80 わんことにゃんこのおうち
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[暑さを紛らわすために、毛づくろいをしてみることにした。 けれど、毛づくろいといっても尻尾くらいしかするべき場所はないため、すぐに終わってしまった]
…気、まぎれない…。
[仕方がないと体を起こすと、ソファの上で火から一番遠い場所に腰掛けた。 これだけでも随分違う。 そのおかげか、しばらくしたら暑さも和らいできた。 そのころには部屋に水が運ばれてきたので、ホリーも水へと歩み寄り、のどを潤した]
(88) 2012/03/06(Tue) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/03/06(Tue) 00時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/03/06(Tue) 01時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/03/06(Tue) 01時頃
悪いけど、へばってそうな銀髪のネコ、調子悪そうなら
こっち連れて来て。
少し休ませるわ。
[首輪に声をかけて、あ、と思い出す]
調子悪かったら声掛けろ。
そいつからでいいから。
[消える命ならなるべく笑っていて欲しいとも思う]
ええ、わかりました。
ヨーラ、ジェフが連れて行きます。
[すこしドスがきいている声に]
あら、怖いわ。
[わざとらしく怖がり、胸の猫のぬいぐるみを抱き締めた。]
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[へばってしまった様子のジェフは少し気になったけど、他の子が様子を見ているし、多分大丈夫だろう、と興味を他へ移す。 のども潤ったし、眠気も大分解消された。 他のみんなは興味がよそに行ったようだし、これはチャンスかとばかりに、鏡へと近づく。 先ほどまでは単に気分が乗らなかっただけで、時折聞こえる音や、発せられる光が気にならないわけではなかったりする。 何かあるのだろうかと、不思議そうに鏡の前を行ったり来たり。 いろんな角度から眺めたり、ぺた、ぺた、と控えめに触れてみたり]
?
[と、髪に変な癖がついているのに気がついて、手櫛でくしくしと直そうとなでる。 が、そう簡単にきれいにまっすぐにはなってくれなさそうで、悪戦苦闘し始めた]
(92) 2012/03/06(Tue) 01時頃
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[髪を何度か梳きながら、もう一度ペタリ、と鏡に触れる。 と、触れた場所からこつこつと音が聞こえ]
ッ…。 …?
[表情は澄ましたままだったけれど、耳と尻尾がピッと立ったので、びっくりしたのだということがわかるだろう。 しかし、その驚きを誤魔化すかのように、平静を装う。 が、それは驚いたのを隠している、というのがみえみえになるという真逆の結果を生み出していた]
…にゃ?
[音がした場所をじっと見る。 …何もない。 もう一度ぺたりと触ると、また音がした。 またびっくりして手を離し、鏡を見る。 …やはり何もない。 今度はそのまま自分の手を見てみたが、いつもどおりの白い手だった。 鏡以外のところに触ってみるが、そのときはこつこつという音は聞こえない。 その後もう一度鏡に触れると、また音がして、顔は澄ましたままながら、目が興味津々と言った様子で輝き始めていた]
(94) 2012/03/06(Tue) 01時半頃
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