54 CERが降り続く戦場
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[万物の記録であり記憶…。 創世《ハジマリ》から《終焉》までの全てを遺すモノ。
そして獣を揺り起こすモノ]
よお。 まぁ今も一応あの酒場はあるから。 暇なら呑みに来い。
[道端でたまたま逢った様な口ぶりで獣は返す。 軽口を叩いている間、記録と夢が交差するように見えた]
目的?
[交差したモノが終われば、彼は獣を見据え問う。
似たような質問をされた気がするな、と思いつつ]
俺の目的は《遍く全てに終焉》を与える事。
(238) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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本来俺を目覚めさせ…《終焉》まで 《記録》するのがお前さんの役目じゃなかったか?
(239) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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…待て、修道服の男!? そいつはアレか、茶髪でちょっと丸っこい感じの…!?
[スターイーグルの齎した情報に、さっと修道女の顔から血の気が引く。]
そいつが…アキラを、殺した?
(240) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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栄光《グロリア》から《解放》されて。 《役者》と《舞台》が揃って。 お前さんがいて。
……《終焉》を《記録》しに来たんじゃないのか?
(241) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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ああ、私が星流少年を「聖地」に向けて レールガンで撃ちこんだときもいた彼だ。
[星流少年もアキラ少年も、思えば自分といたのにも 関わらずその命を救うことのできなかったふたりだ。]
あそこはミラーンと言ったか。 彼とアキラくん、私の3人でいたんだが、 彼が「アキラくんしか連れて行けない場所がある」と…。
[告げる声は無念の色彩。]
(242) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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――すまない、ネル。
[放たれた銃弾は、しかし《法》の前に向きを変え悪魔の身体を穿った。
ネルの姿を留められなくなった悪魔は霧散し、闇へと帰す。
次々に襲い来る《ネル》を紫の瞳だけで捉えると、冥王と呼ばれていた者は紫《死》の霧を放ちながら、《契約者》に呟いた。]
『元々、吾も獣《ベースティア》に創られし存在《モノ》
死気も腐気も、元は獣に植えつけられた気《モノ》
"望む者《ニード》"よ。もしお前が全ての《終焉》を望むなら――』
/*
とりあえず、今日は健康します。
展開によっては俺を殺しに来るもよし、
生き残ってても何とかするのでスルーしてもよし。です**
アルフレッドは、ドナルドに話の続きを促した。
2011/06/12(Sun) 01時頃
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え、転移、僕がやるの……? 参ったな……僕の転移は一人用なんだけど……
[修道女から複数人の転移が出来るかと問われ。 少し困った様に頭を掻いたが]
……あ……待ってよ……?
……………使い方、間違ってるけど。 今の僕になら、きっと……
[幾つか首をひねりながら何事かを呟き。 雑念を払う様に二、三度頭を振ってから。
その身体に熾気が高まりゆく。 ――未だに不完全ながらも、他の熾天使の力を借りない。 槍真個人の力を]
(243) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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/*
展開次第wwww
お疲れ様です。
吊はドナ行きそうだし…様子見ます。
そして俺も健康します。
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セダヴュ サンダーエルウィング 熾 天 / 迅 雷 紫 光 翼 !!
(244) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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[少し苛立ったように舌打ちが零れる。 同時にゆらりと緋を微かに纏う焔が揺れた。]
…何度も言わせんな。 真理の鍵を得て『栄光の花弁』ってやつをぶっ壊す… 花弁だけじゃない、栄光の名が付くもの全てをぶっ壊す。
―――…《獣》の野郎は関係ねえ。
[隻眼がフィリッパの姿を見据える。 それは今にも攻撃を仕掛けかねない様子で。]
……俺はあんま気が長くねえんだよ。 だから…さっさと、鍵を渡せ。 ――…渡さねえなら、力尽くでも奪う。
(245) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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―少し前―
ん?アーディアス? あれ、どっかで聞いた事のある名前だぞー?
[フィリッパが呟いた名前に、一人考え中。と。>>189 ついで転送されてきた少年を見て、その目がすっと細まった。
時空の揺らぎ。光と闇をその身に宿していたもの。例えば、一瞬で命を奪ったり、或いは誰かを蘇らせたりするような強い力の持ち主か。今は落ち着いているようだが…一瞬、そんな気《アウラ》を感じとって>>190]
(246) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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えっと、僕にもよくわからない。 多分、死にはしないと思うけど。
[鍵を取り出したらどうなるか。そもそも、魂に似た状態であった“風”から鍵を取り出すのと、生身の人間が保持しているのとではまた違うのではないか。次の所有者と運命が繋がるのは、予想すらできなかったことだが>>192]
(247) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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/*
お休みなさい、お疲れさまー。
ボクも覗きつつ、静観ターンなのでそろそろひっそりと寝ます。
ネルは、オスカーの熾気に夜の翼《ナハト・アルム》がゆらりと*揺らめいた。*
2011/06/12(Sun) 01時頃
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[ ――カッ! ]
[気付けば、その場に居た全員は天空に居る。 気を払って居れば気付くだろう。
――突如現れた紫電の稲妻を纏う神聖なる巨鳥が、その場にいた全員をその背に移し、小屋の屋根を突き破って空を滑空したことを]
……本来は迅雷の雷を放つ鳥を使役する為の物なんだけどね。
身体が痺れたら言ってね。 これ、本当は攻撃用なんだ。
[あはは、と誤魔化す様に笑いながら。 後アリスに、屋根突き破ってごめん、と謝る。
ともあれ、紫電の鳥は文字通り。 疾風迅雷の如く速度でぐんぐんとマハールへと飛翔んでゆくだろう]
(248) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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[やはりムパムピスこそがアキラを屠った者>>242――― スターイーグルの言葉を前に、修道女は明らかな動揺を見せた。 それは温厚そうな人物だった彼が《陽》を討ったという事実以上に…]
………あいつが……あいつが、あの"闇色"の魔法を?
