22 共犯者
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[日の光で照らされた、極彩色の肢体を見て、昨夜の「久々の恍惚」を思い出していた。
その一方で、村人の「忘却」の罪に苛立ちもしている。]
ヘッ、そうだな。
まぁいつも通り呼ばせて貰うわな。
[粗方喰い終わるとふぅ、と一息つき冷たく笑う彼を見上げる。]
あーあ…まだ足りねえなあ。
儀式…コレが始まりの合図か。
てめえらが何を忘れているか、思い出させてやらねえとな。
[ソフィアの頭部を苦々しく見た後、視線を上げる。]
そういえばあのよそ者だが、どうするよ。
騒がれると面倒だぜ?
悪い奴じゃねえみたいだけどよ。
それに奴の滞在先と言い、奴を呼んだ理由と言い…。
リンドクヴィスト…。気に入らねえ状況だな。
[「食事」を終えると立ちあがり、乱れた外套を再び纏うと、長髪の同胞にそう問うた。]
泉の神には乙女の首(こうべ)を。
聖なる樹には地の果実を。
泉に供物を捧げ終えたら、一度村に戻る。
月が沈んだら、それを聖樹に納めに行こう。
お前が手伝うと言うならその時に。
[ 同胞と大地に転がった屍骸に背を向け、森の奥に向かって悠然と歩き出した。*]
今は放っておけ。
そのうちに、な。
[ その対象が新聞記者であるのか、リンドクヴィスト家のことであるのか。
定かにはせぬまま、声は消えた。*]
…ああ。そうだな。
彼女の魂と肉体も、我らの祝福された場所へ。
[鋭く氷を思わせるその声に少し圧倒されたか、それ以上は何も言わず、森全体が闇に包まれる時を待つ事にした。]
[ヴァンルナール家の代々の家長は、古くから人狼を熱心に崇拝していたようだ。
(人狼と「契約」を交わしたのも、遡れば彼らの祖先に当たるのかもしれない。)
ヘクターは当然実子ではなく、「実子として」家に迎えられているに過ぎない。
対外的には、ヘクターの「祖父」が家長だが、実質的に実権を握っているのはヘクター自身であった。
――尤も、それについて知っているのは、ヴァンルナール家でもごく限られた者のみである。
ヘクターは彼らを「キツネ」と呼び、彼の命令は、対外的に「祖父が出したもの」として実行されていた。]
「約定」はやはり忘れ去られている、か。
[ 平静な声音。]
……それもそうか。
[ 小さく鼻を鳴らす。]
お前の言った通りだ。
彼らは忘れてしまった。
[ 遠巻きにソフィアの死体を眺めながら騒ぐ人間たちを凝視し、同胞に語りかけた。]
ああ、そうだな…。
[苦々しい思いで吐き捨てる。
――我らを思い出す者はおらぬか?思い出しても畏れから口に出さぬだけか?]
村の年寄り共もどれだけ使えるやら。
[ヘクターを補佐する立場にある「キツネ」も、人口が増え、近代化へと向かう村に対し絶対的な力までは持っておらず、祭の形骸化を食い止めるには限界があったようだ。]
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 00時半頃
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―回想― >>169 そう。 多分、だけどね?
私も詳しくは知らないの。 私が知ってるのは、昔の村の人が神様と約束をしてお祭が始まったことと、お祭の夜に…。
[お祭の夜に…なんだっけ? そこだけ記憶に靄がかかる。 確かに祖母に聞いたはずなのだ。しかし、思い出せない。 そこがかつて、祭りの要であったはずなのに…。 自分はソレを聞かされて、怖くて怖くて、何日も眠れなくて、家に閉じこもっていたはずなのだ。 …外が怖かった…何故…? 特に夜が怖かった………何故…?]
えーっと…。
(260) 2010/07/30(Fri) 01時頃
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[一瞬。ほんの一瞬、笑顔がゆがむ。 あの話を聞いて以来、抜け落ちてしまった…いや、無意識に押さえ込んできた怒りや、悲しみ、焦り、そして恐怖…。 記憶の靄の奥を覗こうとして、それらが水面に小波をたてる。 一際波が大きくなり、靄のむこうに手が届きそうになって…]
(―――チガウ シ ジャナイ カエル ダケ …)
[…カチリ……。 再び、無意識がそれらに鍵をかけた]
(261) 2010/07/30(Fri) 01時頃
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―引き続き回想― >>169 >>170
[ゆらり…一瞬ホリーの体が揺れ、うつむく。 しかし、特にそれ以上変わった様子はなく、顔を上げたときには、またいつもの笑顔が張り付いていた。 …そう、ホリーもまた、ソフィアの死に対してショックを受けていたのだ。 ただ、本人もソレに気づいていないだけ…。 その大きなショックが、10年以上も封じ込めてきた、人間らしい色んな感情や、恐ろしい記憶の鍵を緩めさせた。 だが、寸でのところで、自身を守るために無意識が働いたのだ。 もし、今それらが一気に解き放たれれば、今からでも泣き叫んで気絶しても、不思議ではなかっただろう。 しかし、そんな様子も見せず、困ったような笑顔をオスカーに向ける]
ごめん、なんでだったか忘れちゃった。 でも、とにかくお祭はしなくちゃいけない、っていうのが約束だったの。 それを村の長である村長さんが破ろうとしたから、村長さんは罰を受けた。 そして、それでも怒りが収まらなかった神様が、ソフィアを還らせちゃったんじゃないかな? …あれ、神様じゃなかったっけ…?
