204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[視界の先 柔らかな表情 触れる指先は あまりに暖かくて 優しくて ………苦しい]
……………………ーーー
[首を数度横に振る 孔雀石は 涙に歪み 静かに 嗚咽を零す]
(350) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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違う ラルフのせいじゃない 違う
………………
[ほと ほとと
滴が目からこぼれる]
一緒にいられなくなる
[どうして こんな獣と 大事なラルフを
一緒に旅をさせてくれようか?]
ーーー一緒にいられない
[どうして 今後 ラルフに一切衝動を向けないなんて
己を信じられようか?]
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―2F廊下― [ 喉が、少し、乾く気がしながら――]
――……ラルフ? いないのか?
[ 廊下には、人影はなく。 透明感のある声で、やや控え目にラルフを呼ぶ。 ]
(351) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[身に纏わりつく澱みを振り払うように、大きく息を吐く。
盲目的なまでに食われることを望み、他者を省みない熱情と。 己の欲が牙を突き立てようとしているものが、本当は何なのか分からない子ども。
――まるで、昔の男のようで嫌になる。
必要以上に苛立ったのは、昔の罪を突きつけられた気がしたからだ。 分かってる。]
(352) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 21時半頃
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プリシラ…。
[眉を下げた表情はやはり泣き出しそうなまま。>>210 真っ赤に泣きはらした瞳で男を見つめた昔が重なって、そっと呼ぶ。]
ノヴァ。
[口にすれば、見えない牙がそっと疼いて。 その度に大事なのだと、己に言い聞かせながら突きつけられる。
どうしようもなく大切で、大切だから食べたくて、食べたくないほどに大事で、大事だから欲しくて。]
(353) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[零れ落ちる涙>>350を拭って。 優しい手つきで頬を撫で。
衝動が抑えきれないほどなのは、身をもって体験したから]
……フィリップ。
[それでも途中で止めてくれた相手の名を呼び]
――大丈夫、だから。
[濡れた孔雀石を見つめて、 落ち着かせるように、額に口付けを落とす。
じわり、にじむ赤が、痛みをもたらすけれど]
(354) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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……一緒にいられないのは、悲しい、よ。
[涙止まらぬ様子に、悲しげな色がかえる]
――フィリップ。
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[牙の衝動を治めるために買った商売女には、こんな感情を持ったことはない。 たった一人の、大切な養い子。
とっくに手遅れだったのか、と己自身を嘲笑いながら、それを見ないふりが出来るだけの狡さに安堵する。]
(355) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[優しい手は 離れない 身を 引きかけて 逃げ出すことさえ出来ない]
ーー…………うっ
[充満する 血の 生者の匂い 生命の流れ出る匂い 今だって 疼く 額の温もり また 捉えたくなる 両の手 強く握り 疼きを 懸命に抑えながら]
ーーー食べたくない…………
[けど 食べたい]
(356) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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― 3階・室内 ―
[幼い頃から評価はいつも同じだった。 落ち着いている、大人びている、聞き分けの良い大人しい子供。 そう思われていたから、ディーンは全てを飲み込んだ。 吐き出すべき毒も、我儘も全てを飲み込んで汚れていった。
本当は我儘で醜くて、弱い。 そんな自分の姿を、ディーンはひたすらに隠し続けた。
しかし、>>349柔らかな日の光がそれを暴いた。 炎で以て頑なだった氷を溶かし、それだけでなく――。]
ニコラ――……、っ
[白いベッドに横たわったまま、ディーンは彼の名を呼んだ。 優しいキスと、汚れた指先を噛む硬い歯の感触だけでひどく熱を帯びた息を吐く。]
(357) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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けどーーーーけど
一緒にいたら いつか 食べてしまう
いつか 終わってしまう
いやだ 俺 ラルフ 食べたくない……っ
でも 食べたいって 思ってる
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……もっと、強く 噛んで
[溜め込んだ汚れはきっと、彼に食べられる為にあった。 汚れて穢れてぶくぶくに太った欲望で、 彼の腹と心を満たすことが出来る。 そう思えば、あさましく強請ることの一つぐらい何でもない。
空いたままの片方の手を伸ばし、ニコラの髪をそっと撫でる。 爪先も、舌も、眼球も、腸も。 全てを彼に、食まれたい。]
(358) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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プリシラ、悪い。 俺も混乱してたみたいだ。
[そっと抱き寄せて、赤髪を撫でる。]
強引に連れてきて悪い。でも、無理なんだ。 …昨日言ったよな。ノックスとその連れが同族だって。違うんだ。
[それを告げる瞬間、指先に力が籠る。]
全員、同じだ。自覚や自制の差はあるがな。
(359) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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――どいつもこいつも、狼で、獣で、俺たちと同じ「モノ」だ。
(360) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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――うん。
……ごめんね、ありがとう……
[強く握り締める手。 衝動を堪えているようすに、瞳を伏せて。
訴えられる言葉に小さく頷いた]
……いまは、一緒にいないほうがいいね……
[フランシスが言った方法を試す、手もあるけれど。 フィリップの様子に、そっと手を放して、距離を開ける]
