人狼議事


65 In Vitro Veritas

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【人】 ぺるしゃ セシル

 確か、殺す気か、って言ったな。

[さっきセシルが言った言葉を思い出す。
 壊れること、は、殺すこと、らしい。

 コーダはセシルから学習する。彼とは違うといいながらの矛盾した行動。
 でも、それは、何よりも、きっと誰よりも、

 生きることに執着しているのかもしれない。]

(87) 2011/10/03(Mon) 16時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 俺は、殺されない。



[自分と言っていた。自分、のことを、
 俺、と口に出してみる。

 すると、不思議に今までより高い位置に自分が上った気がした。
 くくっと笑みがこぼれて、背が自然に伸びた。


 振り返り、ニックのオリジナルの遺体を見下ろし……。]

 だから、(殺すのさ……。)

[鋭い目つき、片手をポケットに突っ込んだまま、心の中で呟いて……。


               立ち去っていく。]

(88) 2011/10/03(Mon) 16時半頃




[その言葉には意味がある。

      殺されるつもりは、ない。

     身体も、心も、自分という細胞、そのすべて

                殺されるつもりはない。]


セシルは、B1階につくと、人の気配のするほうへ。

2011/10/03(Mon) 16時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

― B1階 当直室 ―
>>72>>82
[そこに到着したとき、ニックは赤毛に縋り、赤毛はそんなニックに怒声をあげていた。
 その様子に、青灰の瞳も見開かれる。

 だが、その向こう、ネクと、さっき自分を脅したネクのオリジナル、が重ねて血まみれが倒れている姿も確認すれば、眉を寄せる。]

 ――……何が、起こってる?

[次にはすっと目は細められ、そう、訊ねた。*]

(89) 2011/10/03(Mon) 17時頃

[憎しみを否定された。
 仮に嗜好の問題であれば尚性質が悪い。
 おまけに身を捩った程度では、抵抗のうちに入らなかったようだ。

 刺激への反射を論う言葉に、カッとなる。
 掠める指と舌、どちらもざらついた感触だ、紛れもなく違う指]

 何言ってる、
  いい加減に――……

[肩から体当たりするように、手を、体を、跳ね除けた。
 やめてあげる、それは自分が優位にたったものの言葉だ。

 相手に優越を抱かれたことにも、
 怒りが湧いたの理由の一つだったのかもしれない]


[次にセシルの身体は激しい拒絶を示す。
 跳ね除けられる手と身体。

 だけれども、一度感じた感覚に、笑みは止まらない。
 いや、セシルが、それまでの冷静さを失って、怒りを表したことに、彼と同等になれた気すらした。]

 なら、やめます。
 今、わかりました。
 貴方は、大事な人だ。自分にとって……。

 教えてください。貴方が自分に教えてください。

 この世界を……。

[その背中、露わになった上半身。また不用意に近づくと、その腕…ニーナなら二連星の黒子をもっているその箇所に爪をたてる。
 その痛みにセシルが声をあげようと、表情を歪めようと、やめないだろう。


 ○に十字架のマークを、血が滲もうと構わずに……。]


 自分は、壊れない。
 貴方を壊すことで、貴方と同じというのなら、
 貴方も壊さない。

           自分は、自分であるものすべてを壊さない。




[そして、終われば、その手首を拘束していたシャツをほどいた。]


セシルは、コーダはニックが赤毛を押し倒すさまに、息をのむ。

2011/10/03(Mon) 19時半頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 19時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

― 当直室 ―

[入ってきた途端、あがるニックの声。
 それは、最初にヨルのオリジナルをニックが「殺した」時に、言ってたことと同じ。
 そこから、ニックがニックのオリジナルに手をかけたことも想像できる。

 返す、赤毛の言葉。
 そう、それも知っている。

 目玉を抉ってイワセにやろうとしていた。
 そのとき、赤毛とイワセは通じ合ってたこと、感じて…そして、わからなくなった。

 今、コーダはきっと、その赤毛とニックの間にいる。]

(95) 2011/10/03(Mon) 19時半頃

 ニック………。

[そして、ニックの言葉には、表情を固める。
 そう、その純粋さ。それは、自分にはない、もの。]


セシルは、コーダは、ニックと赤毛の会話をじっと聴いているが…。

2011/10/03(Mon) 20時頃


僕らだけいればいい。

あいつらはいらない。

そして皆で帰るんだ。

だから僕達に任せて。


【人】 ぺるしゃ セシル

 ――……赤毛……。
 もう、お前は、目をイワセにあげたんだろう?

[涙を、血を流す赤毛に語りかける。赤毛にはその姿に気づいただろうか。]

 俺は、ニックは、
 お前の目を守りたかった。それが真実だ。



 だけど、
 お前がイワセをそう思っていることは、知らなかった。
 だから、すまなかった。

(98) 2011/10/03(Mon) 20時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 だが、お前は、お前を思っていた俺たちよりも、
 イワセ、なのか?

[そのとき、ニックから声がかかる。
 その笑みに、頷いた。]

 俺は、赤毛、ニック、大事に思っているよ。
 だから、赤毛も、俺たちを、


 俺たちに応えてくれないか?

