へと食指はなかなか向かぬ様で]

全く我等を知らぬ国は、どんな歓迎をしてくれるだろうな?

[まだ他の力ある鬼が手を出していない地。
始祖と呼ばれる最上位の鬼が眠りに就いたと言う報せもあった]


ふん。
愉しみを探す事を止めた枯れ木は朽ち果てると良い。

その国を最初に落すのは私だ。

[そうして渡った異国は、退屈を暫し忘れさせた。
戦い方を知らぬのに挑み、消えて行く命。
始祖を追い掛けて、この国の戦士に鬼と戦う術を教えた
戦士達との激闘。
そして文化と全て物珍しく高揚させた]


ホリー、まだ死ぬ理由を私は持たぬな。

[左腕を落した戦いの中、命のやり取りに昂揚し嗤いながら
ホリーに告げた言葉をまだ覚えている]


【人】 落胤 明之進

 ふっ。

[冗談に、つい笑ってしまう。
 その裏側で、ちゃんと解っている。
 まともなあの世になんて、行ける訳じゃない事]

 ……誰か、呼んでる。

(82) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 ……っ、?

[呼ぶ声は真弓のもの――だった、筈だ。>>81
 一瞬、感覚が狂う。

 そして、思い巡らせるのは、彼女の主の存在、
 己の主の討たれた事、傍らの家族。
 一度、キャロライナを見遣って意思を問う。

 つと立ち上がると入口まで近付いた。姿を紛う事はない]

 …………。真弓、ちゃん?

[だが、その気配に、問いたげな声が漏れるのは致し方ない。]

(86) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

いいの、かな。明にーさん。

円を連れてかないで、帰って来ても。

[迷う。
どの道が円にとって幸せなのか。

だってこんな、吸血鬼とニンゲンの戦いに乗り込まないで、平和に暮らすのが、
僕の考える幸せの中では最良の形だから]


【人】 落胤 明之進

[藤色か何かだったと思しき女学生の装いは血に染まり、
 破れた袖や腹部が戦闘の激しさを物語っている。>>87
 その腰に見慣れぬ短剣があった。

 主の死は誰に言われるでもなく悟ったこと、
 その行い手は既に始祖によって明かされたこと。

 問いには、]

 ……――うん。

[明確な肯定。]

 でも、何故。

(88) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

あなたを逃がせなかった。

[>>+8 それだけの理由を告げて、続く言葉はない]


[名を、呼ぶ声がした。
 零瑠だけを呼ぶ声が。

 現状をふと冷静に考えて見れば、そもそも零瑠の一択しかない。]

は。

[応じたのは、まだ視界に真弓の背があった頃。]


【人】 落胤 明之進

 …………。

 あ、いや。――驚いた。

 そんな事を考えていたの?

[流石に、これには舌を巻く。>>96
 唖然として、その口を落ち着くまで手で覆った。]

 でも、そう……抗うつもりで、いたんだ。

[反抗的な態度を取っていたのは理依だけだと思っていたから、
 それが酷く意外だった。
 キャロライナが背後で動いているらしいのは感じていたが、
 絢矢を案じている声に、止めるつもりはない]

 納得した。一瞬、あのひとに呼ばれたのかと。

(99) 2014/02/18(Tue) 00時頃

[暫く掴んだままの理依の手を右の方向へ放ると、守護隊の一員が悲鳴を上げた。彼の顔を打った腕が地に落ちきる前に、軍服を更なる赤に染め上げた。

駆けながら、主に報告を。]


―――真弓が、あなたに弓を。
反逆の意を示しました。


 ……良いんじゃないかな。

[5年ぶりの我儘。

 リッキィの、やりたいようにやってごらん。

[自分の我儘にも重なっていた。
 自分が手を伸ばさなければ助かっていた人がいたことに、
 それは通じている。]


[指の先までも支配する絶対的な命。
感情も意志も捩じ伏せられる――のは、自分だけなのか。周の様に、拒絶出来ずに居るのは。
同じ命は今も真弓を縛っているはずなのに。
それとも、ホリーを討ったから楔は消えたのか。]

……

[あぁ、どんな表情をされるのか。
 直接見れないのが残念だ。

 此もまた、喜びなのか。
 愉しいと笑うのか。

 主を想えばこそ、何が最善であるのか、迷う。]


 ……ホリー様の剣を前に、芽を潰す事が出来ませんでした。

 申し訳ありません。


[随分と言い訳めいている。
 仕方がない。

 真弓に武器を向けた守護隊員しか、殺して居ないのは事実なのだから。]


真弓が?

