情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
1 2 3 4 5 6 7 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
亀吉に1人が投票した。
シーシャに9人が投票した。
シーシャは村人の手により処刑された。
藤之助! 今日がお前の命日だ!
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
藤之助が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ヴェスパタイン、トレイル、ニコラス、亀吉、朧、丁助、ヘクター、櫻子の8名。
昇り出た陽が打ち落とされ。
宵闇が変わらずやってくる。
昨夜と違うことはといえば、霧雨降り出したことであろう。
壊れたラヂヲは変わらず繰り返す。
おうや、おうやと手招きひとつ。
一匹の蝶減った虫籠。
一輪の蝶減った花籠。
(#0) 2014/09/19(Fri) 02時頃
【人】 墓荒らし ヘクター[嫌がる彼を押さえつけ、放埓に振舞う夜は刻々更けていく。 (3) 2014/09/19(Fri) 02時半頃 |
―――…口吸いはしてねぇな。
[不意に月下蝶と櫻が収まる牢獄に向ける独り言。
彼が覚醒していれば、悪辣な声は鼓膜に忍び寄る。
されど、告げる其れは免罪符などではなく、単なる事実。
彼は求めず、己も気が向かなかった。唯それだけ。
肌を合わせるより、ずっと重い接吻があるかなど、
青い論議を交わす心算は早々なかったが、
視線をツ、と地上へ続く階段に向けた。]
もう、夜の帳が上がっちまうな。
まぁ、其れでなくても、星に手は届かねぇか。
[明らかに彼に向けて紡ぐのに、何処か独り言めいて零し。
視線を流して、若い彼を見た。泡沫なる胡蝶の彼を。]
―――…星を撃ち落とすかい、若いの。
[夜が明ければ、彼はまた空に輝く遠い月となろう。
蝶の翅では到底届かぬ暁の果て。
唆す声は勁く、張り詰めて、力強い。
彼を値踏みする眼差しは、葦の其れでなく。
真空の宇宙にめげず、それでも彼が夢物語を追いかけるなら。
ハッピーエンドとやらの、甘たる過ぎて
辟易する終わりはいつも、口付けで結ばれる。]
【人】 墓荒らし ヘクター[ひとつ、ふたつ。 (4) 2014/09/19(Fri) 02時半頃 |
[閃光のように脳裏を走るのは、花弁の吹雪。
咽返りそうな花の匂いの中に、己はいない。
外の世界と、籠の世界は、遠すぎる。
熱情に勝る接吻など、在りはしないと言い聞かせ、
男は自身の唇を*緩く擦った。*]
【人】 営利政府 トレイルー 夕暮 玄関先 ー (5) 2014/09/19(Fri) 02時半頃 |
── 東雲の頃 ──
[ペティンガーさまを癒して差し上げることは出来たでしょうか。
その『蝶』もやはり、飛び去ってしまった後。
淀んだ空気をかき混ぜながら、花主さまが訪れました。
一人一人に落とされていく声は、錆びた歯車のような音でした。
朝陽の陰に消えてしまわれる前に落とした言葉
それはどうしてか歪に、裡を陰らせて行きました。
早朝には、一輪居なくなっているともまだ知らず
されど胸には厭な漣が掻き立てられていったのでありました。]
【人】 看板娘 櫻子── 書斎 ── (6) 2014/09/19(Fri) 03時頃 |
【人】 看板娘 櫻子[辺りに散らばるは『夢物語』綴る書物にございます。 (7) 2014/09/19(Fri) 03時半頃 |
【人】 座敷守 亀吉― 黎明幕間 ― (8) 2014/09/19(Fri) 11時半頃 |
[花籠から溢れ地に落ちた花に何の価値があろうか。
それもいつまで経っても蕾芽吹かせ咲き乱れることのない八分咲。
水を滋養を与えたところで綻ばず、泥に花弁を染める花に見向きされることはない。
拾うのはきっと、唯の物好き。
穢れを知らぬ稚児と清純な心を持つ指と──…]
『あの花を返して貰えるかな』
[厭らしい三日月を乗せた唇。私利私欲に肥えた厚い肉塊。
あの日銀糸を乱れに乱れて引き連れた男そのものが鎮座し、銀月に科せられた金子を容易く支払っていく。]
『雨が止んだ頃合いに迎えに来る』
[楼主の返事も待たぬまま身を翻すお客人。
一連の流れを耳にしたのは、割り当てられた室内にて。告げに来たのはまだ芽吹かぬ一輪の蕾
乾き切った双眸に、被せられた布の気配はもう消え失せた。
だというのに鉢に浮かぶ顔色は憔悴し切ったもの。
淡藤の様子を眺めていた綻ばぬ蕾が少しばかり憂いを持ったように萎んでしまうもので、気になり声をかける。
すると小さな椿色の唇は滑り転び、やがて淡藤は鏡花が欠けてしまったことを知る。
[視線は自然と窓辺へ。
しんしんと注ぐ天雲へと向かう。
霧雨に隠された月は朧気に鈍く。
庭の花を鵐に濡れしていく。]
…有難う。
[思い出したように背後にて控える花見習いに告げれば小さな足音を立てて姿を失せる。
そのまま指先を雨露降り注ぐ窓に伸ばせば、懐かしむように瞳を閉じる。ゆっくりと口遊むは雅楽の音
せめて雨が藤を濡らさぬようにと、そっと]
【人】 座敷守 亀吉─夕刻・自室─ (9) 2014/09/19(Fri) 11時半頃 |
【人】 許婚 ニコラスー宵闇ー (10) 2014/09/19(Fri) 12時頃 |
――てっきり、してるものかと思ってたよ。
[うたにはうたを。蝶共の歌に詩を乗せる。
眠気の残る声色は、ただちいさく牢に反響せずに吸い込まれ。
忍び寄る聲は、如何とも取れずに。
独り言か、世紡ぎ事か、星取りの話には黙して耳を傾ける。
蝶が何処まで羽ばたけるかなど、知らずに。
籠の中の蝶は宙を想いただ夢を追う。
籠から脱する事もせずに、ただ焦がれに焦がれその胸を焦がし。
――飛べばまるでイカロス。真空にその翅を捥がれてしまうのだろうか]
――嗚呼。
…宙から月を 引き摺り下ろすことだって。
[星を落として踏み月に翔ぶのもまた良いだろうか。
然しそれでは月は、何時迄も誰彼構わず微笑んでしまうから。
蝶は籠の中で一人想う。
如何にして月を此方へ寄せようか。
手繰りの糸でさえ届かぬ場所に咲く銀月を。どうしてこの翅に止められ様か。
まるで気高い月をこの手に収める方法。――そうして覚醒した脳は、稚拙にも思惑を張り巡らし。]
宙まで行けないなら、水面に咲く月を捕まえれば良い。
[さてその声色は、果たして毒蝶には届いたか。
蝶と云うには毒が強い、蛾の耳元に。]
【人】 営利政府 トレイル
(13) 2014/09/19(Fri) 14時頃 |
[ 夢の終わりは夢人でなければ終止符を打てない。
月が消えたのならば、宵闇は如何に惑うだろうか。
――そんな事、解ろうとさえしたくはないけれど。]
……雨、か。
[しとしと。しとしと。
立ち込める霧に、翅を濡らす雫に。
ただ蝶は眉を寄せ、館の扉を潜ったのならば人へと成り。
――強欲にその胸を*燻らせる。*]
【人】 許婚 ニコラス[この館に訪れるのはもう三度目か。 (14) 2014/09/19(Fri) 19時頃 |
1 2 3 4 5 6 7 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi