114 bloody's evil Kingdom
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いやぁ……気持ちいいモンは、気持ちいいしょ。 相手がモンスターであれ、あの快感は他にないわ。
[男勝りというよりは女の本能だ、と 至極真面目に解説した。]
え――…? あぁ、そう……。
[安楽死という言葉に最初は驚いたが、面会謝絶だった王と王妃、それも致し方ないことなのだろうと沈鬱な表情で、頷いて。]
……あの女は実質の"女王"か。 はぁ。全く、この国はどうなるんだろうね。
[最早崩壊の一途を辿っていると言っても過言ではないだろう。だけど―――。 差し出された飴玉には、弱く相好を崩して受け取り]
……ミナカタ。 私は最後まであのモンスターに抗い、戦うつもりだ。あんたが正気であるなら、助力を願いたい。
[真摯な表情で、そう願う]
(305) 2013/02/22(Fri) 09時頃
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…あだ、 お前の馬鹿力で叩くな、俺はフツーの市民だぞ。
[>>303 べし、と振るわれた平手が肩に当たる。 態とらしくふらついてはみるが、 彼女の平手の威力は、大した痛みにもならず。 それが、話の通り妊娠によるものなのか、 盛られた薬によるものなのかは、知れないけれど。]
…媚薬、ね。 奇遇だな、似たようなもんを盛られたようだ。
[身体に回る熱に、額に汗が浮かぶのを腕で拭い。 今の状態には、目に毒なピッパから目を逸らす。 スラックスに包まれた下肢が反応するのを、 白衣の裾でごまかすようにしながら。]
(306) 2013/02/22(Fri) 09時頃
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……だってきもいだろ、にょきにょきしてて
[>>305 既に数回遭遇している触手を伸ばすスライムを思い出す。 気持ち良いどころか殺されかかっているので、 快感をもたらすもの、という印象は無く。
首の無いモンスターの女に迫られたりしても、 気持ちの良さよりも恐怖で吐き気を覚えそう。 余程、男と寝る方が抵抗無いという結論を覚えた。 この医者、傍目から見るよりもデリケートだった。]
…女王、だな。 うまくあの女の手の中で転がってる、全部。
……戦う、とはどうするつもりだ? この国から出る方法を、とかでは無くてか?
[あまりに希望の無い宣言を真剣にされ、眉を顰め。]
(307) 2013/02/22(Fri) 09時半頃
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[砕け散る直前の事。
意識はもうすでに事切れていた。 愛していた女の最期も、彼女の夫だと名乗る男の断末魔も見ることもなく 逝った女に最後に掛けられたのは、不肖の弟子で申し訳ないといつも思っていた師からの言葉]
馬鹿弟子で……ごめんなさい。
ありがとう……。
[唇が動いたわけではなかった。
ただ、僅かに残っていた魔力の残滓が、 人としての言葉をパピヨンに届けたのかもしれない。
そうして女の身体は完全に砕けて、 星が降る様にさらさらと流れて消える。 苦悶を微笑みに変えて、さらさら…さらさら――**]
(308) 2013/02/22(Fri) 09時半頃
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人を怪力女みたいな言い方をしおってからに。
[冗談じみた言葉に小さく笑う。 ミナカタも先程から何処か様子がおかしいと思っていたら、似たようなものという言葉で納得し]
盛るだけ盛って、 人間様が簡単に堕落すると思ったら大間違いだ。
[僅かにこくんと喉を鳴らすが、一旦その話題は横に置いた。]
にょきにょきしたのは苦手だよ。 ただ、その――
[無意識に、白衣の裾で誤魔化そうとしているけれど、彼の下肢に視線が行ってしまう。]
(309) 2013/02/22(Fri) 09時半頃
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[雑念を振り払うように頭を振り]
そう、……女王だ。 叶うならば寝首でも掻いてやりたいところだけども 私自身、戦力が著しく落ちてるのは実感してる。
最悪、逃げて状況を立て直す方法もあるけどさ。 思うに、女王だけの力でこんな状況になっているようには思えないんだよ。 あの女、なんだかんだで王女の体裁は取っているから城下にモンスターを放つなんて隙があったのか怪しい。 それを思えば、協力者がいるんじゃないかってね。
(310) 2013/02/22(Fri) 09時半頃
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違うのか? 騎士団長が背中を預けられると称賛してたぞ。
[>>309 常のようにからりと笑う顔も、 今の状態では、すっかり余裕の失せたものだ。]
触手に頭ふっとばされそうになった…、 ハワードが助けに来なかったら、死んでたな。
[>>310 執事が殺された話も聞き及んでいる。 生前の執事を見る最後になってしまった事を、 苦々しく思いながら、彼女の言を聞く。]
ふむ……確かに。 王女が来てまだ3日程度、 それでこの整い様は、幾ら魔物と云えど早いな。 この国の兵力は決して弱い訳ではないし。
分かった、出来る限りの事であれば協力しよう。
(311) 2013/02/22(Fri) 09時半頃
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…あの女の傀儡にされるのは厭だしな。 [そう告げると、視線を返そうとピッパへと顔を向ける。 色付く肌と服の下にある大きな胸に目が向く。 死ね、と自分に悪態をついてから目を見返し。]
……自分で、処理してるのか? 媚薬の、
[それでも、薬を盛られているせいか、 興味はそちらに向き、尋ねた後に後悔を覚える。 壁に彼女を押し付けてしまいたい衝動を、 拳を握り、爪を掌に食い込ませて耐えながら。]
(312) 2013/02/22(Fri) 09時半頃
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あのね、怪力と剣裁きは違うし、こんな靭やかな腕を見て…… って団長か。
[腕まくりして、普通の女性よりは筋肉のついた腕を見せたりしていたが、団長の名前が出れば]
団長は過大評価しすぎなの。 最前線で戦ってた頃の私をまだ思っているんだろう。
[団長から色恋の感情を抱かれているらしいことは伏せて。次いでハワードの名が出れば、あぁ、と小さく声を上げ]
あの爺さんはタフだからね。 下手すりゃあんたよりよっぽど強い。 今はどうしてるんだろう。
[ハワードの死までは聞き及んで居なかったから、素朴な疑問とばかりに呟いて]
……うん。 有難う、恩に着る。 何か情報が入れば教えてほしい。
(313) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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[横に置いておいて、出来ればそのまま思い出したくなかった話題だったが]
……正直、参ってる。 自分でしてもちっとも満足なんか出来やしない。
[自嘲的に笑った。はぁ、と零す溜息は微熱混じり。 男嫌いなのは確り自覚している。 ミナカタに関して言えば正直男というよりも、これは本人に言ったら失礼だろうけれど、同世代の友人としか思っていない。]
……。 ミナカタ。 その。
[少し言い躊躇う。けれど、本当に奇遇にまだまともな思考をした二人が、モンスターによってこんな辛い思いをするくらいなら]
私を女だと思わなくていい。 自慰の道具か何かだと思ってくれていい。 だから、その―――
[肝心の言葉が上手く出てこない]
(314) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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犠牲も少なくないからな。 余計に、お前さんの力は貴重なんだろう。
[>>313 死んだ女房よりかは太い二の腕を見せられて破顔する。 二人の間で為された色恋の話は知らないので、 純粋に頼りにされているのだと思い込んでいる。]
ハワードのじいさんは殺された、そうだ。 ジジイっつったって逝くには早ェ、気の毒だな。
[ハワードの死を彼女にも伝えて、息を吐く。 呆れや悲しみからでは無く、情欲に濡れたそれ。 >>314 満足出来ない、と素直な様子に苦笑を浮かべる。 試してはいないが、此方も恐らくそうなのだろうと。]
(315) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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[王子の訃報が届いたのは宵のことだった。 疲れ果てているであろうコリーンの代わりにフィリップが受け答えに出たことを伝令はどう思っただろうか。 部屋の中ではソフィアも居る以上、それらは全て戸口でやり取りが行われた。 無論、部屋の中にもその内容は聞こえただろう。 伝令を返すと扉を閉めて鍵を掛ける。 二人のところへ戻ると――]
王子様が御隠れになられたそうです。 心労のせいでしょうか、王様と王妃様もお倒れになったそうで……。
[深くため息をついた]
これであのモンスターの王女様……いや、じきに女王様になるのかな? 一人勝ちと言うわけです。 コリーン、お願いがあるのですが聞いてくれますか?
[それはセプテント領へのお父上への手紙をしたためてもらうこと。 内用は王女様の告発、セウ国の内情の暴露……。 まだ領地が無事であれば、無事な領地通し外側で結束してもらうのは悪くはない。 まぁ、コリーンが受け入れれば、の話だが――]
(316) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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[ピッパに対しては特別な感情は抱いていない。 というより、女房が死んでからの此処数年。 女を求める事も無ければ、買う事も無く。 ある意味でそれは修行僧と変わらないのでは無いか。 だから、 欲を得ようとする目で、友人を見てしまう自分に、 腹立たしいと苛立ちを覚えてしまう。]
…莫迦か。 道具扱いは、出来ない。
が、患者として「診る」のなら、
[彼女の身体を静める目的で、 或るいは自らの身体を落ち着かせる目的で。
途切れた言葉の先を言わせるのが可哀想で、 数歩動き、壁へ彼女の背を預けさせるようにし、 声を奪うように顔を寄せ、唇を押し付ける。]
(317) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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まぁ、ね。 私も早く戦線に復帰したいと願ってるさ。
[>>315破顔するミナカタに軽くどやぁといった顔をしたが ハワードの死を聞けばそんな表情も掻き消えて]
死んだ……? 女の尻ばっかり追い掛け回してたあの好色爺さんが?
……嘘みたいだ……。
[気の毒、ということはには愁傷に頷いて ただ、その死を上手く受け入れられない、 悲しめる程の平常心すら、 今は失われつつ、あって。]
(318) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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――…ああ、それで、構わない。 私の身体を、その、診て。 ほしいの。
[潤んだ瞳で見上げることが、彼に何か訴えるものはあっただろうか。]
ん、……
[壁に押し付けられ、唇が触れると、 我慢していたものが、堰き止めていたものが崩壊するように 自分からミナカタの唇を押し開き、 積極的に舌を絡ませていく。]
(319) 2013/02/22(Fri) 10時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 10時頃
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[>>318 今や他人の死を悼んでいる余裕は無く。 目の前に餌を置かれている状態で、 熱を帯びる身体で、ふる、と身震いするだけ。
>>319 潤んだ目で訴えられる。 やはり女の涙には弱い。男の性なので仕方ない。]
ふ……、ン、
[柔らかい唇が割り開く。 舌を進めるつもりだったので、自ら舌を絡ませてくる ピッパに驚いた様に一度薄目を開いたが、すぐに目を伏せ。 舌同士が重なって、深夜の廊下に響く水音。
口づけを交わしながら手を彼女のシャツへと滑らせる。 簡素な防具は今は無く、女性らしい胸部に触れる。
柔らかく片手で愛撫する手は、 初めこそ触診するような動きではあったが、 次第に揉みしだくものへと変わる。]
(320) 2013/02/22(Fri) 10時半頃
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っ、ん――…ぅ
[目の淵に涙を溜めながらも瞑目し、深いキスを交わす。 ただその口接けの心地よさに酔いしれるように ミナカタの頭を掻き抱いて。 深夜の廊下なら、きっと誰も来やしない。]
っ、は――!
