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芙蓉に3人が投票した。
たまこに1人が投票した。
鬼丞に4人が投票した。
鬼丞は村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
亀吉! 今日がお前の命日だ!
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
亀吉が無残な姿で発見された。
亀吉は首無騎士のようだ。鬼丞は首無騎士のようだ。
現在の生存者は、トリ、芙蓉、余四朗、たまこ、丁助、おもんの6名。
[それにしてもまあ戻る前の小鬼の仕草といったら余計苛立つことこのうえない。
誰に似たのか――と思えば思い当たるのは影の使い手しかいない。なるほど餓鬼どうし似たのかもしれない]
………。
[人を喰おうとした結果も、
それとは別の話か、誰にやられそうになったのかも、推し量りきることはできない。
だが、ともかくも、よくない記憶として根付いている様子に、
しかし妖は眩しげに目を細めて笑う]
………ま、その思いは大事にしておけ。
[小さく呟いた声は届いたか否か]
憑依、じゃと?
[直後、小鬼の姿は霞と消え、
周囲にひときわ凜、とした甲高い音が鳴る。
鈴の音だ。琵琶を捨て代わりに手にした大薙刀につけられたそれ。
地割れに飲み込まれるのは影が防いでいるらしい。
ならば、と再度太鼓を振り下ろす動きとともに、
地割れが音立てて少しずつ、広がっていく。
その間にも接近しようとするのは止めないが、
大薙刀の間合いをすり抜け背後を取ろうとする動きに変わっていた*]
[爪の先が鬼丞の足を掠めたと、感触で伝わる
その体が揺らぐも、見上げた視線で認めて。
しかし鬼丞は動きを止めず、背後へと回る。
姿は見えなくなり、ただ風の啼く音だけが届いた
[彼に対する間、常に渦巻いていた風が、凪いでいくのを髪先で感じた。
消えたのではない、むしろ収束し強く研ぎ澄まされていく。
煌星の如く輝く刃は、目に見えずとも鮮烈な光の気として、妖の肌に伝わった
[妖は目を閉じ、ふと微笑む。
枝を再び鬼丞へ向けるだけの力は、もはや残っていない。
刃が振るわれ、背に打ち込まれるを、ただ、待った]
[ざしゅり。
横一線に切り裂かれた枝が、ゆっくりと滑り傾いでいく。
そして妖の背にもまた、一文字の傷が刻まれ、どろりと褐色を零す。
けれどそれは、人型の胴を断ち切るには、至らなかった]
――仕舞いだね。
[体を大きく捻るようにして、未だ毒の滴る右手を、背後へ向け振るう。
それは喉の辺りを狙い、裂いて。
更に鬼丞の首の辺りを、親指と人差し指で挟み、持ち上げようとする*]
確かん人も命ば喰ろうとるが…。
人ぁ、人ば喰わん。
そぃがおんしら妖とわしらん違いじゃろ。
おんしら妖は同族も喰らいよる。
そぃに、人は、臆病じゃけぇなぁ。
[妖>>+0に答えながら、己に向けられた複数の目を思い出す。
忌み子だ、呪い子だ言われて過ごした幼少期。
他と違う個は忌み嫌われる。
それが害を及ぼすものであるなら、尚更]
おんしら妖が喰らう対象が動物だのだけやのぅて、人も含まれるけぇ。
そぃがおっとろしいんじゃ。
[妖を忌避する理由として理解は足るや否や]
[意識が僅か風に取られつつある中、問い、責める声>>+1>>+2に意識を妖へと戻す]
……妖じゃから苦しめとるんじゃなか。
不思議じゃったんじゃ。
人と共に生きとった妖がおる言うんが。
じゃけぇ、話ば聞きたぁかった。
わしがこん先、どげんして妖に接すりゃあええんか考えぇために。
[割り切れないことはきっとままある。
その中で折り合いをつけたり、決意するための情報が余四朗は欲しかった]
[そこまで言って、嗚呼、と短く声が漏れる]
…わしも大概身勝手じゃな。
苦しめぇすまんかったき。
一思いにしたるわ。
[一度頭を掻き、ようやく謝罪を紡ぎながら、傍に置いてあった太刀を手に取った。
立ち上がり、切先を下にして太刀の柄を両手で握る]
言い残すことはあっけぇ?
