70 領土を守る果て
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[指示された通り、自室に帰ると、しっかりと鍵をかける。 一瞬の間の後、ため息をひとつ付いてから、水差しの水を水盆に流し込んだ。それから水盆の水に、棚から出した瓶の中身を数滴垂らし、布を浸してきつく絞る。眼鏡を外すと、その布で顔を強く拭った。]
[数度拭うと化粧が落ち、本来の顔が露になる。描かれていたそばかすが消え、ややきつめであった眉は柔らかく、肌は僅かに白く。色を押さえていた唇はほんのり桜色になると、それは明らかに“少女”の顔だった。それから水盆に残る水で髪を入念に洗うと、栗色だった髪は真っ黒になる。乾いた布で髪の水気を拭い、暫く乾かすことにした。]
(259) 2011/11/08(Tue) 17時頃
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>>256
歌でいいならいくらでも
[微笑み、セシルの手をとってバーの喧騒へと戻っていく。適当な席に座らせて飲み物を用意したあとはピアノの音にあわせて歌声を披露する。カルヴィンが奏でる音楽とはまた違った、大人っぽい音色でローレライの夜は更けていく**]
(260) 2011/11/08(Tue) 17時頃
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/*
ギリアンも誘っていいのかわからなかったから助かった、ありがとう。
仲良くなった癒される人たちがスパイ…か。王様…。
まぁまだ俺気付いてないし。んで俺もっと黒くならないとだな。王様がビビるぐらい←
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[髪を乾かす間に服を探す。普段着ない、女物の衣装は奥にしまわれていた。街娘の着るようなワンピースを引っ張り出すと、軽く叩いて皺を伸ばす。体に当ててみて、いつの間にやら引っ掻けたのか、小さな穴に気づくと、針箱を取り出した。ほつれを繕ってから、針箱をしまって服を変える。]
…こんなもんか… [くるりと回って確かめつつ、呟く。まだ湿り気の残る髪をショールで覆い、もう一度確認した。
この恰好なら、何があっても、まず正体はばれない筈だった。 それから必要なものをいくつか確認すると、少女は部屋を抜け出して、王宮を後にする。街へ繰り出した。]
(261) 2011/11/08(Tue) 17時頃
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―百姓トニーの小屋―
[ヨーランダとヤニクを連れて城下町はずれにある農地の一角の小さな民家へ案内する]
あまり綺麗じゃないんだけど・・・
[そういって中に2人を招き入れる。]
ヤニク、この洋服だったらサイズも大丈夫じゃないか? 良かったらもらってくれると嬉しい。
[ヤニクへ今着てる洋服になるべく近い服を渡して自分も着替えを探す。]
この辺は米作りが盛んでね、美味い泡盛を作る工場があるんだ。 さ、試しに飲んでみてくれ。
俺はつまみの魚でも焼いて来よう。
[泡盛とグラスを置いて一度台所へ消える。しばらくすると奥から魚が焼ける良い匂いがするだろう]
(262) 2011/11/08(Tue) 17時頃
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ロビンは、何処に行こうかしら…
2011/11/08(Tue) 17時頃
百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 17時頃
ワットは、ギリアンもいた!!ギリアンも来てくれたらうれしいぞよ!!
2011/11/08(Tue) 17時頃
百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 17時半頃
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―道―
[イアンとわかれてから、王宮の更衣室で軍服から普段着に着替える。 軍服のまま帰るわけにはいかない。衣服を脱ぎ、髪を解いて薄着の状態の自分が移る鏡をじっと見つめる]
………。
[小さく呟いた声は誰にも聞こえないだろう、左手の甲に唇を落とし、服をゆっくりと着る。 人気を避けるようにして王宮を出れば、町の商店をぶらぶらと歩き回る。 店に王子がいるままだが、誰かしら人がいるので危険なことにはならないだろう…と昼下がりのショッピングを楽しむ。服屋の前で足を止めて、女児の服を手にとる]
ハンスに似合いそうだわ
[冗談ではなく本気の声色でそう呟いてから隣にあるふわふわひらひらの服にも目移りする。脳内に繰り広げられる煩悩のままに衣服を見つめてうっとりとした表情を浮かべる]
(263) 2011/11/08(Tue) 17時半頃
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―街中― [街中を歩いていたら、ふと見知った人影>>263を見つける。彼女は確か、王子直属の護衛みたいなもの。まるで、王子だけの、守護天使、みたいな。つ、と近づいて話しかけてみる。]
わぁ、可愛い服。 お姉さん、妹さんでもいるの? [今の自分は一街娘。初対面の相手にしてはやや馴れ馴れしいかもしれないが…性格で押し通せるギリギリのラインで話しかける。]
(264) 2011/11/08(Tue) 17時半頃
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[感極まっているとメアリーが店に入ってくる。すぐに彼女の元へ駆け寄ると]
メアリー、今プリシラが…プリシラが…
[その先は言葉にならない。プリシラの名を繰り返し、泣き続ける...は彼に何かされたようにも見えるかもしれない。]
(265) 2011/11/08(Tue) 17時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 17時半頃
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[声をかけられ目線を服から外せば、そこにはかわいらしい少女がいた]
んふふ 妹……よりも大切な存在ね [見かけない顔だと、思いつつも笑顔で答える。]
(266) 2011/11/08(Tue) 18時頃
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>>266 [返ってきた言葉に、ゆっくりと目を瞬く。]
妹より大切…? あ、もしかして、娘さん? いいなぁ! [勝手に理解した様子で歓声をあげる。なにがいいのかは分からないが。]
(267) 2011/11/08(Tue) 18時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 18時頃
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>>267
[子供がいる年齢に見えるのかしら、と内心ショックを受けながらも少女と会話を続ける]
残念ながら 私に家族はいないわ 恋人募集中よ
お嬢さん、お名前は?