[胸部に触れる手に、媚薬の所為で敏感になった身体がびくんと震え、口接けの合間熱い吐息を漏らした。 ミナカタの手が、触れ、揉みしだくものに変わっていくと、突起がその存在を主張し始めるだろう。
そっと唇を離し、唾液が伝い顎を濡らしながら ミナカタを見上げれば、へら、と笑った。]
……気持ち、いいよ。
(321) 2013/02/22(Fri) 10時半頃
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―騎士の伝令―
[ソラナ王国騎士団長ドナルド・フェイエンからの密書。
極力内密に、相手が誰であっても目的の人物以外に渡してはならないと命令を受けた騎士が一人。
エレティーナの王へ渡した後、軍事大国と名高いフォレットへ渡るよう指示している密書。
内容はソラナと現状とセウの本性を晒したもの。
ソラナ国内は既にモンスターの手に落ち、王族も全滅。
実質モンスター大国セウ国の姫が実質の権限を持った旨を知らせる。
敵は人間ではなくモンスター、自身が率いる騎士団でさえも既に敵の手に落ちてるものもあり、国として成り立たなくなるだろうと。
密書に書かれた願いは一つ。
人間同士の争い事をしている場合ではなく、手を取り合い一時的な同盟を結びたいという旨。
いつか王子が言った"刺激的なジョーク"をジョークでなくしてしまおうと。
騎士は休む事なく走る。必死に馬を駆けさせて、国ではなく、種族で戦おうと意図した騎士団長の声を届けるため。
もっとも、彼は騎士団長の心の内は知らない。
当然本性も……故に盲目的に信じ、誰に教えるでもなく。
今は手綱を強く握りしめて…**]
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なにそれ
[>>254表情はそのまま。ただ、声の音程だけが落ちた。 すぐそばの顔が見上げてくるのを、見下ろす。
頭のネジは足りている。ただ、構築途中で余計なものが入っただけで。 それは例えば人の理を外れた力だとか、愛情不足だとか、抑圧的な環境だとか。 歪で、成長するごとに空白は広がる。
それを自覚して、なんとか補って、 だから、見透かされそうになると、咄嗟に身構えてしまう。無意識だ]
(322) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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……俺は俺だよ。
[へらり、笑って
ちょっとした悪戯のような気軽さで、傷口をつん、と指でつついた。 見透かすような質問への苛立ち。これは、素の感情か。酷く、幼いが]
あ、ごめん痛かった? 早くミーナ先生に見てもらうといーよー。
[ばいばーいと手をふりふり。 無邪気な邪気をまとわせて、その姿を見送る*]
(323) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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―クラリッサの部屋―
[窓の外から地平線を眺める。
王女は知らない。この国に訪れてるものは何か。
王女は知らない。自分が子飼いにしたつもりなのは、犬ではなく狼だと。
王女は知らない。呪縛を受けた男は人間以上にモンスターを憎んでいる事を…。
そして……彼が吐く"愛してる"の言葉に真実が混ざった事は未だに一度もない事を…。]
だって……こっちの方がよっぽど面白い。
[人間を蹂躙するモンスター、そして、次は人間に蹂躙されるモンスター。
女型の上級モンスターは、人間にとっても魅力的なはずだ。
事実、王子が王女に惚れて、周りのものが妬んだように。
みたいのは、自分が上だと思い込んでる井戸の蛙(モンスター)が、自分が見下すモノ(人間)の奴隷となる姿。]
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 11時頃
あぁ…早く落ちてしまえばいいのに…この国も、民衆も………そして……王女様も…。
愛しい愛しいローズマリー、俺だけのモノになんかなっちゃいけない。
キミは…皆のモノでなきゃ…折角の美貌があるんだからさ?