[それが呪言だったとしても、受け止める心算で問いを投げた**]
[体を大きく捻る姿勢に、傷が開き幹を褐色が伝う。
思わず眉を寄せつつも、爪の先にて鬼丞の喉を捉え。
言葉交わせる程度に隙間を開けながら、その首を掴む。
そして歪んだ笑み浮かべる鬼丞の顔を見詰めたまま、姿勢を戻した。
呼吸を乱した人のように、妖の身は幾度か震え、揺らぐ]
さて、何か言い残すことは……と言いたい所だが。
[鬼丞と対照に笑みのない顔を、腕を曲げ身を乗り出すようにしてぐっと近づける]
一つ聞かせておくれ。
――あんた、一体誰と話している?
[結界の内にある退魔師は三人、内二人は闇星で、確信は持てぬが鬼丞と話している様子はない。
そして妖は、結界に入る前にもう一人――それも煌星の退魔師を見掛けていた。
胸の内にざわめきを感じ、妖の眼差しは険しくなる*]
[先程は―――ふと、思ったのだ。>>+3
かつて故郷で出会った星宿す者も、
この青年のような心がけを持っていればよかったのに、と。
人を面白く思う以外はだいたい妖の本能のまま動く己には、
真似のできない心がけではあるけれど。
だがそれは今のところは教えてはやらぬ。
不思議そうに瞬くのを見て、口元がほんのわずか、緩んだ]
[血が流れおちるほどの傷は獣としての本質をむき出しにしやすくなる。
四足で走る時ほどではないが駆け回る速度も上がる。
横薙ぎに振るわれた一閃が届くより早く駆けやがては背後をとり、>>+4
肩口に獣の手を伸ばし爪を突き立てる]
………っ、 ふふ…、
[薄く笑みをこぼし、しかしそれ以上は微動だにしない。
やがて爪を引き抜き、相手を支えも何もせずにただ問いだけを投げかける**]
なあ、どうすればここから、出られるようになる……?
[問いに答えはなく、代わりに静かな眼差しを返される>>+10]
フン……教える気はない、か。
[むしろ己の内の不安に対し、その答えは肯定したも同然だったが。
問い詰めたとて答えが返るとも思えず、ひとまず横へ置くこととした]
横取り、ねえ。
……あたしはねえ、あんたを喰らう気はなかった。
借りを返す、と言ったろ?
[そう、目的は意趣返し。
借りとは、力で勝っていながら己を祓わなかったこと。
なれば男にも同じことをしてやろうと。
しかし――戦わずして終わったあの時と違い、此度の相手は、生き延びるには深すぎる傷を負っているようにも見えた]
人喰いの妖が、勝手を言うと思うかもしれない。
でもね、長く生きた妖は、ただ生きるより別の楽しみを、見付けちまうものなのさ。
[根を己の内に戻し、妖は徐々に背を縮めて、元の人型へ戻ってゆく。
しかし色の抜けた髪は、朽葉にすら染まらず白のまま。
鬼丞の首を持つ手は、締まることなくただ震える]
こっから出しとくれ。
――あんたを喰うより先に、やらなくちゃいけないことがあるんだよ。
[奇しくももう一人の妖
しかしその問いも、対する答えも届いてはおらず。
ただ鬼丞一人を見詰め、返答を待つ**]
[こちらの言葉に返る呟き>>+13は、どこか共感を示しているようにも聞こえた。
ただ祓い、生き延びるのではないその姿勢に、かつて飄々と逃げおおせた男への――怒りに隠れて覚えた、別の想いが形を成すような気がして。
思わず、目を細める]
[白いままの髪に触れる手。
既に毒は尽き、また相手にも害意はないと感じたから、ぴくりと震えるもそのまま受け入れる。
問い掛けを聞けば、目を閉じ緩く息を吐いた後]
沙耶を――この村で会った妖を、助けに行く。
[真っ直ぐに相手の目を見詰め、ありのままを答える]
あの子はまだ若い、何も知らない妖だよ。
人を喰ったことさえないと聞いた。
出来ることなら……救ってやりたい。
[身勝手は承知ながら、その言葉は真摯なものだった。
訴えながら、ゆるり、相手の首から手を離す]
[言葉を重ねど道は交わらず。
己の信ずるを貫けば、妖の在り方は理解しがたいものにしかならなかった。
刃の下の妖に在る妖の言葉を待つ。
返るのは、全てに於ける、拒絶>>+8]
んなっ!?