[反旗を翻したと零瑠が報せる
続いて止める事が出来なかったと詫びる聲

思えば真弓は感情の操りが上手かった。
常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で
動き続ける感情を隠し続けていた。

あからさまに反抗を見せていた理依。
静かに静かに『機』を狙っていた真弓。
従順に仕え続けた零瑠。

最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]

なかなかに面白いな。

[それぞれの違いが面白い]


【人】 落胤 明之進

[ずっと抗う機会を窺っていた、と言うような弁を、
 しばらく黙って聞いていた。>>104

 力を奪えば、って言ったのは……そう言う事でしょう?

[直円の名前を聞いて浮かぶ笑みには寂しさが宿る。
 明之進に"思い"を教えたように、
 真弓には"道"が与えられていたのだと。]

[キャロライナが横を通ろうとするのには、
 どこへ向かうのかと、一言だけ問うた。>>106
 手当の方法を求めての事と知れば、頷いて送り出す。]

(111) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。
だからこそ、まだ。

人間は全滅させるには惜しい。

餌と言う意味だけでなく]

私を愉しませるのに、やはり必要だな。

[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた
鬼だけだろうが]

ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。

……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ?
真弓か、私か。好きに選べ。

[寂しいと言う感情は未だ知らず。
ただ、誰も横にいないのも退屈だと。
少しだけ思った。それだけだ]


【人】 落胤 明之進

 !

[表の戦火に照らされ、暗い赤の双眸は逆光にも光る。>>112
 意識を戻した絢矢に振り向く]

 まだ、動かないで。無理に動くと傷が……

[余りに平坦な声に返すのは問いへの答えではなく、
 キャロライナが戻るまではその動きを留めようとするもの]

(114) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

――……、ありがとう。

[僕は相変わらずうまく笑えないままだけど、明にーさんにそう言われて気が軽くなった。]


頑張れると、いいけど。……にーさんの分まで。

[さっきの口ぶりはまるで、誰かの幸せを願うことさえ、誰かの迷惑になるって思ってるみたいだった。

僕がここでうまくやれれば、明にーさんは誰かの幸せを願えるようになるのかな]


【人】 落胤 明之進

[薄くつけられ、消えない傷。刃が放つ気配。
 黒百合から託されたものだという短剣の性質を知った。
 来歴は不明。銘は、主の名乗りそのもの>>118

 ……真弓ちゃん――

[彼女は、言っている意味が解っている、筈だ。
 かの始祖は自分以外の命の使い方を知っている、
 最も愉悦と苦悶を引き出す方法で。

 例えば、主の死により自由になった吸血鬼が、
 鬼狩りの刃を向けた時、その前に立つのは――

 始祖より前に、立ちはだかるのは誰なのか。]

(122) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 落胤 明之進

 僕は、良い。でも……

[真弓に答えきる前に、絢矢の覚醒を迎え。>>117
 再度の質問を、一歩傍に寄り、膝をつく事で受けた。]

 ……キャロ君が戻って来るのを、待ってる。

[絢矢の体に掛けられていた軍服の上着を見遣って]

 絢矢の手当をするために、戻って来る。

(124) 2014/02/18(Tue) 01時頃

[記憶の欠片。
『漣桜様と――お父様と、愛した結晶がこの子なの』

 『贄』は『子』になった。
 
 つまり、愛が実った事になる。






 ……いや、この理論は飛躍し過ぎている。

 仲睦まじい『両親』と、それを主と自分に重ねて――例えば、主の私室で過ごした穏やかな時間がずっと続けば――とも、想う。]


[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。
零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]

真弓、よく耐えたな。大したものだ。
褒めてやろう。
だがどうせならもっと抗って貰おうか。

吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。
その力で。

[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。
今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]


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