[…神様が…? いや、神様ではなかったような気がする…神様が直接ではなく…祖母は…]
(265) 2010/07/30(Fri) 01時頃
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…ミツカイサマが…。 …そう、ミツカイサマだったかな。そんな風に言ってた気がする。
[ソレが共通の呼び名だったかは定かではないが、少なくともホリーの祖母はそう言っていた]
(266) 2010/07/30(Fri) 01時頃
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―引き続き回想― >>170 [食のすすまないオスカーをよそに、普段どおりに食事を取る。 オスカーに声をかけられれば、ナプキンで口の周りを拭いてから]
…変なオスカー。 別にどうもしてないよ?
[ほら、と、手を差し出し、握っては開いて見せたりする。 …どうかしてしまったとすれば、ソレは10数年も前の話だろう。 祖母に話を聞いた少し後から、ホリーは人間らしい感情の一部を封じ込めてしまったのだから。 もしホリーに人並みの感情が残っていれば、ああも平然とはしていられなかっただろう]
あはは、大げさだよ。 そんなに取り乱すほどのことでもなかったじゃない。
[言って、ごくりと水を一口のみ、食事を続けた]
―了―
(270) 2010/07/30(Fri) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 01時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 02時頃
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−井戸の近く−
アレ、みんな集まってどうしたの?
[その場に集まった面々に微笑を浮かべつつ、軽い足取りで近づく。 いつも通りの調子なのだが、今は返ってソレが不気味に映っただろうか]
なになに? 相談事?
[そして話がソフィアの事件のことだと知れば、あー、と呟いて]
ミツカイサマ、今夜も来るのかなー。 神様の怒りを鎮めるのに、あと何人くらい生け贄が必要なんだろう?
[神様の怒りを鎮めるための生け贄。 これは祖母に聞いた言葉ではない。 ただ、ホリーの中では、今回の事件は『祭りを止めようとしたことに怒った神様を鎮めるための行為』という解釈がされている。 それ故、そう言う言葉になったのだろう。 だが、事実は想像とは違うかもしれないし、その可能性の方が高いだろう。 もし真実を知るものが聞けば、内心首をかしげたかもしれない]
(290) 2010/07/30(Fri) 10時半頃
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>>293 …? …あ! ヴェスパタインさん!
[彼の視線には、微笑を浮かべたまま首を傾げ、その場を立ち去ろうとすれば呼び止めようと声をかける。 もし立ち止まったのなら、彼の元まで走り寄り、声をかけただろう]
ヴェスパタインさんも気をつけてね? ミツカイサマや神様を怒らせないように、お家でじっとしてた方がいいよ? もしかしたら、時間がたてば神様の怒りも静まるかもしれないし。 ね?
[いって、にこりと笑った]
(294) 2010/07/30(Fri) 12時半頃
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−ソフィア発見現場−
[あのあとしばらく井戸で話して、日も傾きかけてきた。 ぶらぶらとあるいていたら、気付いたらここに足が向いていたのだ。 ソレが横たわっていた部分には赤黒いシミが跡を残している。 ホリーはソコに朝そうしたように座り込み、黒にそっとふれる]
…。 …。 …。
[ふれたまま、どこか焦点の定まっていない瞳でなにかを呟いていた]
(297) 2010/07/30(Fri) 13時頃
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……っ。 ………すぅ……は…ぁ…。
[ホリーはスッと立ち上がりゆっくり深呼吸をする。 それからそっと胸に手を当て、赤黒いシミを、その焦点の定まっていない目で見つめた]
…っ。
[と、突然、そのシミの上に身体を投げ出し、ソレがあった場所に仰向けに寝そべった。 そして二度三度…しばらく浅い呼吸を繰り返し、やがてもう一度深呼吸をして、ゆっくりと目を閉じた]
(300) 2010/07/30(Fri) 13時半頃
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双生児 ホリーは、やがてそのまま眠りにつき、目が覚めたときにはここに来た事すら忘れているだろう。
2010/07/30(Fri) 13時半頃
双生児 ホリーは、誰かに声をかけられるまでは眠っていたかもしれない**
2010/07/30(Fri) 13時半頃
[何故忘れる・・・何故・・・
こんなにも人の子は愚かだったのか?
我等が慈しみ護ってきた者らよ
幾度の潮の満ち引きと共に、汝のその英知はいずこかへ消えてしまったのか]
[ 同胞の憤りがじわりと伝わってくる。
「声」は殆どの場合において、音声による言語以上にその感情を能弁に伝える。
彼は伝わる怒りの感情を、舌の上で転がすようにじっくりと吟味した。]
[聖なる樹、聖なる泉に捧げられし供物は、
再び人へと巡るだろう。
その肉体は人として大地に還そう。]
双生児 ホリーは、暗くなり始めた事件現場で寝息を立てている
2010/07/30(Fri) 22時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 22時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 23時半頃
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―回想 少し前 事件現場―
ん…。
[うっすらと目を開ける。 風がそよいでいて気持ちが良い。 陽に光に緑が透けている。 どうやら、まだ昼を少し過ぎたころらしい]
(あれ…私、どこで…)
[ここはどこで、何故自分がここで寝ているのか。 ふと気にはなったものの、押し寄せる睡魔には勝てず、そのまま再び意識を手放した]
(342) 2010/07/30(Fri) 23時半頃
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