(361) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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――――フィリップ。
[食べられたら、フィリップの一部になる。
けれど、声は聞こえないし。
温かさも、感じられるか、どうかわからなくて]
……たべなくても、いっしょにいたいのに、ね。
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 22時頃
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ごめ…………ん ごめん…………
[かけられた言葉 嗚咽が酷くなる けれど 何度も 頷きながら
暖かさが遠のく 涙が 零れ続けて]
………………ホレーショー……呼んで
[嗚咽 混じりの声 告げた名前は 保護者の
彼なら 獣に 染まり切っても 腕力で ねじ伏せてくれる そんな 期待も]
(362) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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…………一緒にいたい ラルフと
痛いよ いたいけど…………
一緒に…………そばに
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[こぼれる涙を、拭うことはできずに離れ。
衝動の辛さはわかるからこそ、静かに頷き]
うん……、呼んでくる。
――フィリップ、俺は、大丈夫、だから。
[抑えてくれた相手に、もう一度だけ告げて。
立ち上がって、ホレーショーを呼ぶために、二階へと向かった]
(363) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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――うん。
いっしょに……それだけでいいのに。
[衝動の、抑えることのできない強さ。
それは、どうしようもないもので。
フィリップを、ただ案じている。
それと同時に――
同じものを感じてしまったら。
きっと、抑えることなどできないと、思う]
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― 階段の途中、半端な場所で ―
[嘘だ、と思った。 背中に触れた手も、遠すぎて何も伝わってこなくて>>234 顔を隠したまま首を振った。
拒絶したのに、手を伸ばさなかったのに 誰も傍にいなくなって ―――置いてかれた、なんて考える。
我侭な子ども]
………帰りたい
[家なんてないのに。 二階の扉が開くのが聞こえた。 少しだけ、あたたかさも毀れてくる。 耳を塞いで、目を瞑って、口も閉じれば 雪と一緒に消えることができるかもしれない]
(364) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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[そっと表情を歪めて紡ぐ。 言の葉は、何よりも男自身へと突き刺さる。]
大人でも、自分で自分を抑制できない奴は崩れちまう。 本能への抵抗の仕方を知らないガキもな。 崩れたその先に何があるのか、とか。崩れたもんに巻き込まれる側の迷惑もお構いなしに、だ。
後で、気がついた時にはもうどうしようもない。 本能の暴走を許した自分も、それで傷つけたものも、取り返しようがないのにな。
[プリシラへと与えた銀に再度願う。]
(365) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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せめて、お前だけは。 獣の業に巻き込まれてくれるな。
(366) 2014/11/18(Tue) 22時頃
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― 二階へ ―
[シャツににじむ赤は隠しようがない。
このまま、居間に入ればフランシスに心配させるだけで。
先に着替えに行くかと思案する。
シメオンがいるのとは、違う階段を通って、二階へと上がり――]
っ!
[居間の扉が開いているのが見えた>>332]
(367) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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[請け負って 離れてくれる 足音 血濡れ 傷ついた姿 大丈夫と本人は言う けれど その姿で ホレーショーを探せば 大体 事情は伝わるだろう 彼の保護者にも
きっと もう 近づけない 後ろ姿 触れない 温度
けれどーーーーそれでいいと 思いながらも 涙は止まらない
みっともなく 涙 零しながら 隅へと 隅へと 這う
次 衝動に駆られたら…………誰であろうと食べてしまいそうで]
(368) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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……それだけが できない
[獣であることも悪くないと思った
それが すぐに転じられる
一緒にいられない ラルフを傷つけた
それでも 大丈夫と 言ってくれる
ラルフといられない
きっと いつか抑えが効かなくなる
同調した感覚 何に?]
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[明確に言葉にしたことはなかった。 伝えようとも思わなかった。]
俺は、一度獣の欲に負けたから。 プリシラ、お前はそうならないでくれ。
[苦しみに陥るプリシラを思えば胸が痛む。 それ以上に、己が牙を突き立てる瞬間を想像することへの昂ぶりを何度踏みにじってきたか。
どのような形であっても、男は愛しくて仕方がないのだ。 プリシラが。ノヴァが。
ぐるぐると希求と欲望が渦巻いて、男の中の獣が悲鳴をあげる。 それがせめてもの、人としての理性の壁だと分かってもいた。]
(369) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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―2F― ……さむ
[冷えた空気に、フランシスは己を抱く。 (ドナルドの腕の中は、あたたかかったのに) 眩暈がするようだ。――それどころでは、無いのに。
>>344 ドナルドが、被保護者の有り様を考えているとは知らないで。]
……ちょっと、廊下の方、 見てくるから。
[ ドナルドに声を掛け、足を 踏み出す。 足音が聞こえた気がして、顔を向けた>>367]
(370) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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