89 春の風邪村
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[はあ。小さく息をついた。
むう、と前髪を、シャーペンを持った手の、親指で軽くかきあげる。
あれちょっとあせばんでる?
いや、ないない。だってこの教室どっちかっていうとさむいし。
思い切りわざと、眉を寄せた後、ぎゅううと指で眉間を押さえた。
疲れ目対策やいつもの絶望にみえるかもしれない。
でも、ちょっとだけ、頭が痛い。
眉間と耳をつなぐ三角形の真ん中より奥のあたりがずきずきじわじわとしている。
眉間をぎゅううと抑えていたら、少しだけ頭痛は収まったので、緩くほっと息をついた。]
[ちなみに、風邪に関しては衣里亜の方が経験値が多い。
喉からくる風邪。
熱からくる風邪。
鼻からくる風邪。
咳からくる風邪。
全身の関節が痛くなる熱の出る前の兆候。
喉の奥がいがいがしてのど飴舐めても腫れてくる。
寝てても鼻がつまって身体の向きを変えて寝やすい体勢を探す。
などなど、嫌なところで経験豊富だ。]
…、…。
[じぃ、と理伊奈を見れば、すごい顔だし。
どこかだるそうにも見えた。
さっきだってふらついていたし。]
[本当は、クレープ屋さんに寄ってから帰ろうって
昼休みに言おうと思っていたけれど、 無理そうだなぁ。]
[どうやら今は甘いものが食べたい気分。]
[むしろ逆に、私は滅多に風邪なんてひかないタイプだ。
だからこそ身体の不調にあれおかしいぞ?と反応しつつも、それが何なのかがよく解っていない。
両肘を机についたまま、プリントを見下ろす。
姿勢に力を入れてない今はちょっと楽かも。
頭をあげたくないなあ。
つめたいものがたべたい…。]
[咳をした後に視線を感じれば
ありゃ、
と少しだけまずそうな顔。
それから、
「大丈夫」
と、いつもの笑み。]
[くうう。
少しぐらぐらするものの、まだ大丈夫。
でもこれ以上文字とにらめっこはちょっとつらい。
ああでも。
ここで諦めたら学校に無理してまで来ている意味が全くなくなる!
どうにか りかい しないと。
むり。いや。
はー。と、少し押し殺した息が漏れた。]
[理伊奈の体調がどこまで悪化してきているか。
勿論そこまではまだ気付けてはいない。
ただ、具合は悪そうだよな。
とは思っているから気にかけつつ
絶望ポーズなう。]
[理伊奈の体調のせいで、進んでないのもあるから
ちょっとだけ麦穂の言葉に、かちん、ときたり。]
[体調不良のせいで、情緒不安定な事もあり。
麦穂の言葉にかなり頭にきてしまった。
どうやら結構本気で怒っているようだ。]
[だめだちょっと涙がにじみそうになった。
一生懸命やってもわからなかったらどうしたらいいのよ。
でもこらえる。]
[ほぼ解き終わったプリントを
理伊奈が見えやすいようにずらして置いた。]
[協力してやっているのだから、
気にせず見ていいよ、と。]
…
[エリの動作に気付くとチラッと視線を送った。
プリントを睨みつけるように見下ろした後、再度エリに視線を戻して、ゆるく首を振った。眉をよせたまま緩く笑んで、]
(ありがと)
[口のかたちで呟くが、届いただろうか。]
……、ん。
[短くかえす小さな返事。
頑固だけど、芯がある私の自慢の幼馴染だ。]
[のんきな双葉の声にもイラッとしてしまう。
あ、だめだ。
おちつけ、おちつけ。
こっそりと深呼吸をした。]
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