64 色取月の神隠し
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――…俺らの目的が知りたくて?
[風が吹いて、揺れた木々の葉がざわりと鳴った。 黄昏時が近い……]
後者だとしたらどうするつもりだったんだい? あやかしの中には、人をさらって食う奴もいるぜ…? 警戒心なさすぎだよ、ゆりさん。
[何でもないことのように、二歩三歩とゆりに近づいた。その細い腕を掴むのは容易くて。]
もっとも、俺は人は食わないけどな。 命を取るつもりはない。
(80) 2011/09/18(Sun) 01時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 01時頃
「きれいって」
「きれいだよー」 「うつくしー」
「わーい」「やったよー」
「えへへー」
「よーし」
「やっちゃうぞー」
「やったれー」
「たつー」
「たつたつ」「たっつじー」
「たつじー」「たっつん」「たっちゃんー」
「たつのじ」「たつ」
「ねー」「ふえー」「ふえー」
[小さな毛玉達は辰次に催促している。]
―秋月邸で毛玉が大量発生していた頃―
!?
[ざわざわと一気に増えた囁きに、龍笛はびびった。]
ちょ、ちょ、ちょっと待てよ、
慌てるな…!
[日向に会う前か、別れたあとか。
とにかく、小さな声に歩きながら笛を吹いた。]
「ふえふえ」
「ぴーひょろ」「きこえたねー」
「あつまれー」
「どこー」
「こっちだよー」
「あつまれー」
「ふむなー」「やだー」
「おなかすいたー」「ばかー」
「おしろいー」
「あつまれー」
「「「「「「「「あつまったー」」」」」」」」
[あだ名、たくさんついたなぁ…と内心思っていたとか何とか。]
[毛玉たちの元気がでるような、軽快な曲調を選ぶ。]
[力を持つ笛の音は、小さな毛玉に
ちいさなあやかし、力ないあやかし達に力をあたえる。]
ちりもつもれば やまとなる
けだまもつもれば すごいあやかし
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……やれやれ。 あいつに…あやめに、ゆりさんの爪の垢煎じて飲ませたいね。 度胸がある上に、喧嘩っ早くて大変だったんだぜ…
でも、あいつもいないんだな。当たり前だよな。
[紡がれたのは、ゆりの祖母の名前。 腕は放さぬままだったが、声はどこか寂しげに響いた。]
…そうだなぁ。
まず、落ちついて二人だけで話ができる場所に、誘う。 ここは、人が来るかもしれないだろ。
[毒気を抜かれたのか、真顔で出てきたのはそんな言葉。]
(85) 2011/09/18(Sun) 01時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 01時半頃
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うっわ自分のことを棚に上げて、よく言うぜ。 問答無用で薙刀振り回してきたくせに。
[眉を寄せてぼやいた。けれど、語る調子は、心底嫌っているわけではないような、不思議な声色。
掴んでいたゆりの腕を解くと、手を握りなおした]
…でも、物怖じしない所はあやめと似ているな。 その度量に免じて、目的を話そうか。 他の奴のことは詳しくないけど、俺のことは話すよ。
[ゆりの手を握ったまま、歩き出す。 常人が歩くのよりもずっと速く、神社の近くの林の中へ。手を繋いでいるゆりも同様に。*]
(88) 2011/09/18(Sun) 02時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 02時頃
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[歩くのは速くとも、ゆりが置いていかれることはなく。 それもあやかしの力か、いつのまにか、林の開けた場所に出ていて。]
…ここでいいか。 さて、何から話そうか…
[繋いだ手をやっと離して。 何か、ゆりを座らせられる物はないかと辺りを見ていた**]
(97) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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そろそろ僕はあちらに帰るよ、たつ。
こちらにいると、力が抑えられて苦しいしね。
どうも頭に靄がかかって、思考が鈍る。
[あちらとこちらの境目の近くでいるためか、
抑える力が弱いらしく、流暢に話す。]
おしろい おみやげ よろしくね
[力を押さえられているときのたどたどしい話し方を真似て辰次に語りかけた。]
ぽやぽやしてるの、なかなか面白かったけどな。
おう。白粉はもう買ってあるから、帰りを楽しみに待ってろ。
[そう長くは待たせないだろう、と明之進に笑って]
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 03時頃
ぽやぽやしてるときは、たつが良く可愛がってくれるから嫌いじゃないよ。
じゃ、またね、たつ。
[あちらに行く間際に言葉を残して行った。]
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―林の中で―
あやかしの子どもは、友だちを探して遊んで、気に入ったら連れて帰ったりしているな。別に悪気はない。
[ゆりが座ったのを見とめれば、自分は立ったままで。]
……神も、あやかし? ん、普通、人には見えなくて聞こえないって所が同じだが。 どう違うか……と言うと。
[うぅん、と考えて。]
…人にとっての災いを為すのは、神も同じ。 ないがしろにされれば、神は祟る。逆に、敬い、祀れば、守り神となる。 雷門がこの地をしっかり守っているのは間違いないぜ。 大きな災いを齎すあやかしはまず寄り付けない。 ここに住む人間の信心が力になってんのさ。
でも神のように人に敬われる心は必要でなく、人を守るとは限らない…もっと自由なのが俺らかね。
(105) 2011/09/18(Sun) 04時頃
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[甘やかしている自覚はあるから、
明之進の残した言葉には苦笑をもらすのみで。]
またな。
[遊んだ後に友達と別れるような、そんな気軽さで別れの挨拶を告げた。]
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いや、今は俺のことか……そうだな。 俺は、祭りを楽しんでいるよ。
[屋台を見てはしゃぎまくっている姿は言わずもがな。しかしそれ以上は言葉を発さず、腕を組んでしばらく空を睨み付けていた。やがて、そっと目を伏せて]
俺は昔、ある…名もない武士の持っている、龍笛だった。 ゆりさん、「敦盛」の舞は知っているかい? 笛の名手で、戦場にも笛を持っていく、繊細な少年武士の話だ。
俺の主はその話が好きだったらしく、真似して俺を戦場に持って行ってた。ま、敦盛のように美少年でもなく、歴史に名が残る程の奏者でもないが、それなりにいい腕をしていたよ。
やんちゃで勇敢な奴だった。今の俺の姿も、主のを借りてんだ。
(106) 2011/09/18(Sun) 05時頃
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…結構強いと思ってたんだがなぁ。 敵に討たれて、あっさり死んじまったよ。 十九にもなってなかった。
[また空を…遠くを見て、語る。 表情のない横顔からは感情を読み取るのは難しく。]
若くして死ぬのも珍しい時代じゃなかった。 でも…俺にとっては、たった一人の大事な主で……友だったんだ。
主の体と共に野晒しにされながら、俺の中にあったのは、主を埋葬したいという願いと…仇を討ちたいっていう強い怨念。それを願い続けて…気がつきゃ、ある月夜の晩にあやかしになって動いてた。
(107) 2011/09/18(Sun) 05時半頃
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あ、仇は討てなかったよ。 俺が動ける頃には、主を討ち取った奴らもまた、 別の勢力に滅ぼされていた。
……人間は、儚いな。
[ぽつりと呟いた。主は人間で、主を殺したのも人間。 筝のようには好きにはなれず、かといって鵺のように嫌いにもなれず。
残された龍笛は現世と隠世に存在している。**]
(108) 2011/09/18(Sun) 05時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 05時半頃
辰次は、たまこに話の続きを促した。
2011/09/18(Sun) 06時頃
辰次は、たまこに話の続きを促した。
2011/09/18(Sun) 06時頃
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