[あぁ、笑いが止まらない…堪えきれない…。
……あぁ、誰かとこの想いを共有したい…。]
こういう愉しみや幸せは、共有したくなるもの…実によく分かるよ…この事が…。
[堪えているが、どこか怪しく嗤いが漏れて…。]
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頭おかしいと思わんか、こんな場所で盛るなんて。
[>>321 はぁ、と熱く息を漏らし唇を離す。 口を離したというのは声を再び与えるという事で、 暗い廊下に、おんなの声が響く事になる。 それを聞く者が居ても、そうでなくともどうでも良い。
彼女の口端から顎へと線を作る唾液を舌で舐めとり、 軽い笑顔を向けられて、少しだけほっとする。]
…それは良かった。 大きさの割りには綺麗に整った胸だな。
[耐えられずシャツの隙間から手を入れたくし上げ、 直接弾力のある胸を揺らすように揉みながら。 熱を持つ乳房についた突起を指で摘み、擦る。
密着した状態でスラックスの下にあるものを、 彼女の膨らみ始めている腹部へ、すり、と押し付ける。]
(324) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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――城内廊下――
いいえ。お気になさらないで。 フェイエン様は悪くないのですから。
……。
[>>264陵辱の事を思い出させる言葉に、 顔が強張り、さらに気分が悪い様な有様となる。
あの時のムパムピスとの行為は、 痛み、苦しみ、絶望、恐怖、様々な負の思い出。 それでも、咄嗟に伸ばし抱きとめられれば、 弱弱しく、ドナルドの所為ではないと告げた。]
(325) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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……こんなところで盛るなんてあいつらと変わらない? でも今だけはいいの。 誰かに聞かれたって……
[構わない、と薄く目を細め。 唾液を舌先で舐めとる感触に擽ったさと、腰のあたりにこそばゆさを感じ、ぴくんと震え。]
あ、ありがと。 胸の形なんて気にしたこと無いな。
[褒められると少し照れくさそうにし、直接胸に触れる手に自然と声がこぼれた]
ふぁ、っ、あ……!
[特に先端を弄られると弱い。ただ、今は。今だけは媚薬なんかの所為じゃなく、男の手に触れられ、感じているのだと――そう思いたいのは何故なんだろう。]
……えっと、私、あんまり経験ないんだ。 こうしたら、気持ちいい?
[腹部へ擦り付けられたものを、そっと手で撫で、その輪郭をなぞるように、スラックスの上から上下に軽く扱いてみた。]
(326) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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――……。
悪い気、そうなのかもしれません。 ああ、きっと、そう。
[性の快楽は未だ知らない。
だから、注ぎ込まれた媚薬が起こす、 熱い疼きに理由を付けるドナルドの言葉を、 クラリッサは素直に受け入れ抱えられるまま、 部屋へと運ばれた。]
(327) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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――クラリッサの部屋――
今は、大丈夫です。
――――はぁ、……んっ、……。
[ベッドに降ろされると、 クラリッサにとっては払う術を知らない、 この熱を追い払うように顔を左右に振る。 湧き上がる熱を吐息として漏らしつつ。 欲しいものはとの問いへの返事ともなった。 ベッドで休めばとの思いもあって。]
フェイエン様……。 勿体無いお言葉……ぁ……。
[相手は一国の騎士団長を勤める人物。 豪商とは言え庶民である身。 告げられた美しいとの言葉に、 騎士らしく口付けようとするドナルドに瞳を閉じ赤面する。]
(328) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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[――――
顔。
笑顔。
怖い。
男の身体が怖い、怖い、怖い。
あの男の笑顔が脳裏で瞬く。]
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ひっ――…。
[でも、まだ――。 あの陵辱の記憶が生々しく残っていて。 今は、未だ注がれた媚薬の効果よりも強く。 ベッドに横たわる身体。 感じるドナルドの重みに、身体が強張り。 思わず、手で強く拒否してしまう。]
あぁ、っ。
フェイエン様……その……。 お許し下さい。 お気持ち、感謝しております……。
でも、でも、怖い……、怖いの。 [怖いのは、あの時の記憶か、 それとも、まだ理解できない媚薬による疼きなのか。 クラリッサ自身にもわからない。]
(329) 2013/02/22(Fri) 11時頃
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聞かせてやれば良い。 おびき出した所を、こいつで返り討つ。 良い作戦だと思わないか?
[>>326 本気で言っている訳では無いので、くつくつ笑う。 腰にあるショートソードの柄を軽く弄び。 剣を携えている腰が震えた事にも気付いたが、]
胸筋がきちんと有るから、かな。 この大きさでも婆さんになるまでは垂れなそうだ。
[豊満な白い膨らみを揉む。 欲情を告げる尖った先と、 暗がりの為はっきりしないが、歳の割りに淡い色の乳輪。 それらを人差し指で練るように愛撫しながら。 唇を寄せて、軽く噛み付くようにしゃぶる。]
(330) 2013/02/22(Fri) 11時半頃
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