[動けぬと思っていたために、跳ね起きた妖に度肝を抜かれる。
逆手状態の握りの太刀を直ぐに振るうことは出来ず。
それでも追い縋らんと右手のみで太刀を握り、逆手のまま後方へと引いた。
妖の身は既に余四朗の傍を離れ、波間の方が近いほどになっている]
[あの傷で海に身を投げ助かる可能性は如何ほどか。
余四朗は限りなく低いと推測している。
それならば手を出す必要も無いはず、なのだが]
───祓うを放棄なぞ出来ぃもんけぇ!
[それは責任放棄にもなる、と。
半ば意地になりながら、後ろへと引いた太刀を右下から左上へと振り上げた。
刀身から奔る、雷の刃。
妖を討たんと翻るが、その大きさは常の半分以下で、更には逆手故に狙いの精度も低い。
無理な体勢からの射出によろけながらも、追うべく砂地を踏み出したその時]
………────!?
[傍に在る風から掠れた鬼丞の声>>+5が聞こえ、直後、風が霧散した。
余四朗の中に、影響されて高まった緊張感だけが残る]
旦那っ……!
[意識と目が、波間へと向かう妖から逸れた*]
[
男は点在する幻影を消しながら結界の中を駆ける。
駆けずり回る間に目に収めた分には、
退魔師と戦っている二人の女の妖怪の持つ力は、火を操るものではないようで。
やがて主と思しき黒髪の妖に問うた答えは、先程と同じく捉えようとしてもするりと逃げる。
まるで彼女自身も幻であるかのように。]
他に火を使う輩がいるって事かい?
――なら、あんたの力は何だってのかなァ。
[結界の中心部分。
煌めく星がその身に宿した力を顕現し、白き刃となって樹怪を襲う。
目には収めずとも、その気配を感じ取った男の気は昂ぶった。]
[喰らいたいと、胸がざわめく。
心の臓が脈打ち、血潮が己の身の中を巡るを感じた。
立て続けに力を消耗した所為か。
理性の檻を破ろうと星の本能が騒ぐ。
己の牙が向く相手は、そちらではないと。
男は振り切るように男は首を振り]
あんたがどんな力を持っているのか、見せて貰おうか…ッ。
[力を込めた道中差しを握り締め、男は女妖に斬りかかろうと――]
――ッ?
[男の振るう刀は空を切る。
先程まで己を刺激してきた銀星の力が弱まる気配。
男は眼に妖がいるのを忘れたかのように体を反転させる。]
…ぁあ…ッ。
[樹怪の爪を受け、煌星の退魔師の喉が切り裂かれるのを見た。
紅い血潮が空を舞う。
相手も手傷を負ったようではあるが。]
きらぼしの、だんな、
[ふらりと其方の方に歩き出す。
闇星宿しし者ではなく、退魔師として。
足が縺れ、まろびそうになる。
遠くに太鼓を打ち鳴らす音と、清らな鈴の音が聞こえたような気がした。]
[五歩ほど進んで、足が竦んだ。
手当をせねば。
いや、己の持っている傷薬で癒せる疵ではない。
時を止めるか。
いや、今の己では四半時でも止められればいい方だろう。
力が尽きれば打つ手はない。
ここに‘命’の力を宿す者はいない。
時が経てば、待つのは――]
[先程とは違う形で心臓が早鐘のように脈打つ。
潮騒の音が耳を離れない。]
かめに…。
[男は助けを求めるように出会ったばかりの兄弟子の方を見る。
この状況において、己がどうすればいいのか、分からなかった。
風の気配の濃い方にいたので、彼らの戦況はあまり把握してはおらず。
土を操る妖によって爪を突き立てられた瞬間を目に収めて、
男の褐色の瞳が見開かれ、喉がひゅうと音を立てた。]
[眼前の光景に対して為す術を知らぬ。]
う、ァ…。
[男の周囲を小さな結界が包んでいた。
防衛本能から発動したそれは、男の意識外で張られたもの。
練り上げたものではない故に酷く不安定だった。
時折虫の羽音のような音をさせながら、幾つかの情景が途切れ途切れに映り込む、時の力を帯びた結界。
その中に只一人いる男の輪郭は、時折ぶれて見える。**]
【人】 半の目 丁助う、ァ…。 (2) 2015/02/14(Sat) 19時頃 |
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