(268) 2011/11/08(Tue) 18時頃
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[焼き魚と煮物、漬物などを盆にのせ戻ってくる]
こんなもんしかないが・・・
[テーブルの上に無造作に並べ、自分のグラスにも泡盛を注ぐ。泡盛が苦手な人用に他のお酒もテーブルに用意してある。もしギリアンが来てたら自分の畑で取れた野菜だといって、袋たっぷりの薩摩芋や秋野菜を渡すつもり]
俺はこな泡盛が大好物なんだ。
[そう言いながらクピクピ飲む]
(269) 2011/11/08(Tue) 18時頃
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ワットは、さて、薬の効果はいつ頃でるだろう・・・
2011/11/08(Tue) 18時頃
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さすがですね。私より階級が上なことだけある。 [差し出された手を握り、握手を交わす。>>258 相手は笑顔であったが話す会話の内容は今一つ何を考えているのかわからなかった。]
王を守る為なら力を出すことくらいは惜しみません。 王を狙うものがいれば全力で阻止をしましょう。
[そこまで言うとギリギリと徐々に握る手に力を込めて、薄気味悪く口角をあげながらコリーンの耳元で囁いた。]
例えそれがあんただろうが、俺には全然関係ねぇから。
[鎌をかけてみようかと挑発めいた言葉を投げかけ彼女の反応を見た。 その後は僅かな時間が経過した後、離れていくコリーンの見送った。]
(270) 2011/11/08(Tue) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 18時半頃
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─道─
この道はいったいどこまで続いているんだろう。 そうだ、いってみよう! いけばわかるさ! […は歩き出した。遥かな未来へと。国は滅べども道は続くのだ……命あるかぎり── 領土を守る果て(完)]
─もとい歌声酒場ローレライ─
(ハッ……現実逃避しちまった。もう一押しってとこでメアリーちゃんがきちまうとは……。ここは口惜しいが一旦ソフィアちゃんは諦めて、改めて二人きりになったときにじっくり攻めることにすんぜ! メアリーちゃんをのがすわけにはいかねぇ!)
[…は、中身が帰宅するまで打開策を練ることだろう]
(271) 2011/11/08(Tue) 18時半頃
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ソフィアは、ようやく登り始めたばかりだからな この果てしなく長い雑用坂をよ…
2011/11/08(Tue) 18時半頃
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[アイスコーヒーを飲んでいるとソフィアが駆けよってくる。ボーっとしていたのでソフィアがいることに気づいてなかったようだ]
ソフィアちゃん!? ど、どうしたの?泣いてるの??
プリシラさん?彼に何かされたの!? 大丈夫!?
[あわてて席から立ち上がり、…は、ソフィアの顔を覗き込むようにしながら背中をさすっている]
(272) 2011/11/08(Tue) 18時半頃
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サイラスは、噴水には惚れ薬が・・・!
2011/11/08(Tue) 18時半頃
メアリーは、ワットのBL期待・・・!
2011/11/08(Tue) 18時半頃
ヤニクは、ちょ、ワットの家で薬の効果でたら男しかいないよ…!?罠だったのか…!
2011/11/08(Tue) 19時頃
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[王宮の前で残された...は緊張の糸が切れたように姿勢を崩して深いため息をついた。]
あーーーーー…疲れた。 お硬く話を続けんのも疲れんだよな。 アーサーに続いてあの少佐だろ?