[純粋なニックの笑みに表面は応えるかのように…。]

(99) 2011/10/03(Mon) 20時半頃

[ニックの言葉に頷きながら、
 それでも、赤毛がイワセを求めるならば、



 きっと、手を下すだろう。
 ニックはきっと驚くだろうけれど、




 彼はオリジナルに誑かされてしまったのだと…。
 だけど、彼がイワセにそこまで捧げるのなら、

 悲しいけれど、そうしようと…。]


【人】 ぺるしゃ セシル

>>100

 そうだな。戻ってはこない。
 そして、お前の目も、きっと……。

[ニックからほどける赤毛の手。
 床に落ちたそれをそのまま見ている。]

 みんな、好き?
 みんなって?

 ここにいるオリジナルも、俺たちも、みんな?

[その言葉に眉は寄る。
 好きといって、涙を流せば、抱き寄せてくれる誰かが……きっと今までは赤毛にはいつもいた気がする。

 そう、愛される人……。]

(101) 2011/10/03(Mon) 21時頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 21時頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 22時頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/03(Mon) 22時頃



[問いに応えない。
 そんな赤毛を見ている視線は、だんだん醒めたものになってくる。

 自分はまだしも、こんなに思っているニックに対しても、
 何も、応えないなんて…。]


 ――…ニック……。
 赤毛はこのままのほうが幸せだと思うか?


[少し、苛立ったように、囁く。]




 ――……もう、目がない  んだ。
 ペナルティもちだ。


[その意味、ニックはわかるだろうと…。]


……コーダ。

[怪我。
ペナルティ。
そして痕が残るような傷を負ったものはロボットに連れて行かれて二度と戻ってこなかった。
今なら、その理由が分かる。
けれど。
だからこそ同時に]

……赤さんのオリジナルはもういない。
だから、怪我をしてても……関係ないんだ。
いや、そもそも……僕らは僕らだ。
オリジナルの交換品になんて、なってやるもんか。


 そうか……。

[ニックの答えは、ニックらしかった。
 だけれども、だからこそ、
 そんなニックの想いに応えず、
 そして、己の問いにも応えない、
 そんな赤毛に苛立ちは増す。]

 ――…俺も、部品になんかならない。
 だけど、俺は、
 あんな風に生きていたくはない。

[ちらりと赤毛を見やる。]

 ニック……
 俺は、今、赤毛よりも、お前のほうが大事だよ。
 お前は、誰かと誰かを比べたりはしないだろうけど…。

[でも、それよりも、なお、自分が大事だとは、言わない。
 だけど、ニックも大事なのは事実で……。]


【人】 ぺるしゃ セシル

>>105

[反応しない赤毛に、ため息をつく。
 そして、ニックに耳打ちするだろう。]

 ――……

(107) 2011/10/03(Mon) 22時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 で、俺は、行くけど、ニックはどうする?

[赤毛の様子はそれでも、見ながら、
 でも、目を伏せて動かないところを見て、

 こちらも、目を伏せる。]

(108) 2011/10/03(Mon) 22時半頃

赤さんが、こうなってしまったのは、とても悲しいことだけど。
でも僕は後悔なんてしない。

[もしコーダが手を下していなくても。
自分が、赤毛のオリジナルを壊していただろう。
それが赤毛を悲しませても。
恨まれても。
彼の命を守るためならば]

コーダ。
僕は、コーダが好きだよ。
だからコーダのことも。
僕が、守るから。

[そのまっすぐな瞳は、危うい無垢さを宿していた]


[テンソウソウチ。
それが動けば、帰れると]

皆、一緒に帰るんだ。

[けれどまだ動かない。
人数が多いからと聞いた。
なら、減らせばいい。
壊せばいい。
オリジナルを。
それは同時に、皆を守ることにも繋がるのだから]


僕は絶対に。
皆を、守ってみせる。

[意志の宿る瞳は揺らがない。
赤毛の行動に、言葉に、動揺はしたけれど。
けれど変わらない。何も変わらない。
皆を守る。ただその意志だけは]

オリジナル……
あいつらさえ、いなければ……

[目的は、行動は何も変わらない]



 ニック……。

[その瞳の危うい光。
 それは、でも、己も同じ。

 ただ、ニックは純粋。己は利己的で…傲慢という言葉は知らないけれど、そうだと知っている。]

 ニック、お前は、いいやつだ。

[もし、一緒に部屋を出たなら、その出口で、そう呟く。
 そして、手を伸ばし、その頬に触れようとする。]


[刻まれたしるしを、知っている]

 ……コーダ。

[それは“終わり”を示すその記号の名前だ、
 だから、その時、彼の名前を読んだわけではなかった。

 刻まれた、それ は、
 所有のあるいは、所属のしるしなのか。]


[止めるべきだったのか]

[どうやって]

[殺させる前に]

[殺してでも?]

[ゆっくりとゆっくりと沈殿していくような思考がある]


[大事な人というのはなんだろう。
 ただ自分のクローンは自分であることを否定し続けた。
 それもやっぱり、自分であるような気がする。

 生きる知識を得るために生かされたのだろうか。
 だとしたら、それは逆に自分から遠い気がする。

 知識を教えたのが、
 音楽を聞かせたのが、いけなかったのだろうか。]

 ――……、

[あれは自分ではない別の者に、
 なろうとしているのかもしれない]


[胸のざわつくような感覚、
 たぶんそれは無意識の不快感だった]


別に、いいやつなんかじゃないよ。
ただ皆が好きなだけ。

[伸ばされる手。
それに自ら頬を寄せた]

僕はただ、皆と笑っていたいだけなんだ……
それは僕の望み、だから。


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