[アルゲントゥム教団の人間があんなおぞましい力を扱ったなど、到底信じられなかった。 思い出すだに恐ろしい、全ての光を飲み込む"漆黒"の色―――]
(249) 2011/06/12(Sun) 01時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/12(Sun) 01時頃
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なぜそこまで「栄光」を忌み嫌う? その鍵を有していながら……
[瞳に少しだけ翳りが灯ったが]
この鍵は渡せない。《栄光》と守るべく分かち合ったもの。 約束を守れなかった私が今守れるのはこのぐらいのものだ。
…力づくで?いいだろう。「力」づくで奪いたいならそうしてみるがいい。
(250) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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あぁ…そのつもりだ。
[闇の言葉>>241に、夢はうなずく。 …が]
…いや、正確には、そのつもり「だった」と言うべきか。 確かに、完(お)わるまでの全てを漏らさず記憶する…それが私が私足る由縁…。 悠久の刻の中、未だ見ぬ「完全なる終わり」…それを見てみたいという好奇心も、確かにある。 だが…。
[夢は不遜な笑みを浮かべ、一歩踏み出す]
(251) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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それは今じゃあない。
(252) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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[そう言って、私は『槍』を……今や完全なものとなった《表の鍵》を地に突き刺し、柄を握った]
(253) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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……ちょっとまって! あの人が陽を殺した!?
[転移、基、飛翔の術にかまけて反応が遅れたが。 先程、赤と黒の隣に居た男。 確か一度あの不可思議な酒場で出会った時とは、随分と雰囲気も違ってたが]
…………さっき……居たよ……?
[同じ様に驚愕の反応を見せる修道女に、それを告げるが。 既に山脈の姿は彼方にまで遠ざかって居る]
(254) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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あー、やっぱ無理かー…?
[やはり槍真の転移は複数人を飛ばせるタイプでは無いらしい。>>243 こうなったら少々無理してでも扉を開けるしかないか、と思い始めた矢先…]
?なんか手があんの……かっっ!?
[尋ねるよりも早く、いつの間にか身体は空にあった。 それが巨大な鳥によるものだということに気づくまでしばらく、「何が起こったかわからない」という顔で周囲を見回していただろう]
(255) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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今回は不純物<イレギュラー>が多すぎる。 アクシデントだらけ…。 こんなもの、わざと舞台をぶち壊しただけだ…終幕じゃあない。
…私が見たいのはな…『闇』よ…。 眠るように、安らかな終わりだ…世界が謳歌し、その果てに来る終焉だ。 こんな偽物なんかじゃあ決してない。
…だから、私は止める。 この終末を…!
(256) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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[空は夜に染まっていた。まるで永遠のような夜に。 「不吉だな…」と思わず零した。]
砂丘の真ん中にオアシスがあるからわかりやすい場所のはずだ。
[巨鳥の頭に腕組みしながら直立不動。 微妙にびりびりくるものを感じるもさして影響はないようだ。]
修道服の男とは見えたが―……結局戦いには至らなかった。 闇色の剣を出していた記憶がある。 しかし、軍人の方は……
[記憶を頼りに情報を出す。]
「《秩序》に襲いかかる焔」……認識が正しいかはわからない。 しかし、そんな感じの力を使っていた。
(257) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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アルフレッドは、ツェツィーリヤに話の続きを促した。
2011/06/12(Sun) 01時半頃
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ふーむ。
[しばらく黙って、軍人とフィリッパのやりとりを聞いていたが。]
何だかとても、ドナ君にとって大事な事みたいだし。 今回はお手伝いするね? ま、僕はそんなに強くないから、微々たるものだけどね。
(258) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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何だって!?
[勢い良く槍真を振り返り、告いで彼方へと離れていく山脈を見やる>>254]
っく……。どうして……どうして、あんな…
[教団には七色の聖譚《オラトリウム・イリオイデス》をはじめ、多くの光の業があるのに。どうして彼は、あんな冥(くら)い刃を振るうのだろう。 ……それが嘗て、兄弟子に聞いた闇色の聖譚《オラトリウム・デリクイム》とまでは、修道女は知らない。そして、彼が最早虹色《光》を使えない>>3:107ことも。]
(259) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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[紫鳥を制御しているのは槍真なのだ。 鳥の頭に直立不動で腕組みしているHEROが視界的に邪魔なのだがそんな事言えず]
闇色の剣…… 人間やめてないなら、堕気って訳でも無さそうだけど。 人界に伝わる禁術かなにかなのかな……?
…………それにしても「《秩序》に襲いかかる焔」……? ますます僕の知ってる"アーディアス"にしては違和感だけど。
――他人の空似……な事はなさそうなんだけど。
[HEROから齎される二人の情報について、相槌を打ちながら。 空を覆う、決して明けない夜を見上げ、不吉を感じたか]
(260) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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ツェツィーリヤは、アルフレッドは良くこのスピードで立っていられるな…とこっそり思った。
2011/06/12(Sun) 01時半頃
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[首を横に傾ける。コキリ、と小気味のよい音が鳴ったが]
――…言ってる意味が少しわかりかねるが…
…”《栄光(死んだ奴)》の力なんざ、この世界にゃもう不要”。
……そういうこった。
[鍵を渡す様子は皆無―――…そう知ると 小さな舌打ちにも満たぬ音が響いたが、 その後―――…軍人は、哂った。]
…平和的解決を目指したかったんだがよ、そうもいかねえか。
(261) 2011/06/12(Sun) 01時半頃
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