[酒場の主は軍の人間だった。おまけに仕えている者は王ではなく王子。]
やはり上層部は既にスパイが入っていることも知っていた。 いつ告げられたんだが知らねぇけど… …王に聞かなきゃいねぇことが増えたな。
[出掛けて行った王は何処に行ったのだろうか。 そのまま王を探しに街へと歩みを進めていった。]
(273) 2011/11/08(Tue) 19時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 19時頃
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―トニーの小屋―
[トニーに案内されて小屋にお邪魔する。あまり綺麗じゃないと言われたが、質素な作りだが手入れや掃除はされており、こざっぱりとしていて充分綺麗なように思えた。手渡された服に礼をいって受け取り、トニーが魚を焼いている間に着替える]
ありがとう、サイズぴったりだったよ。 つまみまで用意してくれて、至れり尽くせりだなぁ。元はといえば、俺が君を噴水に投げ込んだのが原因なのに…じゃあいただきます。
[申し訳なさそう苦笑しながらもトニーおすすめの泡盛を一口飲み、うまい、ともらすと、並べられた料理に手をつけていった]
(274) 2011/11/08(Tue) 19時半頃
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[メアリーに背中をさすられて少し落ち着く。再び話し始めようとするがちゃんと話そうとすると声がでない。しばらく口をパクパクとしてから]
な、なんでもねッス。 すまなかったッスね。いきなり泣いたりして… あ、あっし仕事があるッスからこれで…
[相変わらず誤解されるような雰囲気でその場を去った。ローレライでの仕事についてはもう完全に忘れてるけどキニシナイ]
(275) 2011/11/08(Tue) 19時半頃
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>>270
[ギリッと手に力を込められた。この程度、なんともないが、売られた喧嘩は買わないといけない。]
素晴らしい忠誠心だな しかし……
[同じように、耳元で囁き返そうとして、イアンの耳をはむっと甘噛みする。ちゅっとリップ音をたてて離れる]
疑心暗鬼は自滅を生むぞ 何を疑って何を信じるか、十分気をつけるんだな
[悪戯っ子のような笑顔を浮かべて、イアンに手を振った]
(276) 2011/11/08(Tue) 19時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/08(Tue) 19時半頃
ギリアンは、トニーにヌルーされててエア参加までは考えてた!よかった!/*帰ったら絡みますん*/
2011/11/08(Tue) 19時半頃
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[ローズマリーの説明>>198を興味深そうに聞き、]
そうか。そのサイラスという薬屋が落とした薬品で、このように淫らな…卑猥…う、、。とにかく、人目を引く色に染まってしまったというわけだな。
[ほう、と頷く。 ローズマリーが知り合いの何人かに手を振っているのをちらりと横目に見て、噴水を傍まで歩いていくと水面を覗き込む。その薬品は、ただ色がつくというだけのものなのか…それとも、そのサイラス何某という者は、色を付けたと見せかけて何かを仕込んではいないのだろうか…。
そんなことを考えていると、突然近くにいた男がゴホゴホと咳き込み出し、傍らの赤いマントを羽織った男に抱え上げられたかと思うと噴水に突き落とされた。]
……なるほど。確かに害はないようだな。
[一連の騒ぎを見ながら、杞憂であったと胸を撫で下ろした。]
(277) 2011/11/08(Tue) 20時頃
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あっ…ソフィアちゃん……
[なんでもないと言いながらも泣きべそのままソフィアは店を出て行ってしまった]
大事なお友達を泣かすなんて……っ!
よしっ!
[何かを決意するとプリシラの元にツカツカと向かっていった]
(278) 2011/11/08(Tue) 20時頃
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ー薬屋ー [主人がいないその店は明かりがあまり入ってこないようで鬱蒼としている。彼も店に入るも特別明るくするつもりはないのか、小さなロウソクに火をつけるだけだった。ーガチャ。ドアに鍵をしめ、招き入れた客人を見据える] 率直に言うな。 ベネくんは今のこの国をどう見る? [ここに来る途中のベネットとの会話を彼は覚えていなかった。ちゃんと返事をしただろうか、そんな関係ないことが頭に浮かぶ。しかし、もう後戻りはできない。] オレはダメになると思うんだ。 土地は豊かだ。だけど、商売人として今の景気はいいとは思えない。 [ひっそりとベネットに伝えようとしていたが彼はどんどん熱くなっていく。自分でも感じたのだろう。一度店の椅子に腰掛け、ベネットの言葉を待つことにした]
(279) 2011/11/08(Tue) 20時頃
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―百姓トニーの小屋―
おっじゃましまーす。 へぇ、結構綺麗じゃん。
[ヤニクが着替えるのを待つ間、小屋を見渡して感想を漏らす。]
泡盛か、俺始めて飲む!
[泡盛の注がれたグラスを手にして、おや、と首を傾げた。クリスタル製の厚いグラスは、質素な小屋には不釣り合いにで。よくよく見ると他の食器も質が良いもののように見えた。]
ねー、トニーのおっちゃん。 百姓って儲かるのー?
[台所で魚を調理するトニーに声をかけ、ちびちびと泡盛を口にする。]
(280) 2011/11/08(Tue) 20時頃
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[なぜ旅を?と聞かれ>>200、表情をやわらげる。]
旅が目的だったわけではないのだ。
私はこの街の美術家、ギネス殿に師事していてな。…ギネス殿は知っているか?かつてはパトロンの大勢付いた大変高名な画家だった御仁だ。 最も、今でも高名であることに変わりはないのだが、最近はすっかり肖像画を描くことをやめ、市井の人々の生活をキャンバスに映すことに専心しておられる。
幸運にもその教えを受ける光栄を手にしたのだが、私はもっと他の国の技法を知りたくなった。それで、両親の承諾を得て1年間だけという約束で、北方のアントウェルペンという芸術の都へ旅をしていたというわけなのだ。
(281) 2011/11/08(Tue) 20時頃
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[少女と会話をかわしたのち、ローレライへと帰る。店につけば何人かの客人は見えていたがいつもと比べると少ない気もした]
戦争は経済と直結よねぇ
[軽くため息をついて、店の準備をする]
(282) 2011/11/08(Tue) 20時頃
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プリシラは、イアンは耳が弱いに一票。>>276
2011/11/08(Tue) 20時半頃
ヨーランダは、プリシラ俺も一票入れとくわー
2011/11/08(Tue) 20時半頃
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――パシッ!
[プリシラのもとに着くと、…はいきなりプリシラの頬を叩いた。]
ソフィアちゃんに……彼女に何したんですかっ! 彼女……泣いてましたよっ!!
女の子泣かすなんてさいってーーーですっ!!!
[最後の一言は店に轟くような大声で叫んだ]
(283) 2011/11/08(Tue) 20時半頃
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─薬屋─
[店主不在だった店内はひっそりと静まり返っていた。 こういった店にソフィアのような店番を置けば活気が出るんだろうか、と思いつつサイラスに続いて中に入る。 自分の背後に回ったサイラスは、店を開けるでもなく、代わりにドアに施錠をした]
……。
[人に聞かれたくない話をするからここへ招かれたのだと思い出す。 しかし、この念の入れ様はどうだろう…?
ソフィアを襲った暴漢の事を一瞬だけ思い出し、すぐに打ち消す。 そして、ようやく口を開いた友人が切り出した内容は、唐突である気がして意表を突かれ、ポカンとその場に立ち尽くした]
(284) 2011/11/08(Tue) 20時半頃
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この国をどう見る…って?
[正直、問われるまでほとんど考えた事がなかった。 生まれた頃からある国政、秩序。家族を始め、周囲で不服を唱える者はほとんどいなかったようにも思う。 友人として長い付き合いのあるサイラスからも、未だかつてこのような話題で論じた事はない]
…ううん、…ダメになるって考えた事はないな。
[問われて慌てて考えながら、言葉を慎重に選んで口にする]
革新的な技術が生まれない限り、将来に向けて成長は頭打ちになるだろう、とか…そういった事を言いたいのか? けれど、ダメになるって結論は…早すぎないか?
[毎日発行される新聞や、あらゆる雑誌に目を通す限りでは、国の存続を危ぶむような記事は一部の過激な言論雑誌を除いてなかったように思う。 肥沃な土地はあらゆる作物を生み出し、それに伴う二次産業もこれから伸びるだろう。 ただ、彼がこれを言い出したからには、何かきっかけがあったはずだと考える。椅子に腰を下ろしたサイラスの方へ近づき、声低く会話できる辺りに立った。空いた椅子に腰を下ろすつもりは、まだない]
…どうした?一体、何があった…?
[とりあえず、サイラスの話の続きを促す]
(285) 2011/11/08(Tue) 20時半頃
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イアンは、貴様ら…
2011/11/08(Tue) 20時半頃
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― 回想 ―
[耳に柔らかい感触が伝わった。>>276 思いも寄らない出来事に一瞬だが、動きが止まる。]
なっ…
[間近で聞こえる音も含め、初めての経験だった。]
私には貴女が何を考えているかわかりません。
[コリーンの笑顔に顔を背けて、それだけ言うのが精一杯だった。**]
(286) 2011/11/08(Tue) 20時半頃
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さて、私は行かねばならんところがあるのでな。 これで失礼しよう。
これからは、街の外へ出歩かぬよう気を付けるのだぞ。
[...は再び馬上の人となり、大通りを歩き去って行った。]
(287) 2011/11/08(Tue) 20時半頃
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